2025年11月16日日曜日

fx-CG50 の Add-in は強力な様子

 こんな post があったので、取り上げてしまいました。

 ref. https://x.com/bockringElec/status/1989343294028140609

 fx-CG50 で Bad Apple というアニメーション表示を行うデモを取り上げ、「fx-CG50 は非力なので、別の電卓を推奨する」としております。

確かに、TI-83+ CE では、Z80の binary が動き、海外ユーザーがゲームを作成しているそうで、うまくプログラムを組めば、同等の事が出来るかも知れません。

しかし、HP Prime は Binary プログラムを導入できるのか、まだ、よく判らない ( 昔、HP Prime のファームを根こそぎ削除して Linux を boot する、という研究があったそうですが)。

それらを以て、fx-CG50 が非力と断じるのは、ちょっと無理があるようにも思われます。

ただ、TI 電卓、HP Prime も面白い電卓でありますから、こうして取り上げるのは有り難いものではあります。 

Sentaro 様は、fx-CG50 で Clock up のプログラムを作成しており、 さらに C.BASIC まで登場しております。

他にも、KhiCAS(io), Python Extra の様な Add-in も公開されてて、かなりの事が出来るのです。

 Add-inの作成が出来る人ならば、fx-CG50 で、こうしたアニメーション表示をするプログラムを作成出来るかも知れません。

 fx-CG50 が Dis continue 製品となって、新しいグラフ電卓 fx-CG100 は、Add-In の利用が出来ない様にしており、Add-In を使うのは容易ではありません。

それでも、海外のユーザーは活発に、fx-CG100 でも Add-in を使用できる様な Hacking を行っているそうで、既に一部の Add-in が 稼働していると言われます。

しかし、アニメーション表示、スゲェな ... 画像を圧縮しても、かなりのデータ量と思われます。デモとしては凄さが伝わってきますが、電卓に常駐させるとなると、他に何も入らないかも 。

Add-in 作成は、かなりの知識が必要でありますから、「物欲しげ」に周囲をうろつくしかありません。

 

14 件のコメント:

  1. やす (Krtyski)2025年11月17日 11:41

    akatuki様

    なんだかスゴイですね!

    以前 e-Bayで中古の fx-9860G を購入したとき、そこにゲームや動画が入っていました。このモデルには、カシオ公式のAdd-In作成の開発環境が公開されていました。それを利用してAdd-Inをしたものです。このときは C が使えれば作れました。
    fx-CG50のAdd-In作成用の開発環境としてカシオ公式は無いのですが、非公式の開発環境で C.Basicは作成されています。

    ちなみに、fx-CG50 で昔懐かしいアーケードゲームが楽しめます。
    https://egadget.blog.fc2.com/blog-category-32.html#apps

    お楽しみください。

    返信削除
  2. やす (Krtyski) 様、早々の御来訪、多謝であります !

    > なんだかスゴイですね!

    仰るとおり、スゴイものであります。
    あの Bad Apple というアニメーション、色々な所で動くように切磋琢磨している様で、どうにもついて行けないのヨ ...

    > 以前 e-Bayで中古の fx-9860G を購入したとき、そこにゲームや動画が入っていました。このモデルには、カシオ公式のAdd-In作成の開発環境が公開されていました。それを利用してAdd-Inをしたものです。このときは C が使えれば作れました。

    海外ユーザー、色々とプログラムを入れている様で、TI 電卓なんかでも ゲームが動くとか言いますネ。
    公式の開発環境、結構カネが掛かったりしないのかな ?

    > fx-CG50のAdd-In作成用の開発環境としてカシオ公式は無いのですが、非公式の開発環境で C.Basicは作成されています。

    アリャ ! もう、公式の開発環境って、無かったのですか !
    コレは不勉強でありました。

    > ちなみに、fx-CG50 で昔懐かしいアーケードゲームが楽しめます。
    > https://egadget.blog.fc2.com/blog-category-32.html#apps
    > お楽しみください。

    オオッ ! これは C.BASIC でここまで出来る、という成果ですネ !

