当方の所へ検索で訪れる方も多いと思います。
多くは高機能電卓の追っかけ情報だったりしますが、中には、電卓計算の疑問というか手順というか、電卓の活用についての疑問を探しに来られる方もおります。
特に関数電卓ではない普通の電卓でも、色々な計算が出来るのですが、当方などは高機能電卓にかまけてばかりで、電卓の威力、底力を忘れてしまったのですが、藤堂様作成のつぎの文書は、電卓に初めて触れた時の感激を思い起こさせました。
藤堂俊介 様・作「電卓を活用しよう」
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=55948675
普通の電卓でも、丁寧に作業すれば実に様々な問題を解決するための道具となります。
CASIOは以前、関数電卓の販促物として小冊子を店頭にて配布しておりましたが、内容は藤堂様の文書の方がずっと「濃い」ものです。
こうした面白い文書を無償で公開された藤堂様には改めて感謝し、心ある電卓メーカーはこの文書を買い上げ、小冊子にして店頭でバラ撒くくらいの事を期待したく、と思う所ではあります。
23 件のコメント:
ご紹介ありがとうございます。
私のブログにも現在、1頁ずつ連載の形で載せています。ただ、完成したのと、別の所に連載で載せたら、連投と非難を食らいましたので、ピクシブでの公開となりました。
私の事務職の経験が入っている、ちょっと的外れな記事もあるかと思います。電卓の活用本はかつてブルーバックスにもありました。最近はないようですね。
電卓のメーカー名が書いていないのは、
http://www.collavier.com/gallery/gallery_private.php?name=35&lang=0
で投稿していたとき、CASIO SHARPの名前がや、ロゴが写った写真がダメだったのが原因です。
今後ともよろしくお願いいたします。
藤堂 様、御来訪多謝です。
> 私のブログにも現在、1頁ずつ連載の形で載せています。
おっ、いいですネ ! 「週間百科」の様な感じですか !
当方も、そんな具合で進められたら面白いかナとは思うのですが、なかなか筆も進まず ... 。
> 私の事務職の経験が入っている、ちょっと的外れな記事もあるかと思います。
いえいえ、様々な活用があってこそ、です。
当方なぞ、偏った話題しか提供出来ませんから、色々な話題を提示する事で「こんな使い方があるのだ」という良い機会だと思うのです。
> 電卓の活用本はかつてブルーバックスにもありました。最近はないようですね。
ありましたね、Bluebacks。
最近、本屋に行く機会も減っておりますが、たまに行きますと色々な新書が増えており、Bluebacksは棚の厚みが薄くなっている様な感じです。また、新刊しか置けないみたい。
> 今後ともよろしくお願いいたします。
当方こそ、紹介くらいしか出来ず、申し訳ない。
これからも宜しくお願い申し上げます。
現在載せているブログは日刊NANZOと、同時に、http://putikonclub.g.hatena.ne.jp/nanzonet/ です。カシオは中国にも熱心に販売していますから、微博(Weibo)にアカウントとって、載せています。
ちなみに中国語はわかりません。英語に切り替えたり、漢字から判断してとりました。
オフラインでも読めるように、PDFに変換しました。
http://www.nanzo.net/dentaku/cal.pdf
ご覧ください。
akatuki様、藤堂様、ごぶさたしておりますm(_ _)m
藤堂様の電卓活用本、拝見させていただきました。
その昔、ブルーバックス片手に電卓いじくり回していたことを思い出します(^^)
まさに藤堂様版ブルーバックスですね!
100均からCG20まで登場する電卓の幅広さに驚くと同時に、7セグの関数電卓をまたちょっと使ってみたくなりました(^^)
藤堂 様、どうも !
> 現在載せているブログは日刊NANZOと、同時に、http://putikonclub.g.hatena.ne.jp/nanzonet/ です。
「日刊」でしたか ! ウーム ... 。
> カシオは中国にも熱心に販売していますから、微博(Weibo)にアカウントとって、載せています。
> ちなみに中国語はわかりません。英語に切り替えたり、漢字から判断してとりました。
やりますね !
こうした地道な作業が、日中国交、世界平和を進めて行くのだと思い、とても歓迎される成果であります。
中国は「電子書籍」も普及しているそうで、その内、中国の有志が中国語訳などを作成されるものかと、期待したいものです。
> オフラインでも読めるように、PDFに変換しました。
> http://www.nanzo.net/dentaku/cal.pdf
おっ、これは恐れ入ります !
ただ、ここで書いてしまうと、藤堂様のblogの読者が減ってしまいそうで、申し訳ない。
Sentaro 様、お久しぶりです。御来訪多謝。
> 藤堂様の電卓活用本、拝見させていただきました。
> その昔、ブルーバックス片手に電卓いじくり回していたことを思い出します(^^)
> まさに藤堂様版ブルーバックスですね!
