2015年6月28日日曜日

短いコードの「お中元」

先日来、JulyさんでHP50G, HP Primeほかの入荷があった様で、徐々に販売されて居ります。
Amazonのレビューに、neuro_drive 様がレビューを投じておりました。

HP Primeは未だ、「日本語クイックリファレンス付き」ではありませんが、既に日本語マニュアルPDFがwebでも取り寄せる事が出来、冊子としての日本語クイックリファレンスが添付されるのは、もう暫く先になるのかも知れません (もっとも、あと5日でJuly、もしかして、何か動きがありや ?)。
一方、アベノタレナガシミクスで円安も進行、10月には消費税も上がるので、輸入製品の価格が高騰する事も予想されており、こうした製品が欲しい向きは、今のうちに買っておくのが良いのかも知れませんが、それはさておきます。

6月もそろそろ終わりですが、HP Prime使用の方に、ささやかながら「お中元」を。Clifford attractor というグラフィクスのコードです。
4つのパラメタ A,B,C,D を色々と変えてプログラムを実行すると、様々な意匠を表示します。

// title : Clifford attractor for HP Prime
// begin : 2015-06-22 19:29:08  
// note  : 

EXPORT Clifford(a, b, c, d)
BEGIN
// Clean the screen (G0)
RECT();

LOCAL i;
LOCAL x, y, xp, yp;
LOCAL xmin, xmax, ymin, ymax;
//LOCAL a, b, c, d;

//a := -1.4; 
//b :=  1.6; 
//c :=  1.0; 
//d :=  0.7;

Xmin := -3.2;
Xmax :=  3.2;
Ymin := -2.4;
Ymax :=  2.4;

x := 0.5;
y := 0.5;

FOR i FROM 1 TO 10000 DO
  PIXON(x, y, RGB(25, 128, 240));
  xp := SIN(a*y)+c*COS(a*x);
  yp := SIN(b*x)+d*COS(b*y);
  x  := xp;
  y  := yp;
END;

//  key wait loop
REPEAT UNTIL GETKEY() == -1;
FREEZE;

END;

ホーム画面から
Clifford(1.38, 1.65, 1.2, 0.7)
の様に打ち込んでやると、実行されます。 
 
HP Primeは、QVGAのカラー画面を持っていて、グラフ電卓のなかでは比較的高いグラフィクス機能を持っています。そして、pコードJITコンパイラでプログラムが実行されているらしく、プログラムの実行速度は割合早いものです。

エミュレータで実行すると、すぐにも実行結果が得られるのですが、それはPCのパワーが強力だからなので、実機で実行すると、どの程度になるのか、お知らせ戴くと有難く思います。

54 件のコメント:

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

前回に50Gで描いたClifford AttractorのPrimeバージョンですね。
あの時にPrimeに移植してみようと思っている間にZINT方面であれこれしてたりで後回しになっていました(^^;
ってことで、お中元、ありがたくいただきました(^^)

>実機で実行すると、どの程度になるのか、お知らせ戴くと有難く思います。

以下の時間計測ルーチンで挟んで計ってみました。
----------------------------------
S:=TICKS;

FOR i FROM 1 TO 10000 DO
PIXON(x, y, RGB(25, 128, 240));
xp := SIN(a*y)+c*COS(a*x);
yp := SIN(b*x)+d*COS(b*y);
x := xp;
y := yp;
END;

TEXTOUT_P((TICKS-S)/1000+"s",0,0);
----------------------------------
[F]+[C]+[O]*[ON]のソフトリセット直後の計測で5.777秒でした。
あれこれいじってると6秒台に落ちます(^^;

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、こんばんは !

> 前回に50Gで描いたClifford AttractorのPrimeバージョンですね。

ええ、その通りです。
スクショもアップしようかと思ったのですが、50Gの方もアップしていないし、実際にやってみてもらう、その「お楽しみ」があるので、今回も止めておきました。
50Gよりも解像度がある上、カラーなので、結構見栄えのする画像になっている、と思います。

> あの時にPrimeに移植してみようと思っている間にZINT方面であれこれしてたりで後回しになっていました(^^;
> ってことで、お中元、ありがたくいただきました(^^)

いえいえ、当方こそ戴きものばかりで恐縮です。

> [F]+[C]+[O]*[ON]のソフトリセット直後の計測で5.777秒でした。
> あれこれいじってると6秒台に落ちます(^^;

有難う御座居ます。落ちても6秒台ですか !
10000回ループなので、30秒くらいは掛かるんじゃないか、と思っておりましたが、健闘していますね、HP Prime !

そうとなると、もう少しコードをいじってみようか、と思いますが、それはいずれの機会にでも ... 。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんばんは!

>スクショもアップしようかと思ったのですが、50Gの方もアップしていないし、実際にやってみてもらう、その「お楽しみ」があるので、今回も止めておきました。

あ、なるほど、です(^^;
プログラムがちゃんと動いて画が出てくるとやっぱりちょっとでなく感動しますね。


>50Gよりも解像度がある上、カラーなので、結構見栄えのする画像になっている、と思います。

ってことで、
一回り小さいですが同じ画面を持つTI Nspire CX CASにも移植してみました。
Basicの方ではグラフィックは全然何も出来ないので…(^^;
Luaの方でちょこっと…
座標系を絶対座標にしたくらいでそのままです。
----------------------------------
a=1.38
b=1.65
c=1.2
d=0.7
x=0.5
y=0.5

function on.paint(gc)
gc:setColorRGB(25,128,240)
st=timer.getMilliSecCounter()
for i=1,10000 do
gc:fillRect(x*60+160,-y*50+120,0,0)
xp = math.sin(a*y)+c*math.cos(a*x)
yp = math.sin(b*x)+d*math.cos(b*y)
x = xp
y = yp
end
s=timer.getMilliSecCounter()-st
gc:drawString((s/1000).."sec",0,20)
end
----------------------------------
計算時間は3.5sくらいですけど、
途中の描画状態が全然無くていきなり結果を表示して終了します。
NspireのLuaはちょっと勝手が違いますね(^^;


>10000回ループなので、30秒くらいは掛かるんじゃないか、と思っておりましたが、健闘していますね、HP Prime !

はい、予想していたよりも結構速かったです。
NspireのLuaもかなり速いですけど、計算終わった後で一気に表示になるのでちょっとずるしてる感じがしますし、本体内蔵言語としてはやはりPrimeが一番速いと言えますね。
速度的には時間のかかりそうな三角関数があるので、FPU内蔵のプチコン3号だとまたかなり爆速になりそうです。


>そうとなると、もう少しコードをいじってみようか、と思いますが、それはいずれの機会にでも ... 。

グラフィックスは描いている過程が面白いのである程度の時間がかかってもOkですよね。
その点、NspireのLuaはちょっと面白みが少ないのですが(^^;

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、遅うなりました !

> ってことで、
> 一回り小さいですが同じ画面を持つTI Nspire CX CASにも移植してみました。

あっ、そういえばカラー画面と言えばNspire もありましたネ !

> Basicの方ではグラフィックは全然何も出来ないので…(^^;
> Luaの方でちょこっと…
> 計算時間は3.5sくらいですけど、
> 途中の描画状態が全然無くていきなり結果を表示して終了します。
> NspireのLuaはちょっと勝手が違いますね(^^;

いやぁ、確かに早いです。
描き終わってまとめてドカンと表示する辺り、速度優先の言語設計だったりして。
実行中にグラフィクスの表示を反映するには、その都度グラフィクスのLCDへのマップ・サービスを使う、という感じかしらん ?

> はい、予想していたよりも結構速かったです。
> NspireのLuaもかなり速いですけど、計算終わった後で一気に表示になるのでちょっとずるしてる感じがしますし、本体内蔵言語としてはやはりPrimeが一番速いと言えますね。

Prime本体だけで使えるのはPPLの強みですが、一方、NspireのLuaも、かなり早い動作でいいなぁ、と。
Primeでも、こういうのが使えれば面白いのですが。

> 速度的には時間のかかりそうな三角関数があるので、FPU内蔵のプチコン3号だとまたかなり爆速になりそうです。

あーっ、ソレは !
実を言いますと、広く移植できそうなネタとしてアップしたものですから、プチコンでも動くと面白いだろうなァ、とは思っておりました !
藤堂様、どうでしょうか !?

neuro_drive さんのコメント...

akatuki様 Sentaro様

紫陽花もしっとりとする梅雨の頃、いかがお過ごしでしょうか。

先日入手したHP Primeは、逆ポーランド記法を使い関数電卓として使用しております。
この計算法についてはかなり慣れてきました。

プログラムは誠に些細な力学の公式を入力しながら勉強中ですが、私はPDFデータのマニュアルをより紙媒体のほうが馴染むので、この700頁あまりのマニュアルを印刷所で製本しようか妄想中です。

まだ、akatuki様、Sentaro様のようにバリバリプログラムを製作できません(´Д`)。
basicとの違いを確認しながら、ポチポチ入力しています。

先日、ドコモショップでギャラクシーS3の交換用電池を注文しました、取り寄せになりましたが近々手に入るものと思います。
ドコモショップのお姉様にこの様に言われました。
お姉様曰く「当店に関数電卓の電池として、交換用電池を注文された方は、お客様が初めてですw」と。

それから、関数電卓予備機としてとの口実でジュライさんからHP 35sをポチってしまいましたw。

これから、本格的な暑さがやってきますが、体調など崩されませんように。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>描き終わってまとめてドカンと表示する辺り、速度優先の言語設計だったりして。
>実行中にグラフィクスの表示を反映するには、その都度グラフィクスのLCDへのマップ・サービスを使う、という感じかしらん ?

NspireのLuaはイベント駆動型言語になっているので、純粋な逐次処理的なのが出来ないっぽい感じです。
徐々に絵が出来上がっていくという風にするのにはタイマーイベント処理でそれらしく見えるようにする必要ありで、今までのプログラム方法とは180度違うややこしさがあります(^^;
OS自体がWindowsみたいな感じなので言語もそれに合わせた感じなのでしょうか。


>Prime本体だけで使えるのはPPLの強みですが、一方、NspireのLuaも、かなり早い動作でいいなぁ、と。
>Primeでも、こういうのが使えれば面白いのですが。

PPLとLuaを比べるとプログラミング作法的に趣味に合うのはPPLの方ですけど、
NspireにはCやASMという飛び道具があるのでそれがPrimeでも使えたらと思いつつもうすぐ一年になります(^^;
本体言語以外にも道が開くと何倍も面白くなりますね(^^)


>実を言いますと、広く移植できそうなネタとしてアップしたものですから、プチコンでも動くと面白いだろうなァ、とは思っておりました !
>藤堂様、どうでしょうか !?

