まずは、新製品の発売、おめでとうございます。
dm25 - KingJim
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm25/
dm100で採用された編集機能を取り込んだ、折りたたみタイプの新製品だそうで、これは折りたたみ系(?)ポメラの最新機種であり、同時に「今後のポメラの基準」という位置付けなのでしょう。
元々、ポメラは「ポケット・メモ・ライター」を略称してポメラ、なんだそうです。しかし、dm100ではメモ機能というよりはエディタ機能という事で機能が充実したのですが、それはユーザーの声を反映したからなのでしょう。曰く「もっと大きなテキストファイルの編集がやりたい」、「2文書切り替え編集」、etc, etc...
dm100は、ポメラとしては初めて「折りたたみキーボードでは無い」スタイルで登場したのですが、ユーザーの評価が真っ二つに分かれてしまった様です。高機能を求めるユーザーは概ね好評だった様ですが、従来のポメラユーザーからは「折りたたみでは無い、コンパクトでないからイヤ」みたいな評価があったらしい。そこで、dm100のSPECを取り込んだ折りたたみ系としてdm25が登場した、という事なのでしょう。
確かに、ポメラの折りたたみキーボードは、ポメラそのものを性格付けている、いわばポメラの魂だったのかも知れません。しかし、折りたたみキーボードは、設置面がある程度の平面でないと、展開して打鍵するの難しい。そこで、dm100のスタイルとなったはずなのですが、それはファミレスやスタバ以外にも様々なシーンで利用されているからなんだと思うのです。それだけユーザーが増えてきたから、そうしたフィードバックに応える形で、dm100が登場した。
そして、dm25は、dm100の編集機能を取り入れた、新・折りたたみ系として登場したのですが、思っていたよりも早い時期に登場している。これは、dm10/20の代替、後継機として登場したのであって、今後は、このdm25を基本としてバリエーションが充実していく事になるのでしょう。
しかも、dm25は、dm20に較べて価格が下がっている。dm10/20ユーザーは、これからはdm25に買い換えるという事で、更に安心した物作り。いやぁ、参った。ポメラ万歳。
今後、長いスパンでは、より高機能なdm100の後継機も出てくるでしょう。しかし、昨年出たばかりのdm100の後継ですから、今年出るとは思えないので、早くても来年以降なのか。dm100の機能は、長い寿命を想定して決められたのだろうと思います。
すると、次に出てくるポメラは、どんなものなのだろうか、と妄想をたくましくして。
ポメラはより軽快にメモが取れる製品として構想され、そのためにキーボードを用意した。しかし、キーボードをそのままポケットに入れるには無理がある。そこで考え出された回答が折り畳キーボードだった。更に、折りたたみのギミックよりも耐久性を求める声もあって、dm100も登場した。しかし、こうなると「ポケット」の部分が怪しくなってしまった。そこで想定されるのが、両手親指で打ち込めるBlackBerry風キーボード採用の「ポケット・ポメラ」なのではないか、と。電卓情報としては、再び提言したいわけです !
KingJim様、お願いしますよ ... って、こんな所で言っていても聞いてくれないのでしょうけれど。トホホ。
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