2011年12月9日金曜日

ポメラ dm100 の発売を祝して

webでは「小説を書くのに使いたい」、「webにつながらないので、物書きに専念できる」として結構引き合いが来ている様子の、ポメラ dm100。かなり好評な様で、先ずはお目出度う御座居ます。

そこで、当blogとしては、今度は「ポケット ポメラ」なるものを提案したい。既に2chでも「メモ機能付きの電子辞書が出ねぇか」という話題もあるそうですが、その最短ゴールにあるのが、今回のdm100なのではないか。

そもそも「ポケット ポメラ」とは、どんなものか。
スタイルは、Blackberry端末の様に、小さいながらも親指で打鍵しやすいキーボードと、モノクロ液晶。そして、ポメラ同様にテキストの編集が出来る、というもの。QRコード出力機能は必須。更に電子辞書もついていると便利ですね。もちろん、microSDカードも欲しい。

なぜ「ポケット ポメラ」なのか。これは、実の所「イネーブル・ウェア」なのです。
難聴や耳の不自由な方などにとって、昨今のケイタイにて導入されているメール機能は「文章を遠方に送る」という意味で、大変便利だというのですが、いかんせん、テンキーやタッチパネルでは、少々入力しにくいですよ。そこで「ポケット ポメラ」。これでポチポチと文章を書き込み、QRコードにて表示してやれば、便利だろうと思うんですね。近くの人に文章を示すのにも、ポケットからサッと出して文章が入力できるし、相手に渡してやれば、そのまま返事を期待できる。

そして「ポケット ポメラ」はポケットに入る「電子のメモ」なので、結構いろんな人が使ってくれるのではないか、と思うのですね。簡易なプログラム機能を持った電卓機能まで付けたら、入力したメモ・テキストの電算処理なんてことまで出来そうです。簡単な集計とか。そこまでは期待せずとも、電卓機能くらいはつけられるでしょう。

今はケイタイで何でも出来るという風潮で、それだから、こうした軽快な製品が出なくなってしまった。しかし、そこをKingJimは敢えてポメラを世に問うた。そこに期待したいのです。案外、もう開発していたりするのかな ?

まあ、こんなへんぴな所で何をか言わんや、ですが。

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