2026年5月25日月曜日

TI-84 Evo 続報

 TI planet.org に、つぎの記事がありました。

ref. Review/Test TI-84 Evo-T : index des épisodes - TI planet.org
https://tiplanet.org/forum/viewtopic.php?f=10&t=27361

python については評価はありませんが、TI BASIC の速度についての記述があります。プログラムに拠る様で、単純なループでは速い動作ながらも、少し込み入ったプログラムでは、パフォーマンスが落ちるようです。

Sentaro様も申しておりましたが、Z80 から ARM へ移行したてなので、ファームウェア改善の積み重ねでパフォーマンス向上を期待したい所です。

で、亜米利加でも話題になっている TI-84 Evo ですが、遂に Amazon JP でも取り扱う業者さんが ! ゲーッ !!

ref. TI-84 Evo Graphing Calculator Texas Instruments ラベンダー - USB-C充電、Pythonプログラミング、TI-84 Plus CEよりも高速なパフォーマンスと大きなグラフ。 - Amazon JP
https://www.amazon.co.jp/Graphing-Calculator-Texas-Instruments-USB-C%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%80%81Python%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%81TI-84/dp/B0G8S9HC7D/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3LPE4N1ECTEEB&dib=eyJ2IjoiMSJ9.A240F4zYTn_rAiq9cPpCdMFdwo2AUc1ibnCCFFTVBSevfIqXfPRdQblepzCJoxkyQfiS1wP95RubXR2lT58S8-b2DFfsDLqsz7EcL_2KvBTYVsC3y7VYBwCRNK-UJgp8WFYv_reUPifJqM_Vr4K4jCPl3-vbBYkJRYbZbMwxSXtYKGJsWZrXaZmux6YTcHQa3r5TPmLj7XSASeiWOvi-wiSFR0l0BMZe-5ClYdi_sa84rn9uRBZYtpVCqWA4G9OniUBr423QgrQqCG2LqC-Az-guHrceZx7t-diSqx4WAc8.GF3zdlwRJka898QB5MKP8vUOuoK4ajCt9nhdME1quG0&dib_tag=se&keywords=ti-84+evo&qid=1779718341&sprefix=ti-84+evo%2Caps%2C175&sr=8-1

その心意気たるや、脱帽する所でもありますが、価格が ... 並行輸入の哀しみではあります。ウーン。


2026年5月15日金曜日

fx-5800P が販売されていた

 近所の家電量販店で、CASIO fx-5800P が売られておりました。

その量販店は規模の割に電卓の品揃えは割合充実している様子でした。流石に fx-CG100 はありませんが、今や fx-5800P を置いている所は結構少ないので「頑張っているなァ」と感心した次第。

流石に、価格は「もう少し」の 10,800円でした。Amazon JP で 8,800円くらいですから、ネット販売に流れてしまうのも道理とは言え、CASIO サイトでは 15,800円でありましたから、それを思うと、実店舗でこの価格は、努力の跡があると思う所 (実店舗、地代が掛かりますからネ)。

さて、fx-5800P には、60進数入力のためのメカ、「° ' "」キーがあります。これは、面倒な手続きを要せず、60進数入力が簡潔に出来るという具合であります。
先日、fx-CG50 Solver で 60進数入力が出来なーいッ ! と不平をこぼしたのですが、fx-5800P ならば、おそらく「バッチリ」だと思われます。

思えば、昔の関数電卓の多くで、60進数入力のメカ、専用キーを用意していたのでありますが、時代が進む内、関数電卓がプロ電やグラフ電卓へ変貌を遂げ、機能付加の徒然に、キーボード面にも工夫が必要となって、使用頻度の少ない(と判断された)キーを、例えば Option メニューのようなところへ押しやってしまった。
ユーザーとしては、機能が付加され、充実するのは歓迎されるながらも、キーボード面に制約があるものですから、どうしても機能呼び出しの競争みたいになってしまったのだと思う所。

今日では、ClassWiz シリーズの関数電卓でも、I/F の構成を考え、Option キーを付けるなどの工夫を進めております。これも新時代のアプローチ、とでも言えましょうが、同時に、fx-5800P という選択肢を温存しているのは、やはり「プログラム関数電卓の集大成」の位置づけであるからこそ、なのかも知れません。

もう少し前だったら、6,000円で買えた時期もあったのですが、今日、物価高騰の折とあって、fx-5800P も、チョット高くなってしまいました。
当方、fx-9750GIII に手を出してしまい、今から fx-5800P を買うという程でもありませんが、「グラフや python 要らないヨ、プログラムや計算がしたい !」という気骨のある方は、fx-5800P は未だにオススメ出来る機種である様に思うのであります。

2026年5月3日日曜日

TI-84 Evo だって !

 Sentaro 様に教えて戴きました TI-84 シリーズの最新機種 TI-84 Evo が、アメリカで発売になっているそうです。

ref. TI-84 Evo - TI education
https://education.ti.com/en/products/calculators/graphing-calculators/ti-84-evo

どうも、検索結果から 4日前に情報が公開され、同時に発売されている模様。

Z80 から ARM に移行して、3倍近い Clock となっているそうです。その分、機敏な動作が期待される所ですが、同時に、Z80 時代の binary 資産が動かない事が予想され、更には、ARM binary ですらも動かないのかも知れません。
( ハンドヘルド Game console は無理ゲー ? )
TI-BASIC, python が両方稼働するのは歓迎されるところであります。

画面が広くなり、キーボード面がシンプルになった、と案内されております。
画面が大きいのは結構ながらも、QVGA解像度だったかなぁ ? キーボード面がシンプルになったのは、アイコン・メニューシステム、プルダウンメニューなどのUIメカが導入されている事と関係がありそう。

操作法について、ユーザーに優しくなった様子ではありますが、機能面で大幅な拡充は期待できない様でもあります。
扱える数値は 

Real and complex numbers calculated to 14-digit accuracy and displayed with 10 digits plus a two-digit exponent 
との記述があり、有効桁14桁, 指数部2桁という事で、普通の関数電卓で扱える範囲の数であります。

推計の機能などは TI-83+ の頃からかなり充実していたので、これ以上の追加は難しい ?
行列計算機能など十分であります。

こうしてみると、計算の上位機能は「Nspire シリーズでやってネ」と、機種の棲み分けなのだろうと思われます。
想定されるユーザーとしては、TI-84 シリーズでお勉強していた若い人々(中高生 ?)なのだろうと。当方のように、TI-83+ で楽しんでいた様な人にも向いている様に思います。

ただ、内蔵物理定数、公式集の様なものはなさそうで、そこは学校教育用であって、実用性は少しショボーンだったりして。

Sentaro 様が「TI-84 シリーズを fx-CG50, CG100 が追っかけていたのではないか ? 」とのお言葉を出しておりましたが、今般の TI-84 Evo では、UI デザインを fx-CG100 に寄せてきたのか ? と思ってみたり。

アメリカで発売されたばかりで、日本で入手できるようになるのは、もう少し先になりそうな感じです。
amazon.com では $160, 25,132 JPY となっておりました ... ウーン、高い ?