三角関数も乗除算並の速度で動くとなると、これは一瞬で結果が出そうな予感がしますね(^^)
ということで、とりあえずプチコン(で動くはず?)版です。
----------------------------------
A=1.38 : B=1.65 : C=1.2 : D=0.7
X=0.5 : Y=0.5
GPAGE 0,0
GCOLOR RGB(25,128,240)
FOR I=1 TO 10000
 GPSET (X*60+160), (-Y*50+120)
 XP = SIN(A*Y)+C*COS(A*X)
 YP = SIN(B*X)+D*COS(B*Y)
 X = XP
 Y = YP
NEXT
PRINT "END"
----------------------------------



neuro_drive様、こんにちは!

>この700頁あまりのマニュアルを印刷所で製本しようか妄想中です。

印刷所で製本とは本格的ですね(^^)
製本すると傍らに置いて読みやすそうです。


>まだ、akatuki様、Sentaro様のようにバリバリプログラムを製作できません(´Д`)。
>basicとの違いを確認しながら、ポチポチ入力しています。

いえいえ、バリバリどころかまだまだポチポチです(^^;
コマンドの使い方が分からなくなっても本体ヘルプがかなり役立つのがPrimeの強みですね。


>お姉様曰く「当店に関数電卓の電池として、交換用電池を注文された方は、お客様が初めてですw」と。

電卓用としてバッテリーを注文するっていうのはやっぱりかなり珍しいのですね(笑)


>それから、関数電卓予備機としてとの口実でジュライさんからHP 35sをポチってしまいましたw。

お!予備機で35S!
これは次は予備の予備機で50Gという流れの予感が?(^^;

akatuki さんのコメント...

neuro_drive 様、遅れてしまい申し訳ない。

> プログラムは誠に些細な力学の公式を入力しながら勉強中ですが、

先ずは細かい所でも、自分の作業で使うのが一番です。
色々な機能があって、広い範囲の計算結果を得るための道具、それが高機能電卓なのです。

> 私はPDFデータのマニュアルをより紙媒体のほうが馴染むので、この700頁あまりのマニュアルを印刷所で製本しようか妄想中です。

幾ら位になるのか、興味がありますが、700ページともなると、結構高く付きそうで ... 。

> お姉様曰く「当店に関数電卓の電池として、交換用電池を注文された方は、お客様が初めてですw」と。

お姉様ですか ! イイですねェ !

> それから、関数電卓予備機としてとの口実でジュライさんからHP 35sをポチってしまいましたw。

ありゃ。35Sもイイものですが、50Gもオススメだったりして。

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、遅れてしまい申し訳ない。

> NspireのLuaはイベント駆動型言語になっているので、純粋な逐次処理的なのが出来ないっぽい感じです。
> 徐々に絵が出来上がっていくという風にするのにはタイマーイベント処理でそれらしく見えるようにする必要ありで、今までのプログラム方法とは180度違うややこしさがあります(^^;
> OS自体がWindowsみたいな感じなので言語もそれに合わせた感じなのでしょうか。

アッー、そうだったの ! イベントドリブンとは !
となると、マルチタスクOSなのかしらん、Nspire ? いや、Lua自体がそういう構成をしているからなのか ?
いずれにしても、当方には敷居が高いです。

> NspireにはCやASMという飛び道具があるのでそれがPrimeでも使えたらと思いつつもうすぐ一年になります(^^;
> 本体言語以外にも道が開くと何倍も面白くなりますね(^^)

言われてみればもう、1年にもなります。
まだまだ、道のりは険しいのか ? ウーン。

> 三角関数も乗除算並の速度で動くとなると、これは一瞬で結果が出そうな予感がしますね(^^)
> ということで、とりあえずプチコン(で動くはず?)版です。

いや、仕事が早いです ! 多謝 !
当方、3DS持っていないので、出来ましたら藤堂様、お試し戴ければ幸いです。
恐らく一瞬で実行されるので、パラメタをキー操作で変更できるなどの機能付加などを行うと、より面白いものになるかと。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>アッー、そうだったの ! イベントドリブンとは !
>となると、マルチタスクOSなのかしらん、Nspire ? いや、Lua自体がそういう構成をしているからなのか ?

Luaのプログラム中で単純ループを回すとそれにかかりっきりで何も他には出来なくなるので、Win3.1みたいな擬似マルチタスクっていう感じです。
NspireのOSもそういう感じなので、ほとんどWin3.1が電卓で動いてる感覚です。
PrimeもDOSが動いてる感覚なのでちょっと違和感ありますね。

特定のキーが押されたらこの処理、あの処理みたいなのはすごく簡単に出来るんですけど、処理が進むごとに画面が刻々と変わっていくみたいなのが簡単には出来ないです(^^;
ということでNspireのLuaは私にとってもかなり敷居高くて、PrimeのPPLの方が普通に使いやすい感じになってます(^^;


>いや、仕事が早いです ! 多謝 !

あ、いえ、短いソースですし、BASICはホームグラウンドみたいなものなので(^^;

何よりakatuki様のプログラムネタの目の付け所が◎なんですよね(^^)


>恐らく一瞬で実行されるので、パラメタをキー操作で変更できるなどの機能付加などを行うと、より面白いものになるかと。

あまりにも一瞬だと、ループ回数を一桁か二桁増やすのもありですね。

藤堂様、興味を持たれましたらぜひぜひよろしくです(^^)

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、こんばんは !

> Luaのプログラム中で単純ループを回すとそれにかかりっきりで何も他には出来なくなるので、Win3.1みたいな擬似マルチタスクっていう感じです。
> NspireのOSもそういう感じなので、ほとんどWin3.1が電卓で動いてる感覚です。

ウーン。なかなか考えさせます。
ARMプロセッサで、マルチタスクOSが動くベースともなれば、メモリプロテクトも期待して ... 。
すると、SysRPLやARMバイナリを動かしても、ファームウェアを壊す様な事が少なくなり、なんて方向も面白いですネ。
さらに、OSから複数のプロセスを管理して、なんて事にもなってきて、と。
でも、ここまで行くと、電卓ではなくPCだなァ。そこが悩ましい、か ?

> あまりにも一瞬だと、ループ回数を一桁か二桁増やすのもありですね。

3DSの画面解像度も50Gとかに較べると十分高いので、計算量を増やすのもイイです。
という事で、Sentaro 様も、

> 藤堂様、興味を持たれましたらぜひぜひよろしくです(^^)

の様に申されております、藤堂様、宜しくです !

akatuki さんのコメント...

そういや、JulyさんのAmazon店、HP Primeが売り切れになってしまいました。
価格が良心的なので、早々に売りきれたのでしょう。
また入るのかも知れませんが、秋葉原の東映無線さんでは、結構高い価格になっておりましたので、もしかすると次回入荷分は価格が上がったりするのか、とチョット心配。

本文に追記するのは面倒なので、ここに書いちゃったヨ。

neuro_drive さんのコメント...

【人柱報告】
今日、HP praimeの予備電池としてギャラクシーS3の交換用電池を引き取ってまいりました。
もともとの電池と比べると、幅は同じですが長手方向が5ミリ寸足らずでした。
又、厚みも0.5ミリ厚いです。
厚みはそれほど影響がないのですが、寸足らずのほうは樹脂か何かでスペーサーを製作しなければ使用できません。
東急ハンズでスペーサーになりそうなものを探すしかないようですねw。
取り急ぎご報告まで。

akatuki さんのコメント...

neuro_drive 様、お疲れ様です !

【人柱報告】、大変重要な情報です。有難う御座居ます !

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>ARMプロセッサで、マルチタスクOSが動くベースともなれば、メモリプロテクトも期待して ... 。
>すると、SysRPLやARMバイナリを動かしても、ファームウェアを壊す様な事が少なくなり、なんて方向も面白いですネ。
>さらに、OSから複数のプロセスを管理して、なんて事にもなってきて、と。
>でも、ここまで行くと、電卓ではなくPCだなァ。そこが悩ましい、か ?

メモリプロテクトが強力になって暴走やOSを壊すことのないというのはすごくよさそうですね(^^)
ただ、そうなってくると、ハードを自由に触らせてくれなくなる可能性大なので、個人的には電卓はDOSレベルのシングルタスクが一番合ってる感じです(^^;

CASIOのfx-9860GIIやCG10、HP50GはDOS的な高機能な電卓という感じですが、HP Primeはハードキーを持つスマホ電卓ですし、TI Nspire CX CASに至ってはタッチパッドなぞるとマウスカーソル出てきますし、窓OSですし、電卓というよりはほとんどちっちゃいPCというところですね。
TI Nspireでウインドウ分割とかすると小さな画面がさらに小さく分割されるのでPC上でNspireソフトを動かした方が便利とかなってきますし、NpsireやPrimeはタブレット対応の電卓アプリも出てるので電卓とPCの境目がなくなりつつありますね(^^;
とはいえ、やっぱり電卓の筐体で実機でポチポチとやるのが楽しいところなのですが…(^^;


>そういや、JulyさんのAmazon店、HP Primeが売り切れになってしまいました。
>また入るのかも知れませんが、秋葉原の東映無線さんでは、結構高い価格になっておりましたので、もしかすると次回入荷分は価格が上がったりするのか、とチョット心配。

50Gの方は今のところ在庫が安定しちゃっている感じですけど、今回はPrimeがあっという間に売り切れましたね。
http://www.toeimusen.co.jp/~dp/
東映無線ラジオデパート店でHP電卓価格を見るとPrimeは19580円で出てますね。
50Gは在庫無しですが18500円とこれもちょっと高めです。
50GもPrimeも年初よりずっと高値安定だったところにジュライさんが一気に値下げでHP電卓のプライスリーダー的なところありますし、それになんといっても今月は7月!
早期の次回入荷が待たれますね(^^)



neuro_drive様、こんにちは!

