tag:blogger.com,1999:blog-48367059636174896232024-03-17T16:30:17.406+09:00高機能電卓の情報高機能電卓の情報を広く扱おうと、こんな題名にしました。主にHP電卓についての話題ですが、他社の高機能電卓も気になるので、色々とちょっかい出しますヨ。
宜しくネ。
akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.comBlogger358125tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-25823310158457802052024-03-11T22:13:00.001+09:002024-03-11T22:13:00.139+09:00〽 誠に遺憾に存じます ...<p> やる事がないので、他人のつぶやきを肴に。<br /><br />ref. <a href="https://twitter.com/hal_note/status/1766472321592942614">https://twitter.com/hal_note/status/1766472321592942614</a></p><p></p><blockquote> 飲酒漢 @hal_note<br />【悲報】Boost Your Curiosityされfx-CG50購入。「%」の入力さえできず詰む。</blockquote><p></p>そういや、%キー、久しく使っておりませんでした。<br />当方の場合、「÷ 100」で計算しているので使った事がなかったのですが、言われてみれば電卓ですから、%キーの有効活用はあっても不思議ではありませんネ。<br />fx-CG50では、optionキーから使うん ? 機能が増えてくると、キーを探し出す手間が掛かるという、高機能電卓に遍在する問題ではあります。<br /><br />ref. <a href="https://twitter.com/teteten/status/1766685105937056042">https://twitter.com/teteten/status/1766685105937056042</a><br /><blockquote>【bot】てててn ™ @teteten<br />iPhone/iPadと同様、NUMWORKSから公式アプリ出てるので、昔のポケコンに思い入れのない新しい人&TI/HPなんかの高機能関数電卓系が好きな人はこっちでイイと思う。<br /></blockquote>なかなか含蓄のあるご意見であります。<br />当方は「古い人間」で、ポケコンとかから来ているのですが、今はスマートフォン全盛のご時世であり「昔のポケコンに思い入れのない新しい人&TI/HPなんかの高機能関数電卓系が好きな人」って、どれくらいいるのかが気になる所でありますネ。<br /><br />ref. <a href="https://twitter.com/Tossy99077342/status/1763891787989668093">https://twitter.com/Tossy99077342/status/1763891787989668093</a><br /><p></p><blockquote>Tossy @Tossy99077342<br />CASIOのfx-5800Pやfx-CG50が欲しいが<br />製品ライフサイクル的にもう終わりだろうし<br />後継機種を待つか</blockquote><p>これ、当方も少し気になっておりました。<br />そこで、検索しておりましたら、最新情報がやす親分の所で、様々でておりますのヨ。<br /><br />ref. fx-JP900 と fx-5800P 後継機への期待 - e-Gadget - プログラム関数電卓<br /><a href="https://egadget.blog.fc2.com/?no=214">https://egadget.blog.fc2.com/?no=214</a><br /><br />ここのcomment 欄にて、CalcLoverHK 様が能くポストされておりますが、おフランスでは、Graph Light , Graph Math+ が計画されているらしい。2024年度中の発売と目されております。<br /><br />問題は、世界的に展開されるのか ? という点です。<br />TI-84 plus CE python ed. が、最初おフランスで発表され、遅れてから世界展開という経緯がありました。<br />CASIOも同様の展開となるのかが、今後の注目となりそうです。<br /><br />fx-CG50 のsuccessor としては Graph Math+ が相当するそうですが、今の所、つぎの噂が出ております。 <br /></p><ul style="text-align: left;"><li>メニュー項目が整理されており、Appsが一部削除されている</li><li>これに伴い、CASIO BASIC が見当たらない</li><li>upython の機能が拡充され、editor が見やすくなって、realtime key scan としての getkey() 追加 </li></ul><p>があります。実際の登場は未だ先の事であり、世界展開の行方も気になる所であります。<br /><br /><br /></p><p></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-6143877337197265112024-02-13T23:12:00.001+09:002024-02-13T23:12:00.130+09:00令和「ポケコン」の夢<p> 最近は、電卓ですらボタンを押さずの日々で、何か、もう少しやらんとアカンなぁ、と思うこと頻りなのであります。<br /><br />電卓で計算のネタをもう少し考えないとならんのですが、同時に、電卓やポケコンに対する「ロマン」を思い返す事ばかりが多くなって来ました。ポンコツの繰り言であります。<br /><br />そういや昔は、Sharpのポケコン・PC-1250/1251 が大変眩しかったなぁ、などと思い返します。当時は、CASIO PB-100を購入し、何処へでも持っていったものでした。<br />一方で、級友の中には、Sharp PC-1250/1251を持っている人がいたりなどで、この界隈では密かなPB-100 と PC-1251 の領土争いのような事が起こっていた。<br />その後、サイズ的に近しかった、HP15Cをニコニコしながら購入し、ポツポツとボタンを押して、複素数の計算などを勉強したのでした。<br /><br />なかなか思い入れのある所なので、このあたりの話を色々と書くことは容易いのですが、本題からそれそうなので、其の内にでもと思います。<br /><br />で、ポケコンやプロ電で、キーボード部分の大きさはあまり小さく出来ない、それに見合うLCDは1行程度の表示しかなかったのですが、このあたりの制約で、PC-1250/1251 はそれこそ「ワイシャツのポケットに忍ばせる」という感じでウケたのだろうか、などと。<br /><br />時代が下ると、HPLXシリーズが登場し、当時はいつでも身につけている事から「電脳パンツ」などと言葉まで登場したそうですが、この辺りから、スマートフォンの登場により、国民聡電脳武装、の世の中になりつつあります。<br /><br />こうした、ある意味ゲンナリするハナシは置いておき、今日では、過去の「ポケコン」に相当するものとして、こんなモノがあるといいます。<br /><br />M5Stack Cardputerキット(M5StampS3付属) <br /><a href="https://www.switch-science.com/products/9277">https://www.switch-science.com/products/9277</a><br /><br />小さいとはいえ、カラー液晶を用意したデザインなど、なかなか興味深い。<br />プロセッサは無線機能を持っている32bitのものらしく、microSDや各種センサーの利用も可能とかで、ポケコンに抱いていた「夢」が、これ一つで済んでしまうほど強力です。。<br />しかも、pythonで動くらしいのですが、残念ながら、pythonのプログラムを本体で編集できるのかはわかりません。<br /><br />以前、マイクロコントローラーに液晶、簡単なTact SWをつけて動作する、手作りポケコン、のようなモノを構想したのですが、そこませずとも、安価にモノが入手できてしまう。時代の進歩には脱帽します。<br /><br />しかしながら、残念な事に、本体サイズがカードサイズのfootprint にこだわったためか、たいへん小さそうです。<br />快適入力は難しそうですが、令和の時代の学生に向けた製品ですから、この大きさでも喜々として使うのかも知れません。<br /><br />同時に危機感があるのは、こうした製品が日本で出てこない所でもあります。<br />それは、日本のユーザーの多くはスマートフォンで十分満足しているからなのでしょう。</p><p>「これ以上はどうなるか、子供でもわかるだろう」という田所博士(映画「日本沈没」)のセリフを思わせるものがあります。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-39549899151224905042023-11-28T07:29:00.001+09:002023-11-28T07:29:00.152+09:00汲めども尽きぬ悩みの泉<p> こんなポストがありました。<br /><br /><a href="https://twitter.com/sakaguc39782541/status/1728972290992525399">https://twitter.com/sakaguc39782541/status/1728972290992525399</a><br /><br />fx-CG50 で、atan(-1.33) が 約127 を返してほしい所、-53.06 を返す、というハナシの様です。<br />おそらく、DEG モードでの操作なのでしょうが、「そりゃあ、atan()の返戻値域は -pi/2...+pi/2 だかんね」。<br /><br />pythonでは、どうだったか、と、調べたら、<br /></p><pre>>>> import math<br />>>> math.atan(-1.33)/math.pi*180<br />-53.06123726771017</pre><br />まぁ、そりゃそうであります。返戻値域が同じなのですから。<br />Cやpython では、こうしたバヤイに利用できる、atan2() がありますネ。<br /><pre>>>> math.atan2(1.33,-1)/math.pi*180<br />126.93876273228983<br /></pre><br />同様に、計算機の数値関数で値域を換えたいならば、同等の機能を適用する別のAPIを使用する、という事になります。fx-CG50の場合、Arg 機能が利用できます。<br />上記の問題のバヤイ Arg -1+1.33i とやれば良さそう。<br /><br /><p></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-53913974530542919202023-10-23T07:20:00.001+09:002023-10-23T07:20:00.148+09:00電卓への興味は尽きないのではあります<p> 昨今の円安のため、並行輸入製品も価格上昇なのは仕方がないのでありますが、興味は半減してしまったとはいえ、fx-CG50のモノクロ版とも言うべき fx-9750GIII が少しソソるのであります。pythonが使える所は大いに魅力ですが、既にfx-CG50を持っているので、今更入手したいとも思わないものの、少し気になってマニュアルを読み返してみました。海外製品ため、英語マニュアルしかないのですが、pythonは元より、気になったのが、先日fx-CG50で使って、その機能の高さに驚かされたLogistic 関数の回帰分析機能でした。fx-CG50で十分使えるのにも驚かされたのですが、fx-9750GIII にも設置されているのですね。fx-9750GIIIはモノクロ液晶で、表示は若干貧相ではありますが、その分、気軽に使えそうな感じで、電卓好きならば手元に置いておくのも悪くはないと思う所であります。標準でpythonが利用できる所は入手についての価値を高めているように考えます。python、恐らくはinteger が使え高速処理が期待され、グラフィクスなども楽しいはず。しかし、今日的に苦しいと思うのは、その価格かも知れない。海外版fx-CG50 に迫る価格上昇は戴けません。しかし、電卓製品については、fx-5800Pもそろそろ製品寿命を全うしつつあるらしく、実売価格が上昇してきていて、9,000円以上となっている。fx-5800Pよりはfx-9750GIII, 更には fx-CG50 が、価格機能比で「お買い得」となっております。同時に、それだけ高機能電卓製品の市場が冷え込んでいるという事でもあり、現状は正直寂しいものとなっております。そこで、小生としては手元のfx-CG50をポチポチと叩いて身近な計算や小さいプログラムを動かすなどのホビイを楽しんでいきたいと思う所。「グラフ電卓でpythonが動くのは結構だが、PCでpython使って処理する方が効率的」、「周期律表が更新できないので使いものにならず、スマホで事足りる」など、様々な御意見がありますが、用途は人それぞれなので、小生としては身近な道具として高機能電卓を使い続けて行きたいと思います。そりゃ、スマートフォンを使えば、大抵の問題に対するsolutionは得られるでしょうよ。でも、そこはヘタノヨコズキなので勝手にやらせてもらいます。fx-CG50で簡単なコードを動かすなどの作業をしておりまして、実際、実行速度は驚くほど遅いのではありますが、それはそれで、動いている所を楽しんでいるのであります。以前の高機能電卓は、それこそ、様々な計算問題に対しての解を提供するための道具として開発が進められた様な所があったのですが、今日、そうした需要はスマートフォンが担ってくれつつあります。なので、電卓製品には、即応性に於いてもスマートフォンの代替は無理ゲーとなりつつあります。そこで、ガッコの試験対応という所へ開発の方向性を求めたのかも知れない。それでも、色々と頭をひねって開発を進めております。願わくば、ガッコの学習支援、試験対応以外のSolutionも考えて欲しいなぁ、と。オツムの弱いホビイストからのお願いだったりするのです。<br /></p><p>以上、鄙びた辺りからでした<br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-38615045540935767072023-08-27T07:19:00.001+09:002023-08-27T07:19:00.140+09:00CASIO の新しい関数電卓<p> CASIOのニュースリリースをみたら、新しい関数電卓を発売、と出ておりました。<br /><br />ref. シンプルなUIにより操作性が向上した関数電卓<br /><a href="https://www.casio.co.jp/release/2023/0824-classwiz/">https://www.casio.co.jp/release/2023/0824-classwiz/</a><br /><br />ClassWiz シリーズの最新製品です。<br /><br />ref. ClassWiz CW<br /><a href="https://www.casio.com/jp/scientific-calculators/classwiz/features/">https://www.casio.com/jp/scientific-calculators/classwiz/features/</a><br /><br />丸ボタンでデザインが良く、高機能。行列計算機能もあるそうで、当方が高校生の時分にこんなのがあったら欲しかったかも知れない、と。流石に、これは今日の製品なので、今から40年以上前に求めるのは賢明ではありません。<br /><br />機能的にかなり考えておりますが、スマホアプリなどの連携でグラフ作図という事も用意しているものの、プログラム機能は残念ながらなかったりします。<br /><br />機能拡充で、スマホ連携というのは、今日的には一つの考えではありましょうか。しかし、それは同時に、関数電卓単独製品の「敗退」なのではないか、とも思うのです。<br /><br />一方で、高校生などにも電卓を使った計算の演習などを、という事で考えると、スマートフォンが使えない状況、例えば、試験で電卓を使うような場合に、機能拡充の部分がスマホ連携であるならば、機能拡充の部分の「切り離し」で使用できる、ということなのかも知れない。<br />また、関数電卓も、今日では様々な試験での利用が許されているとかで、単体での機能制限があるというのは、或る意味、「試験向き」という事なのかも知れない。<br /><br />電卓製品も、今日では実用の場面から学習の場面へと、その市場が移っているのか ? 実際、実用の場面ではスマートフォンがあれば、様々な問題に対してのSolutionが用意できてしまう。