2013年9月7日土曜日

もう9月になってしまいました

おフランスでは、出ている模様。

http://www8.hp.com/fr/fr/products/calculators/product-detail.html?oid=5367463#!tab=features

しかし、アメリカは未だみたい。

http://www8.hp.com/us/en/products/calculators/product-detail.html?oid=5367463#!tab=features

さて、日本では ?

http://www8.hp.com/jp/ja/products/calculators/product-detail.html?oid=5367463#!tab=features

日本では39gIIも出ていないので、ページがあるといって、実際に発売されるのかは未知数なのですが、やはり、出て欲しいと思うのであります。

2013年9月2日月曜日

電子辞書の目覚ましい発展

今日、「電卓戦争」は舞台を電子辞書に移しているかの様です。

http://casio.jp/exword/point2013/

ここでは、取り敢えずCASIOのページを示しましたが、他のメーカーも同様で、互いに鎬を削っているのでしょう。実に充実したコンテンツ。そして、従来は中高生までだったものが「小学生向け」まで開発、発売している。これは、昨今の「(小学生からの)英語学習」もあるから。ローマ字はもとより、今はクソガキの時分から英語まで教えないとならない。
CASIOのものは、ENELOOPでカラー液晶まで採用し、長時間稼動だといいます。これなどは、電卓製品を作り慣れたメーカーならでは、と感激するものであります。そして、充実したコンテンツには、音声まで収録されているらしい。ウーン、凄い。

SEIKOはAndroidを採用した電子辞書があるそうです。無線でGooglePlayからアプリケーションが導入できるわけではないのですが、それでもapkファイルでアプリケーションを導入できるとか。しかし、少々価格が高いのが苦しい。この不況のご時世にあって、もう少し勉強して欲しいと希望したい。

こうした電子辞書に共通しているのは、大量のコンテンツであります。電子辞書、といって、単に辞書のみを載せるに留まらず、マルチメディア機能や教科書的な情報も盛り込んでいて、ちょっとした百科事典なみの機能まで果たしつつある。それは、ガキ共に「末永く、とは言わないにしても、ガッコに通っている間は長い期間使ってもらいたい」という、メーカーの愛の現れではあります。

まあ「電子辞書」なんだから、他の機能を充実させる理由はないのですが、付録する「電卓機能」はどうなのか、というと、それが旧態依然「12桁の普通の電卓」だったりする。で、こうした電子辞書に共通して、辞書機能は大変充実している一方、他の機能はおざなりになっている、という所が、どうにも「?」と思うのであります。電子辞書から始まったにせよ、現在は単なる「辞書」のみではなくなり、「電子百科事典」とつつある。
CASIOは「自然表記数式入力」などを関数電卓でやっていて、しかも、最近の電子辞書は中高生などをターゲットにしている。ならば、電子辞書に自然表記数式入力の関数電卓機能を入れたらいいのではないか、と思うのです。個人的にはプログラム機能もあるとウレシイかな、などとは思います。

昨今、TVで知識を争うクイズ番組が流行って居ります。こうした番組の「弊害」というのは、知識の確認を行うだけで「ああ、当たった、外れた」にのみ奉仕する事であります。知識というものは、使ってこそ意味があります。それは、ものごとを考える「道具」だからです。
今日の電子辞書、いや「電子百科事典」は、広範な知識を与えるものでありますが、知識を活用する、「考えるための道具」としてならば、エレキのパワーでもって、例えば、そこに収録されている数値データを、そのまま計算に使用できる、くらいの工夫があってもいいのではないか。これからの電子百科事典に付録する電卓機能は、そういう事に奉仕すべきでしょう。ならば、関数電卓くらいの機能があってもいいでしょう。関数電卓で採用される自然数式表記などは、こうした場面で活きてくる。更に、関数のグラフを描けるとなれば、より「活きた知識」となって、その知識が血肉になろうというものです。知識を得て、それを十全に活用する。知識とは、物事を考えるための道具であります。
現在の電子辞書は「辞書」に徹するためなのか、そうしたおもしろい機能を付けようとする方向にはありません。それはメーカーの側に「電子辞書には知識はたくさんあるから、お前らガキ共はこれから知識を得て、ノートに書き写せばいいんだよ」程度の意識しかないのではないか。電子百科事典には、エレキのパワーで莫大な情報が収蔵されている。「お前らガキ共は、これで知識を得ればいい」それはごもっともな話ではありますが、それだけでは、どうなのか。「知識を収集するだけの教育では大丈夫なのか」という事を言いたいのです。