>もともとの電池と比べると、幅は同じですが長手方向が5ミリ寸足らずでした。
>又、厚みも0.5ミリ厚いです。

うわ、なんとなんと大きさが微妙に違っていたとは…

気になってちょいと検索してみたら、、
同じGALAXY S3でもグローバルバージョンとドコモバージョンでバッテリの大きさが違うのを発見しました。

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/092/92361/
http://plaza.rakuten.co.jp/jashi/diary/201208250001/

バッテリはグローバルバージョンの方が大きいみたいなので、それだとPrimeに合いそうな感じですね。
大きさが逆だったら全く使えないところだったので、それはそれでよかったですけど、それにしても、ドコモ版はバッテリ仕様が違っていたとは…
大変貴重などうも情報をありがとうございます!!

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、遅うなりました !

> メモリプロテクトが強力になって暴走やOSを壊すことのないというのはすごくよさそうですね(^^)
> ただ、そうなってくると、ハードを自由に触らせてくれなくなる可能性大なので、個人的には電卓はDOSレベルのシングルタスクが一番合ってる感じです(^^;

そこ、ですね。悩ましいの。
幾ら大きくなったとは言え「電卓」(実質的には「電掌」)ですから、身近にあって結果が得られる利便性を考えると、OSは少々大袈裟、ではあります。
一方、製品のバリエーションが増えてもイイ、という思いもあるのです。

> TI Nspire CX CASに至ってはタッチパッドなぞるとマウスカーソル出てきますし、窓OSですし、電卓というよりはほとんどちっちゃいPCというところですね。
> TI Nspireでウインドウ分割とかすると小さな画面がさらに小さく分割されるのでPC上でNspireソフトを動かした方が便利とかなってきますし、NpsireやPrimeはタブレット対応の電卓アプリも出てるので電卓とPCの境目がなくなりつつありますね(^^;

え、マウスカーソルが出るのですか !
PC用のソフトがあったと思うのですが、それをまんま電卓に載せた、ちう所ですかね ?

> とはいえ、やっぱり電卓の筐体で実機でポチポチとやるのが楽しいところなのですが…(^^;

仰る通り、ポチポチやるのが楽しいものです。
確かに、悩ましい ... 。

> それになんといっても今月は7月!
> 早期の次回入荷が待たれますね(^^)

そうなんですヨ ! Julyさん、もう一息 !
... いや、もしかして9月待ちなのか ?

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

ここの所、毎日Amazonで Julyさんの hp50gの在庫チェックをしています。

エミュレータでの学習はなかなか進まず、敷居の高さを再認識中です。なので Julyさんの在庫状況と併せて、どうするのか、悩み中...

逆に言えば、Casioのグラフ関数電卓は分かりやすいと感じるところです。昔からカシオ機しか触ったことの無い私が言うのは、hpにはフェアでないかも知れません。

どうなんでしょ?昔からhp機を触っている方なら、hp50g はお茶の子さいさいなのでしょうか?


で、本題の Criffor Attractor ですが、以下のサイトできれいな画像が見られますね。
http://mainly-coding.blogspot.jp/2009/10/24-clifford-attractor.html

多分 sentaro様が残しておいてくれたので、Casio fx-9860GII のモノクロLCDでやってみました。
座標系はデフォルトの論理座標系を使ったので、座標設定なし。

==========
ClrGraph
CoordOff
GridOff
AxesOff
LabelOff
Rad

-1.4→A
1.6→B
1.0→C
0.7→D

0.5→X:0.5→Y

While Getkey
WhileEnd
Text 1,1,"EXE:Start"
While Getkey≠31
WhileEnd

ClrGraph
Text 1,1,"C="

For 1→I To 10000
PlotOn X,Y
Text 1,12,I
sin(AY)+Ccos(AX)→V
sin(BX)+Dcos(BY)→W
V→X:W→Y
Next

Text 1,1,"Completed"
==========

まともにやっていては、最初から勝負は見えているので、ズルして 280MHzにオーバークロックして測定したところ、4分12秒でした。

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

Luaのコード、チョットみてますと、on.paint(gc) なんてのはまさにイベントドリブン。
gc:setColorRGB(25,128,240)は、gcクラスのsetColorRGB( )ってのも、Object Oriented っぽく使えて、プログラム記述量の節約(やりたいことだけ書けば良い)ができて、楽チンなはずです。私風に言えば、良い意味での無責任プログラミング(^^;)

ただし、こちらの意図をOSがくみ取ってくれない場合は、Windows XP 以前みたいにメッセージループを直接弄れたりして、無理矢理言うことを聞かせる、なんてできたのですが、TIのLua はどうなんでしょう?

いずれにせよ、実行速度が速い Lua の良さがしっかり発揮されていますね。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>一方、製品のバリエーションが増えてもイイ、という思いもあるのです。

TIはZ80系の84シリーズは新機種でもマシン語OkですけどCASは無くて、ARM系のNspireは最高機能CAS電卓ながら内部は自由には触らせてくれない方針とはっきり分かれてますね。
CASIOもfx-9860GIIやCG10/20まではマシン語レベルで自由にいじらせてくれても、CAS機のClasspadシリーズも新しいのはアドインNGとなりました。
TIもCASIOも直接の対抗機種が同様な感じで存在してますね。
ここに、最高機能でかつ内部もいじれる電卓…Primeあたりがそうなってくれると俄然面白くなるのですけど。


>え、マウスカーソルが出るのですか !

はい、出るんです(笑)
操作感は昔のWindows3.1っぽい感じですけど画面がQVGAなのでかなり窮屈です(^^;

>PC用のソフトがあったと思うのですが、それをまんま電卓に載せた、ちう所ですかね ?

機能的にはPC版が若干上位に位置づけられているので、PCソフトがNspireフルセットで電卓本体はそのサブセットという感じみたいです。



やす様、こんにちは!

>多分 sentaro様が残しておいてくれたので、Casio fx-9860GII のモノクロLCDでやってみました。

お待ちしてました!
CasioBasicでのグラフィックスプログラムはほぼ何も書いたことの無い私ですので、やす様の記事がおおいに参考になっています(^^)

>まともにやっていては、最初から勝負は見えているので、ズルして 280MHzにオーバークロックして測定したところ、4分12秒でした。

Text表示を無くせばさらに倍速になりますね(^^)
CasioBasicでも描画とLCD転送が別コマンドだったら一気に高速化できそうな感じですよね。


>Luaのコード、チョットみてますと、on.paint(gc) なんてのはまさにイベントドリブン。
gc:setColorRGB(25,128,240)は、gcクラスのsetColorRGB( )ってのも、Object Oriented っぽく使えて、プログラム記述量の節約(やりたいことだけ書けば良い)ができて、楽チンなはずです。私風に言えば、良い意味での無責任プログラミング(^^;)

うわ、無責任プログラミングとは…これまたナイスなネーミング(^^;
たしかにやりたいことがはっきりしている場合はイベントドリブンはかなり楽ちんな言語仕様ですよね。

>ただし、こちらの意図をOSがくみ取ってくれない場合は、Windows XP 以前みたいにメッセージループを直接弄れたりして、無理矢理言うことを聞かせる、なんてできたのですが、TIのLua はどうなんでしょう?

メッセージループを直接いじる方法はわからないです、というかTIのLuaはOS標準搭載言語なのでさすがにそれは無理っぽいですね(^^;

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

なんだか、hp50g よりも TI nSpire CX CAS のほうに興味が出てきました(^^;)
OS標準搭載の Luaと言うことは、電卓本体のみ、ポチポチやってプログラミングできるのですよね?


Clifford Attractor の fx-9860GII 版は、Text表示無しだと、2分8秒とほぼ倍速でした。
ところで、PlotOn の代わりに PlotChg にすると、なんだかモワモワして面白い感じになりますよ。

Sentaro さんのコメント...

やす様、こんにちは!

>なんだか、hp50g よりも TI nSpire CX CAS のほうに興味が出てきました(^^;)

ぉお!?(^^;

>OS標準搭載の Luaと言うことは、電卓本体のみ、ポチポチやってプログラミングできるのですよね?

デフォルト状態ではLuaのプログラムを本体だけで書くのは不可能です。
PC上でのソフトのエディタを使わないとダメな仕様です。
ですが、Luaコマンドにエディタが作れるコマンドが装備されているので、
Luaプログラム自身にエディタを内蔵させるという裏技によって電卓本体でLuaプログラミングが可能になります。
使い勝手はそのエディタプログラム次第という感じですが、とりあえず本体だけでポチポチとLuaプログラミングすることはできます。


>Clifford Attractor の fx-9860GII 版は、Text表示無しだと、2分8秒とほぼ倍速でした。

描画コマンド毎にLCD転送が行われていること、そしてそれが大きなオーバーヘッドになっていることの証しですね。


>ところで、PlotOn の代わりに PlotChg にすると、なんだかモワモワして面白い感じになりますよ。

付いたり消えたり、イルミネーションみたいな感じが面白いです(^^)

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 親分、遅うなりまして申し訳ない !

> で、本題の Criffor Attractor ですが、以下のサイトできれいな画像が見られますね。
> http://mainly-coding.blogspot.jp/2009/10/24-clifford-attractor.html

興味深い情報、多謝です !
確かに、カラーリングを施す工夫も面白いですネ。
ただ、電卓の画面では精細度が ... 。

> どうなんでしょ?昔からhp機を触っている方なら、hp50g はお茶の子さいさいなのでしょうか?

少なくとも、当方については「おちゃのこサイサイ」ではないのです。
普段はRPNで簡単な計算をしたり、グラフを描いたりしますが、ちょっと混みいった作業ともなると、マニュアルを見たりしております。
そんな具合なので、未だに機能を十全に活用できないのですが、ポツポツと使う分には、これで十分なのです。
それに、まだまだ使いこなしていない機能があると思うと、それを使ってみる愉しみもあろうか、と。

> なんだか、hp50g よりも TI nSpire CX CAS のほうに興味が出てきました(^^;)

Sentaro 様曰く、

> というかTIのLuaはOS標準搭載言語なので

の部分を見て、当方もnspire casに興味が湧いてきました !
当方の場合、HP Primeも入手していない内から「nspire cas に興味が ... 」というのは不埒な所ですが、親分の言う通り、確かに興味深いのですヨ。

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、遅うなりまして申し訳ない !

> TIはZ80系の84シリーズは新機種でもマシン語OkですけどCASは無くて、ARM系のNspireは最高機能CAS電卓ながら内部は自由には触らせてくれない方針とはっきり分かれてますね。

そう言えば、先日のアプデでロックが掛かってしまった(ハッカーチームが解決したとは言え)のでしたネ、nspire。

> CASIOもfx-9860GIIやCG10/20まではマシン語レベルで自由にいじらせてくれても、CAS機のClasspadシリーズも新しいのはアドインNGとなりました。
> TIもCASIOも直接の対抗機種が同様な感じで存在してますね。

ウーム。
システム・ハッカブルから「そうではない物」への潮流は、どうも世界的なモノなのかしらん ?

