2010年9月9日木曜日

スカタンが偉そうな事は言えませんが

こんな記事があります。

偏差値60以上と50以下の高校生、こんなところに違いが(2010年09月01日) - Business Media 誠
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1009/01/news053.html

受験産業「ベネッセ」の調査だそうで、何でも、50以下の高校生は「解けない問題があると、それをスキップしてしまう」、60以上の高校生には「判るまで粘り強く考える」という違いというか傾向があるんだとか。でも、50~60の区間はどうなっているのか ?
それはさておき、当方、前者の「50以下の高校生」だったので、偉そうな事は言えませんが、「好きでもない、果たしてこんな問題を解けても、それこそ社会で通じる技能になるのか ?」という疑問があるので「解けない問題があるとスキップしてしまう」という事なのでしょう。
実際、好きな事、興味のある事については、偏差値に関わらず、大抵の人はそれについて努力を惜しまない筈です。逆に、60以上の高校生は、(それこそ、大学に入るためだけの)受験勉強に興味を持っているから、その問題を解くべく努力を続けるという具合なのであって、大学に入ってしまえばそれこそ「用済み」になってしまう勉強であり、そんな勉強だけをしていたら、社会に出てもダメになってしまいますよ。あれだけ勉強して東大に入り、難関の司法試験もパスしているはずであった高級官僚の「ノーパンしゃぶしゃぶ」なんてのもありました。海上保安庁のヘリ墜落事故があった当時、マエハラさんも種子島でヘベレケになっていたそうで。

高校にしても大学にしても、もっと実際に役立つ学問を教えてほしいものです。

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