> 100均からCG20まで登場する電卓の幅広さに驚くと同時に、7セグの関数電卓をまたちょっと使ってみたくなりました(^^)
当方も「正にこの思い」であります。> 藤堂 様
Sentaro 様、とても嬉しいコメント、有難う御座居ます。
Sentaro 様
ご高覧いただきありがとうございます。
ブルーバックスの電卓を活用する。あれを読んで電卓で遊んだ経験を思い出します。
あるところで、できた順番に毎日の公開したら、M+だけ知っとけばいいじゃない。電卓活用本じゃないのツィート。巨大掲示板などにも、スレまでたったようです。
それでも完成させました。漫画作成ソフトをワープロに転用したのが面白くなかったと思われます。
ブルーバックスの作品は、電卓好きの基本にはなっています。ただし、この本は参考にはしていません。カシオミニ登場してから数年後、電卓戦争の末期に作られ、メモリがない電卓が大半の時代のものです。
電卓の操作は、百均の電卓(操作はシャープ)系と、カシオ系を実際に行い示しました。製作中に見つけた操作方法も入れています。fx-CG20は、二次関数グラフのフリーハンドが手の痺れで満足なものにならなかったため用いました。
電卓は、スマホにあるから、四則演算で大丈夫と、軽く見られる風潮があるようです。スマホも、電卓戦争がなければ生まれなかったかも知れないわけです。
事務の仕事をながくしていました関係上、一般電卓を中心にしました。関数電卓編は、高校時代数学をサボり気味のツケがたたり、なかなか作れません。学び直しに、キーをたたいて、使い方を模索していこうと考えいます。
akatuki様
Weiboに掲載しましたのは、もともと鉄道写真をあげるためにとっていたのを使っています。Twitterを中国(大陸)側から遮断しているために、何とか取りました。
以前から、カシオは、高等学校数学用電卓、fx-CGも日本より早く発売し、教育に活用しようなど、電卓販売に熱心です。大きな市場なのもあります。
中国語はかじった程度でわかりませんから、日本語のまま掲載しました。興味を持たれた人が訳され、ギクシャクした日中関係を解消できればいいかと考えています。
面白い使い方を提案していき、相互理解が深まればいいですね。理解不足がいがみ合いになりますから。
シャープ書院を中国語用にしたのを、ヤクオクでかなり前落としたのがありますから、動くか確かめて、中国語を勉強しましょう。
藤堂 様、遅れてしまいました。申し訳ない。毎度の事なので御容赦戴き度。
> あるところで、できた順番に毎日の公開したら、M+だけ知っとけばいいじゃない。電卓活用本じゃないのツィート。巨大掲示板などにも、スレまでたったようです。
今時は「ヘイトスピーチ」が横行しております。
こうした言というのは、Alternate Hypothesisなのではありますが、一方で「外野の戯言」でもあります。否定的な文言しかなければ、耳を傾けずとも宜しい。建設的な意見というのであれば、少し考えてみる縁もあろうか、とは思うのですが。藤堂様の道を、粛々と進められ度思う所です。
「巨大掲示板」にスレが立っている、というのは、それだけ耳目を集めたという事でもあります。
> それでも完成させました。漫画作成ソフトをワープロに転用したのが面白くなかったと思われます。
おおっ、それは面白いです !
道具が工夫によって色々な使われ方をする、とても興味深い成果であります。
> 事務の仕事をながくしていました関係上、一般電卓を中心にしました。関数電卓編は、高校時代数学をサボり気味のツケがたたり、なかなか作れません。学び直しに、キーをたたいて、使い方を模索していこうと考えいます。
まあ、それは当方も同じなので、ゆるりと進められ度、と呑気な事を言ってみますが、やはり先を越されちゃうんだろうなぁ。
何につけ、続ける事が大切なのであります。
> Weiboに掲載しましたのは、もともと鉄道写真をあげるためにとっていたのを使っています。Twitterを中国(大陸)側から遮断しているために、何とか取りました。
そうでした。お疲れ様であります。
> 以前から、カシオは、高等学校数学用電卓、fx-CGも日本より早く発売し、教育に活用しようなど、電卓販売に熱心です。大きな市場なのもあります。
CASIOも中国から教員を招いて意見交換をするなど、色々とリサーチしております。
> 中国語はかじった程度でわかりませんから、日本語のまま掲載しました。興味を持たれた人が訳され、ギクシャクした日中関係を解消できればいいかと考えています。
> 面白い使い方を提案していき、相互理解が深まればいいですね。理解不足がいがみ合いになりますから。
仰る通りです。
> シャープ書院を中国語用にしたのを、ヤクオクでかなり前落としたのがありますから、動くか確かめて、中国語を勉強しましょう。
人生、死ぬまで勉強の連続です。ここで言う所の「勉強」はガッコの勉強ではなくて、おばちゃんが八百屋のオヤジにいう「もっと勉強しなさいよ」の「勉強」であります。
片言でも進めれば、向こうも色々と手を差し伸べて来る事を期待して、そうして、相互理解が深まって行くのだと思うのです。
外国語の勉強は大変ですが、張り切って勉学を進められ度思います。
次は、fx-5800Pをはじめとした、プログラム電卓を使って、《3分プログラミング》(何かの番組名に似ているようです。気のせいです)を考えていきましょう。
高度なプログラムではなく、最低でも10行以内で、さっと計算出来る内容を。
プログラムのコマンドなどを覚える必要もあります。ただ、英単語を覚えたのみでは、英会話が出来ないように、プログラムも文例集があれば、役立ちます。
藤堂 様、どうも。
> 次は、fx-5800Pをはじめとした、プログラム電卓を使って、《3分プログラミング》(何かの番組名に似ているようです。気のせいです)を考えていきましょう。
> 高度なプログラムではなく、最低でも10行以内で、さっと計算出来る内容を。
おっ、それは面白い方針です。プログラムの用例集の様な感じですね。
数学にも公式集とかありますから、そういった感じでしょうか。
> プログラムのコマンドなどを覚える必要もあります。ただ、英単語を覚えたのみでは、英会話が出来ないように、プログラムも文例集があれば、役立ちます。
fx-5800Pの場合ならば、やす親分のblogが大変参考になりそうです。
連携企画、という感じでも良さそうですね。
藤堂様、akatuki様
こんばんは、思いっきり出遅れました(^^;
fx-5800P だけでなく、fx-9860GII のCasio Basic のプログラミングのチョットしたコツを私のブログで紹介しています。
※ 逆引きCasio Basic
http://egadget.blog.fc2.com/blog-category-22.html
どちらかと言えば、Casio Basic の Basicらしさを活かした内容になっていて、Casioが昔から実装している「簡単にプログラミングできる命令」の使いこなしについては、収録していません。
記事の更新ペースも超スローです。
なので、藤堂様の記事をリンクさせてもらえば(よろしければ...ですが)ユーザーには役立つかも知れないと勝手に思っておりますが、如何でしょうか?