    そういや、 fx-CG100 向けの C.BASIC とか、どうなのでしょうか ?
    fx-CG50 にあった BASIC 環境が廃されてしまったので、コードエディタまで準備しないとならず、面倒ではあります。
    あとは、LUA を使って PC でプログラミングしたものを fx-CG100 で動かせるとか、そういうネタがあったら面白そう。
    ( 無責任だなァ )

    返信削除
  3. やす (Krtyski)2025年11月19日 16:11

    akatuki様

    Casio公式の Add-In作成用開発環境は、無償でしたヨ!
    私のPCにもインストールされていて、練習用にチョコッとコーディングしたこともありますが、最近さっぱりと使っていなかったりします。

    というのも、C.Basicのほうが楽に作れるので、そちらを使ってしまうのです。ましてや fx-CG50になると断然C.Basicが楽です。

    fx-CG100用は、なかなかハードルが高いようです。というのも fx-CG100ではAdd-InでSysCallを使わせないというかテーブルが見つからないそうです。一方、C.BasicはSysCallをしっかり使っているものですから、そう簡単にゆかないのだと聞いています。

    >オオッ ! これは C.BASIC でここまで出来る、という成果ですネ !
    はい、その通りです!

    Cのスクリプト(Lua)を使うのなら、スクリプト言語である Pythonでえんやんか! という感じがします。幸か不幸か型宣言しないで変数を気楽に使えるPythonは、楽ちん(トラブルの元ってこともありますケド...)ではありませんか?
    なーんて、逆らってみたりしてスミマセン。

    いずれにせよ、Casio Basicはグラフ描画などの電卓が持っている機能を使うコマンドが用意されていたのに対して、Pythonはそのような配慮は殆どなく、単にμPythonを実装して、せいぜいgetkey()を実装した程度なので、Caiso Pythonは電卓の機能を使いこなすためのプログラミング言語という位置づけではありません。

    ひどいもんです。
    カシオは頭悪すぎです。Casio Basicを排除した正当な理由など無いのでしょうね!

    返信削除
  4. やす (Krtyski) 様、色々と調べものをしておりましたら、blog の方がお留守になっておりました。申し訳ない !!

    > Casio公式の Add-In作成用開発環境は、無償でしたヨ!
    > 私のPCにもインストールされていて、練習用にチョコッとコーディングしたこともありますが、最近さっぱりと使っていなかったりします。

    そうだったのですか !
    無償とはいえ、PCでエッチラオッチラでは、気軽に行かず、やる気が削がれてしまいそうですネ。

    > というのも、C.Basicのほうが楽に作れるので、そちらを使ってしまうのです。ましてや fx-CG50になると断然C.Basicが楽です。

    確かに、PCで面倒な事をする必要がなく、本体で実用速度のプログラムが作成できる、コレは大きな利得であります !

    > fx-CG100用は、なかなかハードルが高いようです。というのも fx-CG100ではAdd-InでSysCallを使わせないというかテーブルが見つからないそうです。一方、C.BasicはSysCallをしっかり使っているものですから、そう簡単にゆかないのだと聞いています。

    CASIO BASIC が削除されてしまった事で、SysCall エントリポイントも削除してしまったのでしょうか。
    ついでに、Add-in も非対応にしてしまった ? コレはキツイ ...
    こうなったら、RPN で持って、新しい Programming 環境を作ってしまう、とか。

    >> オオッ ! これは C.BASIC でここまで出来る、という成果ですネ !
    > はい、その通りです!

    なるほど !
    やはり fx-CG50 User ならば、C.BASIC を使わない手はない、という事ですネ !

