2021年12月11日土曜日

python電卓花盛り

永い事、「買いたいなぁ」と思っている内に、HP Prime は軒並み値上がり、こうなると、金欠の当方としては、なかなか手が出ない。
追い打ちを掛ける様に、いよいよ、TI-84 Plus CE pythonが「アメリカからの特別のプログラムを送ります」という感じで、出回り始めました。
目下、python電卓が豊作となっており、どれを買ったらいいもんじゃろか ?

そんな年の瀬、CASIO fx-CG50のアプデが提供されておりますネ。

https://support.casio.jp/download.php?cid=004&pid=1067

「オッ、コレは !?」と思っておりました。藤堂様、来年と言わず「Buy Now !」なのかも ?

https://twitter.com/ShunsukeTodo/status/1463412223888420865

しかし、今回のアプデは、pythonの拡張ではなく、統計分布アプリの新設、というものでした。
まあ、今のpython機能でも十分なものはあると思いますが、徐々にでも拡張がされたらウレシイかなぁ。

6 件のコメント:

hangyodon さんのコメント...

こんにちは。

ご紹介いただいたfx-CG50の
OSアップデートを実施しました。
バージョンアップ内容には、
確率分布アプリ追加と書かれて
いますが、マニュアルや
メニュー画面を見ても変更部分が
わかりませんでした。
まぁ、私はこの電卓の機能を
ほとんど使いこなしていないので
問題はありませんが…

さて、Python電卓の購入を検討中
との事ですが、私のオススメは
やはりfx-CG50でしょう。
電卓でのソース入力は少し手間が
かかりますが、そこをガマンすれば
動作速度もまあまあです。
日本語マニュアルがあり心強いです。

TI-84 Plus CE Pythonは、電卓での
ソース入力はメニューから選択できて
便利ですが、キーボードの入力数が
多くなるのが弱点です。
ただ、追加のモジュールが公開
されたりと、着々と機能を充実
させて来ています。

Numworksは電卓でのソース入力は
ダントツでカーソル位置での選択や
メニューからの選択と至れり尽くせり
ですが、やはり以前にご指摘があった
ソースの管理(PC保存やコピー)が
面倒な所が弱点です。

HP Primeは、Pythonとして独立した
アプリでは無い為、そのクセをマスター
しないといけないといった少し
ハードルが高い印象です。
その分、使いこなせば最強かも…

価格的にもfx-CG50の並行輸入版が1番
安いと思います。
もう少し待てばTI-84 Plus CE Pythonが
日本のAmazonでも買えると思います。

個人的には、HP Primeでバリバリに
使いこなしたブログ記事を期待したい
のがホンネです。
どうせ買うならG2がオススメです。

ところで、Python電卓では無く、
先日Victor V12と言う電卓を米国
から取り寄せました。
一応、HP 12C platinumの互換機
です。
単4電池2本で動きますが、やはり
本家の高級感あるデザインには遠く
及びません。

長文失礼しました。ではでは。

akatuki さんのコメント...

hangyodon 様、「トリも通わぬなんとやら」な当blogに起こし戴き、多謝であります !

こんにちは。

> OSアップデートを実施しました。
> バージョンアップ内容には、
> 確率分布アプリ追加と書かれて
> いますが、マニュアルや
> メニュー画面を見ても変更部分
> わかりませんでした。

確か、新版のマニュアルには最後に追加されている様ですね、確率分布アプリ。
OSのアプデとして提供する辺り、CASIOの教育に対する姿勢というか「愛」というか、を
感じてしまうのですが、一方で、統計計算アプリを機能拡張するという方向は無かったのか、
とも思うのです。
あるいは、次のグラフ電卓ではこの辺りのデザインを一新するという可能性も考えに入れて
置かないとならぬのか ? それが何時登場するかはわからねど。

> まぁ、私はこの電卓の機能を
> ほとんど使いこなしていないので
> 問題はありませんが…

まあ、そう言わずに、色々とやってみましょうヨ。
M5Stackでフォント表示とか、超漢字OSをMacのVirtual Machineで動かしたりしておられる様ですから、何かしらのヒントが見つかる事もあるかも ? (エラそうな事を申しまして、申し訳ない !)