或いは、既にある内容に対して「「こうやったら、もっと簡単!」などというのがあれば、是非リンクさせてください。
ところで、fx-CG20 を買ってしまいました。
いったいいつ使うのか?という大きな問題がありますが、とりあえず手に入れたので、ボチボチ遊んでみます。
藤堂様、akatuki様
逆引きCasio Basicの目次は、以下です;
http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-199.html
リンクは、ご自由にお貼り下さい。やす様の頁は大変参考にしています。
電卓を活用しようを元に、プログラム関数電卓の使い方を考えていきましょう。
藤堂様
プログラム電卓の使い方として、私はCasio Basicの活用に関する濃い話題ばかりです。
仕事では、既に作ってあるプログラムをほぼ毎日使っていますが、それ以外の関数電卓としての利用もほぼ毎日です。
関数電卓としては、シンプルな関数電卓の方が使いやすいかも知れませんが、計算結果の履歴が残って欲しい場合は、カシオ製品ではプログラム電卓しか無いですよね。
実は、この履歴機能はとても便利で、関数が裏に回ってシフトキー併用での手間増加よりも、私には余程便利に感じています。
やす (Krtyski) 様、お久しぶりです。御来訪多謝。
> こんばんは、思いっきり出遅れました(^^;
いえいえ、当方こそ親分に振ってしまい、申し訳無い所。その上、遅れてしまい、恥の上塗りであります。
> ところで、fx-CG20 を買ってしまいました。
> いったいいつ使うのか?という大きな問題がありますが、とりあえず手に入れたので、ボチボチ遊んでみます。
アレッー、買っちゃいましたか !
いや、羨ましい所ではありますが、親分におかれましては、海外出張の折にでもfx-CP400の方を、と期待しておりましものですから。
> 仕事では、既に作ってあるプログラムをほぼ毎日使っていますが、それ以外の関数電卓としての利用もほぼ毎日です。
> 関数電卓としては、シンプルな関数電卓の方が使いやすいかも知れませんが、計算結果の履歴が残って欲しい場合は、カシオ製品ではプログラム電卓しか無いですよね。
当方としましても、こうした利用と云うのが高機能電卓の「理想」だと思うのです。
akatuki様
>> 仕事では、既に作ってあるプログラムをほぼ毎日使っていますが、それ以外の関数電卓としての利用もほぼ毎日です。
> 関数電卓としては、シンプルな関数電卓の方が使いやすいかも知れませんが、計算結果の履歴が残って欲しい場合は、カシオ製品ではプログラム電卓しか無いですよね。
>当方としましても、こうした利用と云うのが高機能電卓の「理想」だと思うのです。
高機能電卓については、立場が異なれば見え方が変わるのでしょう。
=====
MACは学生時代論文書きに大学のものを使っていたのですが、その後はWindowsばかり。
Windows環境はコロコロ変わってゆき、久しぶりにチョコッとソフトを作ろうと思っても、以前から持っていた開発環境はインストールすらできず、仮に新しいものをインストールしても、古いソースは使えず...おまけに長年愛用していた祖父とが使えなくなってしまう(DLLあたりの悪さによるもの)というわけで、せいぜい VBAでごまかすことばかり...
