2010年8月25日水曜日

TI-83+ で「ハマって」しまった

HP電卓もそれなりに使っている積もりですが、簡単にグラフを描くのに、TI-83+ も重宝しております。
そんなTI-83+ ですが、簡単な式の数値解を計算しようとしたら、なかなか解が得られません。どうなっておるのか。
実は、TI-83+ では、計算式の末尾の丸括弧を省略できる、という機能があります。これではまってしまったのでした。
要は、カッコが変な所に入っていたのに気付かず、まったく別の計算式を計算していた、という、単なるポカミスというオチ。最近は、電卓で計算をしていないので、腕が鈍った、という、それだけの事でした。

以上、起承転結になっておりますね。
ついでに書くと、TI-83+ では変数名がアルファベット1文字なので、変数の掛け算に入れる「*」を省略できるという機能があります。「A*B*C」と書く所を「ABC」とすれば良いのです。
しかし、これも気を付けないとまずい事があります。数式メモリとでも言うべきメモリが、Y0~Y9の10本あるのですが、この内、例えば Y0 と丸括弧の式を掛け算するというもの、すなわち「Y0*(A-2B)」の様な式を計算する時に「*」を省略すると、とんでもない勘違いになってしまうのです。何故か。「Y0(A-2B)」とすると、数式メモリ Y0 の、独立変数部分(X)を(A-2B)を代入して計算する、という具合になってしまうからです。

この辺、実際にTI-83+ を持っていないと判りにくい話題ですが、誰か見ていましたら、御参考に。

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