それこそ、スマートフォン全盛の今日の姿であり、そこに計算の道具としてだけのプログラム電卓の居場所はなくなってしまった、のか、と思うと、寂しい所でありますが、それだけ、現代の人々には、ITへのリテラシイが要求されているというのであります。<br /><br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com7tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-51435486450482438902023-06-19T07:37:00.001+09:002023-06-19T07:37:00.139+09:00夏休み「前」の自由研究 2023年<p> 昨今は気温上昇で、既に夏休みに入ってしまったかのようであり、少し早いのですが、お子様の皆様の夏休みの自由研究のネタを出しておきますヨ。<br /><br />今時は、ガキ共の「夏休みの自由研究」などと侮っている御時世ではないそうな。<br />およそ「バカガキ」であった当方からすると、今のガキ共はスゴイ事になっているらしい。<br /><br />先日、小学生向けの自由研究のネタとして、スマートフォンで植物の名前を調べる、という話をやっておりました。<br />スマートフォンのカメラで植物の画像を撮ると、立ちどころにその植物の名前などが解る、というのです。<br /><br />熊本県知事でしたか「三角関数とか、生活に必要ない知識を教えるのだったら、花の名前をおぼえさせた方が、余程子供のためになる」と言って物議を醸したものでしたが、今日ではスマートフォンなどで、花や草木の名前を調べるといった事はガキでも日常になっているのだと、衝撃ではありました。<br /><br />また、東大生のオニイサン、オネイサンが、懇切丁寧、に小学生の家庭教師を無償でやっていた、などという話題までやっておりましたヨ。今時のガキ共は結構恵まれているのか ?<br />更には、タブレットの活用で、作曲までこなすという「スーパー小学生」なんてのが居るとか。<br /><br />怠け者の途方のバヤイ「夏休みの計算ドリルなんて、いちいちやっておられるか」と夏休みの間は遊び呆けてをり。夏休みの終わりには、さんざん慌てて、結局「白紙」で出したり、「忘れた」と言って済ませていたのですが、今になって、その「ツケ」を支払う事になろうとは ... 。<br />そういった些末な事柄はさておき、スマートフォンという「文明の利器」が、ガキ共の間にも普及しつつある今日、今更オツムの血の巡りがイマイチなオサーンが「夏休みの自由研究」などとは、何をかいわんや、なのであります。<br /><br />そんな状況なので、ガキ共、もとい、お子様の皆様に置かれましては、今更ながら、こんな「鄙びた辺り」をみるまでもないのでしょうが、当方の様に、今から慌てて「自由研究のネタ」に窮している様なバヤイには、何か参考になるかも知れません。<br />(ここまで「前フリ」)<br /><br />以前に、静止衛星軌道の高度というのを簡単に計算してみました。<br /><br />そういや、静止衛星というくらいですから、常に頭上にあるよう、地球の自転速度に同期して周回しておるはずであります。<br />すると、地図上に投影した際、その位置は常に地図上の一点にあるのでしょうか ?<br />例えば、東京の緯度は、36度くらいだったはずですが、その一点に常に居られるのかというと、そうは問屋が卸さない。何故か ?<br />周回軌道は、常に地球の中心を通らないとならないのです。すると、緯度が0度である赤道上を周回する場合には、常に頭上に居られるのですが、緯度がズレてくると、その緯度までの範囲で、上下=緯度方向でフラフラと移動する様に見えてくるのですね、地図上への投影としては。<br /><br />そこで、緯度を指定した場合の、静止衛星軌道の地図上への投影というものを簡単に計算し、意匠表示してみようというのが、今回のお題。<br /><br />手続きとしては、<br /><br />1. 緯度 0 度 (赤道) の周回軌道の(3次元)座標を用意しておき、<br />2. これを緯度 ph で座標回転させます<br />3. 回転して得られた座標から、地図上に投影するため、緯度、経度を計算し<br />4. 地球の自転に同期する様、経度から計算前の経度を引き算<br /><br />とやれば、地図上にマップされるはずの静止衛星軌道が描かれるはず。<br /><br />python電卓が多いのですが、この計算をして、軌道を描くというスクリプトを書き出すのは、少々面倒。<br />グラフ電卓の活用で考えているので、データの計算だけをプログラムで行い、グラフ機能で描かせるという作業をやってみましたヨ。<br /><br />以下、fx-CG50 BASIC のプログラムです。<br />
</p><pre> <br />'ProgramMode:RUN<br />Rad<br /><br />45/180*pi->D<br /><br />32->C<br /><br />For 0->I To C-1<br /><br />I/C*2pi->S<br /><br />cos S->X<br />sin S->Y<br />0->Z<br /><br />Ycos D-Zsin D->W<br />Ysin D+Zcos D->Z<br />W->Y<br /><br />sin^-1 Z->P<br />Arg (X+YImaginary)+2pi->T<br />Frac (T/(2pi))*2pi->T<br />T-S->T<br /><br />T->List 3[I+1]<br />P->List 4[I+1]<br /><br />Next<br /> </pre>
<br />これを実行すると、緯度が45度のバヤイの静止衛星軌道の投影軌跡が計算されるはずです。<br />リスト3, 4に値が収蔵されております。<br /><br />表示させるには、グラフ表示を使い、Parameter表示を選択して、<br /><br />Xt1 = List3[T]<br />Xt1 = List4[T]<br /><br />の様な式を入力してやります。<br />このとき、グラフの横、縦の範囲はそれぞれ、-pi .. +pi, -pi/2 .. +pi/2 にしておき、<br />媒介変数Tの変域を 1..32 に設定しておきます。変化量は 1 。<br /><br />ここまで、チマチマした経産手続きを示しましたが、スマートフォンでも気軽(?)に利用できる生成AIなんてものまで登場していて、この程度の経産手続きならば、生成AIにでも尋ねれば、立ちどころに答えを返してくれるという御時世であります。<br /><br />昨今のガキ共、もとい、お子様達は、こうしたディジタルツールを十全に活用しており、当方の如きポンコツが何をかいわんやではあります。<br />更には、様々な問いかけに対して即答できるような環境が整っていて、今の「Z世代」ちうんですか、若い方々はTime performance「タイパ」を気にして生活しているのだとか。<br /><br />ポンコツな当方、ついていけませんヨ ... トホホ。<br /><br /><p></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-54673495017821870322023-05-24T07:47:00.001+09:002023-05-24T07:47:00.152+09:00HP15C Collectors' Ed. だって<p> 最近は、電卓の話題から遠ざかっているので、偉そうな事は言えない。<br />そんな日々、こんな話題を目にしました。<br /><br />Lilbits: HP 15C Collector’s Edition calculator, a Winamp-inspired physical music player, and more - liliputing<br /><a href="https://liliputing.com/lilbits-hp-15c-collectors-edition-calculator-a-winamp-inspired-physical-music-player-and-more/">https://liliputing.com/lilbits-hp-15c-collectors-edition-calculator-a-winamp-inspired-physical-music-player-and-more/</a><br /><br />なんと、HP15C Collectors' Ed. というのが、この7月にも登場するとの事。<br /><br />しかし、内容としては、ARM processorで復刻したと思しき、HP15C Premium ed.と同様に思われます。プロセッサの速度は、オリジナルの15C に比較すれば「爆速」(x100)、若干、メモリは増えていそうな ?<br /><br />ノスタルジィを誘う、良い製品ではあります。15Cは色々とお勉強させてくれたものなので、手元に欲しいかナ、とも思うのですが、<br />昨今はRPLもまともに使っておらずなので、こんなポンコツが買っても、恐らく使うことはあるまいやなぁ、とため息。<br /><br />随分以前に35Sを購入したのは、15Cの代替としての利用を考えていたのですが、35Sは、行列計算能がなく、代替とするには難しいものでした。<br />15Cの行列計算能は、この小さなメモリ資源に、ここまでの機能を盛り込んだ、というくらいの驚異的な製品だったのですが、それは、登場当時の話であります。<br />今日、機能的には十分に高性能な電卓製品が十分低廉な価格で入手可能です。<br /><br />しかし、7月発売とは ... Julyさんが営業していたら、販売したのだろうなぁ、と。ウーム ...<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-70796199798290456582023-05-22T08:15:00.001+09:002023-05-22T08:15:00.144+09:00(Google垢消失回避のための投稿なので、内容はナシよ)<p> 最近は円安傾向で、資源高、電気代も高騰という有様。</p><p>海外製高機能電卓も価格高騰のアオリイカであります。</p><p>最近はプログラムの作成もママならぬ日々。そんな近年、生成AIなどという黒船が襲来し、ホビイストの娯楽さえも奪いつつある模様。</p><p>当blogも、そろそろ店じまいの時期なのかも知れません。</p><p><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-51620162273612473882023-01-01T19:40:00.000+09:002023-01-01T19:40:00.680+09:00 Новым годом 2023<p>見るべきものがない当blogでありますれば、犬のナントカを踏んでしまったという程度の後悔と共にご笑覧戴ければ、コレ幸いであります。<br /><br />表題の「Новым годом 2023」は、ロシア語で「新しい年2023」という意味であります。<br /><br />目下、ウクライナ情勢では、日本の国民の多くがウクライナの平和を望んでいる所です。<br />更には、多くの国会議員も「ウクライナ共闘」と言っております。<br /><br />そして、首相は「今日のウクライナ情勢は、明日の日本国」として、北朝鮮のミサイル実験を非難し「反撃能力」のため、ミサイル購入と、防衛費増額の政策を打ち出しました。<br /><br />斯様に、ウクライナへの支援をしない人々は「平和を望まない者」、「非国民」というレッテルを貼られるかの様に思われ、多くの日本国民はウクライナ支援への入れ込んでおる所であります。<br /><br />ウクライナ情勢では、ロシアが戦車などを送り込んでウクライナを蹂躙していており、徐々にウクライナの国土を侵食しているとの報道です。<br />そこでウクライナ側は、NATO諸国から軍事物資の提供を受け、国土防衛としてロシア側へ反撃を繰り返しております。<br /><br />ロシアが制圧した地域では、住民選挙が行われ、ロシア領への編入を決議したそうですが、ウクライナ側にしてみると、これは不正選挙としていて、未だにロシア側への攻撃を欠かしておりません。<br /><br />ウクライナ情勢では、ウクライナ側の国土防衛という「物語」があり、そこへ日本人の「防衛」という意識を刺激しているのかも知れません。<br />そこで、北朝鮮のミサイル実験を非難し、反撃能力を充実させるという方策。<br />反撃能力は、(敵)ミサイルが発射されたら、その策源地へ反撃するということでありましたが、発射されたら、ミサイル発射台はカラになっているので、そこへ反撃しても無意味であり、更に踏み込んで、ミサイルが発射されようとしたら「打ち出す前に反撃する」という所まで想定しているそうです。<br />その「打ちそうだぞ ?」という準備情報は、恐らくアメリカからの偵察衛星の観測情報に依るのでしょう。<br /><br />一応、北朝鮮のミサイル実験に対する反撃能力という想定の様子ですが、反撃能力と言ってもミサイルには意思があるわけではないので、例えば中国やロシアにまで飛ばす事はできそうです。<br /><br />こうした「反撃能力」というものが、アメリカの恣意的な運用によって先制攻撃の具にされるのは避けねばならないのですが、果たしてどうなるのか ?<br /><br />表題を「(Поздравляю) с Новым годом 2023」、とすると「新年おめでとう 2023」になるのだそうですが、ウクライナ情勢を鑑みて、おめでとうに相当する (Поздравляю) с を取り除いた次第ですが、だったら、ロシア語で書かなくても良さそうなものであります。<br /><br />しかし、ロシアがウクライナ侵攻したという「物語」に、極東の本邦で、どこまで入れ込んだらいいのか、という疑問があります。<br />ロシアがウクライナ侵攻をしていると伝えられますが、未だにロシア側では「特殊軍事作戦」と位置づけております。それは「戦争」というものではないらしい。ウクライナの東部地域がロシアに制圧された、ウクライナはそこを奪還するとしているのですが、細かい背景は色々とあるそうです。<br /><br />極東の島国の住民としては、ウクライナに平和が訪れる様にと祈念するのはいいことではありますが、「共闘」というのはどうなのか ? と。「欧州の情勢極めて複雑怪奇なり」です。<br />ウクライナのゼレンスキー大統領は、停戦を交渉するでもなく「国土奪還」と繰り返しております。まだまだウクライナに平和が訪れる兆しはありません。<br /><br />そんな國と、いい気分で「共闘」などと言っていたら、何処へ連れて行かれるのか判ったものではありません。無責任なようですが、当面、静観するのが良さそうなところです。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-37725481190911779402022-12-13T07:55:00.001+09:002022-12-13T07:55:00.182+09:00 NAOCOさんのホームページをみて<p>久しぶりに、TI-84 CE のAmazonページをみたら、いつの間にやら「python」になっておりました。<br /><br />ref. [最新]TI-84Plus CE Python日本語マニュアル付き[入門,76p][正規輸入元][保証書付き] <br /><a href="https://www.amazon.co.jp/Texas-Instruments-TI-84-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E9%9B%BB%E5%8D%93-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%85%83/dp/B07FX4WNNZ/ref=sr_1_4?m=AUGV0LKUMT9L3&marketplaceID=A1VC38T7YXB528&qid=1666636776&s=merchant-items&sr=1-4">https://www.amazon.co.jp/Texas-Instruments-TI-84-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E9%9B%BB%E5%8D%93-%E6%AD%A3%E8%A6%8F%E8%BC%B8%E5%85%A5%E5%85%83/dp/B07FX4WNNZ/ref=sr_1_4?m=AUGV0LKUMT9L3&marketplaceID=A1VC38T7YXB528&qid=1666636776&s=merchant-items&sr=1-4</a><br /><br />そこで、NAOCOさんのホームページを見に行くと、Nspire CX IIのpython対応が進められていると。<br /><br />ref. python - NAOCO.com<br /><a href="https://www.naoco.com/python/python.htm">https://www.naoco.com/python/python.htm</a><br /><br />Nspire CX II のpython 対応も驚きですが、製品一覧にようやく TI-84 CE python ed. が登場した模様。