昨年も色々とありましたが、今年も宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年末にこんな電卓が出ていたそうです。
fx-995ES - CASIO
http://casio.jp/dentaku/product_list/products/?m_no=308
「ただの」関数電卓、といってしまえばそれまでなのですが、機能をみると、少々興味深い項目があります。
* 素因数分解機能
最大10桁までの自然数を素因数分解して、結果を表示します。
* 元素周期表
グラフィックで表示された周期表テーブルより、原子量を求めることができます。
* ポアソン分布計算
ポアソン分布や二項分布など、7種類の確率分布計算モードを搭載しました。
これは面白い ! フルピクセルの液晶を使っているので、元素表の表示も出来る。開発者の「愛」を感じる製品です。
しかし、
* 土地家屋調査士試験対応
* 日本PE・FE試験協議会認定
という(バカげた)制度に対応しないとならないので、プログラム機能などは載せられない ... のか。残念。
なんで「バカげた」という口汚い物言いになってしまうのか。後でみっちりと書こうと思うので詳細は割愛しますが、こうした資格を取ったら、実際の業務ではPCの表計算とか使うわけですから、電卓やプログラム機能くらいいいんじゃないか、と思うのですヨ。「資格を取るまでガマン、ガマン」ちう事なのでしょうが、ならいっそのこと、電卓も禁止したらよかろうに。
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