2020年4月12日日曜日

新型肺炎禍 ...

新型肺炎の蔓延を受け、なるべく外出をしないように、との事です。

海外では、こんな話題があります。

Texas Instruments、COVID-19で自宅学習を余儀なくされている学生を支援するため、グラフ電卓アプリ「TI-Nspire CAS for iPad」などを一時的に無料に。 - APPL CH
https://applech2.com/archives/20200321-texas-instruments-ti-nspire-cas-for-ipad-mac-free.html

TIはアメリカでグラフ電卓のシェア#1なので、こうした事をしております。
CASIOも負けずに、こうした取り組みをしております。

基本操作から例題による活用まで! 動画でわかるグラフ関数電卓 - casio.jp
https://web.casio.jp/dentaku/fxcg50/movie/?topics

こうした企業努力は素晴らしいものです。

さて、当初は「検査など不要」としていた厚労大臣でしたが、今日では、多くの自治体で新型肺炎の検査をしているとか。

東京都のバヤイ、2020/04/12の感染者数は197人となっております。

cf. 都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

しかし、検査した人数は344人、との事。エエッー、少ないじゃん !!

当方、高機能電卓を使っておるので、簡単な計算をしてみましたヨ、ウヒョヒョ。

検査数に対する感染者の割合、という事で、こうした場合には「母比率の推計」という機能を使います。検査総数 n=344, 感染者数 x=197, 信頼区間 C=0.99 として計算すると、

hat p = 0.57267
0.5039 < p < 0.6413

となります。自覚症状があって検査に来ている人の、かなりの割合が陽性となっているらしい。

東京都の検査数、実際にはかなり少ないものですが、それもそのはずで、

(注)医療機関が保険適用で行った検査は含まれていない

なのだと。一体、誰を調べているのか ? 自費で検査した人だけなのか ?

医療機関の検査実数が上がってこない状況で、医療現場の混乱は伝わって来ない。
現実には、感染爆発が進行しているのかも知れません。