「古いヤツほど新しいモンに惹かれる」の喩え通り、電卓の新規機種でも購入して、現状を打破しようか、などと夢想しておりました。
当初は Nspire がイイか、などと思っていたら、Sentaro 様のお話では、速度がイマイチなんだそうで、しかも、Windows PC のコンパニオンアプリが無いと、電卓単体の運用に難アリとか。
そこで、TI-84 Evo なんかが新しいし、ちょっくら手を出してみようか、なんて下衆な事を考えるも、日本語マニュアル付きが出ねぇか、などと依頼心むき出しな不埒な事をば考える日々。
TI-84 Evo の日本語マニュアル付きが、いつ出るか、判らんので、取り敢えず渇愛という乾きを癒やすため、TI-84+ CE python ed. でも買おうか、なんて思ったのですが、何と、Amazon JP で入手できたのが、どうにも「入荷未定」で止まっている ... ウーム。
[最新]TI-84Plus CE Python日本語マニュアル付き[入門,76p][正規輸入元][保証書付き] - Amazon JP
https://www.amazon.co.jp/Texas-Instruments-TI-84-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E9%9B%BB%E5%8D%93-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%85%83/dp/B07FX4WNNZ/ref=pd_vtp_d_sccl_1_5/356-1582562-5485006?pd_rd_w=7GUOx&content-id=amzn1.sym.289d93c5-bb87-47e6-b56c-76ff89f5333d&pf_rd_p=289d93c5-bb87-47e6-b56c-76ff89f5333d&pf_rd_r=Y81MXFPS9VVJB15M6H3E&pd_rd_wg=cWfsR&pd_rd_r=4f77bb4e-9ffd-4ec2-adde-d25088e84a88&pd_rd_i=B07FX4WNNZ&psc=1
この日本語マニュアル付きは、「プロの理化学屋」さんが販売しておりました。TI 電卓というと、Naocoさんが扱って居った筈なのですが、Naocoさん、TI 電卓の事業を、ケニス株式会社に譲渡していたのだそうで、今はケニス株式会社がTI電卓の日本総代理店との事らしい。
で、「プロの理化学屋」さんは、ケニス株式会社のビルにある様で、おそらくケニス株式会社のネット販売部門 ? だとすると、ケニス株式会社で、TI-84+ CE python ed. 日本語マニュアル付きがどうなっているのか ... ?
りかなび
https://www.rikanavi.com/S/products?categoryid=&keyword=TI-84&keyword=TI-84
上記は、ケニス株式会社で扱いのある物品を検索するサイトの、TI-84 検索の結果です。
なんと ... 「TI-84+ CE python ed. 日本語マニュアル付き」が「販売終了」になっているじゃないの ! ゲーッ !!
もう、TI-84+ CE python ed. 日本語マニュアル付きは入手できんのですネ、マイッタナァ。
で、これの販売終了で、TI-84 Evo の日本語マニュアル付きが出てくれたら良いのですが、日本語マニュアル、印刷、製本にかなりの負担がありそうです。実際、TI 電卓もマニュアルレスの方向で動いている様で。
Naocoさんが電卓事業をケニス株式会社に譲渡したのも、マニュアル製本/添付の負担の割に、思ったほど売れるものではないから、なのだろうと。
そう考えると、ケニス株式会社が日本語マニュアルを製本/添付してまで TI-84 Evo を販売するのか、と思う所です。
最近は、英語をスラスラと読める若い方々が多い様で、Amazon JPで並行輸入品、いや、Amazon USへ直接買い付けに行ったりしているのでしょうか。当方のように英語に不自由していると、日本語マニュアルが欲しいのですが、こうしたポンコツは置いていかれるご時世なのかも知れません。
尤も、ケニス株式会社が TI-84 Evo を出さないと決まったわけでもなく、例えば、日本語マニュアルPDF をダウンロード提供、という手段もあるかも知れません (翻訳もカネが掛かりますが) 。
TI電卓、HP電卓のマニュアルは、電卓の操作法のみに限らず、幅広い計算の方法について述べられているので、それを読んでみたい、という思いがあるのですが、果たして、どうなるのでしょうか .... ウェーン、日本語マニュアルが欲しいヨウ
高機能電卓の情報
高機能電卓の情報を広く扱おうと、こんな題名にしました。 先日、手持ちの HP50G がイカれてしまい、HP電卓についての話題を追いかける事が出来なくなりました。 他社の高機能電卓も気になるので、色々とちょっかい出しますヨ。 宜しくネ。
2026年10月2日金曜日
マイッタ ... TI-84+ CE python ed. [日本語マニュアル付き]が無いゾ ...