Windowsプログラミングというのは、継続して投資を続けていないと、難しいものがあります。
それでチョット嫌気がさして、長らく遠ざかっていたところに、fx-5800P の Casio Basicに出会い、気楽にプログラミングができることから、火が付いたわけです。
今思えば、簡単なプログラムを作ったら便利になるような目的があって、それで 改めて既に持っていた fx-5800P の搭載言語をチョット触ってみた。すると、見かけによらず使えることが分かった...といった感じが正直なところです。
=====
いつでもどこでも手軽にプログラムを作れる開発環境としての高機能電卓、何か目的のために簡単にプログラムが作れて、便利に使える...これが私の目から見える高機能電卓の景色です。
関数電卓のおまけ機能としての言語ではなくて、最初からプログラミングを目的としているとも言えます。
だから、限られた機能しかない Casio Basic でどこまで普通のプログラミングっぽいことが出来るのか、興味が出てきて、色々と遊んでしまう...それが私のブログに繋がっています。
高機能電卓に搭載された Casio Basic。まぁCとかVBに比べれば低機能ですが、言語仕様としてはとてもまともなので、思った以上に使いこなしができてしまうのが、ブログのネタがなかなか尽きない理由でもあります。
=====
Casio Basic のもう一つの特徴は、異なる機種間の互換性が高いことです。
カシオの高機能電卓は、関数電卓、あるいは教育用電卓としてハードウェアをバージョンアップすることが第一で、それに伴って互換性を維持しつつ、ハードウェアに合わせたプログラミング機能を追加してゆく...これが Casio Basic です。機能向上よりも互換性確保を優先している、これがカシオの明確な方針ですね。
そこで、私の興味は互換性に移ってゆき、fx-CG20 を買ってしまいました。
そして、異なる機種間の Casio Basic の互換性をまとめてみた記事をアップしています。
http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-512.html
Windows上の開発環境だと、2006年に作ったソースを、Windows10上でビルドするのは、開発環境のインストールやソースの書き換えなど、あまり楽とは言えず、それなりの投資も必要です。
カシオの電卓なら、fx-5800Pで作ったソースは、対した手直しをせずに 最新の機種でも動く。これは進歩が遅いからとも言えますが、しかし意図的に互換性を確保するカシオの方針がなければ、こうななっていないと思います。海外の高機能電卓をみても、この点は明らかではないでしょうか?
=====
カシオのグラフ関数電卓には、グラフを書くためだけで様々なな面白い機能があります。これらについては、まだ殆ど手つかずです。今のところ、プログラミングへの活かし方も調べていません。
当面作ってみたいプログラム作成に、特に必要性を感じないものは敢えて取り上げていません。文字列処理コマンドも同様です。
そうはいっても、これまで食い散らかしてきた内容は、どうもインターネット空間を見渡す限りあまり取り上げられていないものが多いようなので、これらを一旦まとめてみたい、できれば世界に役立つように英語でまとめたい、という衝動が、息の長い目標になってきています。
そこで、先ずは完全ではないにしても、ある程度のレベルで、少ないながらも機種依存も含めて Casio Basic 全体の Wiki のようなものを作ろうかな....そして、おそらく最後の仕上げの前には、fx-FD10 Pro の調査結果も追加してみたくなるので、キット買ってしまう可能性大です。
=====
そして、それと並行して、sentaro様作の C.Basic のリファレンスの英語化もやりたい...
そんなことの次に、fx-CP400 か、fx-CG10/20 上の別の開発環境へ軸足が移るんだろうなぁ...と漠然とそんな感じでいます。
歳のせいか、自分のやったことを 整理して後生に残したいという気持ちが強くなっているようです。
=====
hp50g が無くなる前に手に入れておきたいという気持ちも依然残っていますが、なかなかお金の優先度が回ってこないもので...気持ちは焦っていますが...
今、何でも良いから1台だけ好きな電卓をくれる....というなら、hp50g なんですけど...(-_-;
やす (Krtyski) 様、毎度の事ながら遅うなりまして申し訳ない。
> Windows環境はコロコロ変わってゆき、久しぶりにチョコッとソフトを作ろうと思っても、以前から持っていた開発環境はインストールすらできず、仮に新しいものをインストールしても、古いソースは使えず...おまけに長年愛用していた祖父とが使えなくなってしまう(DLLあたりの悪さによるもの)というわけで、せいぜい VBAでごまかすことばかり...
> Windowsプログラミングというのは、継続して投資を続けていないと、難しいものがあります。
WindowsのAPIが十分高機能であり、Windowsのプログラミングツールは使いやすく作られているので、広く使われておりますが、一方で、特にプロフェッショナル向けとなると開発環境が少々高い。これはもう少し負けて欲しい所ではあります。
更にOSのアップグレードに従って毎度、開発環境の更新が必要となると、費用がバカにならない。
Windows 10になって、MSとしてもUWPのアプリケーションをもっと増やさないとならないはずなのですが、気軽に使える開発環境とか無いのかしらん ?
> それでチョット嫌気がさして、長らく遠ざかっていたところに、fx-5800P の Casio Basicに出会い、気楽にプログラミングができることから、火が付いたわけです。
> 今思えば、簡単なプログラムを作ったら便利になるような目的があって、それで 改めて既に持っていた fx-5800P の搭載言語をチョット触ってみた。すると、見かけによらず使えることが分かった...といった感じが正直なところです。
Windowsのプログラミングは、ユーザーが自分の目的のために行うプログラミングから、プロの「商用アプリケーション開発」に移行しており、開発環境を整えるにも投資が必要になってしまいますが、
高機能電卓のプログラミングは「エンドユーザーコンピューティング」ですから、本体だけで済むというのがウレシイ所で、常に身近にあって、問題解決に使用できるのだと思うのです。
当方、ポケコンを使い始めた最初は、BASICプログラミングの勉強のためで、当時は簡単なゲームとかを作っておりました。
その後、HP電卓に興味が出て使用するに至ったのですが、それは数値計算を勉強するためで、プログラミング技能の方は余り磨きが掛かりませんでした。PCのプログラミングもロクにやっておりませんで、今に至っております。
=====
> いつでもどこでも手軽にプログラムを作れる開発環境としての高機能電卓、何か目的のために簡単にプログラムが作れて、便利に使える...これが私の目から見える高機能電卓の景色です。
仰る通りです !