> さて、Python電卓の購入を検討中
> との事ですが、

いや、最近は電卓に対する「恋」が冷えてきてしまって、プログラミングもままならぬ日々。
そこで、python電卓で恋の再燃ちう事を画策してをる所なのですが、その前に、プログラミングに対する餅ベーションを高めんとならぬのですね、自分としては。

> 私のオススメは
> やはりfx-CG50でしょう。
> 電卓でのソース入力は少し手間が
> かかりますが、そこをガマンすれば
> 動作速度もまあまあです。
> 日本語マニュアルがあり心強いです。

仰る通り、マニュアルが日本語というのは大きい。
しかも、乾電池駆動ですから、永続的使用が期待されるのですネ。
USBマスストレージデバイスとして動作するので、PCからファイル転送でソース入力できるのも魅力であります。

> TI-84 Plus CE Pythonは、電卓での
> ソース入力はメニューから選択できて
> 便利ですが、キーボードの入力数が
> 多くなるのが弱点です。

TI電卓は、統計計算関数が充実しているので期待しているのですが、
pythonコーディングには向かないのかなぁ、あのメニューシステムは ... 。

> ただ、追加のモジュールが公開
> されたりと、着々と機能を充実
> させて来ています。

Rover対応とか面白そうですネ。ただ、その分「設備投資」にカネが掛かるのが難点。

> Numworksは電卓でのソース入力は
> ダントツでカーソル位置での選択や
> メニューからの選択と至れり尽くせり
> ですが、やはり以前にご指摘があった
> ソースの管理(PC保存やコピー)が
> 面倒な所が弱点です。

Numworks、最新OSではOmegaを寄せ付けない工夫が盛り込まれるとか。
この辺りで、少々知恵熱が冷めてしまったのですね、当方の場合。

> HP Primeは、Pythonとして独立した
> アプリでは無い為、そのクセをマスター
> しないといけないといった少し
> ハードルが高い印象です。
> その分、使いこなせば最強かも…

トップメニューにpythonアイコンが登場した、との事であり、
少し期待しているのですが、未だXCASのpythonなのかなぁ ... 。
Windows版のシミュレータ、未だにアプデできずなので、未だ試せておらんのです。

> 価格的にもfx-CG50の並行輸入版が1番
> 安いと思います。
> もう少し待てばTI-84 Plus CE Pythonが
> 日本のAmazonでも買えると思います。

ポツポツ、Amazon JPの輸入業者も扱う所が出てきており、少し期待したいのです。
本来ならば、NAOCOさんが取扱をしてくれると良いのですが。

> 個人的には、HP Primeでバリバリに
> 使いこなしたブログ記事を期待したい
> のがホンネです。

コレはイタイ所を !
もうすぐ正月というのに、目下、ネタ探しでプログラミングを休んでをり、
なかなか餅ベーションが維持できずな日々。
申し訳ない。

> どうせ買うならG2がオススメです。

そうなんですよね。
Amazon JPでみても、価格の逆転現象ちうか、G2の方がやすくなりつつあるという ... 。

> ところで、Python電卓では無く、
> 先日Victor V12と言う電卓を米国
> から取り寄せました。
> 一応、HP 12C platinumの互換機
> です。

たまたま、その時のtweetを拝読したのですが、
確かに、米国でしか流通していない模様でありますね。

> 単4電池2本で動きますが、やはり
> 本家の高級感あるデザインには遠く
> 及びません。

乾電池で動くのは魅力でありますが、コピー的な商品である
事を鑑みるに、デザインは元より、機能的にも難がありそう ?
HP12C premium とか、DM12とかの方がいいのかなぁ (12Cは無かったか ?)


お知らせ、有難う御座居ます。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

2020年、新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

hangyodon様がお勧めの fx-CG50 ですが、akatuki様のレベルでしたら、fx-CG50 での Python については、私のブログが参考になると思います。何か高級言語の経験があることを前提として、Casio Python を味見して書いた記事が大分溜まってきました。

https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-726.html

日本未公開ですが欧米で公開されているモジュールを使ってみる記事も、今年はアップしてゆく予定です。

なお、fx-CG50 はAmazon USAですと1万円程度で入手でき、国内正規版半額程度なので、お勧めです。



akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、新年、明けましてお目出度う御座居ます !
当方こそ、今年もよろしくお願い致します !!

> hangyodon様がお勧めの fx-CG50 ですが、akatuki様のレベルでしたら、fx-CG50 での Python については、私のブログが参考になると思います。何か高級言語の経験があることを前提として、Casio Python を味見して書いた記事が大分溜まってきました。
> https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-726.html

まだ、当方はオブジェクト指向とかpython勉強中なので、こういった記事は助けになります。有り難く。

> 日本未公開ですが欧米で公開されているモジュールを使ってみる記事も、今年はアップしてゆく予定です。

オオッ, 未公開モジュールですか ! 楽しみです。

> なお、fx-CG50 はAmazon USAですと1万円程度で入手でき、国内正規版半額程度なので、お勧めです。

Amazon JPでも、並行輸入版は値上がりしておりますね。参っちゃったなァ。
でも、今はHP Primeの方を、もう少しかじっておかないとなりません。

fx-CG50, 気になっちゃうよ ... 。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

あはは、fx-CG50 は良いですよー!