<br /><br />ref. Scientific Calculator - NAOCO.com<br /><a href="https://www.naoco.com/calc.htm">https://www.naoco.com/calc.htm</a><br /><br />Nspire CX IIでは、以前からファーム更新でpythonが追加になるようでしたが、日本総代理店で公開情報が出ていて、しかも日本語マニュアルまで付くというのは朗報であります。<br /><br />Nspire CX IIは、グラフ電卓の中ではトップの機能と思われます。<br />CAS版については、更にCASも導入されている。<br />そして、python機能が導入され、グラフ電卓マニアは Buy Now ! なのだと思うのであります。<br /><br />その昔、当方がTI-83 plusを購入した時は、上位機種のTI-100だったか、Derive電卓があったのですが、値が張るので、泣く泣くTI-83+ を購入したのですが、それでもTI-83+ は、とても勉強になったものです。<br />特に、正規分布などの推計機能がとても勉強になったものでした。<br />この頃の高機能電卓製品には、製本されたマニュアルが付録していて、これを読むだけでも勉強になったのです。<br /><br />今般、Nspire CXには、製本された日本語マニュアルが付録するそうですが、惜しむらくは簡易版というところでしょうか。<br />しかし、それも電卓製品の機能向上により、それに見合うだけのマニュアルを作るとなると、足が出てしまうのかも知れません。電子化されたマニュアルの提供によってコストダウンをはかるのは、今日的なソリューションと言えそうです。<br /><br />で、Nspire CXは、元々は大変に高機能な製品であり、pythonまで搭載されたので、両手を挙げて歓迎したいのですが、今日の円安状況から、価格が徐々に上がりつつあります。<br />また、NAOCOさんでの python 正式対応の報もあり、Amazon JPでは在庫が無い状況であります。<br /><br />あーあ、欲しいなァ ... しかし、当方はマニアというほどのモノでもなく、ゲルピン状況なので、指を加えて ... トホホ。</p><p><br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-83751961689246039922022-10-28T01:00:00.004+09:002022-10-28T01:00:37.761+09:00「やさしい時代」の計算<p> 先日、つぎのblog様をみまして、驚いちゃったのヨ。<br /><br />ref. PEMDAS / BODMAS - 数学も英語も強くなる! 意外な数学英語 Unexpected Math English <a href="http://math-eng.blogspot.com/2019/05/pemdas-bodmas.html"><br />http://math-eng.blogspot.com/2019/05/pemdas-bodmas.html</a><br /><br />なんでも、2^3^2 の計算の結果が、Wolfram Alpha と TI-84 plusでちがーう値になるのだとか。ウーム。<br /><br />いくつかの計算資源で試してみましたヨ。<br /></p><ul style="text-align: left;"><li>fx-CG50</li></ul><p>2^3^2 とキーを叩くと、数式表示モードでは「2の肩に3が、更に3の肩に2が乗る」表示になります。<br />これで計算すると、512 という値が返りました。うまく出来ております。<br />一方、1行表示モードで計算すると、驚いた事に 64 になるのですネ。<br />これは、TI-84 plusの計算式に寄せているということなのか ?<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>Numworks電卓</li></ul><p>Numworksでは、数式表示モードしかないので、512 という値が返る様です。<br />シミュレータで試した範囲では、こうなりましたネ。<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>HP50G<br /></li></ul><p>HP50GのRPNモードでは、'2^3^2' と打ち込んでやります。すると、2の肩に3が... という数式表示になって、更にEVALキーで評価すると、512 が得られました。<br /><br />当方が高校生の時分、こうした累乗の累乗の計算について、先生から、こんな風に教わりました。<br /><br />例えば「a^b^c」という式は「aのbのc乗乗」と読むのだと。これは、括弧を補えば「aの(bのc乗)乗」という具合です。式の上では「a^(b^c)」で、累乗のバヤイ、結合規則は「右から左」という事のようです。<br /><br />高校の当時は、こんな計算をするとは思えなかったのですが、今はプロ電一丁で気軽に計算できる御時世。昔の数学の勉強、やさしい時代だったなぁ、などと。<br /><br />これは、Wolfram alphaで適用されている規則の様ですが、TI-84 plusではそうなっていないと言います。<br /><br />関数電卓では、括弧の計算で、途中の結果を保留するのに内部でスタックを用いておりますが、昔の関数電卓では、かっこの段数=スタックが6段程度しか用意できないものでした。メモリ資源が十分ではなかったのですネ。そりゃそうです、昔の関数電卓では、プロ電でも38 stepで定数メモリ7個とかでしたヨ。<br />TI-84 plusになると、プロセッサもZ80互換でメモリも十分になってきましたが、式解釈部分は省メモリの構成だったのか ? などと夢想するのであります。そこで、累乗の演算子結合処理も、右から左結合ではなく、左から右結合でおこなっていたのだろうか、と。<br /><br />ちなみに、HPのRPNは、こうした「メモリ資源の少ない」ハードウェアでも、スタックを明示的に利用する事で、式解釈の部分を省力化できたのだろうか ? などと夢想するものです。<br />同時に、演算子の優先順位を考慮する式解釈を人間にやらせる事で、式解釈の曖昧さ回避にもつながる「功徳」が得られたのではないか ?<br />上記のblog様では、PEMDAS / BODMAS ちうモンをご紹介されておりますが、こうした話題には、1行数式記述による演算子の優先順位の曖昧さに関わる問題を孕んでいる様に思われます。<br /><br />TI-84 plusで、「2の肩に3が、更に3の肩に2が乗る」計算をする場合にはどうしたらいいのか ? 答えは簡単で、括弧を明示使用すればよろしい。「2^(3^2)」という具合ですネ、恐らく。(持っていないので、お持ちの方はお試し戴き度)<br /><br />プログラミング言語では、数式記述部分で演算子の優先順位などを仕様として規定する様です。<br />グラフ電卓では、数式表示機能を充実させる事で、曖昧さ回避をしたのか ?<br /><br />久しぶりに面白い話題に触れた格好ですが、こうした事も抑えておかないとならないので、今の学生さんのご苦労には頭が下がる思いであります。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-70064217003736712542022-07-29T06:07:00.001+09:002022-07-29T06:07:00.200+09:00緊急連絡 !? 電卓とは無関係です !!<p> ここによると、2022/07/29 近傍で、大きな地震がありそうだとの推測を報告しております。<br /><br /><a href="http://www.jishin-yohou.com/99_blank003006.html">http://www.jishin-yohou.com/99_blank003006.html</a><br /><br />もちろん、今日の地震予測は、まだ困難だと言われておりますから、占い程度の話、として受け止めてもいいのですが、<br />元首相が日中、暴漢により射殺されるといった凶悪な事件が起こるなど、何があるか判らない、不確実性の世の中であります。<br /><br />頭の隅っこにでも入れておいたら、慌てる事もないのではないか、と。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com7tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-33423809930829770342022-07-24T08:33:00.001+09:002022-07-24T08:33:00.187+09:00fxーCG50の現状から考えていた<p> 昨今の岸田円安で、輸入品の価格が暴騰しており、高機能電卓の価格も鰻登り。猛暑の上、うなぎも食っていない内から「これはたまらん」とナケナシの財布を叩いて、海外版の fx-CG50 を緊急に購入した次第。<br /><br />そんな具合で、暫くは fx-CG50 の newbie であります。HP Prime欲しかったのですが、30,000円近いので、よう手が出ません。御容赦戴きたく。<br /><br />そこで、人様のTweetをネタに、色々と思う所を。まずは、以下のTweetから。<br /></p><p><a href="https://twitter.com/BlackcatKrnk/status/1548675041327747073">https://twitter.com/BlackcatKrnk/status/1548675041327747073</a><br /></p><blockquote>fx-CG50を買おうか迷っているけれど、OSとかのダウンロードって今から購入しても最新バージョンって入ってない…? PC環境がないから最新バージョン入れる必要あったら無理かも。あとアドイン(化学定数等)とかも初期で入ってなかったら使いたいのに使えない…</blockquote><p> そうでありました。海外版もファームが古い。<br />そして、世はまさにスマートフォン全盛、今日、PCを使う「餅ベーション」はありません。若い人はPC持っていなくとも、困ることはないのでしょう。<br />Officeでワープロ、表計算とか使う場面もあるでしょう。今日、MS Wordは公官庁でも広く利用されております。中には「文書改竄」の具としても。それは言いすぎかも知れませんが、そういった場面でもなければ、PCを積極的に使用しようとは思いますまい。<br />そんな具合で、高機能電卓のファーム更新も、できれば本体で完結できるのが望ましい。のであります。<br />実際、当方もWindows、暫く使っておりませんヨ、情けない。<br />ちなみに、当方が入手したfx-CG50には、周期律表のAddOnが準備されていて「ニホニウム」も表示できましたネ、このあたりは、そこそこ新しいみたい。<br />他方、高機能電卓を使いこなす、となれば、PC, Windows/Macでも持っておくのが「便利」ではあります。<br />ファーム更新は元より、プログラムなどを保存するのにも重宝します。更には、blogネタを書いて、公開するなど。<br />安っぽいもので十分です。Officeも要りません。面白いですヨ。 <br /> </p><p><a href="https://twitter.com/V_Mizui/status/1547190592387440640">https://twitter.com/V_Mizui/status/1547190592387440640</a></p><p></p><blockquote> FX-CG50のプログラム言語が左辺値を右辺に対して代入する仕様になってるの不思議だし頻繁に間違える。</blockquote><p></p><p></p><p>プログラミング言語、特にBASIC, pythonあたりから始めたりすると、そう思うのは当然の成り行きであります。<br />しかし、 fx-CG50は、出自が「電卓」なので、計算結果をメモリに保存する、というキーストロークで考えると、右辺変数に代入、という記述方式は仕方のない所ではあります。<br /></p><p><a href="https://twitter.com/DchzTb4WftPvlKG/status/1543007909659176960">https://twitter.com/DchzTb4WftPvlKG/status/1543007909659176960</a></p><p>今もってPB-100を愛用されているとは、物持ち良いなぁ、いや、そこではなかった。<br /><br />PB-100とfx-CG50のLoop速度比較であります。<br />「35歳の年齢差を流れを考えると現行機種の負けです。」とは、カナシイ。<br />それだけ、当時のPB-100が「完成」された製品であった、という事を言いたかったのかも知れません。<br />他方、現行製品たるfx-CG50の実行速度の遅さを憂いている発言でもあるのですが、<br />同時に、fx-CG50のBASIC自体も大きく進歩しているので、単純な比較は出来ないものです。<br />Tweet主は、そこも押さえた上で上記の発言をされたのだと思うのですが、SH4という32bit processorを採用しているのであり、もっと早い実効速度を期待したい、という所でもあります。<br /><br />fx-CG50は、カラー表示で、乾電池稼働する稀有の機体であります。実行速度がイマイチなのは、その辺りにも原因があるのですが、Sentaro様はSH4のClock up設定をするAdd Onを作られており、電池の消費を度外視すれば、更なる実行速度が稼げます。<br />更には、upythonでは、より実行速度が早いらしい。<br /><br />一方で、upythonの機能は、残念ながら、BASICの様な機能を持っていない部分があります。<br />リアルタイム・キー入力が一つの例です。<br />また、複素数、統計計算などのBASICで利用可能な機能は、upython にて自前で作成しないとならない。<br /><br />他のupythonグラフ電卓でも言える部分があるのですが、upython機能は、電卓のAPIを拡張する様には出来ておらず、独立したupython環境として、電卓のUser I/Fから分離する方向でインプリメントされております。<br />これが何を意味するのか ?<br /><br />例えば、グラフ電卓では、数式を登録して、そのグラフを簡単な操作で描図出来ます。<br />しかし、その数式が簡単ではない場合、自前の「関数」としてプログラム作成、数式描図機能に盛り付けたい、と思うのは人情でありましょう。<br />upythonならば、自前の関数を定義して、グラフ描図機能で使ってみたくなりますよネ。<br />しかしながら、電卓環境とupython環境は別個のものなので、こうした利便は提供されておらんのであります、ハイ。<br /><br />もちろん、BASICでも状況は大差ないですが、よりましなのは、グラフ描図機能を呼び出す事は可能であるのです。<br /><br /></p><p></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-62014793038748525452022-05-27T07:20:00.005+09:002022-05-27T07:20:00.190+09:00久しぶりに店頭でfx-CG50をいじってきましたヨ<p>時間があったので、量販店の店頭で、fx-CG50をいじってきました。</p><p>店頭のデモ機には、当然の事ながらpythonやC:BASICは入っておりません。<br />そこで、本体に予めある CASIO BASIC による、Mandelbrot集合グラフィクスをやってみましたよ !</p><p>他のカラーグラフ電卓のグラフィクスがQVGA (320x240 pixels)に対して、fx-CG50の画面は379x187 pixels となっております (CASIO BASICのバヤイ)。<br />解像度は、かなり細かいのですが、CASIO BASICでpixel ハンドルを行おうとすると、つぎの制約がある様子。</p><ul style="text-align: left;"><li>BASIC インタプリターは、少々遅い</li><li> ピクセルの色付け、固定の7色しか使えない</li></ul><p>C:BASIC やpythonでは、こうした枷がないのですが、そこは店頭のデモ機ですから、制約を楽しみつつ、いじって来ました。 </p><p> CASIO BASICで点を描くには、いくつか命令がありますが、Plot 命令による点描では、3x3 pixelsの四角を描くらしい。<br />379x187 pixelの解像度を活かすには、1x1 pixelの点を打つ操作が欲しい所です (Flineによって出来る様子) が、大量の点を打つと、その分、遅くなりそうです。<br />実行速度との兼ね合いから、今回はPlot 命令によってプログラムを構成してみました。<br /></p><p>作図領域にもよりますが、以下のプログラムではおよそ20分程度の時間が掛かった模様です。 <br />店員サンの動きを気にしながら、気長に動かしてみて頂戴。<br />お暇なら使ってネ、私寂しいの ... (バーローッ)。<br />あーあ。こんなんだったら、買ってしまえばいいものを ... ゲルピンで、財布は軽い毎日。トホホ。<br /></p>
