2015年2月24日火曜日

こんな夢を見た ...

(長い割に面白いネタではないので、最後まで読まなくても結構です、ハイ)

黒崎監督の映画「夢」ではありませんが、こんな夢を先日、見たのでした。

本屋(最近は足が遠のいておりますが)に行くと、平積みで厚めの週刊百科っぽい書籍が積まれておるのです。厚さは4cm 程度でしょうか。何故か「東洋経済」のムック本の様な体裁で、書名が「懐かしい"ポケット・コンピュータ"が帰って来た ! 特製ポケコン付き」と、驚く内容。厚いのは、ポケコンが付いているからなのです。
そして、ポケコン本体だけではなく、少し厚めの「プログラム・ライブラリ」がセットになっている。ポケコンの方はというと「fx-5800P」の様な感じのもので、実際にはポケコンではなく「BASICプロ電」なのですが、今日的には、fx-5800Pは十分立派にポケコン、と言って良いものでしょうや。しかも、価格が3980円くらい、とかなりオトクな感じ。「こういうの出してくれないかなぁ」という当方の願望が出た、そんな夢なのであります。



先日、Sharpのサイトで昔の電卓のカタログが閲覧できるとかで、少し覗いて見たのですが、カタログ中、ポケコン PC-1210/11 の所に「プログラム・ライブラリ」の写真があります。
昔のポケコンには「すぐにも使ってもらおう」、「計算の即戦力」という事で、冊子のプログラム・ライブラリが付録しておりました。そこには、ゲームはもとより、様々な計算例が掲載されていたのです。
実際にプログラム・ライブラリにあるプログラムが実際にどこまで実用になったのか、定かではありません。しかし、ユーザーはライブラリにあるプログラムをちまちまとキー入力し、プログラミングの勉強も兼ねて、さらに自分の作業に適用する様改変し、使っていたのだと思うのです。場合によっては、プログラムの勉強と同時に、適用分野の勉強にもなったのかも知れない。

あさかぜネット様では、測量の計算プログラムをPDFにて公開しております。当方、あさかぜネットの試みというのは、結構「いいなぁ」と思うのです。実に面白い。測量の計算にプロ電を使う事で「より効率的な業務を」という、あさかぜネットの業務に対する愛情の現れなのであります。

一応「著作物」なのでPDF をここで示すことは致しませんが、一般に公開されているものなので、誰でも気軽に入手できます。fx-5800P のユーザーならずとも、PDFをダウンロードしプログラムを読む事で、そのプログラムがどんな事をやっているか、よく判ろうというものです。
また、やす様のサイトでも、fx-5800P のプログラム・ノウハウがとても広範に公開されて居ります。

さて、なんでまたこんな事を書いたのかというと、過日「あさかぜネットでダウンロードしたPDF を5800に入力できない」という検索ワードで、こちらに見えられた方が居られました。
あさかぜネットでは、fx-5800Pへの入力についても丁寧に解説されています。実際、上記の検索でトップに出るのが、あさかぜネットのページです。所が、当方の所にも訪問されておりました。そこで、当方としても無い知恵を絞って考えたのですが、どうもこんな具合なのか ?
「最近、fx-5800P を買ったのはいいが、プログラミングの勉強も兼ねて、あさかぜネットのPDF を入力しようとしたものの、うまくいかない。どうしよう ?」
問題としては、
  1. fx-5800Pの使い方に習熟していないため、プログラム入力方法の内、細かい所が判らない
  2. そこで、使い方に習熟するため、あさかぜネットのPDF を入力しようとした。しかしうまく行かない
というプロセスがループになっているのではないか。

昔なら、それこそ「マニュアル嫁」だったのですが、今はweb時代、「ググれ」という事で当方の所にも訪問されたのでしょう。果たして、当方の所には「fx-5800Pのプログラム入力について」の情報がなかった。本来ならば、あさかぜネットのページをよく読めば出ているのですが、それでは納得できなかったのでしょう。

高機能電卓は、ある意味「ユーザーを選ぶ」所があります。使用以前からプログラミングについての理解があるユーザーならば、マニュアルを紐解くだけである程度は使えるでしょう。しかし、今日では、プロ電、ポケコンなどの高機能電卓は廃れ、プログラミングの労なく、スマートフォンが使用できます。こうしたユーザーに高機能電卓を活用してもらうには、プロ電のプログラミングについて一から教える努力、マニュアルについても十分丁寧な解説が必要なのかも知れません。いや、それこそ「高機能電卓を何に使うか」その根源的な命題を説かなくてはならないのか、とさえ思うのです。

その昔、ポケコンやプロ電などでプログラムを覚えた方々ならば思い出される事と思いますが、プロ電などのプログラムは、ペーパーウェアのコードをちまちまと自分で入力したものです。少し長いプログラムコードになると、一発で入力できるものではありませんから、何度も印刷されたリストと首っ引きで誤りを探します。
こういう環境では、どうあっても「自分で解決」しないとなりません。何が間違いだったのか、プログラムの内容を検討する事も必要になってきます。そうして、プログラミングに対する知見を深めていったのです。それは、極端な事をいうと「自己との対話」でもありました。
ポケコンのマニュアルは、そうしたプログラミングの学習を補助する部分もあり、また、普通の関数電卓よりも高機能だった事もあって、そうした機能の使用法の説明も書かれていました。CASIOのPB-100なんかにはマニュアル以外に「プログラミング教則本」が付録していた程です。

