2013年8月10日土曜日

HP Primeのhands-on レポートがあるそうです

これもMoHPCから。エイドリアン・ベルトラン氏のレポートだそうです。

A hands-on review of the HP Prime - MoHPC
http://www.hpmuseum.org/cgi-sys/cgiwrap/hpmuseum/forum.cgi?read=247994#247994

エイドリアン・ベルトラン氏、といっても、どんな人だか知りませんが、このレポートによりますと、どうもSysRPLのコードは望み薄な感触。ウーン。
まあ、実際に手にしないと判らない事もあるはずなので、諦め悪く(?)待つとしましょう。

2 件のコメント:

stepney さんのコメント...

初めまして、いつも興味深く拝見させていただいております。
hp prime、気になりますね。ただ、レポートの画像にあった「TI-Nspire cm-c」なるものも非常に気になります。

akatuki さんのコメント...

stepney 様、初めまして。コメント有り難う御座居ます。返事が遅れて申し訳ない。

> いつも興味深く拝見させていただいております。
有り難う御座居ます。

> 「TI-Nspire cm-c」なるものも非常に気になります。
あれっ、ありましたっけ ? と、少し調べてみましたら、中国語の入力が出来るらしい製品の様で、中国市場向けみたいですね。RAMはコストダウンのために少なくなっている様子です。
しかし、流石はTI。中国向けのカスタムモデルを出していた ! HP PrimeもCKJフォントを持っているので、ヘルプとかも中国語(含む、いくつかの言語)表示が出来るのですが、TIは既にやっておりました。ウーン。流石にNAOCOさんでは取扱いはないのでしょうが、こうした辺りにアメリカ大企業の方針「今後は中国をに」という目的が見えてくる。産業を亢進させるべく、中国の教育市場を狙い撃ち。これは、アメリカにしてみれば、中国産業への「投資」なわけです。

これが「悪い」というと、そうではなくて、TIの場合、RAMの多い製品を先行して出していて、それはアメリカを始め、多くの国々で学生など、教育市場で売れていて、更に売上を伸ばすため、今度は中国向けカスタムモデルを、という事でした。HP Primeの場合(Sykes社が作っているのかな ? 良くは知りませんが) 39gIIからCKJフォントを含むフォントが導入されておりました。これも、より広く、世界的に販売するための方策なのでしょう。それは、より多くのユーザーを獲得しようという努力であり「ユーザーに対する愛」。こうした「先を開く」開発が、(電卓に限らず)日本のメーカーには余り見出せないのが悔しい (CASIOとかは細々とやっているのでしょうが)。そこで、TIやHPの製品も売れ、当方の様なユーザーも「欲しい」と思わせるのであります。(この行はもう、蛇足ですネ)