    > Cのスクリプト(Lua)を使うのなら、スクリプト言語である Pythonでえんやんか! という感じがします。幸か不幸か型宣言しないで変数を気楽に使えるPythonは、楽ちん(トラブルの元ってこともありますケド...)ではありませんか?
    > なーんて、逆らってみたりしてスミマセン。

    仰る事、染み入ります。
    当方としても「苦肉の策」みたいな所があり、Lua とか使えねぇか、と書いてしまいました。
    upython は十分に早いものですが、システム向きのプログラムを書くのには機能が足りない。
    PC で システム向きのプログラムを作成するならば、CASIO Add-in SDKでなくても、やりやすい Lua とか、なんてネ。
    Python の変数に型がない、というのは、Data oriented で、名前 Atom にデータを紐付けする Lisp っぽい所があるらしく、これがスクリプト言語としての fast-prototyping に益しているという ...
    なんて能書きはさて置いて、upyhton 使いやすくていいですよネ !
    ただ、もう少し機能が欲しい様な。そこで PythonExtra なんでしょうけれども。

    > いずれにせよ、Casio Basicはグラフ描画などの電卓が持っている機能を使うコマンドが用意されていたのに対して、Pythonはそのような配慮は殆どなく、単にμPythonを実装して、せいぜいgetkey()を実装した程度なので、Caiso Pythonは電卓の機能を使いこなすためのプログラミング言語という位置づけではありません。

    コレ、激しく同意であります !
    グラフ描図、数値微積分、ベクトル/行列計算、統計用途の特殊関数など、BASIC から利用する事が出来ましたが、upython にはそれが出来ない。
    まあ、upython、学生のプログラミング教育のための実装の様な感触であり、実用性は残念ながら期待できない、と言いましょうか。

    > ひどいもんです。
    > カシオは頭悪すぎです。Casio Basicを排除した正当な理由など無いのでしょうね!

    そこは、目下の所、教育市場に Focus した事業計画を ... としている様で、そのために実用面を根こそぎ排除しているかの様でもあり、
    残念な感があります。

    返信削除
  5. Hi all, I decided to make a comment on this post after lurking this website for a while. Sorry I barely know Japanese, so please use Google Translate to read my comment (^^;

    First off, the original X post apparently did not credit the creator of this Bad Apple add-in (https://www.planet-casio.com/Fr/programmes/programme4276-1-bad-apple-320x200-loieducode-utilitaires-divers.html). I recognize this is a gint add-in based on the fact that it has the default gint-cg icon and font.

    Secondly, the OOP is still using Ptune3, and its default F5 preset is not only inferior to the one in Ptune4, but also dangerous for some fx-CG50 and fx-CG100 to operate. See this database (https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LoJ-nf1JjbeLtESMOOXQuwxFj9toLS4M) and look for the data in red and yellow in TRC 4 column. If you want to see how well your fx-CG50/100 performs in overclocking, you can do the Ptune4 SDRAM test on the calculator and report the TRC results by filling out this form (https://forms.gle/RvomuNzThvz3RFXk8).

    About the fx-CG100 port of C.Basic, I must admit I had postponed it for a long while due to working on Ptune4, much higher difficulty than C.Basic FX GCC port and IRL duties.

    To make C.Basic work on fx-CG100, it needs 2 large stages, first from miniSDK/SHC to fxSDK (with PrizmSDK implementation)/GCC, then to fxSDK/gint. The first stage is tough especially for fx-CG because it involves 2 major changes: miniSDK->PrizmSDK and SHC->GCC, in which miniSDK is a legacy tool that uses the same SHC compiler and C++ standard from fx-9860G SDK. It is therefore more compatible with C.Basic FX codes and need quite a lot of effort to fix the inconsistencies there after switching to GCC.

    In fact, C.Basic CG was compiled under PrizmSDK/GCC in early versions. However, its floating-point performance was found to be inferior to SHC. Combining with the higher compatibility, Sentaro21 decided to switch to miniSDK/SHC later on. We only know years later the reason of inferior FP performance is that GCC used a much older FP library (fp-bit) for SH targets that do not use FPU, and many other targets had already switched to a newer library called soft-fp (https://www.planet-casio.com/Fr/forums/topic17804-1-gcc-vs-renesas-shc-compiler.html).