PCやスマートデバイスが普及し、エンドユーザー・プログラミングの廃れてしまった今日、高機能電卓はその役割を果たしたかの様に、市場は縮小してしまいましたが、それでもCASIOやHP, TIは製品を投入している。それは、かくも多くのエンドユーザー・コンピューティングが(目に見えてはいないものの)広く需要として存在しているからなのだと思うのですが、今日、それをより広げ進めるには、より丁寧な使い方を解説したマニュアル、プログラム・ライブラリなどの充実が望まれる所、と思えてならないのです。

web上には、あさかぜネット様や、やす樣のサイトなど、非常に役立つ情報が公開されております。しかし、それらはfx-5800P利用の「基礎」を知っているからこそ、より活用できるものです。まずは、fx-5800P自体の利用の基礎をしっかりと確認するため、最初の情報としてマニュアル類が充実する必要があるのではないか。

最近のHP 電卓のマニュアルは残念ながらそうでもありませんが、昔のものは、それこそ「読み物」としても十分面白いものでした。読み物として面白いマニュアルにある例題を読みながら、実際に電卓を叩いて答えを出す、というプロセスを経て、高機能電卓の使い方に習熟していったのでした。それは、マニュアルを一通り読めばすぐに使いこなせるというものではありませんで、比較的長い期間、習熟に時間を割く事になります。高機能関数電卓の使用は、十分な知見がないと習熟しないという事でもあります。ある程度長い時間を掛けて習熟するとなると、マニュアルや教則本なども「読んでいて興味を持てる」ものでないと続くものではありません。

高機能電卓の機能に例えば、方程式ソルバや数式記憶機能があります。
  • 数式記憶機能は、ひとつの数式を記憶させておき、数式のパラメタを色々と変化させた所で、どういった数値が得られるのかを簡単に繰り返し計算出来る機能です。
  • 方程式ソルバは一本の方程式を入力し、指定した変数の数値解を求める機能ですが、考えようによっては数式記憶機能をより高機能にしたもの、とも取れます。
こうした機能自体は、内容が判っていればすぐにも使えるものかも知れませんが、電卓の機能としては特殊なため、キー操作や使用の目的、用例など、使い方について少し説明が必要でしょう。

そして、その先のプログラミング機能です。プログラムの概念をある程度知っている方ならば、マニュアルの説明だけで十分に使えるでしょう。しかし、今日はプログラミングをしなくとも使えるIT機器が多く普及している事から、意外にプログラミングの概念を知らない人が多いのではないか、と思われます。
面倒な勉強をしなくてもすぐに利用できる機器、道具が身近にあって使用されるという事、それはそれで良いことではありますが、そうした道具でも、専門的な利用をするとなると、どんな動作をしているのか、ある程度は把握していないとなりません。

今日「ゆとり教育、ゆとり世代は使えない」という意見がまかり通っております。その一方で、ゆとり教育以前の世代が、どうにも非ぬ事をやっている所もあります。それは「ゆとり教育がおかしい」のではなく、既に教育そのものがおかしい事になってしまったのではないか。
海外出兵を声高に叫ぶ首相ですが、一方で教育改革を標榜し、その実体は「<道徳>まで詰め込み教育にするでちゅ!」との事。いや、そうではなく、もっとじっくりと物事を考えられる教育が必要なのです。首相の様にインスタントに「やりたい事をするでちゅ!」じゃなくて、歩みは遅くとも、しっかりと自分の考えを培う教育を、です。(この段落、余り書いていると「特定機密」になりそうですから、ココマデ。物言えば、唇寒し秋の風)





「こんな夢」を見て以来考えていたのですが、ここで、本Blogの提言としまして、つぎの事を言い度。
  • これからの高機能電卓には「プログラム機能」を付けよ
  • そして、充実した内容のプログラミング教本とプログラムライブラリを付けよ
  • プログラミング教本は、螺旋綴じで開いたまま置ける様にし、電卓を操作しながら読める様にせよ
最後のはまんま、昔のHP電卓のマニュアルなんですけどネ。

さて、CASIOサマ。こんな感じの「教則本+プログラムライブラリ」付きプロ電・ポケコンとか、出してくれませんかね ? 微力ながらも協力致し度思いますが。



13 件のコメント:

藤堂俊介 さんのコメント...

 興味深い文章でした。3DSでもプログラム言語を出していますから、ここで電卓メーカーも、かつてのポケコンの熱気を復活してもらいたいもんですね。

 最近、fx-5800P使わず、プチコン3号の検算に何気なく買ったfx-991WのCALCを使っているという・・・。

akatuki さんのコメント...

藤堂 様。コメント、痛み入ります。

> 興味深い文章でした。

恐れ入ります。

> 3DSでもプログラム言語を出していますから、ここで電卓メーカーも、かつてのポケコンの熱気を復活してもらいたいもんですね。

そこなんですよ。
プチコンも結構需要があるらしく、特にポケコンで腕を磨いたオヤジユーザーに受けているとか。
こういう目に見えない需要があるので、ポケコンなりプロ電なりが、もっと出て来ていいだろうと思うし、欲しいのですヨ !