並行輸入版は国内正規版と違って国内で正式にサポートを受けられない(実は話次第ではサポートしてもらえることも有ったりしますが...)ので、そうならばより安く入手可能な Amazon USA からお取り寄せするのが良いかと...


ところで Casio Education US というCasio USAが作っている動画サービスがあり、関数電卓からグラフ関数電卓まで様々な電卓の使いこなし動画が配信されています。

昨晩、Casio Education US の動画を適当に選んで見ておりましたら、ナント 私が作成した Python スクリプトが題材に使われているのを発見しました!

e-Gadgetという連中が作ったグレートプログラムだと紹介してくれています(本当は私一人で作ったのですけど)

「Casio Python を使ってみる」シリーズの連載でモンテカルロ法で円周率を計算することをやっていて、この連載で作成したスクリプトの動作画面を YouTubeにアップしていました。そこに何やら外人から、ソースを見てみたい、とコメントを貰ったので、連載記事の最終版よりも少しフラッシュアップしたものがダウンロードできるURLを返信しました。このコメント主が、Casio USAの動画でしゃべっていたという次第。

嬉しいので早速記事にしちゃいました。
https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-793.html

詳しくは、この記事をご参照頂くとして、細々と草の根活動をやっている身としては、こういうのは励みになります。


fx-CG50は、日本企業カシオの製品なのに日本人向けに日本語ではあまり何もせず、欧米での販売、サポートサービスが盛んであり、Casio USA作成の動画でも、フランスが一番進んでいて、色々なスクリプトや情報は Casio Franceから入手していると、動画中でも言っているくらいです。おフランスの学校教育は、アメリカよりも Python導入が進んでいる、ナンテ言っていました。

こんなプログラムも作っていますよ、なんて宣伝しちゃおうかなぁ...

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様。

> あはは、fx-CG50 は良いですよー!

ですよねぇ。
でも、当方は未だにHP Primeも入手しておらず、fx-CG50にまで手を出すとなると、どうにもアブ蜂取らずアルカトラズ、という ... 。

> 並行輸入版は国内正規版と違って国内で正式にサポートを受けられない(実は話次第ではサポートしてもらえることも有ったりしますが...)ので、そうならばより安く入手可能な Amazon USA からお取り寄せするのが良いかと...

fx-CG50はもとより、HP PrimeなどもAmazon JPでは値上がり傾向です。円高誘導政策が効いてきたか ... 。
こうなると、Amazon USからの入手のほうが価格が良くなって来ると。
なかなか、クルシイなァ。

> ところで Casio Education US というCasio USAが作っている動画サービスがあり、関数電卓からグラフ関数電卓まで様々な電卓の使いこなし動画が配信されています。

そうでした。CASIOもUSでのEducation方面に力を入れていた。
そのリソースの一部でも、日本向けに発信して欲しいなァ、CASIOサマ。

> 昨晩、Casio Education US の動画を適当に選んで見ておりましたら、ナント 私が作成した Python スクリプトが題材に使われているのを発見しました!
> 「Casio Python を使ってみる」シリーズの連載でモンテカルロ法で円周率を計算することをやっていて、この連載で作成したスクリプトの動作画面を YouTubeにアップしていました。そこに何やら外人から、ソースを見てみたい、とコメントを貰ったので、連載記事の最終版よりも少しフラッシュアップしたものがダウンロードできるURLを返信しました。このコメント主が、Casio USAの動画でしゃべっていたという次第。
> 嬉しいので早速記事にしちゃいました。
> https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-793.html

オオッ、凄いですネ ! 流石は親分 !!

> e-Gadgetという連中が作ったグレートプログラムだと紹介してくれています(本当は私一人で作ったのですけど)

親分の所は、多くのコメントが寄せられているので、「連中」と勘違いされているのかなぁ ?
いいではありませんか !

> 詳しくは、この記事をご参照頂くとして、細々と草の根活動をやっている身としては、こういうのは励みになります。

当方みたいに愚痴をこぼす事がないので、色々と参照されるのだと思います。

> fx-CG50は、日本企業カシオの製品なのに日本人向けに日本語ではあまり何もせず、欧米での販売、サポートサービスが盛んであり、Casio USA作成の動画でも、フランスが一番進んでいて、色々なスクリプトや情報は Casio Franceから入手していると、動画中でも言っているくらいです。おフランスの学校教育は、アメリカよりも Python導入が進んでいる、ナンテ言っていました。

> こんなプログラムも作っていますよ、なんて宣伝しちゃおうかなぁ...

イイですね !
ここはfx-CG50 宣伝大使 (?) として、大いにやって戴きたいものであります !!