    Side notes, due to this finding GCC now uses soft-fp library for such SH targets starting from 15.1 (https://gcc.gnu.org/gcc-15/changes.html#sh).

    返信削除
    返信
    1. CalcLoverHK 様、詳細なるお知らせ、有難う御座います !

      #1
      Bad Apple の Original のご紹介、ありがとう御座います !
      > I recognize this is a gint add-in based on the fact that it has the default gint-cg icon and font.
      の所、Full screen 動作の様ですから、仰る様に gint 使用の様ですネ。

      #2
      仰るように、実行速度を稼ぐには Ptune を使うのが正解という事ですネ。
      Clock Up まで手を出さずに、Add-on のみで、十分な performance が達成できれば、更に Ptune で一時的に"加速運用"が、電池の減り、Hardwareへの負担軽減、という所を期待したいものであります。

      #3
      C.Basic の fx-CG100 への移行については、SDK の Open source への移行作業に時間が掛かるとの事。お疲れ様であります。
      GCC の SH floating point 処理が FPU 使用ではなく、Soft-float なのでパワーを十分に引き出せず、残念ではありますが、
      64 bit processor 時代の GCC で、long-double の部分で仕様を固めながら開発が進められているから、SH FPU (Hard-float) を使うわけに行かない、ということなのかなぁ ?

      Thanks !

      削除
    2. > 64 bit processor 時代の GCC で、long-double の部分で仕様を固めながら開発が進められているから、SH FPU (Hard-float) を使うわけに行かない、ということなのかなぁ ?
      The SH4A MPU (SH7305) for Casio graphing calculators does not have an FPU unit, so you have to choose soft float when compiling add-ins in GCC.

      Also, are you interested in doing Ptune4 SDRAM test on your fx-CG50/100? You can fill out the form (link above) or post the result here.

      削除
    3. CalcLoverHK 様、Thanks your post !

      > The SH4A MPU (SH7305) for Casio graphing calculators does not have an FPU unit, so you have to choose soft float when compiling add-ins in GCC.

      Eeee... No FPU (in SH7305) ! I didn't know it , sorry !
      then, in possibilty, GCC's soft-float speed nearly as Hitachis' Compiler at any day, I hope ...

      削除
  6. やす (Krtyski)2025年11月24日 16:16

    CalcLoverHK 様

    お久しぶりです。
    敢えて日本語で書き込みますので、翻訳して読んでもらえると嬉しいです。

    Bad Apple の作者のオリジナルのクレジットのご紹介、ありがとうございます。
    fx-CG100 のMPMアドイン環境下では BA.g3a は動作しないですね。

    Ftune4 の設定保存可能な新バージョンを待っています。とは言え、現状でもオリジナルの2倍程度の速さで動作するので、気をつけて使えば問題ないです。

    むしろ、C.Basic の移植の方がよほど楽しみですが、sentato21様とのコラボは時間も係りそうだしかなり難易度が高そうなことは容易に想像できます。


    ところで akatuki様、
    おフランス専用モデルの Graph Math+ は、Amazon DEにおいて他のグラフ関数電卓に較べて、恐ろしく割安で販売している状況が継続していることはご存じでしょうか? 輸送料や経費を入れて1万円程度で入手できます。fx-CG50よりも遙かに安く入手可能です。ご存じでしたらそれ以上申し上げるつもりはありません。
    https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

    これの並行輸入品がアマゾンに出品されていました。
    https://www.amazon.co.jp/CASIO-%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA-GRAPHMATH-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E6%95%B0%E5%AD%A6-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F/dp/B0CW1S8YJD/ref=asc_df_B0CW1S8YJD?mcid=0384649848c535ab99618fee9bc22712&tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=707443263108&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=17134452824724029937&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009299&hvtargid=pla-2293062531282&psc=1&hvocijid=17134452824724029937-B0CW1S8YJD-&hvexpln=0

    1万円程度で調達して1万7千円で売ればボロいビジネスですね!