<pre> </pre><pre>(Listだよん) </pre><pre>ViewWindow -3.78,3.78,0,-1.86,1.86,0<br />CoordOff:GridOff:AxesOff:LabelOff<br /><br />For 0->J To 186 Step 3<br />For 0->I To 378 Step 3<br /><br />I(Xmax-Xmin)/378+Xmin->D<br />J(Ymax-Ymin)/186+Ymin->E<br />0->X<br />0->Y<br />1->C<br />While X^2+Y^2<=4 And C<14<br />X^2-Y^2+D->Z<br />2XY+E->Y<br />Z->X<br />C+1->C<br />WhileEnd<br /><br />MOD(C,7)->C<br />C=0=>Black PlotOn D,E:<br />C=1=>Blue PlotOn D,E:<br />C=2=>Red PlotOn D,E:<br />C=3=>Magenta PlotOn D,E:<br />C=4=>Green PlotOn D,E:<br />C=5=>Cyan PlotOn D,E:<br />C=6=>Yellow PlotOn D,E:<br /><br />Next<br />Next<br /> </pre>
akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-81991166098218236012022-05-17T07:30:00.001+09:002022-05-17T07:30:00.198+09:00 プログラム作成、ゴーヂャスに行こう !<p>こんなTweetがありました。<br /><br /><a href="https://twitter.com/louvre_ken/status/1517883336496013312">https://twitter.com/louvre_ken/status/1517883336496013312</a><br /><br /></p><blockquote>カシオさんのFX-CG50-N で<br />ポケコンレベルのゲームを作れるものですか?</blockquote><br />当方の認識としては「ポケコン」つうと、BASICが稼働する製品で、既に製造されなくなって久しい。<br />おそらく、最初はSharpのPC-1210/1211 (4 bit CPU)から始まり、最後には、CASIOのZ-1 (16 bit CPU ; CMOS 8086)だったか、で幕を閉じた、そういう製品群だと思うのであります。<br /><br />こうしたBASICポケコンが終焉して久しい今日ではあります。<br />上記のTweetの主は、どういった製品を指して「ポケコン」と称しているのだろうか ?<br /><br />BASICポケコンが製造されなくなり、その後は、電子手帳、そしてPDA製品へ流れて行きます。PDAというと、当方などはHP-LXから始まり、Windows CEデバイス、Palm OSマシンなどを想起します。そして、民生品としては、携帯電話から、今日のスマートフォンへ至る道筋があります。<br />そういや、PDA全盛のころ、経産省あたりが音頭をとって「MBT」という名前のデバイスを策定していた、などという話がありました。MBT = Moble Bussiness Tools, です。Main Battle Tankではありません。今から思うと、かなり物騒な名称でした。<br /><br />そして、今日ではスマートフォン全盛で、更に、ポケットに収まる大きさのPCなども製造されております。ドンキで販売されているNanote などは、その好例といえましょう。そうした、ポケットに収まるPCの事を、今日的にはポケコンと言っているのだろうか ?<br /><br />昔の、BASICポケコンの事を指しているのだとすると、これはかなり偏屈であるのだらうか ? それは言い過ぎとしても、かなりノスタルジイではあります。<br />Tweetの主、かなり体作りに余念のない方らしく、かなりお若い様に思われます。当方の様にポンコツではありませんね。<br />そうした御仁がBASICポケコンの事を指しているとは思えず、色々と考えてしまったのです。<br /><br />BASICポケコン、最後に出たのが、8086の製品でありましたが、それでも、DOSの様なモノは搭載されておりませんでした。そら、そうですネ。ストレージも、64KBとかでしたから。しかし、8086を採用しただけでも、十分に評価できるものでありました。<br /><br />今日では、Arduinoベースのゲームデバイスを始め、さまざまなプログラマブルなガジェットが登場しております。<br /><br />ref. カードサイズの携帯ゲーム機「Arduboy FX」が店頭入荷、250以上のゲームを搭載 - Akiba Watch<br /><a href="https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1408350.html">https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1408350.html</a><br /><br />「ポケコンレベルのゲーム」というのは、こうしたモノを指しているのだらうか ?<br />ArduBoy、PCで動作する開発環境によって、かなり高度なゲームプログラムが作成、公開されております。<br />ArduBoyのプロセッサは、ATmega32u4という8bit RISCで、16MHzで動作する模様。昔のBASICポケコンは、1MHz で動いたかどうか、でした(PC-1251あたりは、576kHzだったかしらん ?)。当時のZ80 BASICマシン、クロックが4MHz程度でしたネ。<br />ソコは時代の進歩ではあります。<br />ちなみに、PC-E500で32x32dot のMandebrotグラフィクスをBASICで動かした人の話では、20分くらいの時間が掛かったと言います。<br /><br />海外では、TIの電卓などで、バイナリのゲームを作成するという事が広く行われていると言います。<br />そして、CASIO fx-CG50 でも、バイナリのAdd On を作成し、かなり高度なプログラムが開発されている模様です。<br />この文脈ならば「ポケコンレベルのゲーム」と言うのは、十分に説明がつきそうです。<br /><br />fx-CG50では、Sentaro様がAdd Onを作成されていて、Clock Upから、C:BASICまで作成されております。この辺りは、親分のサイトでも積極的に情報発信されております。<br />Add On開発ツールによって、かなり高度なゲームプログラムは作成可能だといいます。可能性は大いに開かれております。<br /><br />PC開発資源が十分に活用できる今日、プログラム開発も「ゴーヂャスに」行きたいものであります。<br /><br /><p></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-41223024939606171752022-04-19T07:04:00.001+09:002022-04-19T07:04:00.223+09:00TI-84 plus CE python ed.が入手困難<p> 先頃まで、Amazon JPでも入手できた TI-84 plus CE python ed. ですが、入手された方は幸いだった、と言えそうです。<br /><br />本家Amazon.comで調べてみますと、<br /><br /><a href="https://www.amazon.com/TI-84-Python-Graphing-Calculator-Infinitely/dp/B01NC0GADQ?th=1">https://www.amazon.com/TI-84-Python-Graphing-Calculator-Infinitely/dp/B01NC0GADQ?th=1</a><br /><br />一部のカラバリでpythonが入手可能ですが、かなり限られている模様。<br /><br />それもそのはずで、TIのページには、<br /><br /><a href="https://education.ti.com/en/products/calculators/graphing-calculators/ti-84-plus-ce-python">https://education.ti.com/en/products/calculators/graphing-calculators/ti-84-plus-ce-python</a><br /><br />「サプライチェーンの影響で流通量が減っております。スマソ」<br />みたいな事が出ている。<br /><br />サプライチェーンの影響は世界的らしく、こんな話がありますネ。<br /><br />ref. 中国のロックダウン、「iPhone」の生産の一部に影響が出始めている模様 - 気になる、記になる<br /><a href="https://taisy0.com/2022/04/11/155624.html">https://taisy0.com/2022/04/11/155624.html</a></p><p>ref. 中国のロックダウンによるiPhoneなどの生産停止、Appleは早期の生産再開に向け中国政府と交渉中か - 気になる、記になる<br /><a href="https://taisy0.com/2022/04/16/155867.html">https://taisy0.com/2022/04/16/155867.html</a><br /><br />「世界の工場」中国が、今やロックダウンで世界的に影響が出ている。<br /><br />高機能電卓の流通にも影響が出ていて、Raspberry Piなどのデバイスなども流通が激減しているらしく、<br />更には、Pomera DM250出ないのも、こうした事情があるからなのかも知れません。</p><p><br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com8tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-30402220065335049442022-04-03T22:48:00.001+09:002022-04-03T22:48:34.988+09:00電卓を使って、たまには計算を<p>最近、電卓を持っているというのに、なかなか計算する機会がない。コマッタ。アカンなぁ。<br /><br />そういや、静止衛星の軌道、高度がどのあたりなのか、頭の体操という事で、簡単に計算してみましたヨ。<br /><br />静止衛星ちうのは、およそ、常に頭の上にあってほしい、そんな人工衛星であります。<br />即ち、衛星の周回周期が、地球の自転周期と同じである事になります。<br /><br />静止衛星の周回する軌道では、万有引力と向心力が釣り合う、そんな具合になります。<br /><br />万有引力の値は、<br /><br />f = G * M * m / (D^2)<br /><br />向心力は、<br /><br />f = m * (w^2) * D<br /><br />で計算されます。<br /><br />G ; 万有引力定数<br />M ; 地球の質量<br />m ; 人工天体の質量<br />D ; 人工天体の周回軌道の地心距離 = 地球半径 (R)+ 周回軌道の高度 (H)<br />w ; 人工天体の公転角速度 = 地球の自転角速度<br /><br />但し、大雑把な計算をしようと、地球の形状を球とみなしております。<br />より正確には、若干扁平な楕円回転体と言われておりますが、今は頭の体操なので「細けぇこたぁいいんだよ」。<br /><br />さて、上記の式より、<br /><br />f = G * M * m / (D^2) = m * (w^2) * D<br /><br />G*M/(w^2) = D^3<br /><br />D = (G*M/(w^2)) ^ (1/3)<br /><br />となります。<br /><br />最近の高機能電卓では、いくつかの物理定数が収録されているものがありますが、必ずしも、上記の値が利用できるものではありません。<br /><br />こうした定数で、憶えやすいものとしては、<br /><br />+ 地表付近の重力加速度 g = 9.8 m/(s^2)<br />+ 地球の半径 R = 6400 km<br /><br />があります。<br />上記の地球半径はおよその値ですが、もっと憶えやすい値として「赤道の長さが40,000km」というのがあります。<br />これを憶えておくと、地球半径 R = 40000/(2*π) = 6,366 km という値が得られます。<br /><br />これらの値から、万有引力定数 G, 地球の質量 M を忘れてしまっても、G*M のおよその値が計算できます。<br />地表に置かれたモノには、万有引力が働きます。その大きさから、<br /><br />f_a = G*M*m/(R^2) = m*g<br /><br />という関係があり、<br /><br />G*M = g*(R^2)<br /><br />と計算されるからであります。<br /><br />上記をまとめると、<br /><br />D = (G*M/(w^2)) ^ (1/3)<br /> = (g*(R^2)/(w^2)) ^ (1/3)<br /><br />となります。最後は、自転周期角速度 w ですが、地球の自転周期は 24時間じゃねぇの、と思ったら、正確にはそうではないのだと。コレは意外。<br />地球の自転周期は 23h56m04s と半端な値でした。<br /><br />地球が太陽の周囲を回っている(公転)ため、<br />地球上の一点が、再び太陽へ向きを取るには、1周よりも少しだけ多くの角度を回る必要があります。<br />その回転に掛かる時間が24時間なので、地球が一回転する周期=自転周期は、それよりも少しだけ短くなるのだといいます。<br />公転周期は、ほぼ 365と1/4日 (閏年が加算されるため)ですから、一日で移動する公転角度は、360度÷365.25で与えられます。この分、余計に回転すると、ほぼ1日=24時間の長さですから、24h÷(1+1/365.25) を計算すると、上記の値に近い数字が得られる勘定です。<br /><br />ここまで細かい数字を使っても、他の部分で精度が追求できるものではありませんから、自転周期 24hで計算を進めてしまいましょう。<br />自転周期を24hとすると、自転周期の角速度は、<br /><br />w = 2π / (24*60*60) <br /><br />です。<br /><br />ここまでの情報を整理し、静止衛星の周回する高度をHとしておきます。<br /></p><p>静止衛星の地心距離 <br /> D = R+H = (g*(R^2)/(w^2)) ^ (1/3) </p><ul style="text-align: left;"><li>地球半径 R = 40000 / (2π) (km)</li><li>地表付近の重力加速度 g = 9.8 (m)</li><li>地球の自転角速度 w = 2π / (24*60*60) (sec) <br /></li></ul><p>でした。これを電卓で計算すると、H+R = 42,190,825.5465 という数値が得られました。<br />これは地心距離なので、静止衛星の高度を求めると、<br /><br />H = 35,824,627.8229 (m)<br /><br />という具合。もちろん、以上の操作は概算を求めるものですから、実際の数値としては、35,800 km 程度となりますネ。<br /><br />ref. 静止軌道 - Wikipedia<br />https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E6%AD%A2%E8%BB%8C%E9%81%93<br /></p><p><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-41706152795355481342022-03-08T07:18:00.001+09:002022-03-08T07:18:00.196+09:00「ポメラ DM250」は出るのか ?ポメラ DM250 が出るらしいというウワサが流れております。<br /><br />最初の情報は、つぎのtweetでした。<br /><br />ref. https://twitter.com/futafi_namu/status/1488372271911608323<br /><br />キングジムの技適情報を照会した所、DM250という製品の登録情報が発見された、との事です。<br /><br />発売から5年を経たポメラ DM200の価格は下落しており、最終処分段階に達したと目されております。<br />このタイミングで、DM250という情報がもたらされた事で、ポメラユーザーにとっては、まさに「干天の慈雨」と、期待が寄せられている格好であります。<br /><br />DM200は、蓋のヒンジ部分、開け締めに由来すると思しき、画面変色問題が少なからずあり、購入1年以内でも実費修理となるケースが報告されておりました。