> ここに、最高機能でかつ内部もいじれる電卓…Primeあたりがそうなってくれると俄然面白くなるのですけど。

そこを期待したいものではあります !
ただ、nspire のLua が本体のプログラミング言語で、(従来の電卓言語に比して)十分高速動作である事を見ると、当面「これ(Lua, PPL)でやってチョ」というメーカーサイドの思惑が ... ?
それだけ、十分な性能を持つ言語環境なのだとは思うのですが。
高機能電卓も、カラーグラフ機能やCAS,高性能言語が盛り付けられた事で、一旦「仕切り直し」の段階になった、と見るべきなのかも知れません。この先、更なる発展の過程で、徐々にシステム・ハッカブルになっていったりするのか、と。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

お互い興味を持ったのは良いのですが、TI nSpire CX CAS って、ベラボウに高価ですよね。なかなか手がでません。何か、自分にご褒美って家族を納得させるような事でもないと、難しいです(-_-;)

高機能電卓=高額電卓なので、厳しいところではありますよね。

私は sentaro様のように器用でなく、使い込まないと、なんだかワカランで終わってしまうので、やはり実機が欲しいところです。将来後悔しないためにも、hp50g が先かも...と、理由を付けて、自分を鼓舞しています。

Julyさんの在庫がまだ有るので、しばらく悩んでいられそうです。

ふと思ったのですが(思いつきですヨ)、もし hp50g のマニュアルを全部和訳したら、商売できるだろうか?
生産中止予定の機種で、アホな考えかも知れませんが、需要あると思います?
ええっと、ちゃんと和訳できるかどうかはまだワカランのですが...



やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

Casio Basic のグラフィックスプログラミングですが、調べていて結構面白いです。
当たり前と思っていたことが、確認できるだけでも、なんだか楽しいです。
で、1つひとつ確認してゆくと、細かい仕様が見えてきます。

私も調べながら記事を書いているので、新しいことが分かって、記事を修正したりと、バタバタした感じになっています。さすがに、コマンドリファレンスとしてまとめるまでには、なかなか至らないです。

あと、グラフィックスコマンドのバグ(コメントアウトのバグ)については、カシオに報告して、次のOSバージョンアップでは修正してね、と御願いしておきました。

カシオに何か連絡すると、カシオドメインで当方のブログにアクセスがあるパターンなのですが、修理の時も今回のバグ報告の時も、肝心の記事ではなくて、Casio Basic の記事をご覧になるんです。それも同じ記事を繰り返し繰り返し...

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

号外!

さきほど、当方のブログのアクセスログを見ていたら、fx-9860GII のオーバークロックAdd-in、Ftune (sentaro様作) の記事へ、ルネサス エレクトロニクスのドメインから初めてのアクセスがありました。

Ftune も遂に、ルネサスの人の興味を惹いたということでしょうか?

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>の部分を見て、当方もnspire casに興味が湧いてきました !

ぉおお!?(^^;


>そう言えば、先日のアプデでロックが掛かってしまった(ハッカーチームが解決したとは言え)のでしたネ、nspire。

はい、その後、ハードも若干新しくなって微妙にハッキングにややこしくなったみたいで、いたちごっこはついにハードで対策する段階まで来ているようです(^^;


>ただ、nspire のLua が本体のプログラミング言語で、(従来の電卓言語に比して)十分高速動作である事を見ると、当面「これ(Lua, PPL)でやってチョ」というメーカーサイドの思惑が ... ?

それは確実にありそうですよね。
標準搭載言語が使えるものであればあるほどの電卓の価値は上がりますし、今のところCASIOだけ取り残されてる感がありありですけど、TIとHPは内蔵言語もかなり本気ですね。



やす様、こんにちは!

>私は sentaro様のように器用でなく、使い込まないと、なんだかワカランで終わってしまうので、やはり実機が欲しいところです。将来後悔しないためにも、hp50g が先かも...と、理由を付けて、自分を鼓舞しています。

決して器用という感じでもないんですけど、一度興味が沸いたらまっしぐらというところはあるかもです(^^;
電卓は一度興味が沸いてきたらエミュをいじってるだけではもう止まらなくなりますね。
そして実機を買ってしまったら、どうにか使いこなさないとといじり倒すのですが、それでも全然使わない機能が山のようにあるのがいまどきの高機能電卓です…(^^;

50GはHPのRPN電卓の集大成であり名機というのは間違いないところだと思いますけど、RPNは使い勝手を根本的に変えてしまう計算手法なので、これをどう評価するかというのが後悔するかしないかの分かれ道になるのでしょうか。


>ふと思ったのですが(思いつきですヨ)、もし hp50g のマニュアルを全部和訳したら、商売できるだろうか?
>生産中止予定の機種で、アホな考えかも知れませんが、需要あると思います?

個人的には和訳マニュアルはすごく欲しいです(^^)

そういえば、Nspireのマニュアルを(全部ではないですけど)和訳されているサイトがありましたが日本語だとやっぱり分かりやすいです。
http://ti-nspire.hatenablog.com/


>私も調べながら記事を書いているので、新しいことが分かって、記事を修正したりと、バタバタした感じになっています。さすがに、コマンドリファレンスとしてまとめるまでには、なかなか至らないです。

マニュアルだけを見てグラフィックスを使える人がどれだけいるかというくらい簡単なマニュアルなので、やす様のかゆいところに手が届くコマンドリファレンスに期待大です!(^^)


>カシオに何か連絡すると、カシオドメインで当方のブログにアクセスがあるパターンなのですが、修理の時も今回のバグ報告の時も、肝心の記事ではなくて、Casio Basic の記事をご覧になるんです。それも同じ記事を繰り返し繰り返し...

同じ記事しか開けないとかではないでしょうし、どうしたんでしょうかね(^^;


>さきほど、当方のブログのアクセスログを見ていたら、fx-9860GII のオーバークロックAdd-in、Ftune (sentaro様作) の記事へ、ルネサス エレクトロニクスのドメインから初めてのアクセスがありました。
>Ftune も遂に、ルネサスの人の興味を惹いたということでしょうか?

うわ、なんかちょっと焦ってしまいます(^^;
電卓に載っているSH4Aはルネサスの製品としては存在してないカスタマイズSH4Aですけど、そのSH4AをCASIOが制限加えることなくユーザーに開放してくれてたことに感謝したいです。

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、御来訪多謝 !

> お互い興味を持ったのは良いのですが、TI nSpire CX CAS って、ベラボウに高価ですよね。なかなか手がでません。何か、自分にご褒美って家族を納得させるような事でもないと、難しいです(-_-;)
> 高機能電卓=高額電卓なので、厳しいところではありますよね。

仰る通りであります ... 。

> 使い込まないと、なんだかワカランで終わってしまうので、やはり実機が欲しいところです。

当方も50Gは実機から使っておりまして、エミュレータは最近になってから、ポツポツです (SysRPLの暴走をキッカケに使い始めたクチです)。
やはり、エミュレータよりは実機のキー操作です、コレに尽きます !
HP PrimeもPDFのマニュアルを見ながらエミュレータを使っているのですが、なかなか慣れない ... 。

> 将来後悔しないためにも、hp50g が先かも...と、理由を付けて、自分を鼓舞しています。
> Julyさんの在庫がまだ有るので、しばらく悩んでいられそうです。

今、売れ行きも膠着状態ですから、もう少し熟考されたく !

> ふと思ったのですが(思いつきですヨ)、もし hp50g のマニュアルを全部和訳したら、商売できるだろうか?
> 生産中止予定の機種で、アホな考えかも知れませんが、需要あると思います?

50Gはかなり長い期間販売が続けられていて、日本でも比較的ユーザーが多く、需要はかなりあると思うのですが、出すとなると「私家版」という事になってしまうのかも ?
Julyさんに話を通すとか、権利関係があって、色々と面倒な ... 。
フリーで公開するとなると面白いのですが、結構大物ですから労力を考えるとアカンです。
いずれ50Gも販売終了になるでしょうから、それを待って、という事も考えられますが、ウーン、どうなんじゃろ ?

> ええっと、ちゃんと和訳できるかどうかはまだワカランのですが...

いえいえ、親分なら大丈夫だと思いますが、何といってもあの分量ですから、時間が掛かります。
当方も以前、手段を考えてみたのです。50Gのキートップの文字、一応、フォントファイルとして公開されているものがあり、ワープロ文書に入れる事自体は可能という感触は得たのですが、その後が続かない ... 。

> さきほど、当方のブログのアクセスログを見ていたら、fx-9860GII のオーバークロックAdd-in、Ftune (sentaro様作) の記事へ、ルネサス エレクトロニクスのドメインから初めてのアクセスがありました。

流石は親分、Sentaro 様です !
当blogなぞは、大変「いかがわしい所」から来た、という情報があり「これが今流行のDNS poisoningなのか」と溜息をついたくらいです ... 。

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、御来訪多謝 !

> ぉおお!?(^^;

なのですけど、先ずはHP Primeの方を先にしないと、です。興味があるのですが、昨今の不況の折、お足が ... 。

> 標準搭載言語が使えるものであればあるほどの電卓の価値は上がりますし、今のところCASIOだけ取り残されてる感がありありですけど、TIとHPは内蔵言語もかなり本気ですね。

CASIOも何か手を打ってくるとは思うのですが、それが明らかになるのは ? という期待もあります !

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

>一度興味が沸いたらまっしぐらというところはあるかもです(^^;

私も、まったく同じです(^^;)

>電卓は一度興味が沸いてきたらエミュをいじってるだけではもう止まらなくなりますね。
>そして実機を買ってしまったら、どうにか使いこなさないとといじり倒すのですが、それでも全然使わない機能が山のようにあるのがいまどきの高機能電卓です…(^^;

そうですね、ある程度使い込んでくると、残りを制覇したくなりますよね。
fx-JP900 では、使ったことの無い四分位とか箱ひげ図が出てきて、思わず調べてしまったくらいですから...


>50GはHPのRPN電卓の集大成であり名機というのは間違いないところだと思いますけど、RPNは使い勝手を根本的に変えてしまう計算手法なので、これをどう評価するかというのが後悔するかしないかの分かれ道になるのでしょうか。

そうなんですね。本当に使いこなす動機がえられるのか?結局使わないことになるのか?といったあたりが、判断の分かれ目なんだろうと思います。


個人的には和訳マニュアルはすごく欲しいです(^^)

いくらなら買います??