得られた知識を存分に活用し、物事をより深く考える教育が必要だという理想の元に考え出されたのが「ゆとり教育」だった。

【あの人は今こうしている】「“そんなことは決してない”ってメッセージを発信し続けてます」 - ゲンダイネット
http://gendai.net/articles/view/geino/127610

電子百科事典は「物事を考える」学習訓練の具として提供されているはずであり、なればこそ、知識を網羅するのみならず、それを活用できる土台も実装するべきなのではないか。もちろん、たかだか個人用の電子機器に、そこまでの機能を盛り込むというのは、大変な事ではあります。しかし、今日の電子百科事典は、莫大な知識を盛り込む事に成功しているではありませんか。ならば、つぎは「知識を活用できる土台」を盛り込もうじゃありませんか、メーカー様 ! その「小さな一歩」として、電子百科事典に「関数電卓機能」を、と本blogは提言します。

※ もうすぐ、閲覧70000回。ありがとうございます。

2013年8月21日水曜日

100円ショップで関数電卓が売られる日・2

以前に書いた「100円ショップで関数電卓が売られる日」は、なかなか実現されそうもありませんが、MoHPCを見ておりましたら、こんな話題が !

JOT scientific calculator - MoHPC
http://www.hpmuseum.org/cgi-sys/cgiwrap/hpmuseum/forum.cgi?read=248485#248485

ここに、$1関数電卓のリンクがあります。

10-Digit Scientific Calculators - Dollar Tree
http://www.dollartree.com/10-Digit-Scientific-Calculators/p300303/index.pro

$1、すなわち、100円程度の価格で買えるらしい。ウーン。

以前の記事では、海外で中国製の関数電卓が安く売られている、という情報を戴きましたが、どうやら、他にもある様子です。こうしたものを「ガキ供にバラ撒け」と思うのですが、果たして本邦で販売される事はあるのだろうか ? と。

2013年8月11日日曜日

今回はblogの「通信事務」なので、面白い情報はありません。スマソ

HTML文書で構成した、当方の「ホームページ」という文書がありますが、そちらへ「共有」を要求されました方、最近はメンテもしていないので、色々といじり回して戴いても結構ではありますが、それほど面白いものではないと思います。

メールの方は滅多に確認しないので、連絡が遅くなりました。スマソ。何かありましたら、ご連絡戴きたく。

on 2013/08/11

追記 on 2013/12/13
再び、別の方から共有要求があった様で。Gmailって滅多にみないので、遅れてしまいました。
で、どういう事なのか、と久しぶりにホームページ文書を見に行きましたら(放ったらかしでした)、「一般公開」になっておらんかった様で。誠に申し訳ない。一応、一般公開にしましたが、不具合がありましたらご連絡戴きたく。


2013年8月10日土曜日

HP Primeのhands-on レポートがあるそうです

これもMoHPCから。エイドリアン・ベルトラン氏のレポートだそうです。

A hands-on review of the HP Prime - MoHPC
http://www.hpmuseum.org/cgi-sys/cgiwrap/hpmuseum/forum.cgi?read=247994#247994

エイドリアン・ベルトラン氏、といっても、どんな人だか知りませんが、このレポートによりますと、どうもSysRPLのコードは望み薄な感触。ウーン。
まあ、実際に手にしないと判らない事もあるはずなので、諦め悪く(?)待つとしましょう。

2013年7月28日日曜日

HP Prime、日本でも出るのか ?!

商標速報bot 様
https://twitter.com/trademark_bot/status/360840958767677441

[商願2013-49933]
商標:HP PRIME GRAPHING CALCULATOR /
出願人:Hewlett-Packard Development Company, L.P. /
出願日:2013年6月28日 /
区分:9(計算機ほか)

との事で、商標が出願されているそうです。日本でも出るのか !? と期待。

HP Primeは39gIIの電卓言語系統らしいPascal風言語を採用していて、「SysRPLはどうなのか」と心配しておりましたが、39gII系統でもSysRPLによるプログラムが動作するらしい感触がある(hpcalc.org に、そういう文書などがあります)ので、そこも期待したい所です。既に夏休みに入っていて、アメリカではもうすぐ新入学の季節。楽しみにしておきましょうか。