<br /><br />多くのユーザーは気にせず購入した模様ですが、中には、この件が気になって、なかなか手が出なかった、という向きも居た模様。<br /><br />DM200では、Gメール利用による「疑似クラウド保存」の機能が盛り付けられました。<br />これなどは、無線LANの機能がハードウェアに用意されているからこその機能でありましたが、<br />DM200のカーネルがLinuxであり、ネットワーク機能を盛り込める事から、クラウドストレーヂを利用する事自体は可能となっていた模様。<br /><br />OS/GUIにAndroid OSを盛り付けるには、電池容量が少ない事から、独自の「ポメラShell」ともいうべきファームを取り付けた、と説明されております。<br /><br />一方で、製品がAndroid PCベースで構成されていて、カーネルにLinuxを採用している事から、命知らず(?)がポメラShellを迂回する様にシステムを改変、X window systemを取り付け、モバイルLinux端末として利用するというハッキングが開発され、一部のマニヤは喜々として利用していたという話もあります。<br />DM200でデスクトップを動かす際の不自由さは、X GUIを採用するにああたってのポインティング・デバイスが用意されていない点でした。<br />これを解決するため、キー操作でポインタを擬似操作するクライアントを用意するなどの工夫が必要となっていたそうです。<br /><br />DM200自体は、単体で十分に「熟成」した商品構成でした。<br />DM250という型番から、DM200の改善版ではないか、と見る向きもあり、従来のDM200に存在した画面変色問題が改善されたのではないか、と期待されておりますが、同時に、製品の性能・機能の大幅な向上は見込めないものかと推察されます。<br /><br />DM200のGメールによる擬似クラウド保存機能は、無線のつながりがイマイチだったという報告もあり、この辺りを改善する程度の改良はありそうです。<br />DM250の技適情報をみると、測定した電波強度の数値が、DM200のそれと比較して若干大きいように思われれます。これは本体設計の見直しによる、画面変色問題への対応と、電波出力の改善、という側面があるのではないか、と期待したい。<br />あと、DM200のX GUIマニヤ向けに、ポインティング・デバイスの提供、ハードウェアの付加というのは考えやすいのかも知れません。<br />DM200より壊れにくくなれば、DM250は広く受け入れられる製品になる事が期待されます。<br /><br />...<br /><br />一方、DM200発売から5年以上を過ぎ、DM200が終売に近づきつつある今日、果たしてDM250が発売されるのか、という不安もあります。<br /><br />DM250、出てくれるといいのですが。<br /><br />akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-79641840142854476422022-03-08T07:09:00.001+09:002022-03-08T07:09:00.192+09:00 「ポメラ DM300」はあるのか ?<p>KingJimのポケット・メモ・ライター「ポメラ」は、最新機種・DM30が発売されましたが、比較的早い時期に終売され、今日ではDM200のみが残るのみとなっております。<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>DM30は、E-Inkディスプレイを採用し、「伝統の」折りたたみスタイルを踏襲した、乾電池稼動の製品でした</li><li> DM200は、フルキーサイズで、かなり大きなディスプレイを採用、エディタ部分やATOKも最新のもので、文書入力に最高の機能を提供する製品です<br /></li></ul><p><br />DM200の中身は、安手のAndroidタブレットと同様らしい、という分解報告がありました。そして、Androidでは稼働時間が確保できないという理由で、カスタムLinuxを採用した製品であると言います。<br /><br />ただ、設計が甘いのか、使用しているとディスプレイが変色する場合があるという報告があり、この場合、1年の無償修理保証が適用されず、実費修理との事。この修理実費がバカにならないそうです。<br /><br />DM100の後継製品として計画されたDM200ですが、今日から振り返るに、こんな製品設計があったのだろうか、などと想像をたくましくしてみました。<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>フルキーボディーで、更に画面が大きくできる</li><li>それに伴い、エディタ部分の機能向上</li><li> さらにクラウド文書保存も出来たらウレシイ ?</li><li> 同時に、ATOKもより高機能なものに</li></ul><p>DM100ユーザーのフィードバックを得て、こうした製品設計にしたのでしょう。<br />そのために新しいハードウェアを準備したのだと思います。<br /><br />しかし「上記の目的を達するため」、<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>乾電池では稼働できず、リチウムイオン充電池の採用</li><li>無線機能も準備</li><li> 中身はAndroid PCに準じているので、Linux を採用</li></ul><p>となっており、安価なAndroid PC並のハードウェアとなっておりますが、新しい設計は意外に出来が甘く、壊れやすいという問題をはらんでもおりました。<br /><br />DM200がAndroid PC並のハードウェア、というのを見て思い出したのが、DM200の前には、「ポータブック」というノートPC製品でした。<br />ポータブックは、変形収蔵キーボードを備えたWindows ノートPCでした。Officeソフトも動作し、プレゼン資料も作成できるなどが売りになっておりましたが、高額だった事があり、余り普及はしなかったため、早々に処分特価となって終売の憂き目に。<br /><br />DM200はポータブックの反省に基づいて計画されたのでしょう。そして、テキスト入力専用という絞り込みで考えて企画したのだと思われます。<br /><br />DM200の発売の後、E-Inkディスプレイ採用のDM30が登場しました。<br />DM30では、E-Inkディスプレイ採用により乾電池で長時間の稼動が達成されたそうです。<br />また、新しい設計の折りたたみ構造により、携帯性を向上させております。<br />同時に、DM200ではやり残した「携帯性」、「乾電池駆動」を実現するため、新しい折りたたみ構造とE-Inkディスプレイを採用しましたが、残念な事にDM200ほどの機能を盛り込むことは出来ず、早々の販売終了となってしまった。<br /><br />DM200の出来が甘かった事で、今日ではDM200の後継機を求める声がありますが、今日の状況から、後継機 (「DM300」と仮称)に求められる項目を考えてみようと。<br /> </p><ul style="text-align: left;"><li>更に大きなディスプレイ</li><li>エディタで扱える文字数の拡大 (100万文字とか)</li><li>エディタの機能向上 <br /></li></ul><p>などが考えられます。すると、これらはWindowsノートPCで十分実現可能なのであります。<br />今日のノートPCは、大画面が気軽に利用でき、SSDの採用も手伝って、電池も十分長く稼働します。<br />OSモ、安価なデバイスを提供できるChrome OSなどの選択肢もあります。<br />更に、GPD pocket, OneMix などのポケットサイズのノートPCまで登場するに至りました。<br /><br />ノートPCとの比較で、ポメラの長所としては、 <br /></p><ul style="text-align: left;"><li>乾電池で長時間稼動</li><li>テキスト入力専用で、作業に集中できる</li></ul><p>などがありましたが、DM200ほど高機能を盛り込んでしまうと、上記の2点もあやしくなってしまい、そこへDM200の液晶変色問題が追い打ちをかけて来ます。<br /><br />DM200のボディーを手直しするなどすれば、液晶変色問題の多くは解消される可能性があるのですが、KingJimとしては、そこまで手を入れたくはないのでしょう。<br />そこで、DM30を販売したのですが、DM200の代わりとはならず早々に終売、今日に至っております。</p><p>...<br /><br />DM300という製品が企画されているのか、まだ判りません。<br />果たして、ポメラの新製品は登場するのでしょうか ?<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-47907983949140875082022-03-02T08:05:00.002+09:002022-03-07T19:15:11.138+09:00随想・PB-100<p> 先日、当方の次の記事の閲覧がありました。</p>ref. 映画「ゴーストバスターズ」にまつわる話題
<p>https://akatuki-724.blogspot.com/2016/02/blog-post_16.html</p><p> </p><p>それを記念(?)して、以下、作品中で出ているCASIO PB-100についての「随想」を。</p>CASIO PB-100は、今でも「銘機」だったのではないか、と。<br /><p><br />当時のポケコンというと、SharpがPC-1210/1211、PC-1501, PC-1250/1251といった製品を出しており、CASIOはFX-501/502P, FX-601/602P, FX-702Pといった製品を取り揃えていた筈。<br /><br />FX-501/502P, FX-601/602Pは、ポケコンではなくプロ電という製品でしたが、FX-702Pは、ポケコンスタイルの、BASIC言語搭載の製品だった。FX-702Pは、当時の定価が39,800円だったはず。<br />所が、PB-100は定価 14,800円と、まさにブロックバスターでした。<br /><br />PB-100は、低価格で勝負するためなのか、色々と工夫が盛り込まれたらしい。<br /><br />当時のポケコンの液晶表示器、多くは20桁以上の表示でしたが、PB-100のそれは12桁で、画面右には、隙間を埋めるがごとく「モード一覧」を印刷しておりました。これなどは、液晶の桁数を削る事でコストダウンを図った、一つの例と言えそうです。<br />その昔、CASIOは低価格電卓「カシオミニ」を世に問うたおり、計算表示の桁数を6桁に抑える事で、コストダウンを図ったというのは有名な所です。<br />当時、論理回路を駆使して加算回路などを構成したそうですが、桁数が増えると、その分、加算回路などを稠密に構成し、ICへ盛り込まないとならなかったのですが、6桁で抑えると、回路規模がかなりコンパクトに出来るとの事で、コストダウンを図ったのだと言われております。<br />PB-100の5x7 dot matrix character液晶表示器も、桁数を少なくする事で部品コストを下げる工夫があったのではないか、と。<br /><br />PB-100のプロセッサは「VLSI採用」と謳っておりました。<br />昔のICは、集積度によって、SSI (Small Scale Integration), MSI (Mid Scale Integration), LSI (Large Scale Integration)と呼び分けられており、LSIよりも集積度が多いものをVLSI (Very Large Scale IC)と呼んでおったそうです。<br /><br />ポケコンのハードウェアは、プロセッサと液晶コントローラが主なコンポーネント、と言えそうですが、PB-100のプロセッサは、液晶コントローラをまとめた、当時としてはかなり大掛かりなもので、VLSIとしたらしい。当世、流行りのSoC (System on Chip)のハシリの様な感じだった。<br /><br />ref. Casio FX-700P - hardware<br /><a href="http://www.pisi.com.pl/piotr433/hardware.htm">http://www.pisi.com.pl/piotr433/hardware.htm</a><br /><br />海外で発売されたPB-100相当品「FX-700P」の情報であります。<br />これによると、SoCプロセッサ・HD61913A01には、ROMも内包し、キーボードピンも出ている。こうなると、「ワンチップ・ポケコン」であります。<br /><br />CASIOのポケコン、主にHitachiの供給するプロセッサが使われてきたらしく、HD61913A01の型番から、このプロセッサもHitachi製と思われます。今日、安価なモノクロ液晶コントローラの主流は、Hitachi製が多いと言います。この頃のデザインが継続されているのかなぁ ?<br /><br />PB-100では、低価格を追求していたので、液晶も12桁で抑えたのか、と思えるのであります。そして、表示の少なさを「スクロール表示」させるというソフトウェア面でカバーした。なかなか、ウマイ事を考えたのです。<br /><br />他にも、PB-100のコストダウンの追求は「マイクロマネージメント」的に、随所に伺えます。<br />例えば、シフトキーの横に、Fnキーの「穴」とランドが設けられていたというのは有名であります。後に、FX-700Pだったか、で、ここにFnキーを設置したものが登場しました。<br /><br />今にして思うと、BASICによるプログラムが動いて、液晶表示版に結果を表示する事の出来る、小気味よい製品でした。規模こそ違うながらも、当時の8bit PCが出来る様な事を、安価に、そして持ち運んで何時でも使えるのでしたから。<br /><br />ポケコンは、出自がプロ電の様な所もあり、BASICもBCD計算が十全に行えました。それで様々な技術計算の用途にも利用されるなど、プログラム関数電卓としての利用が進んだものでした。<br /><br />一方、CASIO BASICでは、KEYコマンドにより、リアルタイムキー入力にも対応していて、簡単なゲームプログラムも楽しめたものです。<br />SharpのPC-1210/1211には、この機能がなく、上位機種のPC-1501になって搭載されたのですが、その分、価格も高くなってしまった。<br />そこへ、PB-100が、安価という武器で殴り込みを掛けたのです。</p><p>Sharpも落ち着いては居られなかったのか、PC-1501とは別系統のPC-1250/1251シリーズを投入しました。1250/1251は、サイズがPB-100よりも小さく、メモリも2KB/4KBと大きく液晶も24桁と十分な大きさがありましたが、それだけにコストダウンには至らず。<br />その後、液晶表示器の桁数を16桁に抑えたPC-1245を投入するのですが、機能はPB-100より上ではあるものの、価格 (17,800円だったはず)は今ひとつ及ばないのでした。<br /></p><p><br />2022-03-07 追記<br /><br />以降は、本筋とは無関係の私見であり、蛇足であります。<br />時代に取り残されたポンコツなユーザーの思い出の様なものです。<br /><br />今日、個人が気軽に利用できる情報機器としては、スマートフォンが広く普及しており、ポケットコンピュータ自体は製品ジャンルとして終焉しました。<br />これも時代の要請と言えるところでありましょう。<br /><br />本邦における最初のポケコン製品を発売したSharpは今日、総合家電メーカーとして、様々な製品を開発しております。電卓は言うに及ばず、スマートフォン、PCも開発しております。<br />「電卓は今もって製造しているのであるから、ポケコンは無理だとしても、せめてプロ電くらいは製造してくれてもいいのではないか ? 」<br />しかし、それは無理というモノ。Sharpは当時、最先端情報製品としてポケコンを開発、発売しました。そして、今日では、それらの最新技術製品は、PCやスマートフォンに取って代わっております。<br />Sharpは、ポケコンのプロセッサも内製しておりましたが、それは、技術開発力が有り余っていたからこそ出来たもので、しかも、十分に開発資金が投入できたからこそのものであった。<br />そうした「先端技術製品」は、投入した技術の開発経費回収が必要なので、安くは出来そうもありません。Sharpの最新製品に掛ける意気込みは、電卓製品の様な「枯れた」分野には適用されないのだろうと思われます。<br />それが如実に現れているのは、Sharpの電卓製品、2021/01以来、新製品の投入が見られないあたり。まあ、枯れた製品ではありますから、維持しているだけでもマシなのかも知れません。<br /><br />一方で、CASIOについてみると、ポケコンの終焉は当然としても、グラフ電卓の最新製品であるfx-CG50を投入、ファーム更新も進めており、今日ではupythonまで採用しております。<br />ここに、CASIOは「電卓事業を継続する」という強い意志の現れをみてとれるのであります。