> 最近、fx-5800P使わず、プチコン3号の検算に何気なく買ったfx-991WのCALCを使っているという・・・。

ヲイヲイ ! そこはfx-5800Pを使ってヨ。
でも、検算でしたら、fx-991Wの方がチャッチャと使える、という所ですネ。ウーン。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

12月に新しく Casio fx-9860GIIを入手しました。

触った方が早いとばかり、マニュアルも読まずに、以前 fx-5800P で作ったプログラムを移植しました。

いやはや、どこに何があるのか、メニューを徘徊して大変苦労し、たかだか20行のプログラムの入力に恐ろしく時間がかかりました。

操作方法が分からなければ、プログラミングどころではないことを、改めて体験しました。

そこで fx-5800P の入門講座で、「ゼロから作るプログラム」を始めています。電源を入れるところからスタートして、操作を1ステップづつ、写真付きで解説しようと試みています。


fx-9860GII はCで作るCasio SDKがあるので、そっちでも遊んでいます。ほぼ10年ぶりにCを触って改めて思うのが、Casio Basicの楽チンなことです。機能が限られているからこそ、選択肢に悩むことが極めて少ないのです。

やりたいことに対して、少ないパターンで対処できるからこそ、プログラミングが楽で、使いこなしも楽です。

そもそも、プロ電でやれることなど知れています。すでに、ここで選択肢が限られているわけです。

e-Gadgetを始めた時、なぜ私がプロ電のプログラミングにハマっているのか、自分でも分かりませんでした。ただ好きだから...と言うしか無かったのです。

ところが、Casio Basicを使えば、貧弱な fx-5800P でも単純な電卓計算の延長線でない実用プログラムを作れること、そのパターンがあること、単純で簡単なのに、奥深くて結構使えることが、などが面白さの原点にあるのかも知れない、と最近感じています。


プロ電のプログラムで何をするのか?と言う大命題に対して、意外性と柔軟性が Casio Basicやプロ電の面白ろさだと思うようになっています。

e-Gadgetをたまに読み返すと、自分自身の変遷が透けて見えてきます。



Casioプロ電の言語が構造化Basicの端くれだと言うことを知らない人がまだ多いですね。

と言うのも、Q&Aのサイトや、「プロ電買いました」ブログには、いい加減な情報が満載だからです。

ダートマス大学で Basicが誕生して50年です。様々な方言ができて、構造化やオブジェクト指向の Basicも登場しています。

今でもBasicは業務用ソフトでも使える言語なわけで、Cやjavaが偉いかのような見解にはうんざりです。適材適所ですよね。

一応C++やFORTRANも使ったことがある私が言うので、お許し頂きたいところではあります。


ところで、プチコン3については、Webに懇切丁寧な解説がなされています。代入とは、変数とは、といったところから解説しています。非常な努力が感じられます。

Casio Basicよりも遙かにパワフルな言語ですから、入門にはプチコンも良いかも知れません。


エンドユーザープログラミングの廃退は、自分で動いて、自分で考えることがないがしろにされていることが根底にあるとのご意見には、100%同意です。

政府が悪いのか日教組が悪いのか、借り物と偽物で満足させる愚民製造装置に成り下がった悪平等教育を断ち切らないと...以下自粛


詰め込みも必要で、済め込んだ後で考えさせること無しに、教育はあり得ないと思うんですね。


Casioがプログラムライブラリの提供を止めて久しく、Webでの情報発信も無いのは、日本ではそもそも需要がないのでしょう。

と言うのも、Casiono海外サイトでは、各機種ごとに情報発信されていて、それは需要があるからとハッキリ分かります。但し、教育用に限られます。

Casioのグラフ関数電卓も、多彩なグラフィック機能があり、プログラムでもそれを利用できます。しかし、普通のグラフィックスを使ってプログラムを作ろうとすると、とんでもなく遅いので、使いももになりません。最近、fx-9860GII を触っていて、ハッキリ分かったことです。

つまり、Casioは明確な目的と方向性に従って、製品開発と啓蒙活動を行っていることになります。一点集中ですね。ある意味、高度経済成長の頃のイケイケとは全く違って、HPのPrimeに匹敵する製品は出してきません。

Casioにも爆速プロ電があって良いと思うし、それくらいの矜持を持って欲しいと思うのです。

しかし、アホ政権により、デフレ地獄に落とされ、デフレにインフレ経済政策を続け、デフレ街道まっしぐらの日本経済では、それは無理と言うもの。

日本経済が持ちこたえているのは、民間企業のおかげです。ならば、政府など当てにせず、一企業であるCasioやシャープが競争して頑張ってもらいたいと思うわけです。


そこで、akatuki様と同じ最後の結論に至るのです。

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、ようこそお越しを !