...冗談ですけど、共同作業で作って、売って、山分けするとか...


>そういえば、Nspireのマニュアルを(全部ではないですけど)和訳されているサイトがありましたが日本語だとやっぱり分かりやすいです。
http://ti-nspire.hatenablog.com/

これは、素晴らしいですね。


amazonで、TI nSPire CX CAS を売っているショップでは、日本語説明書を謳っているところがあります。
http://www.amazon.co.jp/dp/B0098WPX44/ref=wl_it_dp_o_pC_S_ttl?_encoding=UTF8&colid=14HMSOZHH7QUW&coliid=IXXNVPPGP7YWZ

どこまで日本語なのか、詳細は分からないのですが、こういうのも付加価値にははりそうですね。
実は、このショップを知って、ならhp電卓の和文マニュアルを作って売れないだとうか?と思ったわけです。
TIの承認無しなので、書籍単体(紙かデータ)としての販売といった雰囲気です。


>マニュアルだけを見てグラフィックスを使える人がどれだけいるかというくらい簡単なマニュアルなので、やす様のかゆいところに手が届くコマンドリファレンスに期待大です!(^^)

ありがとうございます。いずれ作れると思います。


>同じ記事しか開けないとかではないでしょうし、どうしたんでしょうかね(^^;

閲覧回数が最も多いのは、「Casio Basic の勧め」なんです。fx-JP900関係の記事にもアクセスがあります。

コメントアウトのバグの記事は、今日初めてアクセスがありました。

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

>うわ、なんかちょっと焦ってしまいます(^^;
>電卓に載っているSH4Aはルネサスの製品としては存在してないカスタマイズSH4Aですけど、そのSH4AをCASIOが制限加えることなくユーザーに開放してくれてたことに感謝したいです。

アクセスしている方が、仕事でマイクロプロセッサに関係している人とは限らず、カシオ電卓ユーザーとしてご興味を頂いただけかも知れませんが、閲覧記事がオーバークロックなので、気になりますよね。

一部上場の電気メーカーのドメインでの閲覧も、ほぼ毎日あります。内規に触れないかどうかは別として、多くは fx-JP900ネタの閲覧なので、やはりプログラム電卓はマイナーなのだと、感じさせられます。購入検討のための調査といった感じなのでしょうか?

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様


>やはり、エミュレータよりは実機のキー操作です、コレに尽きます !

はい、やはり物理キーが落ち着きます。私はスマホのタッチスクリーンのキーはどうも好きになれません。
スマホの電卓も、同じ理由からほとんど使いません。物理的な電卓が落ち着きます。

実は、毎日間違いなく活用しているものは、意外に限られていて、PC、スマホ、プロ電、そしてノート。

このノートに焦点を当てた記事を書きました。個人的なことですが、客先の事務所、実験室、製造工場、プラントなどに出かけることが多くて、携帯性と機動性を、そして小型軽量がポイントだったりします。
だからプロ電で済むものはパソコンを使わない、サット出してパット使えるプロ電が良いのです。

で、ノート。メモ書き、考えの整理、計算式や図を書くといった割と多様な要求に応えてくれて、出先や現場で使いやすいもの....以前から自分なりのこだわりがあって、最近ようやく望むもにに近いノートに出会って使っています。

その紹介記事みたいなものです。

http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-217.html

そうしたら、当方のブログへ来られる時の検索キーワードが分かったりするのですが、その中に「グランフィール メモ」というのが有りました。グランフィールとは、お気に入りのノートの製品名なんですね。

このキーワードで検索すると、芥川賞作家の方が書かれた文房具エッセイの中でグランフィールが気に入ったと書かれているのを見つけました。さすがに文章がうまく、その内容は私の心に響きました。
私がプロ電に持っている気持ちと、彼女が文房具に持っている気持ちが、結構重なることを発見。

プロ電は文房具だったのです。私には当然でなかったので、この感覚がとても新鮮で、今日は朝からちょっと気分が良いのです。

脱線したようで、実はそうではなく、実機でキーをポチポチ押すのでないと落ち着かないのは、私の五感が求めているもので、その裏付けが見つかったかも知れないという...

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>50Gはかなり長い期間販売が続けられていて、日本でも比較的ユーザーが多く、需要はかなりあると思うのですが、出すとなると「私家版」という事になってしまうのかも ?
>Julyさんに話を通すとか、権利関係があって、色々と面倒な ... 。
フリーで公開するとなると面白いのですが、結構大物ですから労力を考えるとアカンです。
>いずれ50Gも販売終了になるでしょうから、それを待って、という事も考えられますが、ウーン、どうなんじゃろ ?

どうせやるなら、Julyさんへ売り込んだ方が良いとか?
確かに、和訳本としても版権がありますね。おそらくマニュアルのどっかに、小さい字で権利について書かれていることでしょう。

単なる思いつきだったので、ここいらへんは全く考えていません。


>いえいえ、親分なら大丈夫だと思いますが、何といってもあの分量ですから、時間が掛かります。

何故大丈夫だとお感じなのかは謎ですが、分量は半端でないですね。


>当方も以前、手段を考えてみたのです。50Gのキートップの文字、一応、フォントファイルとして公開されているものがあり、ワープロ文書に入れる事自体は可能という感触は得たのですが、その後が続かない ... 。

そういう特殊なものは、画像として取り込むと作っておいて、貼り付けて使う...これは、海外製品の資料を和訳する時によく使う手です。

面白いのは、技術的背景され分かっていれば、和訳作業を通じて製品の使い方を、概略で覚えられることです。



>当blogなぞは、大変「いかがわしい所」から来た、という情報があり「これが今流行のDNS poisoningなのか」と溜息をついたくらいです ... 。

うひゃぁ、それは面倒でした。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>なのですけど、先ずはHP Primeの方を先にしないと、です。興味があるのですが、昨今の不況の折、お足が ... 。

数年前の円安時代だと海外輸入物はかなりお買い得な感じで、CASIOの海外版fx-CG10は一時は1万円切っていたのに今では日本で売られているCG20とほとんど変わらないところまで上がってきてしまいました(^^;
Nspireにしても一番下がったときは今の半額くらいまで下がっていたような記憶がありますけど、今は円安もあって高値安定傾向ですよね。
HP電卓はジュライさんがまた一気に下げてくれるのを期待したいですけど、輸入物は今はタイミングがちょっと微妙ですね(^^;




やす様、こんにちは!

>いくらなら買います??

ん~、本体価格の2~3割くらいですかねぇ。

>...冗談ですけど、共同作業で作って、売って、山分けするとか...

すでに短い方の日本語版ガイドブックはあるので、長い方との差分を和訳すれば良いとしてもかなりの量がありますよね。
HP50Gが発売された頃だったら和訳マニュアルもかなり売れる見込みもあったかもですけど、今からとなると…ちょっと微妙な感じも(^^;


>amazonで、TI nSPire CX CAS を売っているショップでは、日本語説明書を謳っているところがあります。

TI電卓の日本語マニュアル付きといえばnaocoさんですが、価格がちょっと違うので独自の商品でしょうか。
http://www.naoco.com/index.htm


>アクセスしている方が、仕事でマイクロプロセッサに関係している人とは限らず、カシオ電卓ユーザーとしてご興味を頂いただけかも知れませんが、閲覧記事がオーバークロックなので、気になりますよね。

オーバークロックはメーカー保証外の使用方法なので、やっぱり気にはなりますね(^^;
そのオーバークロックが本来のクロックから8倍以上まで上げるものなので、電卓に載っているSH4Aの潜在能力は意外と内部でも一部の人しか知らないのかもしれません。


>一部上場の電気メーカーのドメインでの閲覧も、ほぼ毎日あります。内規に触れないかどうかは別として、多くは fx-JP900ネタの閲覧なので、やはりプログラム電卓はマイナーなのだと、感じさせられます。購入検討のための調査といった感じなのでしょうか?

JP900は今年発売されたばかりの新製品である以上にCASIO電卓史に残ること間違い無しのエポックメイキングな機種なので注目が集まるのは自然なことなのでしょうね。
プロ電にも早くエポックメイキングな新機種が出てきて欲しいところです。


>プロ電は文房具だったのです。私には当然でなかったので、この感覚がとても新鮮で、今日は朝からちょっと気分が良いのです。

文房具といえば、その昔、プロ電、ポケコンは文房具店で買ってたのを思い出しました(^^)

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、Sentaro 様、遅れてしまい申し訳ない !
暫く色々とあって、こんな状態が続きそうですが、ゆるりと覗かれて戴き度。

> 面白いのは、技術的背景され分かっていれば、和訳作業を通じて製品の使い方を、概略で覚えられることです。

なるほど、そういう事ですか !

> プロ電は文房具だったのです。私には当然でなかったので、この感覚がとても新鮮で、今日は朝からちょっと気分が良いのです。

紹介の記事を読みました。
これは、とても興味深い ! そう言われてみれば当方、(ガキ向け)計算尺を入手したのも文具屋でした。
で、グランフィールメモと5800Pの写真、なるほど「蠱惑的」です :-)

> TI電卓の日本語マニュアル付きといえばnaocoさんですが、価格がちょっと違うので独自の商品でしょうか。
> http://www.naoco.com/index.htm

naocoさんの日本語マニュアルは、naocoさんで翻訳、製本しているので、その「料金」が上乗せになっておりますネ。

やす (Krtyski) さんのコメント...