<br /><br />もちろん、upython電卓は、海外が主な策源地であり、Numworks, TI, HPなどが展開を進めております。そこへ、元祖グラフ電卓の雄・CASIOが敢然と挑戦しているのであります。頼もしい所であります。<br />fx-CG50は、HitachiのSH4プロセッサを採用しているとの事ですが、遡るとPB-100(以前 ?)からの縁とも見て取れます。ポケコンのプロセッサまで自製していたSharpは、コストダウンを図る事が出来ず、最後にはポケコン事業も終了し、プロ電も事実上終焉しております。<br /><br />CASIOがコストダウンに賭けた姿勢とは、果たして何だったのか ?<br />それは、技術製品を広く、市民の道具として普及させるという「使命」であったのではないか。そうした使命があって、PB-100などが企画された。それを伺わせるのが、PB-100に付録した「BASIC教本」だったりします。<br />また、後のポケコン製品向けに、ビデオ教材なんかも用意しておりました。<br />故・熊倉一雄氏のナレーションによるらしいビデオ教材らしいのですが、今から思うと、かなり贅沢な作りだったと。<br /><br />今日、こうした成果が、例えば計算サービスサイト「keisan.jp」や、education.casioなどに活かされております。<br /><br />CASIOの「継続」する姿勢、遠巻きながら見守りたいのです。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com7tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-70220106644836545392022-01-19T07:18:00.002+09:002022-01-20T00:49:36.447+09:00続・お年賀 2022<p> 元々、python 電卓が豊作という所でこしらえた「お年賀」コードでしたが、HP Primeのpython文法はXCASのもので、純正upythonとは異なるらしく、動作するコードを作るのに難儀して、結局はPPLにて作成した次第。</p><p>データ量が多く、入力するのには大変な苦痛を伴うものでしたが、コードのメインパートは至極単純なので、誰か移植してくれないものか、などと甘い期待をしておりましたが、みている人が少ない「鄙びた辺りにある」当blogなので、誰も移植を試みようとは言って呉れませんヨ、トホホ。</p><p>そこで、遅ればせながら、python電卓でも動きそうなコードを提示しておかないとならぬ、と刻苦奮励、どうにかソレらしいコードをでっち上げた次第。</p><p>取り敢えずマニュアルが参照できるCASIO fx-CG50向けでコードを作成してみましたが、実機を持っているわけでないので、誰か、お試し戴けたら幸甚ではあります。</p><p>データ部分の行がやたらと長いので、python電卓といえども、長い行のハンドルは可能なのか ? という興味もあります。お持ちの方は是非ともお試し戴き度。</p><p>また、Numworks, TI-84+ CE edition-python とかでも、移植しやすい筈なので、やってみた方は是非ともレポート戴くと有り難いです。 </p><p></p><p>2022-01-20 追記<br />コードを修正してみました。</p><p><br />リストだよん </p>
<pre># title : gprint-run.py
# begin : 2021-12-20 02:54:36
from casioplot import *
# functions definitions
# plot services
def plot(x, y, d, c) :
for j in range(d) :
for i in range(d) :
set_pixel(x+i, y+j, c)
# colour string generates
def RGB(r, g, b) :
return (r, g, b)
#
def gprint(x, y, d, str) :
for c in str:
num = '0123456789ABCDEF'.index(c)
code = colour[num]
plot(x, y, d, code)
x = x+d
# main part
# colour parettes
colour = []
colour = colour + [ RGB (32, 30, 22) ]
colour = colour + [ RGB (93, 94, 86) ]
colour = colour + [ RGB (51, 69, 71) ]
colour = colour + [ RGB (77, 52, 30) ]
colour = colour + [ RGB (111, 146, 156) ]
colour = colour + [ RGB (94, 121, 131) ]
colour = colour + [ RGB (173, 199, 205) ]
colour = colour + [ RGB (228, 229, 222) ]
colour = colour + [ RGB (163, 160, 155) ]
colour = colour + [ RGB (172, 138, 110) ]
colour = colour + [ RGB (153, 113, 87) ]
colour = colour + [ RGB (210, 173, 158) ]
colour = colour + [ RGB (200, 150, 119) ]
colour = colour + [ RGB (223, 201, 180) ]
colour = colour + [ RGB (98, 76, 50) ]
colour = colour + [ RGB (144, 93, 56) ]
# colour code
gdata = [
'000000012324445205444467526677846777425466444541122200214444467776645000445' ,
'000000084114445505644467226777846666405666444555122000214114667776445002465' ,
'00000091A845444504444466524777446667405467454555122000214444777677445002445' ,
'000000432664466525645466554777446676404476456444112202111118667776442002445' ,
'00000012046676640544446752667784666760546664688B88BC88DB6954777776442002645' ,
'00100012246677640564446742477744666762546768D6DB8BBBBCBDDDB8667777642002645' ,
'0022011221666774254444664247776566666546D698DBD77DDD77DD8D78886777645002445' ,
'00200522224677642444446742477764667767777BEE8BB77D777777DBB7644666445002465' ,
'2332252322567764054444674267776467777777745399D777D777777DB8D68488641202645' ,
'3E2025002E5467742244446742467784677777771B828BD7D77D7777DDD8968886684002442' ,
'2E30220302114774226444676267776BBD77777B8123BDB67D7777777DD8589487766502645' ,
'322312020222477425444466424777BBBDD7777B8308BBD7DDDD7777DDC9911EAD777B55445' ,
'323212030112567422444466424777BBD77777D89EA8BDDBDDDDD7D7DB9891AA99B77768645' ,
'2302100222242674225555468256DBBB77777777B86BBBBDDD6BDDDDB8888596D899D776645' ,
'3222100202565464224444666058B7BBBD777777DBDBDBBDBBBBBBBB8888888D77D89877645' ,
'E32110020E264266224554676286BBBBDBD77BDD8BBD6BD6DBB88BB88CAA888D777D8967745' ,
'E222E0020E16826622445546B4BA8BBBBB9BBCB98BBBBBBBBB8B8B989BA195BD7777789D7D6' ,
'3222200E0228656620445466BBAABBBBBBA9AA89BBBB6BBBD88BBBB989AA9AB7DD777DB8777' ,
'202010020114744422445866B9ACBBBBBCAAB8B89BBBBBA8BBBBB8BCC9AA9ABDDDD7777B877' ,
'E22210020218764422444888BCACBBBBBCABBBB8B595BB9188BBBB888A19A8BB98DD7777B8D' ,
'E20212020E28765422444DBBBBAABBBDBBBBDBBBCA851BBAA8B8BB8C9AA9A8BAA9DDD7777DD' ,
'2022E0000228774550448DBBBBAABBBBBBBBBBBB91B82ABB1BB8BC9C9A99199AF989D77777D' ,
'22321002211477655245BDDBBBCCABBBBBBBBBBBB14129B8F98B8B989A9F9AAAE999DDDDD77' ,
'222220020114676450448DDBBBCCCABDBBBBBBBB812238BBAA8B99CA999E91A1FA99B9DD677' ,
'222EE00301247774525486DBDBBCCABBDDDBDBBBB5103BBBAAB8999CA1AAEEA11AA9C9CD8DD' ,
'323222002229777652445DDBBBBBCBBBDBBDBDBBBA1E1B8BAA9CC999A9AAEEAE1AA9A988DDD' ,
'212220020E156776554448BBBBDDBDDDDDBBBBBBB95AABBB998C999119A1EF1E1FA9F9988DB' ,
'1112200522E577774446488DDDDBBDBBBBDBBBBBBCB9BCCC9C9999AEF91EE11E11AAE999CC9' ,
'21125200022167674445466BBDDBDDDBBBBBBBBBCCCCBBB89CC99AEE19E0E1E1EFAE1A998B8' ,
'151E12000144666654812246BDBDDBDBBBBBBBBCBCC8CCC998CAAFEEAAE3EEE11FE21A599CC' ,
'151222000224666686DD7641CDBDDDBDBBBCCBCCB99CCB8C8CAAEE3191321EE1FEEEFAA998C' ,
'1122E200000224686DD77777ABBBDBBBBBBBCCCC99C89C9CCAFEEE319E33E1FE1E2E11AA9C8' ,
'21E2E2000112039DDDD7777DCCCDBBDBBBC8CC9C99C9C8CC9F133E3AA332EEE1EEEEEEAAA99' ,
'212222200111199CDD77D77DCCBBBDDBBBBCC9C99C9C9CBAA133E3EA323EEEEEEEE1EF1A199' ,
'E22E2E200221999B7D7D77DCBCCDBBBBBB9999AA9AA999A1E33333AF0333EEE1EEE1EFAA199' ,
'11223200022289CD77DD77CCCCCDBBBCCCC9999C9999A12E33003FA003E22E1EEE1E211AF99' ,
'222322200221CCDDDDDDDDDCCCCBBBDBB99A98C9A9AEE3030300FA0033E23E1EEE1E2F1F199' ,
'32020230022ACDDDCCBBCCCACCCCCDBCCCAAAA9AAA1EF3300303F30330333113EEE3E11A19A' ,
'022002000EABDDD9FCCACFFFCCBCBCCCCAAAF1A58AAAA133303F300330322EE3EEE22EA1F9A' ,
'302000001B7DDDCCCCAC9FFFFCCCCCCAAAAFAF1ABAB33A1103E300303203E1332EE2E1AE19A' ,
'00000018DDDDDDC9CFFFFFEEF33EF3FFFFEFEEEEA3193FB9F330033003333303EEE23EF1FA1' ,
'00001BDDDDDC9CA9FFFFEEE3333333EE1FA1FFAFA1F13EFA3333333303030003E1E0EEA119A' ,
'0E9DDD7DBCFCA9FFFFEF333FE33FF9AFAFE33333EF1E1E33E333303003030003EA10EE1EA9A' ,
'8DD7DDCCFCFAFFFFFEE33FF33FAA9FFF3303330300003F11EE33300000000003FAE03EEAF9A' ,
'DDCCCFCFACFFFEEFFEFFFFFFCCFFFFE303FCFFE3000000003000000000000000AAE2EE1F19F' ,
'CFCCAACAAFFFFFFF3FFA9CCFA33F9F33F9CAAFF3300000000000000000000000FA122EF1F9A' ,
'FCFFCFFFFEFFFFFFACAAFFFAF3FCA33ACCAAAFFF330000000000000000000000E99E2EF119A' ,
'FFCFFFFFEFFFAFCCFFFEFCCA3FCCF3ACCAACAAFFF33000000000000000000000E98EEE11AAA' ,
'CCFFFEF3FFFFCCFFFFACCCAFFCCF3ACC9CCAAC9BAFF300000000000000000000EFCAF3A3F9A' ,
'FFFFFFFFFFCCFFFFACCCCCF3FC9FFCBCCCCBBDD77DBA30000000000000000000EFC9EEFEA99' ,
]
d = 4 # pixel size
x = 10 # picture x coords
y = 10 # picture y coords
for str in gdata :
gprint(x, y, d, str)
y = y + d
show_screen()
</pre>
akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com16tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-10012736835998964782022-01-05T08:04:00.002+09:002022-03-11T05:20:46.253+09:00お年賀 2022年<p>さて、久しぶりにHP Primeのシミュレータで動くプログラムを作業してみました。<br />少々どころか、かなり長いコードなので、HP Prime実機のキーをポツポツ叩いて打ち込むのは苦行です。<br />PCとかを経由して、手軽に実機へコードを送り込む方法とかあるのかな ?<br />当方、未だに実機を入手しておらんので、この辺りの事情を御存知の方は、お知らせ戴けると幸甚であります。<br /><br />実をいいますと、HP Primeでpythonが動く、と書いた手前、pythonで動くプログラムをでっち上げようと思ったのですが、global 文が機能しない様な感触だった (古いシミュレータだから ?)ので、今回はPPLで書き下した次第。<br /><br /></p><p>追記 on 2022-03-11</p><p>別の所に、画像を変更したPPLコードを掲載しました。<br /><a href="https://hpcalc-fun.blogspot.com/2022/03/2022.html">https://hpcalc-fun.blogspot.com/2022/03/2022.html</a><br /></p><p><br /></p>
<pre>// title : graphic example
// begin : 2022-01-04 04:10:54
//
EXPORT colour;
// graphics print func
gprint(I, J, str)
BEGIN
LOCAL c;
D := 4;
FOR X FROM 1 TO DIM(str) DO
c := MID(str, X, 1) ;
N := INSTRING("0123456789ABCDEF", c) ;
L := colour(N) ;