    =====

    なお、最近のカシオ関数電卓の新しい ClassWiz ユーザーインターフェースは、[x10■]キーの仕様に大きな問題がありますが、グラフ関数電卓ではその問題が修正されています (Graph Math+ / fx-CG100)。

    OSアップデートができない関数電卓 fx-JP900CW / fx-991CW は、この大問題が未解決のまま市場で流通し、学生に使われているわけですが、さすがのカシオもこの問題へ発売後2年で、ようやく対応を始めました。

    修正版の fx-9910CW が北米で投入されたようです。
    https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-2514.html

    なぜか、太陽電池でもボタン電池でもなく単4電池というのが謎ですが、これは日本にも投入されるのかどうか注目しています。最近のカシオは商品設計で多少バグっている印象が強い(マーケティング主導の商品開発の臭いがプンプンします)ので、本当に日本の学版を無視するのかちゃんと力を入れるのか、注視しています。

    返信削除
  7. やす (Krtyski) 様、来訪多謝であります !

    > おフランス専用モデルの Graph Math+ は、Amazon DEにおいて他のグラフ関数電卓に較べて、恐ろしく割安で販売している状況が継続していることはご存じでしょうか? 輸送料や経費を入れて1万円程度で入手できます。fx-CG50よりも遙かに安く入手可能です。ご存じでしたらそれ以上申し上げるつもりはありません。
    > https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

    いや、コレは No mark でした !
    Graph MATH+ は日本で売りそうもないから、視界からハズレておりました。
    fx-CG50 の並行輸入品も大分価格が高くなっており、Yahoo realtime search みると、メル雁 SPAM post ばかり ...

    > これの並行輸入品がアマゾンに出品されていました。
    > https://www.amazon.co.jp/CASIO-%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%82%AA-GRAPHMATH-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E6%95%B0%E5%AD%A6-%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F/dp/B0CW1S8YJD/ref=asc_df_B0CW1S8YJD?mcid=0384649848c535ab99618fee9bc22712&tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=707443263108&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=17134452824724029937&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=1009299&hvtargid=pla-2293062531282&psc=1&hvocijid=17134452824724029937-B0CW1S8YJD-&hvexpln=0

    並行輸入品、もうあるのですか !

    > 1万円程度で調達して1万7千円で売ればボロいビジネスですね!

    ホント。
    でも、並行輸入に頼る当方の様な消費者もいるので、まだしも良心的ではありましょうか。

    > 修正版の fx-9910CW が北米で投入されたようです。
    > https://egadget.blog.fc2.com/blog-entry-2514.html

    オオッ, 流石は親分 ! 情報が早いです !!

    > なぜか、太陽電池でもボタン電池でもなく単4電池というのが謎ですが、これは日本にも投入されるのかどうか注目しています。

    マニュアル見ましたヨ。確かに単4電池でしたネ。
    下位機種(と言っていいのだと思う) fx-570CW の方は、以前から単4電池みたいで、9910CW と桁が1桁増えたついでに、電池も交換してしまったとか ?
    その Trade-off として、電池交換がかなり面倒 (ネジを外して、裏蓋をはずして ...)なのは、液晶が高精細で、消費電力が増えているからかしらん ?

    > 最近のカシオは商品設計で多少バグっている印象が強い(マーケティング主導の商品開発の臭いがプンプンします)ので、本当に日本の学版を無視するのかちゃんと力を入れるのか、注視しています。

    一応、ClassWiz は高校生くらいからお勉強に使える様に、という事で開発されているそうですから、志はあるのだと思う一方、それがチョットばかり隘路に入ってしまった結果の様にも思われます。
    当方の懸念としては、高校生に学習用関数電卓を充てがう方針は結構ながらも、ガッコを出て、お仕事で使う関数電卓はどうなっておるの ? だったりするのであります。

    そんなところも合わせて、注視していきたいものであります。

    返信削除
  8. akatuki様、やす様、CalcLoverHK様、皆様、こんにちは!