こんばんは、

sentaro様
akatuki様

私が初めて手にした電卓が FX-502P だったのですが、当時神戸にある業務用の事務機器なども扱っている大きな文具店で購入しました。当時は電卓は高価なものだったので、スーパーや雑貨店にはなかったですね。

今や、コンビニや100均ショップに電卓が置いてある時代ですが、高機能電卓は主に家電販売店に限られているようです。文具店になると小さな規模のお店には先ず置いていません。但し、秋葉原だけは小さなお店でも売られていて、特異な感じがします。

なので、高機能電卓は高機能電子機器(まあこれは正しいのですが...)という感覚でいたのですが、実はノートやペンと同じ文房具だと思えば、感覚的にそてもしっくり収まる発見をしたというわけです。

情報を扱うのは、じつは昔から文房具でした。京大カードやルーズリーフや様々な工夫をしたノートや筆記具、そして紙を綴じる道具など、文房具の進化が情報ハンドリングの進化を後押ししてきました。

関数電卓は計算機なのですが、プログラムを組める柔軟性を持つと、文房具になるわけです。価格帯は全く異なりますが、本来は文房具店で扱うべきものですね。

パソコンは重くて嵩張るので、情報ハンドリングツールですが、文房具という感覚にはほど遠い。しかしプログラム電卓は、仮に TI nSpire CX CAS や HO Primeであっても、まだ小さい。だから文房具の仲間と言えば、感覚が受け入れてくれます。まして、fx-5800P はもう完全に文房具です。

こんなことに気がつかず、先に感覚が教えてくれました。プログラム電卓は文房具だよ、と。そして色々考える途、上の長々とした説明が付くのでは無いかと、...そんな感じです。


結構感性で生きているところがある私なのです。バリバリの理系の教育を受けてきましたが、文系の方が向いていると良くいわれながら大きくなりました。e-Gadgetだって、私自身が何故プログラム電卓に、異常な感心を持つのか、自分でも説明がつかない。好きだから好きなんだ、でも良いのですが、考え出すと分からなくなります。

で、主にその答えを求めるために(当然それだけではありませんヨ)ブログを始め、1つの機種を使い倒すことを始めました。今は、fx-5800P から fx-9860GII へ研究対象がかなり移っていますが、それでも fx-58000P への興味は冷めません。

実は、今日 fx-5800 で新しい発見をしました。

明示的に Boolean 計算ができることなんです。

If (A>1 And A<10) Or (B≠0) Then

という記述は、

If (A>1)(A<10)+(B≠0) Then

と書けるという発見です。

これ、面白いでしょ?

但し、処理時間を調べて見ると、論理演算子を使った方が速いことも分かりました。これはどういうことなんだと...ここらあたりが、いつかブログのネタになりそうです。

一見吸い尽くしたと思った fx-5800P ですが、まだまだ謎がありますね。

当然 fx-9860GII でも使えるので、Casio Basic の謎というべきですね。




やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

ココみていて下さるのでしょうか?

1年くらい前、Prime の話題のエントリーで、Add-inが使えるなら fx-FD10 Proは即買いかも知れないとおっしゃっていました。Add-inが使える/使えない、については、結論は出ていますでしょうか?

実は、カシオに「fx-9860GII用に作った Add-in が fx-FD10 Proで使えるのか?」と質問を投げています。

いつも回答を下さるご担当の方が、コメントアウトのバグの件で、今後は名指しで質問ください...と書かれていたので、早速上の質問を送りました。

本来 Clifford Attractorの話題なのに、すみません>akatuki様

Sentaro さんのコメント...

やす様、こんにちは!

>ココみていて下さるのでしょうか?

はい、見てます(^^)

>1年くらい前、Prime の話題のエントリーで、Add-inが使えるなら fx-FD10 Proは即買いかも知れないとおっしゃっていました。Add-inが使える/使えない、については、結論は出ていますでしょうか?

fx-FD10Proのアドインについては使えたという話は見たことが無いので、今のところはまだ使えないという認識です。

なのですが、fx-CG10/20も公式にはSDKも無くユーザーアドインはサポート外だったはずがハッキングによって使えるようになってますから、fx-FD10Proも使えない理由はないですし、たぶんいずれ使えるようにはなると思われます。

ただ、今のところ、fx-FD10Proのハッキングに価値を見出しているユーザーがCG10/20が出た頃に比べるとほとんどゼロではないかというところで、自力で見つけ出すしかなさそうなのが難点ですね(^^;


>実は、カシオに「fx-9860GII用に作った Add-in が fx-FD10 Proで使えるのか?」と質問を投げています。
>いつも回答を下さるご担当の方が、コメントアウトのバグの件で、今後は名指しで質問ください...と書かれていたので、早速上の質問を送りました。

お!CASIOサポートに直通ホットラインとは、さすがです!(^^)

fx-9860GII用のアドインは使えないという回答になると思われますが、
アドイン自体が使えないかどうかは微妙な回答になりそうですね(^^;

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様

fx-FD10 Pro のAdd-in機能について、カシオから回答が参りました。

・fx-FD10 Pro は fx-9860GII をベースに開発されている
・測量計算に必要な機能を搭載するために OSを変更している
・fx-9860GII にあるAdd-in機能を fx-FD10 Proでは削除している

従って、fx-9860GIIで動く Add-in は fx-FD10 Pro では使えない。

...ということです。

fx-FD10 Pro は、fx-9860GII ベースとは言え、機能としては Casio Basic 専用機の位置づけなんですね。

但し、私としては1つ突っ込みどころがあって、fx-FD10 Pro のMENU 画面がありますが、あれは Add-in のはずですから、Add-in機能をバッッサリ削除したわけでは無いと思うのです。

Add-inを使うためのメモリエリアをMENU用に必要な最低限しか用意していない、これが実際なのではないかと...

どう思われますか?


hp50g、fx-FD10 Pro、fx-CG20 のどれかを調達したいと思っているのですが、Casio Basic機として使い込むのなら、fx-FD10 Proは選択肢となりますが、Add-in併用を考えるなら fx-CG20、歴史的名機を生産中止前に抑えておくなら hp50g ...悩ましいところです。3機種とも大人買いできれば、こんなに良いことは無いのですが...せめて hp50g とカシオ機1台、というのもフラフラと考えてしまっています(^^;)

私にとって実用面を考えると、多分 PRL よりも Lua の方が敷居が低いので、TI nSpire CX CAS は俄然現実味を帯びてきて、さらに悩みが深くなってしまっています。

或いは思考停止にして、物欲を忘れるというのも...

Sentaro さんのコメント...

やす様、こんにちは!

>fx-FD10 Pro のAdd-in機能について、カシオから回答が参りました。

うわ、回答めっちゃ早いですね!


>・fx-9860GII にあるAdd-in機能を fx-FD10 Proでは削除している
>従って、fx-9860GIIで動く Add-in は fx-FD10 Pro では使えない。
>...ということです。

回答としてはやはり(公式には)使えないということなんですね(^^;


>Add-inを使うためのメモリエリアをMENU用に必要な最低限しか用意していない、これが実際なのではないかと...
>どう思われますか?

おそらくハードはキーマトリクスとキー照明の違いくらいしかないはずで、ほとんどfx-9860GIIのSDバージョンと同じものだと思います。
実際、SH4Aのfx-9750GII(Graph35+)にfx-FD10ProのOSを載せた例がありました。
https://tiplanet.org/forum/viewtopic.php?t=14736&p=165763

やす様のおっしゃるようにMENUはアドイン形式のアプリで形成されたものでしょうから、アドイン機能が削除されたというよりはアドインをユーザーが自由に追加することができない状態といえますね。

ユーザーアドインが現在のOSではサポートされてないとしても、将来的にアドインによる拡張の可能性を考えると、OSバージョンアップでアドインが使えるようになる可能性はありますね。

とにもかくにも現状では使えないという認識で間違いはなさそうですね(^^;


>hp50g、fx-FD10 Pro、fx-CG20 のどれかを調達したいと思っているのですが、Casio Basic機として使い込むのなら、fx-FD10 Proは選択肢となりますが、Add-in併用を考えるなら fx-CG20、歴史的名機を生産中止前に抑えておくなら hp50g ...悩ましいところです。3機種とも大人買いできれば、こんなに良いことは無いのですが...せめて hp50g とカシオ機1台、というのもフラフラと考えてしまっています(^^;)

悩んでいるうちが一番楽しいとよくいいますよね(^^)

私の場合は昨年に買ったSH4Aのfx-9860GIIから火がついて、fx-CG10、HP Prime、今年になってTI Nspire CX CASから一番新しいところでHP50Gというところですけど、fx-FD10Proは昨年暮れあたりからずっと悩んでいる間に海外勢が次々と、という状況です(^^;

fx-5800Pの後継機なら文句なく飛び込めますが、ハードがSH4Aとわかっていてアドインが使えない状況はかなりもったいない感があります。


>私にとって実用面を考えると、多分 PRL よりも Lua の方が敷居が低いので、TI nSpire CX CAS は俄然現実味を帯びてきて、さらに悩みが深くなってしまっています。

敷居の低さというのは結構ポイントですよね。
fx-9860GIIから比較すると同じ使い勝手はfx-CG20が一番で、fx-5800Pから比較するとfx-FD10Proになりますね。
RPLは敷居の高さはやっぱりかなり高い感はあります(^^;
でも、RPLがサクサク使えるようになれば他の電卓が使えなくなりそうなくらいの潜在能力はすごく感じます。
NspireのLuaやHP PrimeのPascal系内蔵言語(HPPPL)は言語としての敷居の低さとともに高速性も半端ないので悩ましいところですよね(^^;

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様


>回答としてはやはり(公式には>)使えないということなんですね(^^;

そのようですね、公式には...


>おそらくハードはキーマトリクスとキー照明の違いくらいしかないはずで、ほとんどfx-9860GIIのSDバージョンと同じものだと思います。
>実際、SH4Aのfx-9750GII(Graph35+)にfx-FD10ProのOSを載せた例がありました。
>https://tiplanet.org/forum/viewtopic.php?t=14736&p=165763

fx-9750G は初登場は古いのですが、このように売れている海外向けにはグレードアップして、少しずつ進化しているのですね。アメリカとヨーロッパ(フランス)で、それぞれ別に対応しているのも、面白いと思います。

特に、フランスは独自色が強いですよね。フランス仕様にする方が売れるということなのでしょうね。


>やす様のおっしゃるようにMENUはアドイン形式のアプリで形成されたものでしょうから、アドイン機能が削除されたというよりはアドインをユーザーが自由に追加することができない状態といえますね。

ええ、その方が自然ですね。メインメモリエリアは主にCasio Basic 用なので、Add-in転送先の保存メモリエリアを縮小しているか、アクセスを制限しているか、そんなところだと想像されます。


>ユーザーアドインが現在のOSではサポートされてないとしても、将来的にアドインによる拡張の可能性を考えると、OSバージョンアップでアドインが使えるようになる可能性はありますね。

>とにもかくにも現状では使えないという認識で間違いはなさそうですね(^^;

1台買って自力でやらない(or やれない)限り、誰かがハッキング情報を公開するのを待つしか無いですね。


>悩んでいるうちが一番楽しいとよくいいますよね(^^)

ご明察の通りです(^^;)