> 12月に新しく Casio fx-9860GIIを入手しました。
> 触った方が早いとばかり、マニュアルも読まずに、以前 fx-5800P で作ったプログラムを移植しました。
> いやはや、どこに何があるのか、メニューを徘徊して大変苦労し、たかだか20行のプログラムの入力に恐ろしく時間がかかりました。
> 操作方法が分からなければ、プログラミングどころではないことを、改めて体験しました。

実は、そういう所が結構楽しかったりするんですよネ。

> そこで fx-5800P の入門講座で、「ゼロから作るプログラム」を始めています。電源を入れるところからスタートして、操作を1ステップづつ、写真付きで解説しようと試みています。

おおっ、これは心強い !
結構大変な作業になりそうですから、慌てずにじっくりと進めて行かれるのが吉です。

> fx-9860GII はCで作るCasio SDKがあるので、そっちでも遊んでいます。ほぼ10年ぶりにCを触って改めて思うのが、Casio Basicの楽チンなことです。機能が限られているからこそ、選択肢に悩むことが極めて少ないのです。

SDKはクロスコンパイラですよネ。PCでコード書いてコンパイル、エミュレータで動作確認し、電卓実機に送り込んで実行、というアレですから、動作速度が得られる一方、開発の手順が嵩んでしまう。
プロ電のプログラミングでは、電卓実機だけでキーを叩いて、使用現場でもすぐにコードの改変が出来る、そのためプログラミングの学習にも好適なのだと思うのです。

> やりたいことに対して、少ないパターンで対処できるからこそ、プログラミングが楽で、使いこなしも楽です。
> そもそも、プロ電でやれることなど知れています。すでに、ここで選択肢が限られているわけです。

電卓のプログラミング言語っていうと、ある意味「APIの塊」みたいな所があり、更に、ハードウェアを直接操作したいなどのLow levelのプログラミングを指向してSDKが出て来た様な所もあります。
だから、枠組みは電卓BASICで作成し、必要な所でSDKによって作られた機械語サブルーチンを呼び出す、というプログラミングで十分効果が上がるでしょう。SDKによる開発が出来るマシンは、そういう「面白い」、「オイシイ」所がある、という事で !

> e-Gadgetを始めた時、なぜ私がプロ電のプログラミングにハマっているのか、自分でも分かりませんでした。ただ好きだから...と言うしか無かったのです。
> ところが、Casio Basicを使えば、貧弱な fx-5800P でも単純な電卓計算の延長線でない実用プログラムを作れること、そのパターンがあること、単純で簡単なのに、奥深くて結構使えることが、などが面白さの原点にあるのかも知れない、と最近感じています。
> プロ電のプログラムで何をするのか?と言う大命題に対して、意外性と柔軟性が Casio Basicやプロ電の面白ろさだと思うようになっています。

ウーン。
それは一つの、そしてとても重要な「到達点」だと思います !

> Casioプロ電の言語が構造化Basicの端くれだと言うことを知らない人がまだ多いですね。

言われてみればそうでした ! 最近はポケコンBASICも使っていないのですっかり忘れてしまいましたが、最近のプロ電のBASICって構造化しておりましたネ !
行番号がなくても、プログラムエディタでプログラムの改変が出来ますし、Goto文で分岐をする必要もない。ウーン、言われてみて初めて気付く不覚であります。

> と言うのも、Q&Aのサイトや、「プロ電買いました」ブログには、いい加減な情報が満載だからです。

あれっ、そんなですか。かなり「辛口」です。
でも「プロ電買った」という喜びで書いているのだとしたら、初心者だったりするのでしょうから、そういう御仁にも丁寧な内容を心がけるくらいの気持ちでないと、ですネ。「黙ってオレについて来い」ならぬ「黙ってオレのサイトを見ろ」くらいの構えで !

> ダートマス大学で Basicが誕生して50年です。様々な方言ができて、構造化やオブジェクト指向の Basicも登場しています。
> 今でもBasicは業務用ソフトでも使える言語なわけで、Cやjavaが偉いかのような見解にはうんざりです。適材適所ですよね。
> 一応C++やFORTRANも使ったことがある私が言うので、お許し頂きたいところではあります。

当方、プログラミング言語というとMother toungeはBASICですネ。C++は知らんのですが、FORTRANは少しかじった事があります。
最近は色々な言語がありますが、最終的なアプリケーション作成は言語そのものよりもAPIの差で決まるみたいで、基礎となるものを習得しておけば、どうにかなりそうな所はあります。そこで「プロ電でプログラミング教育を !」という事になって欲しいと希望するのです。

> ところで、プチコン3については、Webに懇切丁寧な解説がなされています。代入とは、変数とは、といったところから解説しています。非常な努力が感じられます。
> Casio Basicよりも遙かにパワフルな言語ですから、入門にはプチコンも良いかも知れません。

プチコンは「ガキに使ってもらおう」という事で作られたものである(と当方は考えております)ので、丁寧な解説があるのか、と。
ウーン、プチコンの開発者も、なかなか「愛」があるのですねぇ。これは恐れいった。

> エンドユーザープログラミングの廃退は、自分で動いて、自分で考えることがないがしろにされていることが根底にあるとのご意見には、100%同意です。

御同意戴きまして、有難う御座居ます。

> 政府が悪いのか日教組が悪いのか、借り物と偽物で満足させる愚民製造装置に成り下がった悪平等教育を断ち切らないと...以下自粛
> 詰め込みも必要で、済め込んだ後で考えさせること無しに、教育はあり得ないと思うんですね。

色々とありますが、仰る通りです !