当方も、エンドユーザー・コンピューティングという視点で、プログラミングを訴えていきたいのです。
その基礎として、高機能電卓による計算、更に、必要に応じてのプログラミング、という事を言いたいのです。
> 関数電卓のおまけ機能としての言語ではなくて、最初からプログラミングを目的としているとも言えます。
> だから、限られた機能しかない Casio Basic でどこまで普通のプログラミングっぽいことが出来るのか、興味が出てきて、色々と遊んでしまう...それが私のブログに繋がっています。
> 高機能電卓に搭載された Casio Basic。まぁCとかVBに比べれば低機能ですが、言語仕様としてはとてもまともなので、思った以上に使いこなしができてしまうのが、ブログのネタがなかなか尽きない理由でもあります。
CASIO BASICの構造は、それだけシッカリとした「土台」だと思います。
=====
> Casio Basic のもう一つの特徴は、異なる機種間の互換性が高いことです。
> カシオの高機能電卓は、関数電卓、あるいは教育用電卓としてハードウェアをバージョンアップすることが第一で、それに伴って互換性を維持しつつ、ハードウェアに合わせたプログラミング機能を追加してゆく...これが Casio Basic です。機能向上よりも互換性確保を優先している、これがカシオの明確な方針ですね。
> そして、異なる機種間の Casio Basic の互換性をまとめてみた記事をアップしています。
> http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-512.html
こういう記事、なかなかありません。有難う御座居ます。
> カシオの電卓なら、fx-5800Pで作ったソースは、対した手直しをせずに 最新の機種でも動く。これは進歩が遅いからとも言えますが、しかし意図的に互換性を確保するカシオの方針がなければ、こうななっていないと思います。
CASIO BASICの互換性は、初期の段階で十分な完成度を持っていたから、時代の要請で改良されても、その基本が受け継がれてきた、という見方が出来ると思います。
> 海外の高機能電卓をみても、この点は明らかではないでしょうか?
コレはイタイ所を突かれました。
仰る通りです。50GのRPLも未だ、ロクに使っていない所で、HP PrimeはPascal (Algol ?)ライクなPPLになってしまいました。
少々取っつきにくいと思う様になったのは、当方の興味が寡くなってしまったからではありますが、他にコチャコチャとやっている事もあって、若い頃のようには行かない、と言うのは単なるグチではあります。
=====
> カシオのグラフ関数電卓には、グラフを書くためだけで様々なな面白い機能があります。これらについては、まだ殆ど手つかずです。今のところ、プログラミングへの活かし方も調べていません。
> 当面作ってみたいプログラム作成に、特に必要性を感じないものは敢えて取り上げていません。文字列処理コマンドも同様です。
文字列処理あたりは、ゲームでの利用に便利な機能だと思うので、なるべく早めの検討を。
テキスト表示のfx-5800Pでも有効です。
> そうはいっても、これまで食い散らかしてきた内容は、どうもインターネット空間を見渡す限りあまり取り上げられていないものが多いようなので、これらを一旦まとめてみたい、できれば世界に役立つように英語でまとめたい、という衝動が、息の長い目標になってきています。
いいですね、世界に向けての情報発信 !
過日、TI-83+のバイナリ・アプリケーションがフランスで開発、公開されたという報道がありました。
HP電卓のアプリケーションも南米のユーザーが開発したものが結構あります。
世界的には多くの高機能電卓ユーザーが居るので、世界的に情報発信される事は、大変有意義な事と思います !
当方も、密かに遠大(?)な目標を設定しておりますが、「遠大」というくらいで、すぐに公開できる様なものでもなく、じわじわと進めている所です。
個人個人では、出来る事も限りがありますが、広く世界に向け情報発信される事で、知の輪が広がり、多くの人々の衆知が結集していくのです。
> そこで、先ずは完全ではないにしても、ある程度のレベルで、少ないながらも機種依存も含めて Casio Basic 全体の Wiki のようなものを作ろうかな....そして、おそらく最後の仕上げの前には、fx-FD10 Pro の調査結果も追加してみたくなるので、キット買ってしまう可能性大です。
おっ、これは !
fx-FD10 Proとは、とても興味深いです。
=====
> そして、それと並行して、sentaro様作の C.Basic のリファレンスの英語化もやりたい...
> そんなことの次に、fx-CP400 か、fx-CG10/20 上の別の開発環境へ軸足が移るんだろうなぁ...と漠然とそんな感じでいます。
> 歳のせいか、自分のやったことを 整理して後生に残したいという気持ちが強くなっているようです。
いや、それは「歳のせい」と言うよりも、福音を伝える伝道者の気持ちだと。
そうして情報発信をされ、より広く人口に膾炙する行い、それは尊いものだと思うのであります。
=====
> hp50g が無くなる前に手に入れておきたいという気持ちも依然残っていますが、なかなかお金の優先度が回ってこないもので...気持ちは焦っていますが...