2026年9月20日日曜日
電卓を持っていて、折角なので計算でもしてみようか、なんて「仏心」を出してしまった次第
最近、作業らしい事をしておらず、何か刺激が欲しいなァ、なんて寝ぼけた事を言っていたら、こんな記事が流れていたので、刺激されてしまい、サイトをみたという始末。
https://x.com/JN1UHT/status/2091816643735482390
以下が、その動画サイト。
ref. 単元別動画集 - CASIO
https://web.casio.jp/dentaku/fxcg50/movie/index.html
ここには、様々な計算のやり方について、ビデオ解説があります。
グラフ電卓の真骨頂(?) として、統計計算が挙げられると思うのです(私見)が、そこは、fx-CG50 でもセールスポイントなので、つぎの 2つのビデオが参考になります。
- 独立のカイ二乗検定
- t検定
で、独立のΧsquare 検定の所では「独立性の検定」のみでしたから、例えば、つぎの様な計算は、ちょっと手順が違ってきますネ。
ref. ★手計算とRで学ぶ統計学: 適合度の検定 - 九州大学附属図書館
https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/statistics/goodness_of_fit
ここで取り上げたのは「適合度の検定」であります。
CASIO の動画は、製品操作についてはよく出来ておりますが、惜しむらくは「そういった計算をどうして必要とするのか ? 」という所に言及していない所でしょうか( いや、もしかしたら、最近の高校生は、こうした計算を日常的に行っておるのでしょうか ... 教育事情に明るくないのでよく判らんゾ )。
そうした愚痴はさておき、上に取り上げました九州大学のページでは、えんどう豆の交配について、メンデレーエフ...じゃねぇや、メンデルの法則に基づいた形質通りの結果が得られているのか、それを「適合度の検定」という手法で調べてみるべ、という作業について述べられております。
ここのデータを用いて、手元にある fx-CG50, fx-9750GIII で計算を行ってみましたが、なかなか、うまい具合に計算できますネ。愉快、愉快。
しかし、こうした作業は、いずれ CASIO でも動画が出てくるでしょうから、ここでは、HP Prime Virtual Calcでやってみましたヨ !
たまには、使ってみるんですよ、ハイ。
手順紹介
- Apps キーを押して、「推論」アプリを選択します
- 以下のように設定します
方式 → Χ²検定
タイプ → 適合度検定
期待 → 確率 - Num キーを押して、上記のサイトにあるデータを入力します
DF → 3 (自由度 で、データ項目数-1)
ObsList → 925, 293, 280, 102 (標本データ)
ProbList → 9/16, 3/16, 3/16, 1/16 (理屈の上での確率) - 右下の「計算」を押すと、適合度のΧ²計算が行われます
Χ² → 2.23111111111
P → 0.525846477085
DF → 3 - 一度「OK」を押して、データ入力に戻ってから Plot キーを押すと、Χ²グラフを描いてくれます
TI-83+, fx-CG50 でもできますが、HP Primeが押井のは「塗り絵」になっていない所でしょうか
TI-84 Evo が出たりなど、色々と目新しい製品が出て、目移りするうちに「何を買ったらエエのか ?」などと呻吟している内、どうも方向性を見失いつつある今日。新しい刺激を追い求めるには、財布も軽いという情けない話。
HP Prime のシミュレータも、先日新しいのが出ているのですが、どうも Wine 環境だとうまく動いてくれない。ウェーン ...