RECT_P(I, J, I+D, J+D, L) ;
I := I+D ;
END;
END;
//
EXPORT main()
BEGIN
RECT();
// palette
colour := {} ;
colour := CONCAT(colour, RGB (32, 30, 22) );
colour := CONCAT(colour, RGB (93, 94, 86) );
colour := CONCAT(colour, RGB (51, 69, 71) );
colour := CONCAT(colour, RGB (77, 52, 30) );
colour := CONCAT(colour, RGB (111, 146, 156) );
colour := CONCAT(colour, RGB (94, 121, 131) );
colour := CONCAT(colour, RGB (173, 199, 205) );
colour := CONCAT(colour, RGB (228, 229, 222) );
colour := CONCAT(colour, RGB (163, 160, 155) );
colour := CONCAT(colour, RGB (172, 138, 110) );
colour := CONCAT(colour, RGB (153, 113, 87) );
colour := CONCAT(colour, RGB (210, 173, 158) );
colour := CONCAT(colour, RGB (200, 150, 119) );
colour := CONCAT(colour, RGB (223, 201, 180) );
colour := CONCAT(colour, RGB (98, 76, 50) );
colour := CONCAT(colour, RGB (144, 93, 56) );
// ======== graphic print
gprint( 0 , 0 , "000000012324445205444467526677846777425466444541122200214444467776645000445" ) ;
gprint( 0 , 4 , "000000084114445505644467226777846666405666444555122000214114667776445002465" ) ;
gprint( 0 , 8 , "00000091A845444504444466524777446667405467454555122000214444777677445002445" ) ;
gprint( 0 , 12 , "000000432664466525645466554777446676404476456444112202111118667776442002445" ) ;
gprint( 0 , 16 , "00000012046676640544446752667784666760546664688B88BC88DB6954777776442002645" ) ;
gprint( 0 , 20 , "00100012246677640564446742477744666762546768D6DB8BBBBCBDDDB8667777642002645" ) ;
gprint( 0 , 24 , "0022011221666774254444664247776566666546D698DBD77DDD77DD8D78886777645002445" ) ;
gprint( 0 , 28 , "00200522224677642444446742477764667767777BEE8BB77D777777DBB7644666445002465" ) ;
gprint( 0 , 32 , "2332252322567764054444674267776467777777745399D777D777777DB8D68488641202645" ) ;
gprint( 0 , 36 , "3E2025002E5467742244446742467784677777771B828BD7D77D7777DDD8968886684002442" ) ;
gprint( 0 , 40 , "2E30220302114774226444676267776BBD77777B8123BDB67D7777777DD8589487766502645" ) ;
gprint( 0 , 44 , "322312020222477425444466424777BBBDD7777B8308BBD7DDDD7777DDC9911EAD777B55445" ) ;
gprint( 0 , 48 , "323212030112567422444466424777BBD77777D89EA8BDDBDDDDD7D7DB9891AA99B77768645" ) ;
gprint( 0 , 52 , "2302100222242674225555468256DBBB77777777B86BBBBDDD6BDDDDB8888596D899D776645" ) ;
gprint( 0 , 56 , "3222100202565464224444666058B7BBBD777777DBDBDBBDBBBBBBBB8888888D77D89877645" ) ;
gprint( 0 , 60 , "E32110020E264266224554676286BBBBDBD77BDD8BBD6BD6DBB88BB88CAA888D777D8967745" ) ;
gprint( 0 , 64 , "E222E0020E16826622445546B4BA8BBBBB9BBCB98BBBBBBBBB8B8B989BA195BD7777789D7D6" ) ;
gprint( 0 , 68 , "3222200E0228656620445466BBAABBBBBBA9AA89BBBB6BBBD88BBBB989AA9AB7DD777DB8777" ) ;
gprint( 0 , 72 , "202010020114744422445866B9ACBBBBBCAAB8B89BBBBBA8BBBBB8BCC9AA9ABDDDD7777B877" ) ;
gprint( 0 , 76 , "E22210020218764422444888BCACBBBBBCABBBB8B595BB9188BBBB888A19A8BB98DD7777B8D" ) ;
gprint( 0 , 80 , "E20212020E28765422444DBBBBAABBBDBBBBDBBBCA851BBAA8B8BB8C9AA9A8BAA9DDD7777DD" ) ;
gprint( 0 , 84 , "2022E0000228774550448DBBBBAABBBBBBBBBBBB91B82ABB1BB8BC9C9A99199AF989D77777D" ) ;
gprint( 0 , 88 , "22321002211477655245BDDBBBCCABBBBBBBBBBBB14129B8F98B8B989A9F9AAAE999DDDDD77" ) ;
gprint( 0 , 92 , "222220020114676450448DDBBBCCCABDBBBBBBBB812238BBAA8B99CA999E91A1FA99B9DD677" ) ;
gprint( 0 , 96 , "222EE00301247774525486DBDBBCCABBDDDBDBBBB5103BBBAAB8999CA1AAEEA11AA9C9CD8DD" ) ;
gprint( 0 , 100 , "323222002229777652445DDBBBBBCBBBDBBDBDBBBA1E1B8BAA9CC999A9AAEEAE1AA9A988DDD" ) ;
gprint( 0 , 104 , "212220020E156776554448BBBBDDBDDDDDBBBBBBB95AABBB998C999119A1EF1E1FA9F9988DB" ) ;
gprint( 0 , 108 , "1112200522E577774446488DDDDBBDBBBBDBBBBBBCB9BCCC9C9999AEF91EE11E11AAE999CC9" ) ;
gprint( 0 , 112 , "21125200022167674445466BBDDBDDDBBBBBBBBBCCCCBBB89CC99AEE19E0E1E1EFAE1A998B8" ) ;
gprint( 0 , 116 , "151E12000144666654812246BDBDDBDBBBBBBBBCBCC8CCC998CAAFEEAAE3EEE11FE21A599CC" ) ;
gprint( 0 , 120 , "151222000224666686DD7641CDBDDDBDBBBCCBCCB99CCB8C8CAAEE3191321EE1FEEEFAA998C" ) ;
gprint( 0 , 124 , "1122E200000224686DD77777ABBBDBBBBBBBCCCC99C89C9CCAFEEE319E33E1FE1E2E11AA9C8" ) ;
gprint( 0 , 128 , "21E2E2000112039DDDD7777DCCCDBBDBBBC8CC9C99C9C8CC9F133E3AA332EEE1EEEEEEAAA99" ) ;
gprint( 0 , 132 , "212222200111199CDD77D77DCCBBBDDBBBBCC9C99C9C9CBAA133E3EA323EEEEEEEE1EF1A199" ) ;
gprint( 0 , 136 , "E22E2E200221999B7D7D77DCBCCDBBBBBB9999AA9AA999A1E33333AF0333EEE1EEE1EFAA199" ) ;
gprint( 0 , 140 , "11223200022289CD77DD77CCCCCDBBBCCCC9999C9999A12E33003FA003E22E1EEE1E211AF99" ) ;
gprint( 0 , 144 , "222322200221CCDDDDDDDDDCCCCBBBDBB99A98C9A9AEE3030300FA0033E23E1EEE1E2F1F199" ) ;
gprint( 0 , 148 , "32020230022ACDDDCCBBCCCACCCCCDBCCCAAAA9AAA1EF3300303F30330333113EEE3E11A19A" ) ;
gprint( 0 , 152 , "022002000EABDDD9FCCACFFFCCBCBCCCCAAAF1A58AAAA133303F300330322EE3EEE22EA1F9A" ) ;
gprint( 0 , 156 , "302000001B7DDDCCCCAC9FFFFCCCCCCAAAAFAF1ABAB33A1103E300303203E1332EE2E1AE19A" ) ;
gprint( 0 , 160 , "00000018DDDDDDC9CFFFFFEEF33EF3FFFFEFEEEEA3193FB9F330033003333303EEE23EF1FA1" ) ;
gprint( 0 , 164 , "00001BDDDDDC9CA9FFFFEEE3333333EE1FA1FFAFA1F13EFA3333333303030003E1E0EEA119A" ) ;
gprint( 0 , 168 , "0E9DDD7DBCFCA9FFFFEF333FE33FF9AFAFE33333EF1E1E33E333303003030003EA10EE1EA9A" ) ;
gprint( 0 , 172 , "8DD7DDCCFCFAFFFFFEE33FF33FAA9FFF3303330300003F11EE33300000000003FAE03EEAF9A" ) ;
gprint( 0 , 176 , "DDCCCFCFACFFFEEFFEFFFFFFCCFFFFE303FCFFE3000000003000000000000000AAE2EE1F19F" ) ;
gprint( 0 , 180 , "CFCCAACAAFFFFFFF3FFA9CCFA33F9F33F9CAAFF3300000000000000000000000FA122EF1F9A" ) ;
gprint( 0 , 184 , "FCFFCFFFFEFFFFFFACAAFFFAF3FCA33ACCAAAFFF330000000000000000000000E99E2EF119A" ) ;
gprint( 0 , 188 , "FFCFFFFFEFFFAFCCFFFEFCCA3FCCF3ACCAACAAFFF33000000000000000000000E98EEE11AAA" ) ;
gprint( 0 , 192 , "CCFFFEF3FFFFCCFFFFACCCAFFCCF3ACC9CCAAC9BAFF300000000000000000000EFCAF3A3F9A" ) ;
gprint( 0 , 196 , "FFFFFFFFFFCCFFFFACCCCCF3FC9FFCBCCCCBBDD77DBA30000000000000000000EFC9EEFEA99" ) ;
// show screen and wait
FREEZE;
END;
</pre>
akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-41992060805641990572022-01-05T06:37:00.001+09:002022-01-05T06:37:00.199+09:00 虚礼廃止 2022最近は、記事をポストしておらんで、人々から忘れ去られようとしております当blog。<br />それでもひっそりと暮らしておる所であります。<br /><br />最近はめっきりと使わなくなってしまった「HP35S」ですが、久しぶりに電源を入れると、電池切れで動かんですね。<br />そこで、電池を交換するのですが、これの電源は、CR2032というリチウムコイン電池です。<br />リチウムコイン電池、最近では様々な製品に利用するので、買い置きがあり、すぐにも交換に至ったのですが、一方、使い終わった電池はゴミとして処分しないとならない。<br /><br />「リチウムコイン電池、どこかで回収しておるんかいや ?」と、調べたのですが、以下のサイトによると、<br /><br />ref. http://www.eme-tokyo.or.jp/consultation/faq/answer64.php<br /><br />リチウムコイン電池は「環境負荷が小さく、タダの不燃ごみとして捨てていい」らしい。これは驚いた。<br />結構「エコ」だった、というと大袈裟ではありますが、まあ、気を使わんでいいのは有り難い所。<br /><br />一方、昨今は「SDGs」とかいうて「レジ袋を使いまわしましょう、ポリ袋は敵だ」と言わんばかりであります。<br />過日、TBSで放映された「日本沈没」ですか、何となく「地中奥深くにあるエネルギー資源を汲み出すという施設が業して、日本国土の大半が沈没してしまった」という寓話的展開でしたが、「ポリ袋を燃やさなければSDGs、環境は救われる」というのは、ホントなんじゃろか ?<br /><br />自動車産業の多くは、欧州で進みつつあるガソリン車脱却、電気自動車の開発への方向転換で、舵を切っていると言われております。<br />それは、欧州、米国で車を売り込むという事情から、らしい。<br /><br />欧州、米国を中心にSDGsの大合唱。北極や北欧の国々は、地球温暖化で国土が縮小しつつと言われており、地球温暖化は、国際世論となっている。しかし、それが二酸化炭素の排出を抑えるだけで解消できるのだらうか ?<br /><br />かつて、独逸の「黒い森」が、NOx による酸性雨から枯死が進んでいると言われておりました。そこで自動車業界は排ガス規制を設け、それに応じた形で自動車開発を進めてきたのですが、<br />今度はSGDs、電気自動車というゴールポストを設置、ルールセッターにうまく誘導された形であります。<br /><br />欧州の一部メーカーは電気自動車の開発でリードしていると言われておりますが、全てのメーカーでは無さそう。一方、日本の自動車産業の多くが電気自動車の開発へ軸足を移しているとか。<br />当方なんぞは、自動車を買うほどの財がある訳ではありませんから、自動車産業がどこへ向かおうと知ったこっちゃありませんや。<br /><br />所が、TBS「日本沈没」では、こうした大企業の「企業城下町」を海外に移設、ついでに周辺住民などを受け入れを諸外国へ打診する、ちう無理筋なハナシで進んでおりました。<br />1企業城下町の移設で、数百万の人々を海外移民出来るなんて、与太話もいい加減にしろヨ。<br /><br />まだまだ、色々といいたいことはあるのですが、筆も鈍って来ており、ここらが潮時なのかも知れませぬ。新年早々、うんざりする様な話題で相済みませぬ。<br /><br />謹賀新年 (虚礼廃止だったのですが)<br /><br />akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-43800981428095761742021-12-11T08:05:00.001+09:002021-12-11T08:05:00.209+09:00 python電卓花盛り<p>永い事、「買いたいなぁ」と思っている内に、HP Prime は軒並み値上がり、こうなると、金欠の当方としては、なかなか手が出ない。<br />追い打ちを掛ける様に、いよいよ、TI-84 Plus CE pythonが「アメリカからの特別のプログラムを送ります」という感じで、出回り始めました。<br />目下、python電卓が豊作となっており、どれを買ったらいいもんじゃろか ?<br /><br />そんな年の瀬、CASIO fx-CG50のアプデが提供されておりますネ。<br /><br /><a href="https://support.casio.jp/download.php?cid=004&pid=1067">https://support.casio.jp/download.php?cid=004&pid=1067</a><br /><br />「オッ、コレは !?」と思っておりました。藤堂様、来年と言わず「Buy Now !」なのかも ?<br /><br /><a href="https://twitter.com/ShunsukeTodo/status/1463412223888420865">https://twitter.com/ShunsukeTodo/status/1463412223888420865</a><br /><br />しかし、今回のアプデは、pythonの拡張ではなく、統計分布アプリの新設、というものでした。<br />まあ、今のpython機能でも十分なものはあると思いますが、徐々にでも拡張がされたらウレシイかなぁ。<br /><br /></p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-4836705963617489623.post-89134468136269155212021-08-22T07:28:00.000+09:002021-08-22T07:28:00.223+09:00五輪の夏、DELTAの夏 - 夏休みの自由研究 2021年<p>目下、新型感染症の猛威は留まる所を知りませんが、今日流行しているものは「デルタ株」という新しい型らしい。</p>