私の場合は昨年に買ったSH4Aのfx-9860GIIから火がついて、fx-CG10、HP Prime、今年になってTI Nspire CX CASから一番新しいところでHP50Gというところですけど、fx-FD10Proは昨年暮れあたりからずっと悩んでいる間に海外勢が次々と、という状況です(^^;

その勢いが、なんといいますか、凄いです。


>fx-5800Pの後継機なら文句なく飛び込めますが、ハードがSH4Aとわかっていてアドインが使えない状況はかなりもったいない感があります。

sentaro様と出会っていなければ、fx-FD10 Proに走った可能性が高いです。
ただ、Ftuneに出会って、色々な情報を教えて頂くようになり、さらに海外情報に接するようになって、私のプログラム電卓の世界が大きく変わってきました。海外製品に妙味を持つなんて、以前では考えられないことです。

akatuki様のこのブログの影響も、かなり大きいです。



>敷居の低さというのは結構ポイントですよね。
>fx-9860GIIから比較すると同じ使い勝手はfx-CG20が一番で、fx-5800Pから比較するとfx-FD10Proになりますね。

fx-CG20 は fx-9860GII とは、Casio Basic はほぼ互換のようですし、Add-in もほぼ同じ感覚で作れそうです。


>RPLは敷居の高さはやっぱりかなり高い感はあります(^^;
>でも、RPLがサクサク使えるようになれば他の電卓が使えなくなりそうなくらいの潜在能力はすごく感じます。
NspireのLuaやHP PrimeのPascal系内蔵言語(HPPPL)は言語としての敷居の低さとともに高速性も半端ないので悩ましいところですよね(^^;

PRLについては、皆さん一様に同じことをおっしゃいますね。

その場でプログラムをパッと作って使うのは、PRLプログラミングは良さそうな気がしています。実際、私の知人が目の前でこれをやったのを見ていますし...


ところで、プログラム電卓にTRONを搭載したら面白そうだと、ふと思い、以下のエントリーを上げました。

http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-450.html

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、Sentaro 様、毎度、です !
どうも遅れてばかりで何といったらよいものか ... 。ようやく負荷が減ってきました。

fx-FD10 proのAdd-inの件、興味深いです。メニューエントリの辺りを突っついて ... というのは、可能性があります。もちろん、CASIO様としては、余り大っぴらに言う訳に行きませんからネ。
そういや、中国版fx-FD10は、漢字表示をデモっておりました。BASICでグラフィクスを書いているのか、あるいはAdd-inで ? という辺りも気になります。
他方、fx-FD10 はG-Shock タフネス電卓として作られているので、Add-inは別機種で、という

それにしても、親分 ! ホットラインと申しますか、凄いです。ウーン。

Sentaro様、色々と興味深い助言、有り難う御座居ます。親分が見るのはもちろんの事、訪問者が見る事もありますので、こういうコメントは大変有難いのです。

Sentaro さんのコメント...

やす様、こんにちは!

>特に、フランスは独自色が強いですよね。フランス仕様にする方が売れるということなのでしょうね。

CASIO電卓のシェアは欧州では5割ですからやっぱりそのシェアを保つためにもローカライズにはより一掃の力が入るところでしょうか。


>ええ、その方が自然ですね。メインメモリエリアは主にCasio Basic 用なので、Add-in転送先の保存メモリエリアを縮小しているか、アクセスを制限しているか、そんなところだと想像されます。

RAMはfx-9860GIIで512KB、CG10/20で2MBありますけど、CasioBasicで使われる64KBを除いた残りがVRAMだったり各種ワークエリアになっています。
アドインはROMのフラッシュメモリ上でそのまま実行されるので、RAMはそのヒープ&スタックエリアで使われるという感じですね。


>1台買って自力でやらない(or やれない)限り、誰かがハッキング情報を公開するのを待つしか無いですね。

そうなんです。
今のところ、fx-FD10Proは中文表示対応しているところからして中国がメイン市場の電卓ですけど、土木専業用途だけだとなかなかハッキングまで考える人はいないでしょうから、自力でやるしかないというのが正直なところなんですよね(^^;
CG10/20も同様に自力でハッキングしていかないといけない電卓でしたけど、普通にアドインが作れるくらいまでハッキングされたのでそこのところは雲泥の差がありますね。
TIやHPとは違ってハッキングを意図的にブロックされていることもないので、隠し機能続々発見のCasioBasicのグラフィックコマンドみたいな感じかもです(^^;


>sentaro様と出会っていなければ、fx-FD10 Proに走った可能性が高いです。
>ただ、Ftuneに出会って、色々な情報を教えて頂くようになり、さらに海外情報に接するようになって、私のプログラム電卓の世界が大きく変わってきました。海外製品に妙味を持つなんて、以前では考えられないことです。

なんだか恐縮してしまいますけど、私からしても、やす様やakatuki様のサイトの影響はすごく大きかったので、卵が先かニワトリが先かみたいな話になってしまいますね(^^;

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、おつかれさまです!

>fx-FD10 proのAdd-inの件、興味深いです。メニューエントリの辺りを突っついて ... というのは、可能性があります。もちろん、CASIO様としては、余り大っぴらに言う訳に行きませんからネ。
そういや、中国版fx-FD10は、漢字表示をデモっておりました。BASICでグラフィクスを書いているのか、あるいはAdd-inで ? という辺りも気になります。

あの中文表示は中国版のマニュアルを見ると、C(反転文字)+4桁のコードという感じでキャラクタ表示できるみたいです。
パソコンからだとそのまま中文で入力可能みたいですから、中文版CasioBasicともいえます。
日本語版ではこの機能はないので中国版独自の機能みたいですね。


>Sentaro様、色々と興味深い助言、有り難う御座居ます。親分が見るのはもちろんの事、訪問者が見る事もありますので、こういうコメントは大変有難いのです。

海外から拾ってきている情報がほとんどなので、恐縮しまくりです。
もし、海外の電卓市場&熱心なユーザーがいなかったら高機能電卓は今頃は絶滅危惧種になってますね(^^;

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、お晩です !

> あの中文表示は中国版のマニュアルを見ると、C(反転文字)+4桁のコードという感じでキャラクタ表示できるみたいです。
> パソコンからだとそのまま中文で入力可能みたいですから、中文版CasioBasicともいえます。

ウーム。少なくとも、漢字フォントは持っているらしいですね。一部だけなのか ?

> 日本語版ではこの機能はないので中国版独自の機能みたいですね。

コレは「不可解 ?」な仕様ですネ。
フォントが限られるので、敢えて機能として盛り付けなかったのかなぁ ? あるいは、同じメカで日本語の表示も出来るとか ?
コードによる表示、という辺りも興味深いです。「C(反転文字)」言うのは、Chineseだからだったりして ? いや、恐らくは「Code」なのでしょうが、コードを拾ってきて埋め込む作業が面倒ながらも、日本語表示は期待してしまいます。

> 海外から拾ってきている情報がほとんどなので、恐縮しまくりです。

これは、実際に使っているユーザーの言葉という事で、貴重であり、重要なのです。
有難う御座居ます。

> もし、海外の電卓市場&熱心なユーザーがいなかったら高機能電卓は今頃は絶滅危惧種になってますね(^^;

ウーム、コレは耳がイタイ ... 。
仰るように、特に国内では少ない高機能電卓ユーザーであり、もっと、色々な事を情報発信しないとアカンですネ。

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様
sentaro様


これからの伸びしろを考えると、中文仕様のfx-FD10 Pro が実はメインバージョンで、英語版はついで、日本語版などは意味が無いといった感じかも知れませんよね。

ホットラインなんて大したものではなくて、今後なにか有る場合は、私の対応をその担当の方にまとめるということなのでしょう。うるさい客だから、一人の担当で慎重に対応するSNS対応なのかも知れません。


>それにしても、親分 ! ホットラインと申しますか、凄いです。ウーン。
もしも、色々な機種を送ってきて、是非お試し頂いてブログに書いて下さいと、いうことにでもなれば、VIP待遇と胸を張れるのでしょうが、そんな感じとはほど遠いので...

まぁでも、私としてはやりやすくなると思うので、有りがたい対応ではあります。



> もし、海外の電卓市場&熱心なユーザーがいなかったら高機能電卓は今頃は絶滅危惧種になってますね(^^;

そこなんですよ、私がいつも残念に思うのが...
逆に、このようなユーザーの活動を販売促進としてある程度期待しているのではないかと思われます。だから、TIやHPのように、プロテクトかけないのだと...希望的観測ですけど...


>隠し機能続々発見のCasioBasicのグラフィックコマンドみたいな感じかもです(^^;

ハッキングとはレベルが違いすぎます。但し気分は同じです(^^;)

少ない時間でプライベイトの楽しみとしてやるには、Casio Basicの宝探しが私には丁度良いので、やっているだけです。

sentaro様からの情報や、akatuki様から貰えるインスピレーションが、とても助けになっていること、改めてお礼申し上げます。


そうそう、akatuki様がお好きだと思うネタをアップしています。

http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-445.html

Randum Walking ネタです。


やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

ここ数日の話しですが、私が投稿したものが、はねられているような感じがしています。

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、遅うなりました。

> これからの伸びしろを考えると、中文仕様のfx-FD10 Pro が実はメインバージョンで、英語版はついで、日本語版などは意味が無いといった感じかも知れませんよね。

コレはキツイ意見であります。
仰るように、中国語版に力を入れている所があり、一方、日本語版は漢字表示の説明が無い、という辺り、そんな印象もあります。
そこで、親分が一肌脱いでですね、CASIOに質問されるというのはどうでしょうか。

> もしも、色々な機種を送ってきて、是非お試し頂いてブログに書いて下さいと、いうことにでもなれば、VIP待遇と胸を張れるのでしょうが、そんな感じとはほど遠いので...