> 今、何でも良いから1台だけ好きな電卓をくれる....というなら、hp50g なんですけど...(-_-;
ウーム。
今の所、50Gは流通在庫がある様子なので、fx-FD10 proの後でも間に合いそうな気がします。ゆるりと検討され度。
akatuki様
> WindowsのAPIが十分高機能であり、Windowsのプログラミングツールは使いやすく作られているので、広く使われておりますが、一方で、特にプロフェッショナル向けとなると開発環境が少々高い。これはもう少し負けて欲しい所ではあります。
> 更にOSのアップグレードに従って毎度、開発環境の更新が必要となると、費用がバカにならない。
Windows 10になって、MSとしてもUWPのアプリケーションをもっと増やさないとならないはずなのですが、気軽に使える開発環境とか無いのかしらん ?
Microsoft から無償のWin10で使える開発環境が提供されるようになりました。実は、私の個別の環境では(以前もどこかで書きましたように)これをインストールすると昔から愛用してきたソフトが使えなくなってしまうので、まだ使っていません。
インストールしたら DLL か何かを変更してしまうようで、困ったものです。
もう少し待てば、色々と出てくるような気がしていますので、気長に待とうと思っています。
> Windowsのプログラミングは、ユーザーが自分の目的のために行うプログラミングから、プロの「商用アプリケーション開発」に移行しており、開発環境を整えるにも投資が必要になってしまいますが、
高機能電卓のプログラミングは「エンドユーザーコンピューティング」ですから、本体だけで済むというのがウレシイ所で、常に身近にあって、問題解決に使用できるのだと思うのです。
> 当方も、エンドユーザー・コンピューティングという視点で、プログラミングを訴えていきたいのです。
その基礎として、高機能電卓による計算、更に、必要に応じてのプログラミング、という事を言いたいのです。
はい、まさに同じ思いを持っています。"Anywhere Anytime Computing" というキャッチを使おうと思っています。"通勤電車でプログラミング" に近いノリです。
=====
> CASIO BASICの互換性は、初期の段階で十分な完成度を持っていたから、時代の要請で改良されても、その基本が受け継がれてきた、という見方が出来ると思います。
Casioのプログラム電卓; FX-502P、FX-602P、FX-603P そして fx-4500PA を使っていました。最初の機種は、ほぼ互換の言語仕様だったのが、これらが大ヒットした1つの要因だと思っています。プログラム資産を長い間維持できて、プロ用途に重宝されたのは間違いないと思います。
きっとカシオはこのことをしっかりと理解している筈で、これが 新世代 Casio Basic に受け継がれていると思っています。
グラフ関数電卓搭載言語で良い仕事をした技術者のノウハウがどの程度受け継がれているのか?良いプログラムは得てして属人的なものですから、実は気になっております。
今後も息の長いサポートと新機種への搭載を期待したいところです。
>> 海外の高機能電卓をみても、この点は明らかではないでしょうか?
> コレはイタイ所を突かれました。
> 仰る通りです。50GのRPLも未だ、ロクに使っていない所で、HP PrimeはPascal (Algol ?)ライクなPPLになってしまいました。
> 少々取っつきにくいと思う様になったのは、当方の興味が寡くなってしまったからではありますが、他にコチャコチャとやっている事もあって、若い頃のようには行かない、と言うのは単なるグチではあります。
いやいや、これは私とて同じでして、持っている fx-0960GII や fx-CG20 の全機能は全く使いこなせておりません。
昔はプログラミングをやっていたが、中断期間の後に、チョット電卓でプログラムでも作ってみるか...と思った時、Casio Basic は結構分かり易かったりします。
RPLもエミュレートして走らせる、といった互換性維持の努力がなされていますので、昔からのHP愛好家には熱烈支持を受けているわけですよね。
HP Prime のPascalのような言語は、HPにとっては新世代へ踏み出すための実験的試みではないでしょうか?
どの程度の支持を得られるのかどうか?
悠長なことを言っていられない、今の時代が良くないのかも知れません。それはカシオもご同様でしょうが...
=====
実は、fx-5800P の Casio Basic には文字列コマンドが無いんです。
最初は無いと不便かな?と思ったのですが、実際にこのハードウェアでいくつものプログラムを作ってみると、特に必要ないのではないか?
と思うようになっています。そして、その上位互換の fx-9860GII や fx-CG20 には文字列コマンドがあるのですが、なぜか積極的に使おうという気にならず、無くても困らない感覚なんです。
sentaro様も同様に感じておられるようですが、ここのところは、自分でも明確な理由がまだ分からないのです。現行 Casio Basic に体が慣らされてしまっただけかも知れず...興味の1つではあります。
実際に、fx-9860GII などで文字列操作を使うプログラムを積極的に作ってみれば、何か分かるような気がしていますけど...
パソコン用ソフトを作った経験に基づくと、コマンドや関数やサブルーチンや配列を参照渡しするような言語構造でないと、文字列を効果的に使えない。
一方、今の Casio Basic の究極の大域変数仕様(ローカル変数が一切使えない)、サブルーチンに値が渡せない、と言うより根本の大きな壁があるので、参照渡し以前の問題かと思います。
そして、今の Casio Basic では、必要な時に即値で文字列を指定すれば事足りるのです。それ以上の文字列の使い方をするための、そもそもの言語仕様が無い...これが、私の現状の感覚なんです。
現在開発中の C.Basic では、サブルーチンに値を渡せ、ローカル変数を使えて、配列や行列のデータファイルの読み書きも出来るので、文字列コマンドを活用できるのではないかと、そんな感じです。これから色々とトライしてみようという段階ですが...
=====
> いいですね、世界に向けての情報発信 !