> Casioがプログラムライブラリの提供を止めて久しく、Webでの情報発信も無いのは、日本ではそもそも需要がないのでしょう。
> と言うのも、Casiono海外サイトでは、各機種ごとに情報発信されていて、それは需要があるからとハッキリ分かります。但し、教育用に限られます。

ウーン。
HP Primeでも、教育用のコンテンツは目立ちますが、実用の話が少ない様にも思われます。これは世界的な潮流だったりするのかしらん ?

> Casioのグラフ関数電卓も、多彩なグラフィック機能があり、プログラムでもそれを利用できます。しかし、普通のグラフィックスを使ってプログラムを作ろうとすると、とんでもなく遅いので、使いももになりません。最近、fx-9860GII を触っていて、ハッキリ分かったことです。
> つまり、Casioは明確な目的と方向性に従って、製品開発と啓蒙活動を行っていることになります。一点集中ですね。ある意味、高度経済成長の頃のイケイケとは全く違って、HPのPrimeに匹敵する製品は出してきません。

いや、CASIOにしてみればHP Primeの出現というのは「では、今度はこっちの番だ」くらいの構えなのだろうと思うのです。
恐らく、世界初のグラフ関数電卓を世に問うたのはCASIOであり、カラーグラフ電卓もCASIOだった筈。TI,HP は後塵を拝していたのですが、TIは(Derive由来らしい)強力な数式計算機能を盛り付け、HPはRPNを更に強化したRPLを言語に採用し、HP PrimeではJITコンパイラ言語のPPLを打ち出して来た、という時点でしょうから、今度はCASIOの番という所なのかも?と思うのです。

> Casioにも爆速プロ電があって良いと思うし、それくらいの矜持を持って欲しいと思うのです。

そんな風に考えるとCASIOから「何か面白いモノを盛り込んだ新製品が出て来たりしないのか」と期待してしまうのです。

> しかし、アホ政権により、デフレ地獄に落とされ、デフレにインフレ経済政策を続け、デフレ街道まっしぐらの日本経済では、それは無理と言うもの。
> 日本経済が持ちこたえているのは、民間企業のおかげです。ならば、政府など当てにせず、一企業であるCasioやシャープが競争して頑張ってもらいたいと思うわけです。

いや、ホントそうです、そう思いますヨ。
CASIOはそれなりに収益を上げているでしょうが、Sharpは赤を出してしまったとか。当面、Sharpに高機能電卓を期待するのは難しいのですが、いずれは本業(?)に回帰してくれればいいかなぁ、という心持ちです。
以前は「何でSharpは高機能電卓を出さないのか ! (だったら、会社も潰れてしまえ !)」と言っていたのですが、これって「ヘイトスピーチ」の一種だったのか、と思うに至ったのです。そうではなく、製品が充実する事こそ「豊かさ」の象徴であります。それは、製品が普及する、そういう製品の需要がある、という豊かさです。しかし、今のSharpは、そういう製品を供給出来る状態にないのでしょう。暫くは成り行きを見守りつつ、いずれは「ライバル」CASIOに対抗する製品を開発したりしたら面白いしウレシイかなぁ、という心持ちなのです。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様


>> そこで fx-5800P の入門講座で、「ゼロから作るプログラム」を始めています。電源を入れるところからスタートして、操作を1ステップづつ、写真付きで解説しようと試みています。

>おおっ、これは心強い !
>結構大変な作業になりそうですから、慌てずにじっくりと進めて行かれるのが吉です。

実は、サクッと連載が終わったところです。
と言うのも、一人Q&Aってのを始めてみました。単純な操作法の問題だけでは無いように思えてきたからなのです。


現行の国産のプロ電で、まともにプログラム書けるのは、2006年以降の新世代Casio Basic
搭載機に限られるわけですが、思い込みと情報不足の2つが、敷居を上げているように感じています。これは、申し上げた通りです。

なので、古い機種しか使ったことの無い人の思い込み、そしてそのような人による回答で勘違いさせられる初級者へ救いの手を延べようと言う...これが作戦です。

最近は、先ずWeb検索。なので、一人Q&Aってわけです。

操作方法も、改めてQ&Aで取り上げる予定。1つの質問に1つの答え。短いエントリーでサクッと応えを知ってもらう。じっくり知りたい人は、Casio basic 入門を読んで貰う。


...な~んて、うまくゆくと良いなぁ...と。実は、この方法は、記事を書くのも楽そう。なので長続きするかも...


てな感じで、新しい趣向です。


> SDKはクロスコンパイラですよネ。PCでコード書いてコンパイル、エミュレータで動作確認し、電卓実機に送り込んで実行、というアレですから、動作速度が得られる一方、開発の手順が嵩んでしまう。

そうですね。手間もかかりますが、少なくともCやそれに違い言語ですと初心者には先ず手がでません。そこへゆくと、Lua はスクリプトなので、敷居が低いと言う話しもあります。但しCの素養が無いときついかも...と思ったりしています。

Basic をPCで書いてコンパイルして電卓の転送、と言うのも新しい選択肢にあっても良いかも知れませんね。昔でいう、DOS Basicでしょうか?