いやいや、担当氏がいる、というだけでも十分VIPですヨ !
昨今は不景気とあって、どこも吝く「お試しで」というのはなかなか難しいものです。

> そうそう、akatuki様がお好きだと思うネタをアップしています。
> http://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-445.html
> Randum Walking ネタです。

早速拝見しました。
いやぁ、いいですネ。こういうの最近、忘れておりました !
折角のグラフ電卓なんですから、こういうのをもっとやらねばならんです。
ちょっと準備が必要なので少し遅くなりますが、これで記事をアップしようと思いますので、宜しくお願いします !
それと、PlotON コマンドのデフォルト値の件、CASIOに報告を入れられましたでしょうか ?
瑣末な事とは言え、こうした現象に論考を付けて報告すると、より重要度が増すものです。まとめて報告するというのもいいですネ。

> ここ数日の話しですが、私が投稿したものが、はねられているような感じがしています。

スパムに入っておりましたので、早速解除しました。申し訳ない。
Googleも、この辺りの精度が「?」でして。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、やす様、こんにちは!

fx-CG10は北米限定版なのにGBコードなる中国版JISコードの繁体字フォントが内蔵されていて、言語選択で中文を選ぶとメニューや各種メッセージが最大24ドットの中国語で表示されます。

ってことで、fx-CG10のテストメニューの[8]:GB Codeで内蔵フォントを表示させてみました。
(アドイン「INSIGHT」使用)
http://pm.matrix.jp/Prizm_GB_Code.png
この後、FF**まで漢字(繁体字)が続きます。
[9]:SJIS Codeというのもあるので日本語フォントもあるかと思ったら、反応がないので現状では実装されていないようです。
とはいえ、ここにSJISがあることで日本語表示は可能性としてあったということですね。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/gb2312-80.html
コード番号を比較してみるとEUCと同じみたいなので、アドインで直接コード指定で漢字表示させようとしても表示できませんでした(^^;
漢字は独自の表示プログラムが使われているみたいです。

fx-FD10Proでは簡体字フォントでひらがなやカタカナは含まれてないと思われるので日本語表示は最初から除外されている気配ですね(^^;

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、お晩です !

> fx-CG10は北米限定版なのにGBコードなる中国版JISコードの繁体字フォントが内蔵されていて、言語選択で中文を選ぶとメニューや各種メッセージが最大24ドットの中国語で表示されます。

「!」、フォントは入っていたのですか ! 24dotも !

> ってことで、fx-CG10のテストメニューの[8]:GB Codeで内蔵フォントを表示させてみました。
>(アドイン「INSIGHT」使用)
> http://pm.matrix.jp/Prizm_GB_Code.png
> この後、FF**まで漢字(繁体字)が続きます。

お疲れ様です ! おおっ、ひらがな、カタカナも出ておりますネ !
繁体字フォントという辺り、このまま日本語表示にも流用できそうな漢字、いや感じで、ソソられます。

> [9]:SJIS Codeというのもあるので日本語フォントもあるかと思ったら、反応がないので現状では実装されていないようです。
> とはいえ、ここにSJISがあることで日本語表示は可能性としてあったということですね。

SJISメニューの、コード参照部分の実装が為されていなかった、ということかしらん ?

> http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/gb2312-80.html
> コード番号を比較してみるとEUCと同じみたいなので、アドインで直接コード指定で漢字表示させようとしても表示できませんでした(^^;
> 漢字は独自の表示プログラムが使われているみたいです。

ウーン。勿体無いなァ。

> fx-FD10Proでは簡体字フォントでひらがなやカタカナは含まれてないと思われるので日本語表示は最初から除外されている気配ですね(^^;

いや、そうとも限らないと思いますヨ。ひらがな、カタカナの数は、漢字に較べれば微々たるものですからネ。
簡体字フォントも、限られた文字しかないとなると話は変わってくるのですが。
どうなんじゃろ ?

やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様


>いやぁ、いいですネ。こういうの最近、忘れておりました !

でしょ? こういう動きのあるプログラムって、見ているだけで面白いです。


>折角のグラフ電卓なんですから、こういうのをもっとやらねばならんです。
>ちょっと準備が必要なので少し遅くなりますが、これで記事をアップしようと思いますので、宜しくお願いします !

是非とも御願いします。気長にそして楽しみにお待ちしております。


>それと、PlotON コマンドのデフォルト値の件、CASIOに報告を入れられましたでしょうか ?
>瑣末な事とは言え、こうした現象に論考を付けて報告すると、より重要度が増すものです。まとめて報告するというのもいいですネ。

グラフィックスコマンドの体系をまだキチンと把握していないので、まだことさらに連絡を入れるようなことも無いと思っているのですが...

PlotOnのように、描画した座標を変数へ自動格納するのは、昔からある PxlOn というコマンドも似ています。但し昔からある PxlOn は、X と Y という変数をそもそも使わせない、使うとエラーになる、なんとも強引かつ発展途上の昔の電卓コマンドっぽいのです。それとの互換性を残しつつ、柔軟に使えるようにしたのが PlotOnではないかと、私は踏んでいます。

カシオの「昔からのお客を大切にして互換性に考慮する」姿勢の表れかと今は思っています。

PCなどのBasicにない仕様ですが、何か使い勝手があるのではないかと、それが見つかればかなりスッキリするのですが...

そんなわけで、歴史を考慮してコマンド体系全体を俯瞰できるまでは、先ずはアレヤコレヤ遊んでみることになりそうです。

でも、akatuki様のアドバイス、心に留めておくことにします。何か機会があればすかさず設計の背景などを聞くことにします。



やす (Krtyski) さんのコメント...

akatuki様

スパム解除、ありがとうございます。

Googleといえば Chrome が2015年後半までにNPAPIを完全に廃止する予定だとアナウンスしていますね。
Javaユーザーには一見不便で、私も最初は、ナヌッ! と思ったのですが、冷静にみれば正しい判断だと思うようになりました。

というのも、java のセキュリティーパッチをあてるたびに、ask tool bar をひつこくインストールしようとするオラクルには嫌気がさしていて、Microsoftがついに ask tool bar をマルウェアとして扱う方針を表明しました。

要するに、いつまでたっても安全にいならない java、OSに依存しないだけにターゲットにされやすいわけで、それにフィシングのお先棒を担ぐ ask.com と連携して、強引でひつこく ask tool bar をインストールさせようとるす、その姿勢は、そろそろ見限られようとしていると理解できます。オラクルに勤務する友人も「あればアカン」と言っています。

javaが早く不要になれば良いのにと思うわけです。

やす (Krtyski) さんのコメント...

sentaro様


>fx-CG10は北米限定版なのにGBコードなる中国版JISコードの繁体字フォントが内蔵されていて、言語選択で中文を選ぶとメニューや各種メッセージが最大24ドットの中国語で表示されます。

>http://pm.matrix.jp/Prizm_GB_Code.png
>この後、FF**まで漢字(繁体字)が続きます。

拝見しました。中文対応に本気なのが分かりますね。

[9]:SJIS Codeというのもあるので日本語フォントもあるかと思ったら、反応がないので現状では実装されていないようです。
とはいえ、ここにSJISがあることで日本語表示は可能性としてあったということですね。

一応「入れとけや」のノリですね。

>コード番号を比較してみるとEUCと同じみたいなので、アドインで直接コード指定で漢字表示させようとしても表示できませんでした(^^;
>漢字は独自の表示プログラムが使われているみたいです。

以前モンテカルロプログラムのAd-in を触った時、π(円周率)のフォントをコードから表示させたのを思い出しました。こんなのいちいちやってられませんよね。

やはり独自プログラムでざぁっと流し込む方法でないと生産性が悪すぎですね。

Sentaro さんのコメント...

akatuki様、こんにちは!

>「!」、フォントは入っていたのですか ! 24dotも !

MADE IN CHINAだからというわけでもないのでしょうけど、なぜに繁体字だけなのか、PrimeのようにUnicodeにしてくれればよかったですね。


>お疲れ様です ! おおっ、ひらがな、カタカナも出ておりますネ !
>繁体字フォントという辺り、このまま日本語表示にも流用できそうな漢字、いや感じで、ソソられます。

ひらがな、カタカナが入っていたのはちょっとびっくりでした。
漢字フォントはそのまま使えそうなのでコードだけなんとか出来ればというところですよね。


>いや、そうとも限らないと思いますヨ。ひらがな、カタカナの数は、漢字に較べれば微々たるものですからネ。
>簡体字フォントも、限られた文字しかないとなると話は変わってくるのですが。
>どうなんじゃろ ?

日本語フォントは12ドットフォントなら200KBほどで載せられそうですが、こればっかりは実機がないと確かめようがないですね(^^;



やす様、こんにちは!

>以前モンテカルロプログラムのAd-in を触った時、π(円周率)のフォントをコードから表示させたのを思い出しました。こんなのいちいちやってられませんよね。

2バイトコードは個別対応なのでかなり面倒ですよね(^^;


>やはり独自プログラムでざぁっと流し込む方法でないと生産性が悪すぎですね。

FD10Proの中文マニュアル見ると、パソコン上では中文交じりのテキストファイルでプログラムを書けば、電卓に転送したときに自動的にコード変換されるみたいですね。
ClassWizでの日本語表示を見ると、高機能&高価格電卓が中文だけ対応というのはかなり惜しいです。

akatuki さんのコメント...

やす (Krtyski) 様、お晩です。

> 是非とも御願いします。気長にそして楽しみにお待ちしております。

少し書き込もうと思うので、気長にお待ちいただき度 !

> グラフィックスコマンドの体系をまだキチンと把握していないので、まだことさらに連絡を入れるようなことも無いと思っているのですが...
> そんなわけで、歴史を考慮してコマンド体系全体を俯瞰できるまでは、先ずはアレヤコレヤ遊んでみることになりそうです。

確かに、チビチビとした報告ではCASIOの方もイライラするかも知れません。体系だった報告というのがイイです !

> それにフィシングのお先棒を担ぐ ask.com と連携して、強引でひつこく ask tool bar をインストールさせようとるす、その姿勢は、そろそろ見限られようとしていると理解できます。
> オラクルに勤務する友人も「あればアカン」と言っています。

コレは ... !

> javaが早く不要になれば良いのにと思うわけです。

Sun がやっていた時はまだしも良かった所もあった、と思うのですが、米オラクルがガメちゃったら、こんな事になっちゃった ... ?

akatuki さんのコメント...

Sentaro 様、お晩です。

> MADE IN CHINAだからというわけでもないのでしょうけど、なぜに繁体字だけなのか、PrimeのようにUnicodeにしてくれればよかったですね。

以前は台湾に売り込みを掛けるつもりだった、のかなァ ?
しかし、今日は中国の方に売り込みを掛けています。
これからはUnicodeベースになっていくとウレシイですね。linkソフトが動くWindows も既にUnicodeベースになって久しいのですから。

> 日本語フォントは12ドットフォントなら200KBほどで載せられそうですが、こればっかりは実機がないと確かめようがないですね(^^;

仰る通りです。ヘヴィーデューティーなのはイイのですが、実機、ちょっと高い ... 。