> 過日、TI-83+のバイナリ・アプリケーションがフランスで開発、公開されたという報道がありました。
HP電卓のアプリケーションも南米のユーザーが開発したものが結構あります。
世界的には多くの高機能電卓ユーザーが居るので、世界的に情報発信される事は、大変有意義な事と思います !
実は、以下のような感じのものを作り始めています。
http://egadget2.web.fc2.com/index_e.html
や
http://egadget2.web.fc2.com/archives/fx-9860GII/C.Basic/GameOfLife.html
や
作成中の下書きですが、ブログ内での英語版 C.Basic コマンドリファレンス
http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
とか...
Casio Basic の探索をやっていたら、海外で一定の評価を得ているオーバークロックツールを作られた sentaro様が現れて、その成果を応用した Casio Basic 上位互換の 新しい C.Basic という On Calc Language を開発することになって...
まあ、遠大なプロジェクトではありますが、2~3年すれば、そこそこできあがるのではないかと思います。
実は、英語版を先行して作り、英語版での完成を目指しています。日本語での情報は、既にブログ内にありますので、ゴメンナサイです。
バリンガルでも無い私が英語で書く時は、頭を英語に切り替える必要があります。和文英訳でまともな英文が書けた試しが無いもんで...英語を和文に翻訳するのは、日本語ネイティブな私には楽な仕事なので、後回し...これが真相です。
日本語版は、書籍化に興味をもつ出版社が出てこないかな?、スケベ心がちらっと脳裏をよぎったりしていますが...
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> いや、それは「歳のせい」と言うよりも、福音を伝える伝道者の気持ちだと。
> そうして情報発信をされ、より広く人口に膾炙する行い、それは尊いものだと思うのであります。
そういって頂けると、本当にうれしいです。
圧倒的多数の日本国外の人たちに、この情報を伝えたいという気持ちは偽らざるところです。
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> 今の所、50Gは流通在庫がある様子なので、fx-FD10 proの後でも間に合いそうな気がします。ゆるりと検討され度。
かなり遠大なプロジェクトなので、1年はかかるような気がしています。それまで有るかなぁ...
やす (Krtyski) 様、毎度の事ながら、遅れてしまい申し訳ない。
いつもの事ながら、それに加えて片山さつき病、もとい、5月病 ... いい歳をして。もう6月の音も聞こえて来ようとしておりますが。
> Microsoft から無償のWin10で使える開発環境が提供されるようになりました。
> 実は、私の個別の環境では(以前もどこかで書きましたように)これをインストールすると昔から愛用してきたソフトが使えなくなってしまうので、まだ使っていません。
> インストールしたら DLL か何かを変更してしまうようで、困ったものです。
ウーム。OSの互換性の問題でありますね。
> もう少し待てば、色々と出てくるような気がしていますので、気長に待とうと思っています。
Windows 10も登場して1年経っておりませんし、環境を充実させながら普及させている様なので。
もうすぐ無料アップグレードが終了、以降は「『正規価格』でOSを買え」といっており、Win 10にはかなりの自信を持っていると思わせる一方、
先日来、アップデートにて「強制アップグレード」を組み込み始めた、と言います。
OSのシェア確保、拡大は結構ですが、肝心のOSの利便性を追求して欲しい所です。
> はい、まさに同じ思いを持っています。"Anywhere Anytime Computing" というキャッチを使おうと思っています。"通勤電車でプログラミング" に近いノリです。
オッ、イイですネ !
自分の、身近な問題に対する「いつでも何処でもComputing」, まさに、仰る通りです !
> グラフ関数電卓搭載言語で良い仕事をした技術者のノウハウがどの程度受け継がれているのか?良いプログラムは得てして属人的なものですから、実は気になっております。
> 今後も息の長いサポートと新機種への搭載を期待したいところです。
あっ、そうですね !
言われてみれば、特に昔の(?)製品は、「技術者個人の思い」が製品に反映されて居りました。
そうした思い、「愛」が製品からにじみ出ていたので、買い求めたのか !
ウーム。
> RPLもエミュレートして走らせる、といった互換性維持の努力がなされていますので、昔からのHP愛好家には熱烈支持を受けているわけですよね。
HP Primeは、RPNで手計算は出来るのですが、RPNプログラムは書けない様子です。
HP電卓ユーザーによるPrimeの支持は、50G以降、久しぶりに登場した高機能電卓という所にあったのだと思いますが、
同時に、カラーグラフ電卓、ARMプロセッサ採用による高速計算などの新機能が注目されたのだろうと。
> HP Prime のPascalのような言語は、HPにとっては新世代へ踏み出すための実験的試みではないでしょうか?
> どの程度の支持を得られるのかどうか?
HP PrimeのPPL (Prime Programming Language)は、Primeのハードウェアを活用するために改めて構成されたのだと思われますが、同時に「教育的」な構成も行われた様です。
その為、RPLは採用せず、In-fix/Pre-fix notationなPascal like言語を構成した、らしい。
教育的、というのは、ビルトインされた「アプリケーション」(グラフ表示、数表計算、幾何表示など)を「環境」として扱い、その環境を複製、環境内に囲い込まれた変数を使用する事で独自のアプリケーションを構成するみたいな使い方を指向しております。PPLはアプリケーション・オブジェクトにおけるメソッド、の様な位置付け、なのかしらん ?