2026年9月9日水曜日
ClassWiz CW シリーズが新しくなっていた
CLassWizシリーズが 2nd ed. になっていて (どうやら 6月に登場の様子)、色々と修正を施したのだろうと思うのですが。このキーボード面、今更ながらつらつらとみると、妙な思いつきがありました。
メニュー形式で機能を呼び出すため、キーボード面を大きく改めたのは、TI Nspire シリーズが嚆矢だった様に思うのです。それは、増大する機能を盛り付けるという目的で、敢えてこうしたデザインを採用するに至ったのでしょうが、これを踏襲するという方策を他社採る所は、実に少なかった、というか、そこまではやりはしないですな、ハイ。
時代が下り、CASIO が関数電卓の機能増大という課題、更に、学生さん向けに新しい I/F を提供するという目的もあって、結果的に、メニュー oriented なキーボード面を設計したのが、ClassWiz だったのだと思う所。動機は別のところにありながら、結果としては、Nspire の様な「新しい計算の道具」を提供するに至った、という意味では、Epoch なのだろうと思います。
( そんなことで言えば、先日発売された TI-84 Evo なんかも「回り回って」メニュー oriented なキーボード面になっているので、高機能電卓の多くは、メニュー oriented になっていったりするんじゃろうか、などと妄想を広げてみたりする所 )
それはさておき、今般の ClassWiz 2nd ed. で度肝を抜かれたのが「内部計算桁数 23桁」になっているのですね。コリャーエエ !!
もちろん、計算範囲は従来どおり「 ±1 × 10^-99 ~ ±9.999999999 × 10^99 または 0 」なのですが、なにか、思う所があったりするんじゃろうか、などと考える所です。例えば、内部のプロセッサに機能付加があったりとか。
ClassWiz 2nd ed. になって、括り付け機能の高度化に伴い。それらを今様に「アプリ」と称しておりますが、このあたりにも「新しい計算の道具」という意識を打ち出しているのか、と思うと、少々ウキウキします。そこで、プログラム機能が付加されたりしたら、ちょっと気になる存在になりそうな、そんな予感 ...
TI-84 Evo 考
並行輸入品が Amazon JP でも売られるようになって、しかも価格が、結構安い。
TI-84 python 並行輸入版 > TI-84 python 国内正規版 > TI-84 Evo 並行輸入版 の順という不可解状態。
しかし、TI-84 Evo の国内正規版は暫く登場する気配がなく、今買うのだったら並行輸入版になりますが、結構マニヤ的には「?」という点に気づいてしまった次第。
Evo では、Z80 互換プロセッサから ARM へ移行した最初の製品で、python の実行速度が向上してるとの触れ込みでした。これだけみるとイイ事ずくめの様にも思うのですが、Z80 でなくなり、Z80 向けに作成されたゲームプログラムとかが動かないという事に、今更ながら気付いたのでした。
TI 電卓 Hacker の皆様が、Evo 向けに様々な trick を駆使して、面白いアプリが作られるのでしょうが。そうした利便を享受するには、今暫くの時間が必要なのだろうと思う所です。
2026年5月25日月曜日
TI-84 Evo 続報
TI planet.org に、つぎの記事がありました。
ref. Review/Test TI-84 Evo-T : index des épisodes - TI planet.org
https://tiplanet.org/forum/viewtopic.php?f=10&t=27361
python については評価はありませんが、TI BASIC の速度についての記述があります。プログラムに拠る様で、単純なループでは速い動作ながらも、少し込み入ったプログラムでは、パフォーマンスが落ちるようです。
Sentaro様も申しておりましたが、Z80 から ARM へ移行したてなので、ファームウェア改善の積み重ねでパフォーマンス向上を期待したい所です。
で、亜米利加でも話題になっている TI-84 Evo ですが、遂に Amazon JP でも取り扱う業者さんが ! ゲーッ !!