<p>ref. 埼玉県 インドで確認「L452R」変異ウイルス 陽性率85.4%に - NHK news
<a class="url" href="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210811/k10013195471000.html" target="_blank">https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210811/k10013195471000.html</a></p>
<p>東京都は、新型肺炎の感染についての情報を公開しており、
中には、デルタ株についての検査報告もあがっております。</p>
<p>ref. <a class="url" href="https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19/blob/development/data/variants.json" target="_blank">https://github.com/tokyo-metropolitan-gov/covid19/blob/development/data/variants.json</a></p>
<p>
</p><table><thead><tr><th>日付</th><th style="text-align: right;">デルタ株件数</th><th style="text-align: right;">全件数</th></tr></thead><tbody><tr><td>2021-04-30</td><td style="text-align: right;">0</td><td style="text-align: right;">76</td></tr><tr><td>2021-05-03</td><td style="text-align: right;">1</td><td style="text-align: right;">121</td></tr><tr><td>2021-05-10</td><td style="text-align: right;">2</td><td style="text-align: right;">103</td></tr><tr><td>2021-05-17</td><td style="text-align: right;">8</td><td style="text-align: right;">139</td></tr><tr><td>2021-05-24</td><td style="text-align: right;">3</td><td style="text-align: right;">372</td></tr><tr><td>2021-05-31</td><td style="text-align: right;">15</td><td style="text-align: right;">309</td></tr><tr><td>2021-06-07</td><td style="text-align: right;">32</td><td style="text-align: right;">1002</td></tr><tr><td>2021-06-14</td><td style="text-align: right;">127</td><td style="text-align: right;">1516</td></tr><tr><td>2021-06-21</td><td style="text-align: right;">261</td><td style="text-align: right;">1770</td></tr><tr><td>2021-06-28</td><td style="text-align: right;">502</td><td style="text-align: right;">2336</td></tr><tr><td>2021-07-05</td><td style="text-align: right;">934</td><td style="text-align: right;">3050</td></tr><tr><td>2021-07-12</td><td style="text-align: right;">1948</td><td style="text-align: right;">4220</td></tr><tr><td>2021-07-19</td><td style="text-align: right;">3674</td><td style="text-align: right;">5688</td></tr><tr><td>2021-07-26</td><td style="text-align: right;">9983</td><td style="text-align: right;">12222</td></tr></tbody></table>
<p>このデータを使い「不要不急の外出」を控えつつ「夏休みの自由研究」をしてみましょう。</p>
<p>上記の情報ですが、検査数が一定していないので、全体の感染数に対するデルタ株の割合を調べてみます。
グラフ電卓の散布図プロット機能を使うと、デルタ株の割合の時系列変化がよく判ります。
デルタ株の割合のグラフを描くと、どうも「ロジスティック関数」のようであります。</p>
<p>ref. ロジスティック方程式 - Wikipedia
<a class="url" href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F" target="_blank">https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E6%96%B9%E7%A8%8B%E5%BC%8F</a></p>
<p>最近のグラフ電卓には「ロジスティック回帰」の機能がありますから、これで調べてみるとよさそうですが、古いものには実装されておりません。</p>
<p>そこで、古い電卓でも分析できる様に、作業してみました。</p>
<p>ロジスティック方程式ですが、「全体の割合」という事で限定すると、つぎの式で記述できます。</p>
<div cid="n112" class="mathjax-block md-end-block md-math-block md-rawblock" contenteditable="false" data-math-labels="[]" data-math-tag-after="0" data-math-tag-before="0" id="mathjax-n112" mdtype="math_block" spellcheck="false"><div class="md-rawblock-container md-math-container" contenteditable="false" tabindex="-1"><mjx-container class="MathJax" display="true" jax="SVG" style="position: relative;"><svg aria-hidden="true" focusable="false" height="2.262ex" role="img" style="vertical-align: -0.566ex;" viewbox="0 -750 11339.9 1000" width="25.656ex" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"><defs><path d="M21 287Q21 301 36 335T84 406T158 442Q199 442 224 419T250 355Q248 336 247 334Q247 331 231 288T198 191T182 105Q182 62 196 45T238 27Q261 27 281 38T312 61T339 94Q339 95 344 114T358 173T377 247Q415 397 419 404Q432 431 462 431Q475 431 483 424T494 412T496 403Q496 390 447 193T391 -23Q363 -106 294 -155T156 -205Q111 -205 77 -183T43 -117Q43 -95 50 -80T69 -58T89 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<p>これを書き換えると、</p>
<div cid="n109" class="mathjax-block md-end-block md-math-block md-rawblock" contenteditable="false" data-math-labels="[]" data-math-tag-after="0" data-math-tag-before="0" id="mathjax-n109" mdtype="math_block" spellcheck="false"><div class="md-rawblock-container md-math-container" contenteditable="false" tabindex="-1"><mjx-container class="MathJax" display="true" jax="SVG" style="position: relative;"><svg aria-hidden="true" focusable="false" height="2.262ex" role="img" style="vertical-align: -0.566ex;" viewbox="0 -750 11329.9 1000" width="25.633ex" xmlns:xlink="http://www.w3.org/1999/xlink" xmlns="http://www.w3.org/2000/svg"><defs><path d="M94 250Q94 319 104 381T127 488T164 576T202 643T244 695T277 729T302 750H315H319Q333 750 333 741Q333 738 316 720T275 667T226 581T184 443T167 250T184 58T225 -81T274 -167T316 -220T333 -241Q333 -250 318 -250H315H302L274 -226Q180 -141 137 -14T94 250Z" id="MJX-2-TEX-N-28"></path><path d="M213 578L200 573Q186 568 160 563T102 556H83V602H102Q149 604 189 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<p>となって、指数回帰の機能で回帰分析出来そうです。</p>
<p>実際にロジスティック回帰を実施するには、日付を週番として独立変数x に、「デルタ株」件数/全件数を従属変数yとしますが、従属変数yを(1-y)/yと変数変換して回帰分析を実行します。</p>
<p>デルタ株件数が0になっている所では、この変数変換が計算できませんから、ごく小さな値を設置して、計算エラーを回避するという工夫が必要になります。</p>
<p>こうして指数回帰を実施すると、つぎの式が得られました。</p>
<pre><code>2101.37490861*0.480788843194^X </code></pre><pre><code><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6VPn4sy9N3dPbLDOhyDuLZc9GAM2hIDKMEI7ZDNaIGCTTanNV075z2JKbF3Vxph418gWYlrXbX_xUT3lnfmD2OvSXnJu-mNa60ab4gAfKJdKS7CON8q5WRfyoOWLkYVH-CBoDZ-tVaUk/s320/2021-08-20_2.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="240" data-original-width="320" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6VPn4sy9N3dPbLDOhyDuLZc9GAM2hIDKMEI7ZDNaIGCTTanNV075z2JKbF3Vxph418gWYlrXbX_xUT3lnfmD2OvSXnJu-mNa60ab4gAfKJdKS7CON8q5WRfyoOWLkYVH-CBoDZ-tVaUk/s0/2021-08-20_2.png" width="320" /></a></div><br /> </code></pre>
<p>もちろん、この式は指数回帰の式でありますから、これをロジスティック回帰の式に書き換えると、</p>
<pre><code>1/(1+2101.37490861*0.480788843194^X)
</code></pre>
<p>が得られます。</p>
<p>グラフを描くと、こんな具合になります。</p>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGdeDZdEff2N9I6FWD5oiHdStbjUCEZ2sWAZew04v8az0CoZT8C2-Umhh_n9VkxpxcyzrvKo3QjXhMr82-ejWup6uDQ5WKZd23IGmcUnW-wPbi-kQ-mTVOFbbXXpuaogybZoWV6LQp3XA/s320/2021-08-20_1.png" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" data-original-height="240" data-original-width="320" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiGdeDZdEff2N9I6FWD5oiHdStbjUCEZ2sWAZew04v8az0CoZT8C2-Umhh_n9VkxpxcyzrvKo3QjXhMr82-ejWup6uDQ5WKZd23IGmcUnW-wPbi-kQ-mTVOFbbXXpuaogybZoWV6LQp3XA/s0/2021-08-20_1.png" width="320" /></a></div><br /><p><br /></p>
<p>ここでは、HP Prime シミュレータを利用しましたが、HP Prime には、ロジスティック回帰の機能がありますネ。
しかし、ロジスティック回帰に特化した計算方式ではないらしく、上記のデータで実行しても、うまいこと計算してくれません。シクシク。
そこで、今回のような姑息な手段を講じたのですが、お手持ちの高機能電卓でお試し戴く際の参考にして戴きたく思います。</p>
<p>デルタ株、猛威をふるっており、全国的にも感染者数が激増しております。</p>
<p>接種をしたからといっても、まだまだマスクは手放せない模様。くれぐれもお気をつけて頂きます様。</p>
<p> </p>akatukihttp://www.blogger.com/profile/11897400555498603144noreply@blogger.com0