>プロ電のプログラミングでは、電卓実機だけでキーを叩いて、使用現場でもすぐにコードの改変が出来る、そのためプログラミングの学習にも好適なのだと思うのです。

そうなんです。余計なものが一切不要。キーを数回叩くだけで、実行して動作確認ができるのは、ポイントの高いですね。

Casio Basic は、Basic習得に向いていると以前から思っているのは、別の理由もあります。

必要最低限のコマンド類で構成されているのが、Casio Basic。そのくせ、いっちょ前に構造化Basicとして使えて、実用プログラムやちょっとしたアクションゲームも作れることは、e-Gadgetで紹介してきています。

Casio Basicは、おそらくまともに使える最小構成の言語ではないかと...

だから、1つの事を実装するのに、選択肢であれこれ悩まずに済む。これがプログラミング習得にはポイント高いわけです。

さらに、Casio Basic で覚えたコマンドやロジックは、PCやDSなどの開発環境でもそのまま使えます。

Casio Basicの方言も大したことなくで、関西人が関東弁を理解するよりも遙かに楽。


>電卓のプログラミング言語っていうと、ある意味「APIの塊」みたいな所があり、更に、ハードウェアを直接操作したいなどのLow levelのプログラミングを指向してSDKが出て来た様な所もあります。
>だから、枠組みは電卓BASICで作成し、必要な所でSDKによって作られた機械語サブルーチンを呼び出す、というプログラミングで十分効果が上がるでしょう。SDKによる開発が出来るマシンは、そういう「面白い」、「オイシイ」所がある、という事で !

それが、Casio機では出来ないんです。サブルーチンとして呼び出せるのは Casio Basicに限られます。クロスコンパイラで作ったものは、Add-inプログラムとして実行するのですが、Basic から Add-in を呼びだす方法が無さそうなんです。

単に私がその方法に行きついていないだけかも知れませんが、少なくとも簡単にはできそうにありません。

誠にもったいないと思います。



> Casioプロ電の言語が構造化Basicの端くれだと言うことを知らない人がまだ多いですね。

言われてみればそうでした ! 最近はポケコンBASICも使っていないのですっかり忘れてしまいましたが、最近のプロ電のBASICって構造化しておりましたネ !
行番号がなくても、プログラムエディタでプログラムの改変が出来ますし、Goto文で分岐をする必要もない。ウーン、言われてみて初めて気付く不覚であります。

Casio Basic入門では、構造化プログラミングを徹底していて、ブロック構造を意識したソースを紹介しています。

例外処理としてのGoto活用も紹介しました。ガチガチの Goto 禁止は、私には宗教にさえ見えており、馴染まないのです。私は、プログマティックなアプローチとして、Goto を無限ループと例外処理に活用するのは、問題ないと言うスタンスです。


> と言うのも、Q&Aのサイトや、「プロ電買いました」ブログには、いい加減な情報が満載だからです。

あれっ、そんなですか。かなり「辛口」です。

いえいえ、かなり深刻な問題だと思っています。昔の経験者が間違った情報を初級者に教えているのですから...

そして、それを見聞きした人が、無批判にそれを信じる、それを無責任に伝える、と言う循環が感じられます。私にはもどかしいのです。

なので、一人Q&Aなわけですよ。


>でも「プロ電買った」という喜びで書いているのだとしたら、初心者だったりするのでしょうから、そういう御仁にも丁寧な内容を心がけるくらいの気持ちでないと、ですネ。「黙ってオレについて来い」ならぬ「黙ってオレのサイトを見ろ」くらいの構えで !

おおせの通りです。なので、一人Q&Aが良さそう...と思い至ったのです。


>当方、プログラミング言語というとMother toungeはBASICですネ。C++は知らんのですが、FORTRANは少しかじった事があります。
>最近は色々な言語がありますが、最終的なアプリケーション作成は言語そのものよりもAPIの差で決まるみたいで、基礎となるものを習得しておけば、どうにかなりそうな所はあります。そこで「プロ電でプログラミング教育を !」という事になって欲しいと希望するのです。

あはは、分かります。私がVBでチョット凝ったプログラムを書く時は、WindowsのAPIを呼びだして使うことがあります。頭の中のCコードをBaiscに移植する、そんな感じです。

こんなことが出来るのVBは大したものだとも言えますよね。



プチコンは「ガキに使ってもらおう」という事で作られたものである(と当方は考えております)ので、丁寧な解説があるのか、と。
ウーン、プチコンの開発者も、なかなか「愛」があるのですねぇ。これは恐れいった。

そうそう、開発サイドの気持ちがこもったものですよ。


>HP Primeでも、教育用のコンテンツは目立ちますが、実用の話が少ない様にも思われます。これは世界的な潮流だったりするのかしらん ?

需要のあるところで商売をし、商売をしたければ需要を作るか、と言うことなんでしょうね。

教育と言えば、学校での一括購入が見込めるし、親も金を出しやすい、そして子供も小遣いを貰いやすい...これは昔も今も変わりませんよね。


>いや、CASIOにしてみればHP Primeの出現というのは「では、今度はこっちの番だ」くらいの構えなのだろうと思うのです。

>恐らく、世界初のグラフ関数電卓を世に問うたのはCASIOであり、カラーグラフ電卓もCASIOだった筈。TI,HP は後塵を拝していたのですが、TIは(Derive由来らしい)強力な数式計算機能を盛り付け、HPはRPNを更に強化したRPLを言語に採用し、HP PrimeではJITコンパイラ言語のPPLを打ち出して来た、という時点でしょうから、今度はCASIOの番という所なのかも?と思うのです。

楽しみです。とりあえず今はCasioのエールを送りたいです。


いずれにせよ、ここでの対話から、また新しいブログネタを頂戴しました。ありがとうございます。

akatuki さんのコメント...