    いろいろと出遅れております^^;

    電卓でアニメーションは一度は試してみたいアプリとして定番中の定番ですよね。
    純正アプリだけでアニメーションが可能なのはCG50、Nspire CX2、PrimeG2の比較ではハードが別格なPrimeG2だけだと思いますが、この3機種だと確実にCG50が非力なのは間違いないところです^^;
    ですが、実際はハードの性能を100%引き出せるかどうかという観点においては、CG50はハードを直に叩く敷居が低いので総合的には決して非力とはいえないところですね。
    とはいえ、今どきの高機能計算機としてPython搭載電卓としてfpuくらいは標準装備して頂きたかったというのが本音です^^;


    >そういや、 fx-CG100 向けの C.BASIC とか、どうなのでしょうか ?
    >fx-CG50 にあった BASIC 環境が廃されてしまったので、コードエディタまで準備しないとならず、面倒ではあります。

    現状C.Basicでは純正CasioBasic互換仕様のファイルリストからスタートして独自拡張されたエディタも内蔵された統合仕様となっています^^
    元はといえば独自拡張コマンドを違和感無く表示&入力するためだったのですが、フォントサイズを自在に変更できたりカラー指定可能な拡張仕様のエディタが組み込まれてます。
    なので、CG100への移植もそのままベタ移植出来ればというところだったのですが、内部的な仕様変更の壁が大きく、というところです^^;


    >そうなると、GCCのsoft floatの速度は、もしかしたら日立のコンパイラに匹敵するくらいになるかもしれませんね…

    モノクロ版のC.Basic FXではCalcLoverHK様によるGCC版の移植が完了してますのでそのパフォーマンスを測ることが出来るのですが、計算においては概ね2割増以上のスピードアップを果たしています^^


    > 最近のカシオは商品設計で多少バグっている印象が強い(マーケティング主導の商品開発の臭いがプンプンします)ので、本当に日本の学版を無視するのかちゃんと力を入れるのか、注視しています。
    >当方の懸念としては、高校生に学習用関数電卓を充てがう方針は結構ながらも、ガッコを出て、お仕事で使う関数電卓はどうなっておるの ? だったりするのであります。

    まさにそこですよね!

    現在の関数電卓は教育機器なのでどうしても実用面での使い勝手は後回しと言うか逆に便利さは排除されてしまい実用的に使おうとするユーザー目線を無視した使いづらい関数電卓が量産されてます。
    教育用としての電卓の必要性は認めますが、学校での実習で使った電卓が将来的に実用性で劣ることになり早晩ゴミ箱行きになるであろう現状は誰も得をしない世界なのではないかと危惧します。
    メーカーからすれば教育業界では毎年の新規顧客獲得で仕様変更しまくっても特に問題にならないかもですが、その学販仕様をそのまま一般用にも販売しているのはそれで委員会という話ですよね^^;

    返信削除
  9. Sentaro 様、御来訪多謝であります !

    > いろいろと出遅れております^^;

    こちらも、風邪を引いた様で、暫く login 出来ないでおりました。

    > 電卓でアニメーションは一度は試してみたいアプリとして定番中の定番ですよね。
    > 純正アプリだけでアニメーションが可能なのはCG50、Nspire CX2、PrimeG2の比較ではハードが別格なPrimeG2だけだと思いますが、この3機種だと確実にCG50が非力なのは間違いないところです^^;

    まあ、CG50 は乾電池駆動ですから、他と較べてパワーが劣る部分は目を瞑ります。乾電池でカラー表示までやってくれるという所に感銘しております。

    > ですが、実際はハードの性能を100%引き出せるかどうかという観点においては、CG50はハードを直に叩く敷居が低いので総合的には決して非力とはいえないところですね。

    Nspire CX2 は、PC で Lua が使えるとか言いますけれども、ちょっと敷居が高いのかも。
    HP Prime はマダ、System Hack は出来ないのかなァ ? 本体の PPL, Python が十分早いとは言え、もう少し余裕が欲しい ... ?

