いきなり本題から。生産終了品となって久しい fx-CG50-N ですが、そこそこ安い価格で購入できますネ。
ref. fx-CG50-N - Amazon JP
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F-%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA-%E9%9B%BB%E5%8D%9310%E6%A1%81-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E9%96%A2%E6%95%B0-FX-CG50-N/dp/B07628KRTR/ref=pd_vtp_d_sccl_1_2/356-6226463-0763110
2026-10-29 の時点で 18,562 円となっておりました。現行機種の fx-CG100-N の方は、
ref. fx-CG100-N - Amazon JP
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F-fx-CG100-N-%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA-%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E9%96%A2%E6%95%B0%E9%9B%BB%E5%8D%93-fx-CG100-N%EF%BC%BB%E5%9B%BD%E5%86%85%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E5%93%81%EF%BC%BD/dp/B0FGY22D78/ref=pd_sbs_d_sccl_2_11/356-1582562-5485006
23,327 円ですネ。
もちろん、CG50 よりも CG100 の方がウレシイ点は多い。以下の点。
- CG100 の方が、本体の大きさが小さくなった
- CG100 の upython では、getkey() が使える
- CG100 では、キーボード面に工夫があり、操作が直感的にできる
など。
でありますから、断然、CG100 を使うのが利口ではあるのですが、upython でゲームを造りたい、という目的がない場合は、CG50 でも我慢すれば使えなくはないヨ、という具合です。
ただ、生産終了品なので、流通在庫のみですから、いずれ売り切れになりましょう。急げ、諸君 !?
で、以下はヒマネタなんで、暇を持て余している方は読んでいただけたら幸いです。
以下の X post がありました。
k-215 -46 様 (@215_46) X post
ref. https://x.com/215_46/status/2115557048935227751
その解法は、皆さん想定していない。
21世紀でも、そうならない電卓は現役である。
10 [10]
[+] [10]
5 [5]
[×] [15]
6 [6]
[+] [90]
10 [10]
[−] [100]
5 [5]
[=] [95]
CASIO fx-CG100 を買われたし。
いわゆるフツーの電卓では、仰る通りなのですが、リポスト元の様に、スマホの電卓アプリでは演算子スタックなどを持っていて、普通の整式通りの計算結果を返してしまいます。
更に、スマホも MPU, OS が 64bit になってきており、極端なハナシ、AI 機能をも使えてしまうという状況。
ここに至って、万人がスマホを活用する事で、大抵の身近な問題に「タイパ」で答えが得られる、そんな御時世となっております。
先日、芝村先生の「関数電卓がすごい」を立ち読みしたのですが、目次をパラパラと見て、先生の引き出しの多さに感服、流石はトップ クリエーターだな、と思ってしまったのと同時に、うっかり買ってしまいそうで、目次を見ただけで、本を棚にソっと戻したという次第。
同時に、少し考えてしまったのが「スマホを横にすれば、広がる世界」の扉絵と惹句。確かに、今どき、関数電卓をわざわざ買うよりは、スマホ内蔵の関数電卓(スマホを横にして電卓を呼び出すと関数電卓になります)を使うのが手っ取り早い。
結局、芝村先生の著書から得られた教訓という名の栄養ですが、
- 計算に必要な道具は、手元のスマホで十分
- 何について計算するのか、目的意識をしっかりとしよう
という所なのでしょうか。
で、最近は、fx-CG50 と fx-9750GIII を交互に使っているのですが、両方に XCAS を入れて、HP Primeで CAS を使う真似事なんぞをやっている日常。
しかし、移植自体が途中までだったらしく、例えば 次の計算結果が HP Prime と較べると、ウームとなってしまいました。
HP Prime, fx-CG50 で、同じ式が得られますネ。更に n を無限大にすると、こんな具合。これも同じ結果になります。流石は XCAS。
sum(1/(x*x*x),x,1,n)
1/2*Psi(n+1, 2) + Zeta(3)
sum(1/(x*x*x),x,1,inf) :で、この Zeta(3) の具体的な値ですが、ここで決定的な差が。
Zeta(3)
*** HP Primeまあ、数式処理システムに具体的な数値を要求するのが間違い、という意見もありましょう。でも、折角だから具体的な数値が知りたいというのも人情だと思う所。
Zeta(3) * 1.0
1.20205690316
*** fx-CG50 XCAS
Zeta(3) * 1.0
Zeta(3)
ともあれ、上記の計算では特殊関数による結果を得られる、そこが CAS の威力、とも言えそうです。
こんな XCAS ではありますが、Add-On で提供されている事もあって、CG50 では動くものの、CG100 には表向き Add-On を使う機能がありません。
一応、CG100 Hacker の皆さんが、CG100 の秘孔を突いて Add-on を使えるようにしているのですが、CASIO としても Add-On で機能拡張されると、ガッコの試験で使えないという学校側からの要請もあり、OSの更新で秘孔を塞ぐ工夫をしている、暗闘はまだまだ続く様です。
こうなると、最近機種である CG100 を存分に楽しもうという気力のある方以外は、未だ入手可能な CG50 で、XCAS, C.BASIC を楽しむ、という手段が残されていると思う所。
また、HP Prime も価格が上がってしまったので、安価な XCAS 電卓として CG50 を求める、というのもアリなのかも知れません。
( 半導体価格暴騰のバカヤローッ ... )