やす様、申し訳ない ! 今度のコメントが、どうしたわけかスパム扱いになっておりました。

今回、チョット忙しい所がありまして、細かい所は後ほど、という事で。

akatuki さんのコメント...

やす様、遅ればせながら。

> 実は、サクッと連載が終わったところです。
> と言うのも、一人Q&Aってのを始めてみました。単純な操作法の問題だけでは無いように思えてきたからなのです。

いや、お疲れ様です。

> 現行の国産のプロ電で、まともにプログラム書けるのは、2006年以降の新世代Casio Basic
> 搭載機に限られるわけですが、思い込みと情報不足の2つが、敷居を上げているように感じています。これは、申し上げた通りです。

> なので、古い機種しか使ったことの無い人の思い込み、そしてそのような人による回答で勘違いさせられる初級者へ救いの手を延べようと言う...これが作戦です。

それの事でしたか、「いい加減な情報」というのは !

> 最近は、先ずWeb検索。なので、一人Q&Aってわけです。
> 操作方法も、改めてQ&Aで取り上げる予定。1つの質問に1つの答え。短いエントリーでサクッと応えを知ってもらう。じっくり知りたい人は、Casio basic 入門を読んで貰う。
> ...な~んて、うまくゆくと良いなぁ...と。実は、この方法は、記事を書くのも楽そう。なので長続きするかも...
> てな感じで、新しい趣向です。

やす様の所には、既に本格的な「Casio basic 入門」連載という「土台」があるので、これはうまい方法だと思います !

> そうですね。手間もかかりますが、少なくともCやそれに違い言語ですと初心者には先ず手がでません。そこへゆくと、Lua はスクリプトなので、敷居が低いと言う話しもあります。但しCの素養が無いときついかも...と思ったりしています。

「Lua」って、敷居、低いんですかネ ?
確か、Stepney様が「やってみよう」とか言っておりました。

> Casio Basicは、おそらくまともに使える最小構成の言語ではないかと...
> だから、1つの事を実装するのに、選択肢であれこれ悩まずに済む。これがプログラミング習得にはポイント高いわけです。
> さらに、Casio Basic で覚えたコマンドやロジックは、PCやDSなどの開発環境でもそのまま使えます。

基本に忠実で、電卓の機能を十分網羅している、という所ですね。判ります。

> それが、Casio機では出来ないんです。サブルーチンとして呼び出せるのは Casio Basicに限られます。クロスコンパイラで作ったものは、Add-inプログラムとして実行するのですが、Basic から Add-in を呼びだす方法が無さそうなんです。
> 単に私がその方法に行きついていないだけかも知れませんが、少なくとも簡単にはできそうにありません。
> 誠にもったいないと思います。

あっ、そうだったの !? 当方、良く判らんもので申し訳ない。
独立したアプリケーション/Add-inを構成するモノだった、という事ですか。
ウーン。

> Casio Basic入門では、構造化プログラミングを徹底していて、ブロック構造を意識したソースを紹介しています。
> 例外処理としてのGoto活用も紹介しました。ガチガチの Goto 禁止は、私には宗教にさえ見えており、馴染まないのです。私は、プログマティックなアプローチとして、Goto を無限ループと例外処理に活用するのは、問題ないと言うスタンスです。

チョットした言語でも、例外処理はブロック構造で書くのが面倒で、別の仕掛けを用意しておりますからネ。これは、Gotoの「積極活用」という所ですね。

> いえいえ、かなり深刻な問題だと思っています。昔の経験者が間違った情報を初級者に教えているのですから...
> そして、それを見聞きした人が、無批判にそれを信じる、それを無責任に伝える、と言う循環が感じられます。私にはもどかしいのです。

その「危機感」、まさに !
この危機的状況があって、高機能電卓も普及が危ぶまれているのか ?

> そうそう、開発サイドの気持ちがこもったものですよ。

そうですね、「プチコン」。

> 需要のあるところで商売をし、商売をしたければ需要を作るか、と言うことなんでしょうね。
> 教育と言えば、学校での一括購入が見込めるし、親も金を出しやすい、そして子供も小遣いを貰いやすい...これは昔も今も変わりませんよね。

佐賀のスカタン前知事が「高校にタブレを導入スルッ」とやって、今、惨憺たる有様とか。
PCのリテラシイを向上させる、という目標はそれなりにヨカッタのかも知れませんが、そこで導入するのが、親御さんの負担金額が5万円(!)のタブレPCで、しかも、教材業者のサーバがヘボで、教材をダウンロードするのに夏休みまで掛かり、挙句に、1年契約だから、教材をパージしろという、とか。
どうなっておるのか、この国の教育行政は ! と思ったら、文部科学大臣が反社会組織に連なる所から献金を受けていたシモムラだった ... 。アカンなぁ。

> 楽しみです。とりあえず今はCasioのエールを送りたいです。

そうなんですヨ。今の所は恐らくCASIOのターンだと思うのです。

> いずれにせよ、ここでの対話から、また新しいブログネタを頂戴しました。ありがとうございます。

いえいえ。こちらとしても、こうした対話から考える事もあるのですが、なかなか実にならないのです。
ネタにしてもらえるならば、幾らでもやって戴きたい !