ref. TI-84 Evo Graphing Calculator Texas Instruments ラベンダー - USB-C充電、Pythonプログラミング、TI-84 Plus CEよりも高速なパフォーマンスと大きなグラフ。 - Amazon JP
https://www.amazon.co.jp/Graphing-Calculator-Texas-Instruments-USB-C%E5%85%85%E9%9B%BB%E3%80%81Python%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%81TI-84/dp/B0G8S9HC7D/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=3LPE4N1ECTEEB&dib=eyJ2IjoiMSJ9.A240F4zYTn_rAiq9cPpCdMFdwo2AUc1ibnCCFFTVBSevfIqXfPRdQblepzCJoxkyQfiS1wP95RubXR2lT58S8-b2DFfsDLqsz7EcL_2KvBTYVsC3y7VYBwCRNK-UJgp8WFYv_reUPifJqM_Vr4K4jCPl3-vbBYkJRYbZbMwxSXtYKGJsWZrXaZmux6YTcHQa3r5TPmLj7XSASeiWOvi-wiSFR0l0BMZe-5ClYdi_sa84rn9uRBZYtpVCqWA4G9OniUBr423QgrQqCG2LqC-Az-guHrceZx7t-diSqx4WAc8.GF3zdlwRJka898QB5MKP8vUOuoK4ajCt9nhdME1quG0&dib_tag=se&keywords=ti-84+evo&qid=1779718341&sprefix=ti-84+evo%2Caps%2C175&sr=8-1
その心意気たるや、脱帽する所でもありますが、価格が ... 並行輸入の哀しみではあります。ウーン。
2026年5月15日金曜日
fx-5800P が販売されていた
近所の家電量販店で、CASIO fx-5800P が売られておりました。
その量販店は規模の割に電卓の品揃えは割合充実している様子でした。流石に fx-CG100 はありませんが、今や fx-5800P を置いている所は結構少ないので「頑張っているなァ」と感心した次第。
流石に、価格は「もう少し」の 10,800円でした。Amazon JP で 8,800円くらいですから、ネット販売に流れてしまうのも道理とは言え、CASIO サイトでは 15,800円でありましたから、それを思うと、実店舗でこの価格は、努力の跡があると思う所 (実店舗、地代が掛かりますからネ)。
さて、fx-5800P には、60進数入力のためのメカ、「° ' "」キーがあります。これは、面倒な手続きを要せず、60進数入力が簡潔に出来るという具合であります。
先日、fx-CG50 Solver で 60進数入力が出来なーいッ ! と不平をこぼしたのですが、fx-5800P ならば、おそらく「バッチリ」だと思われます。
思えば、昔の関数電卓の多くで、60進数入力のメカ、専用キーを用意していたのでありますが、時代が進む内、関数電卓がプロ電やグラフ電卓へ変貌を遂げ、機能付加の徒然に、キーボード面にも工夫が必要となって、使用頻度の少ない(と判断された)キーを、例えば Option メニューのようなところへ押しやってしまった。
ユーザーとしては、機能が付加され、充実するのは歓迎されるながらも、キーボード面に制約があるものですから、どうしても機能呼び出しの競争みたいになってしまったのだと思う所。
今日では、ClassWiz シリーズの関数電卓でも、I/F の構成を考え、Option キーを付けるなどの工夫を進めております。これも新時代のアプローチ、とでも言えましょうが、同時に、fx-5800P という選択肢を温存しているのは、やはり「プログラム関数電卓の集大成」の位置づけであるからこそ、なのかも知れません。
もう少し前だったら、6,000円で買えた時期もあったのですが、今日、物価高騰の折とあって、fx-5800P も、チョット高くなってしまいました。
当方、fx-9750GIII に手を出してしまい、今から fx-5800P を買うという程でもありませんが、「グラフや python 要らないヨ、プログラムや計算がしたい !」という気骨のある方は、fx-5800P は未だにオススメ出来る機種である様に思うのであります。