2012年1月7日土曜日

NECの新しいAndroid製品は、出るのか ?

昨年末はKingJimの「Pomera dm100」が話題になりましたが、一方で、NECのAndroid製品「LifeTouch Note」は値崩れを起こして、結果的にかなり売れた様です。

NECとしては不本意な売り上げになったのでしょうが、値段が下がった事もあって、キーボード付きAndroid端末という製品そのものは、確かに需要があったと確認されたのでした。実際、当方としても欲しいのよ。
そのLifeTouch Noteですが、昨年のCES (Consumer Elecrtonics Show)にてコソーリ展示され、一部でそれが伝えられました。その当時は「モバギロイド」なる呼称も出て、話題となったものですが、2011/03/10に発売された当初は割合売れていたものの、その後は余り売り上げが伸びなかったのか、今日ではやたらと安くなってしまった。しかし、価格下落もあって、かなり売れている模様です。

LifeTouch Noteの発売以降、キーボード付きAndroid製品は、数こそ出てはいないものの、ある程度の需要はあるらしく、ASUSは「Tranformer」シリーズを出しています。LifeTouch Noteに先駆けては、Toshibaの「Dynabook AZ」を出していました。
キーボード付きAndroid製品は、「今こそ投入の時期なのではないか」と思うのです。

AndroidのICSでは、タブレット向けと携帯向けの機能が統合されているとかで、NECの寄贈したキーボードまわりのソフトウェアなども、十分に活かされているものと思われます。そうした成果があるので、ASUSもキーボードファクターのAndroid製品を販売しているのではないか。ならばこそ、日本メーカーからも、キーボードAndroidがもっと登場していいのではないでしょうか。

しかし、CES直前になったというのに、そうした話題を聞きません。
とは言え、昨年もNECはCESにてコソーリ出展だった一方、市場に投入したのは大変に早かった。もしかすると、今度のCESでも同じ様にやってくれるのではないのか、と密かに期待しているのですね。「LifeTouch Note 2」、登場間近なのか、と ! (勝手な言い分です)

CESで、NECはつぎの展示を行うとしています。

NEC to Exhibit at CES 2012 - NEC.com
http://www.nec.co.jp/press/en/1112/2104.html#04

このプレスリリースの中に、つぎの項目があります。

Thin client demonstration of Android based terminals for business use and NEC's Virtual Desktop Infrastructure System (reference exhibit)

あるいは、ここにも書かれていない「新製品」が出るのか、それはCESが開催されないと判りません。

さーて、何が出るのでしょうか。

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