2013年7月21日日曜日

HP Prime シミュレータを動かしてみたゾ

HP Primeのシミュレータが流出して、早速使ってみました。未だ使いこなしている訳ではありませんが、簡単な報告を。

HP Primeの電卓言語はPascalっぽい独自のものの様で、基本は39gIIのものみたいです。既に、つぎの所にシミュレータ向けのサンプルコードが掲示されていました。

HP PRIME GRAPHING CALCULATOR - Technical data and performance comparison with others.
http://h30499.www3.hp.com/t5/Calculators/HP-PRIME-GRAPHING-CALCULATOR-Technical-data-and-performance/td-p/6043761#.Ueo1Mk2-eEL

しかし、ここにあるコードをコピペしても、一部、足りない部分などがあって、うまく動きません。それを修正したものを以下に示します。

Mandelbrot集合グラフィクスのコード。    Miguel Angel Caporalini 氏・作

---------------
 
iteration(c, bailoutValue, maxIter)
BEGIN
LOCAL iter := 0;
LOCAL z := (0,0);
WHILE (ABS(z) <= bailoutValue) AND (iter < maxIter) DO
z := z*z+c;
iter := iter+1;
END;
RETURN iter;
END;

LSclr(Ndx)
BEGIN
Ndx := ROUND(Ndx*186,0);
IF Ndx < 31 THEN RETURN 0+ 1*Ndx; END;
IF Ndx < 62 THEN RETURN 31+ 32*(Ndx-31); END;
IF Ndx < 93 THEN RETURN 1023- 1*(Ndx-62); END;
IF Ndx < 124 THEN RETURN 992+ 1024*(Ndx-93); END;
IF Ndx < 155 THEN RETURN 32736- 32*(Ndx-124); END;
IF Ndx < 186 THEN RETURN 31744+ 1*(Ndx-155); END;
RETURN 31775;
END;

colorize(itVal, maxIt)
BEGIN
IF itVal==maxIt THEN
// We are inside the Mandelbrot map
// Then the pixel is drawn in black
RETURN 0;
ELSE
RETURN LSclr(itVal/maxIt);
END;
END;

EXPORT Mandelbrot()
BEGIN
// Clean the screen (G0):RECT();

LOCAL dx, dy, c, xp, yp;
LOCAL iter, color;

// These 4 variables defined
// Our window of the complex plane

LOCAL xmin, xmax, ymin, ymax;
LOCAL maxIterations := 50;
LOCAL maxRadius := 2;

// Location
// Radio width to height should be 4:3

xmin := -2.5;
xmax := 1.5;
ymin := -1.5;
ymax := 1.5;

// Other parameters better:

//xmin := 0.315625;
//xmax := 0.515625;
//ymin := 0.28125;
//ymax := 0.43125;

dx := (xmax-xmin)/320;
dy := (ymax-ymin)/240;
c := (xmin,ymin);

// we loop over each pixel
// Of the screen wil Prime:
FOR yp FROM 0 TO 239 DO
FOR xp FROM 0 TO 319 DO
// Create the complex number c
// We need for iteration:

c := (xmin+xp*dx, ymax-yp*dy);

// Now iterate the formula and
// Return the number of iteration steps
// That was taken up
// That the complex number jump out
// The radius of convergence:

iter := iteration(c, maxRadius, maxIterations);

// Determines a color for the iteration number:
color := colorize(iter, maxIterations);

// Change color to that pixel:

PIXON_P(xp, yp, color);
END;
END;

// deja la imagen en la pantalla
// hasta que se presiona una tecla:
REPEAT UNTIL GETKEY() == -1;
FREEZE;
END;
 
---------------



これを、コピーし、HP Primeのシミュレータに貼り付けてやればOKです。具体的には、

1) Shift+1 (Program) で、Program Catalogue を呼び出します
2) メニューキーの[New]を押し、プログラム名を入力して、新しいプログラムファイルを作成します
3) 新規に作られるスケルトンを削除し、シミュレータの[Edit]メニューから[Paste]を呼び出して、上記のコードを貼り付けます
4) 再びShift+1 を押して Program Catalogue を呼び出し、プログラムファイル名を選択して [Run] を押して実行します





シミュレータであって、実機とは違うため、実行速度がここまで早いのか、その辺りは未知数です。当方のマシンでは描画に数分の時間を要しました。

面白いので、お試しを。