エミュレータしか使っておらんので、もう少し深い理解が出来ずにおります。この辺りはsentaro様の方が詳しいかも知れません。
> 悠長なことを言っていられない、今の時代が良くないのかも知れません。それはカシオもご同様でしょうが...
ウーム ... 。
> 実は、fx-5800P の Casio Basic には文字列コマンドが無いんです。
あ、いや、そうでしたか !
CASIOポケコンの名機 PB-100 に非常に使いやすい文字列機能があったので、fx-5800Pにもあるかと思い込んでおりました。
PB-100の文字列機能は、専用の文字列変数「$」と、固定変数A〜Zに$マークを付けて文字列変数とするA$〜Z$がありました。
「$」のみが30文字の容量があり、他は7文字までしか記憶できなかったので、主に$にて文字列の加工を行い(文字列切り出しの関数はMIDのみ、という割り切り !)、A$〜Z$にストア・ロードするみたいな感じです。アセンブリで言えば、$をアキュムレータ、A$〜Z$をレジスタ、という感じ ?
いや、こうして書いていると、懐かしいナァ。
> 最初は無いと不便かな?と思ったのですが、実際にこのハードウェアでいくつものプログラムを作ってみると、特に必要ないのではないか?
> と思うようになっています。そして、その上位互換の fx-9860GII や fx-CG20 には文字列コマンドがあるのですが、なぜか積極的に使おうという気にならず、無くても困らない感覚なんです。
当方も、TI-83+を使っていて、確かに文字列機能を積極的に使ってはおりませんでした。
代わりに「リスト機能」を使っている場面が多い。データ集団を扱うのに、使い勝手がいいのです。
> sentaro様も同様に感じておられるようですが、ここのところは、自分でも明確な理由がまだ分からないのです。現行 Casio Basic に体が慣らされてしまっただけかも知れず...興味の1つではあります。
> 実際に、fx-9860GII などで文字列操作を使うプログラムを積極的に作ってみれば、何か分かるような気がしていますけど...
文字列機能を余り使わない、というのは、恐らく、「文字データ指向」より「数値指向」のプログラムをしているから、なのだと思います。
高機能電卓ですから、計算をさせてナンボです。
当方の場合、計算した結果をグラフで表示するという目的が多く、
> パソコン用ソフトを作った経験に基づくと、コマンドや関数やサブルーチンや配列を参照渡しするような言語構造でないと、文字列を効果的に使えない。
ウーム。
確かに、昔のポケコンの文字列処理能、文字列データの処理よりも、表示の工夫に使う場面が多かったですね。
後のポケコンでは「データバンク機能」と連携し、データベースの操作が行えたらしいのですが、データバンクで扱えるデータはAscii-Numeric-KanaのANK文字でしたから、今日から見ると実用度は高くなかった ... 。
> 一方、今の Casio Basic の究極の大域変数仕様(ローカル変数が一切使えない)、サブルーチンに値が渡せない、と言うより根本の大きな壁があるので、参照渡し以前の問題かと思います。
> そして、今の Casio Basic では、必要な時に即値で文字列を指定すれば事足りるのです。それ以上の文字列の使い方をするための、そもそもの言語仕様が無い...これが、私の現状の感覚なんです。
> 現在開発中の C.Basic では、サブルーチンに値を渡せ、ローカル変数を使えて、配列や行列のデータファイルの読み書きも出来るので、文字列コマンドを活用できるのではないかと、そんな感じです。これから色々とトライしてみようという段階ですが...
オオッ ! コレは !!
当方、blogネタで「CASIO BASICに実数スタックを盛り込んでみてはどうか」という記事を書こうと思っていたのですが、その先をやってしまうのですね !
とても面白いです !
> Casio Basic の探索をやっていたら、海外で一定の評価を得ているオーバークロックツールを作られた sentaro様が現れて、その成果を応用した Casio Basic 上位互換の 新しい C.Basic という On Calc Language を開発することになって...
> まあ、遠大なプロジェクトではありますが、2~3年すれば、そこそこできあがるのではないかと思います。
いや、これだけの規模のプロジェクトなのですから、2、3年でも十分早いものです !
> 実は、英語版を先行して作り、英語版での完成を目指しています。日本語での情報は、既にブログ内にありますので、ゴメンナサイです。
> バリンガルでも無い私が英語で書く時は、頭を英語に切り替える必要があります。和文英訳でまともな英文が書けた試しが無いもんで...英語を和文に翻訳するのは、日本語ネイティブな私には楽な仕事なので、後回し...これが真相です。
> 日本語版は、書籍化に興味をもつ出版社が出てこないかな?、スケベ心がちらっと脳裏をよぎったりしていますが...
CASIO BASICだけとなると食いが悪そうですから、C:BASICの活用みたいな内容も盛り込むと面白そうな気がします。
同人誌的に、自前で書籍を作って販売する、というパスも考えられます。少部数の冊子ならば、Kinko'sを利用するとか。
> 圧倒的多数の日本国外の人たちに、この情報を伝えたいという気持ちは偽らざるところです。
世界は広く、高機能電卓のユーザーも多い。
世界に向けて情報発信されれば、回り回って、日本へも情報が巡ってくるのだと思います。
(哀しい哉、外圧頼み ... ?)
※ comment 欄、4KBという上限があったのですね、今知りました。
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