2026年9月20日日曜日

電卓を持っていて、折角なので計算でもしてみようか、なんて「仏心」を出してしまった次第

 最近、作業らしい事をしておらず、何か刺激が欲しいなァ、なんて寝ぼけた事を言っていたら、こんな記事が流れていたので、刺激されてしまい、サイトをみたという始末。

https://x.com/JN1UHT/status/2091816643735482390

以下が、その動画サイト。

ref. 単元別動画集 - CASIO
https://web.casio.jp/dentaku/fxcg50/movie/index.html

ここには、様々な計算のやり方について、ビデオ解説があります。
グラフ電卓の真骨頂(?) として、統計計算が挙げられると思うのです(私見)が、そこは、fx-CG50 でもセールスポイントなので、つぎの 2つのビデオが参考になります。

  1. 独立のカイ二乗検定
  2. t検定

で、独立のΧsquare 検定の所では「独立性の検定」のみでしたから、例えば、つぎの様な計算は、ちょっと手順が違ってきますネ。

ref. ★手計算とRで学ぶ統計学: 適合度の検定 - 九州大学附属図書館
https://guides.lib.kyushu-u.ac.jp/statistics/goodness_of_fit

ここで取り上げたのは「適合度の検定」であります。

CASIO の動画は、製品操作についてはよく出来ておりますが、惜しむらくは「そういった計算をどうして必要とするのか ? 」という所に言及していない所でしょうか( いや、もしかしたら、最近の高校生は、こうした計算を日常的に行っておるのでしょうか ... 教育事情に明るくないのでよく判らんゾ )。

そうした愚痴はさておき、上に取り上げました九州大学のページでは、えんどう豆の交配について、メンデレーエフ...じゃねぇや、メンデルの法則に基づいた形質通りの結果が得られているのか、それを「適合度の検定」という手法で調べてみるべ、という作業について述べられております。

ここのデータを用いて、手元にある fx-CG50, fx-9750GIII で計算を行ってみましたが、なかなか、うまい具合に計算できますネ。愉快、愉快。
しかし、こうした作業は、いずれ CASIO でも動画が出てくるでしょうから、ここでは、HP Prime Virtual Calcでやってみましたヨ ! 
たまには、使ってみるんですよ、ハイ。
 

手順紹介

  1.  Apps キーを押して、「推論」アプリを選択します


  2. 以下のように設定します

      方式 → Χ²検定
      タイプ → 適合度検定
      期待 → 確率

  3. Num キーを押して、上記のサイトにあるデータを入力します
      DF → 3 (自由度 で、データ項目数-1)
      ObsList → 925, 293, 280, 102 (標本データ)
      ProbList → 9/16, 3/16, 3/16, 1/16 (理屈の上での確率)

  4. 右下の「計算」を押すと、適合度のΧ²計算が行われます
      Χ² → 2.23111111111
      P → 0.525846477085
      DF → 3

  5. 一度「OK」を押して、データ入力に戻ってから Plot キーを押すと、Χ²グラフを描いてくれます
      TI-83+, fx-CG50 でもできますが、HP Primeが押井のは「塗り絵」になっていない所でしょうか
     

TI-84 Evo が出たりなど、色々と目新しい製品が出て、目移りするうちに「何を買ったらエエのか ?」などと呻吟している内、どうも方向性を見失いつつある今日。新しい刺激を追い求めるには、財布も軽いという情けない話。 

HP Prime のシミュレータも、先日新しいのが出ているのですが、どうも Wine 環境だとうまく動いてくれない。ウェーン ...
 

2026年9月9日水曜日

ClassWiz CW シリーズが新しくなっていた

 CLassWizシリーズが 2nd ed. になっていて (どうやら 6月に登場の様子)、色々と修正を施したのだろうと思うのですが。このキーボード面、今更ながらつらつらとみると、妙な思いつきがありました。
メニュー形式で機能を呼び出すため、キーボード面を大きく改めたのは、TI Nspire シリーズが嚆矢だった様に思うのです。それは、増大する機能を盛り付けるという目的で、敢えてこうしたデザインを採用するに至ったのでしょうが、これを踏襲するという方策を他社採る所は、実に少なかった、というか、そこまではやりはしないですな、ハイ。
時代が下り、CASIO が関数電卓の機能増大という課題、更に、学生さん向けに新しい I/F を提供するという目的もあって、結果的に、メニュー oriented なキーボード面を設計したのが、ClassWiz だったのだと思う所。動機は別のところにありながら、結果としては、Nspire の様な「新しい計算の道具」を提供するに至った、という意味では、Epoch なのだろうと思います。
( そんなことで言えば、先日発売された TI-84 Evo なんかも「回り回って」メニュー oriented なキーボード面になっているので、高機能電卓の多くは、メニュー oriented になっていったりするんじゃろうか、などと妄想を広げてみたりする所 )

それはさておき、今般の ClassWiz 2nd ed. で度肝を抜かれたのが「内部計算桁数 23桁」になっているのですね。コリャーエエ !!
もちろん、計算範囲は従来どおり「 ±1 × 10^-99 ~ ±9.999999999 × 10^99 または 0 」なのですが、なにか、思う所があったりするんじゃろうか、などと考える所です。例えば、内部のプロセッサに機能付加があったりとか。

ClassWiz 2nd ed. になって、括り付け機能の高度化に伴い。それらを今様に「アプリ」と称しておりますが、このあたりにも「新しい計算の道具」という意識を打ち出しているのか、と思うと、少々ウキウキします。そこで、プログラム機能が付加されたりしたら、ちょっと気になる存在になりそうな、そんな予感 ...

fx-CG100 のファームウェアに更新が登場していた

 グラフ関数電卓:fx-CG100 OSアップデート
https://support.casio.jp/download.php?cid=004&pid=2390

金融アプリの更新だそうです。

TI-84 Evo 考

 並行輸入品が Amazon JP でも売られるようになって、しかも価格が、結構安い。
TI-84 python 並行輸入版 > TI-84 python 国内正規版 > TI-84 Evo 並行輸入版 の順という不可解状態。

しかし、TI-84 Evo の国内正規版は暫く登場する気配がなく、今買うのだったら並行輸入版になりますが、結構マニヤ的には「?」という点に気づいてしまった次第。
Evo では、Z80 互換プロセッサから ARM へ移行した最初の製品で、python の実行速度が向上してるとの触れ込みでした。これだけみるとイイ事ずくめの様にも思うのですが、Z80 でなくなり、Z80 向けに作成されたゲームプログラムとかが動かないという事に、今更ながら気付いたのでした。
TI 電卓 Hacker の皆様が、Evo 向けに様々な trick を駆使して、面白いアプリが作られるのでしょうが。そうした利便を享受するには、今暫くの時間が必要なのだろうと思う所です。