Stepney さんのコメント...

お久しぶりです。

最近仕事がとてつもなく忙しく、電卓が触れない日々が続いています。
最近やったことといえば、50gにNosyやらEmacsやらを導入し、SysRPL開発の環境をある程度整えたぐらいでしょうか。

Luaもいじろうと思っているのですが、開発には"Student Software"なるものを導入しなければならないので、とりあえずPCを買い替えてからにしようかなーなどと漠然と考えているだけになっています。

最近は、50gとNspireの性能をフルに活用したプログラムを考えているところなので、早いところ開発環境を整えておきたいところです。

> 楽しみです。とりあえず今はCasioのエールを送りたいです。
>そうなんですヨ。今の所は恐らくCASIOのターンだと思うのです。

fx-5800pやfx-9860giiといった機種は、発売から10年近く経っているわけですが、やはり後継機種にはfx-JP500に搭載されているような高精細ディスプレイに向上した演算速度をフルに使った製品を出してほしいものです。

akatuki様、やす様の仰る通り、TI、HPが次々と新製品を発表している中で、次に到来するのは"CASIOの時代"であるように思います。
以前もこちらのコメント欄に書かせて頂いたように、『この辺でCASIOがドーンと大きな話題を出して欲しいところ』ですね。

最後に一つ。
まだ可能性の段階ですが、私もakatuki様ややす様のように、そのうち関数電卓関連のブログを始めることになるかもしれません。

akatuki さんのコメント...

Stepney 様、お久しぶりです。夜分にスミマセン。

> 最近仕事がとてつもなく忙しく、電卓が触れない日々が続いています。
> 最近やったことといえば、50gにNosyやらEmacsやらを導入し、SysRPL開発の環境をある程度整えたぐらいでしょうか。

ヲイヲイ ! Emacsですか !!
凄いですね ! 当方も、もっと勉強せなアカンです。

> Luaもいじろうと思っているのですが、開発には"Student Software"なるものを導入しなければならないので、とりあえずPCを買い替えてからにしようかなーなどと漠然と考えているだけになっています。

ウーン。Luaって、どんなものか良く判らんのです。スマソ。

> 最近は、50gとNspireの性能をフルに活用したプログラムを考えているところなので、早いところ開発環境を整えておきたいところです。

おおっ、これは期待です !
そういや、YouTubeにHP-GCCを使ったグラフィクスアニメーションの動画がありましたが、あれって、もしかしてStepney様が ?

> fx-5800pやfx-9860giiといった機種は、発売から10年近く経っているわけですが、やはり後継機種にはfx-JP500に搭載されているような高精細ディスプレイに向上した演算速度をフルに使った製品を出してほしいものです。

> 以前もこちらのコメント欄に書かせて頂いたように、『この辺でCASIOがドーンと大きな話題を出して欲しいところ』ですね。

ええ、その通りだと !

> 最後に一つ。
> まだ可能性の段階ですが、私もakatuki様ややす様のように、そのうち関数電卓関連のブログを始めることになるかもしれません。

おっ、これは ! 期待しております !
しかし、焦らず、じっくりと進めて下さいます様 !

やす さんのコメント...

Stepny様

最初はゆっくりと、緩く始められると、後が楽になると思います。

ある程度、エントリーが増えてくると、何となく方向性が見えたり、自分の考えがまとまってくるかもしれません。

私のブログは、試行錯誤の連続ですが、スレッドが何本か見えてきて、それにあわせて、過去のエントリーを少し書き直したりしています。

行き当たりばったりな感じですが、臨機応変とも言いますので!

継続が一番の力になると思います。

Stepny様のブログと、是非リンクさせて下さい。

やす さんのコメント...

Akatuki様

つづけているうちに、何となく方向性が出てきたような気もしています。

大きな方向性は、多分変わらないと思いますが、細かなところで気づきや発見があっ、自分の考えが変わるのも、結構楽しいものです。

最近は、皆さんからの刺激による変化を楽しんでいます。

akatuki さんのコメント...

やす 様、どうも。

> つづけているうちに、何となく方向性が出てきたような気もしています。
> 大きな方向性は、多分変わらないと思いますが、細かなところで気づきや発見があっ、自分の考えが変わるのも、結構楽しいものです。
> 最近は、皆さんからの刺激による変化を楽しんでいます。

いいですね。そこは、やす様の人徳、とでも申しましょうか。
人が集まり、色々な意見が寄せられる。とても嬉しい事です。

Stepney様も、新年度には忙しさも一息という所でしょうか。blog、ゆるりと始められ度。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

現在私が情報発信しているので、Casioプロ電限定のブログだけです。なので、過激なことは一切書いていません。

...というか、自分だやったことだけをベースに淡々と書くように枠をはめているので、Casioプロ殿に対する思い以外は、感情的なものは一切封じ込めています。

私の全てをさらけ出すと結構ヤバイかも...

こちらで、たまに予告編っぽく、ちらっと書くことはありますが、ご迷惑をかけれはいけないので、寸止めです。

たまに書き込んでいる mixi はかなり過激だったりしますが、友達限定にしてフレーミングを避けています。