    > とはいえ、今どきの高機能計算機としてPython搭載電卓としてfpuくらいは標準装備して頂きたかったというのが本音です^^;

    コレ、CalcLoverHK 様に指摘され、初めて知ったのですヨ。不勉強で申し訳ない ... まさか、fpuが無いなんて。ネ。

    > 現状C.Basicでは純正CasioBasic互換仕様のファイルリストからスタートして独自拡張されたエディタも内蔵された統合仕様となっています^^
    > 元はといえば独自拡張コマンドを違和感無く表示&入力するためだったのですが、フォントサイズを自在に変更できたりカラー指定可能な拡張仕様のエディタが組み込まれてます。

    オオッ ! コレは素晴らしい !
    基本的には、単体 Apps として移植可能という事ですネ。
    そういや、C.BASIC で、イヤホンジャックにイヤホンつないで音出しが出来たと思うのですが、ハードウェアの制御によっているのでしょうか。
    ( ステレオジャックなので、IN/OUTで通信も出来そう ? チョット欲張り ... )

    > なので、CG100への移植もそのままベタ移植出来ればというところだったのですが、内部的な仕様変更の壁が大きく、というところです^^;

    そこは、なかなか難しい所ではありますネ。
    一応、CG100 は Add-in 対応がない事になっているので、内部も大きく変更されているのでしょうか。エントリポイントを探し出す Hacking に期待したい所です。

    > モノクロ版のC.Basic FXではCalcLoverHK様によるGCC版の移植が完了してますのでそのパフォーマンスを測ることが出来るのですが、計算においては概ね2割増以上のスピードアップを果たしています^^

    あら ! もう、そこまで進んでおりましたのですか !!
    モノクロ版というと、fx-9750GIII でも動くのかなァ。最近、値頃感があって、注目しているんですヨ。
    2割以上のスピードアップというと、GCC の soft-float が性能を発揮している !?

    > 現在の関数電卓は教育機器なのでどうしても実用面での使い勝手は後回しと言うか逆に便利さは排除されてしまい実用的に使おうとするユーザー目線を無視した使いづらい関数電卓が量産されてます。
    > 教育用としての電卓の必要性は認めますが、学校での実習で使った電卓が将来的に実用性で劣ることになり早晩ゴミ箱行きになるであろう現状は誰も得をしない世界なのではないかと危惧します。
    > メーカーからすれば教育業界では毎年の新規顧客獲得で仕様変更しまくっても特に問題にならないかもですが、その学販仕様をそのまま一般用にも販売しているのはそれで委員会という話ですよね^^;

    仰るとおりであります !
    今般、SDGs が喧伝されておりますが、ガッコを出たら即Trash行きという電卓では、SDGs的に「?」だったりするのかも。
    ( 尤も SDGs 自体が ... とは置いておきまして )
    ガッコでも、そして仕事でも十分に活用されてこその電卓製品であるとの思いですネ。

    やす親分の論考が、別記事のコメント欄で公開されておりますが、CASIO 電卓には、何度かの Epoch があって、2024~2025 も、一つのEpoch だった、との論考であります。
    本文は、やす親分の所に公開される様ですから、ここで少しだけ考えたいと思うのは、今後の CASIO の営業方針であります。
    2025年に打ち出した 統合報告書 2025 の中で、ガッコ向け営業に注力し、其れを拡大するという事の様で、これもある意味、Epoch だった、と思うと、ウーム ? と腕組みしてしまうのです。

    ref. 統合報告書 2025 - casio
    https://www.casio.co.jp/ir/library/annual/2025/

    fx-CG100 が Add-in 対応をステたのも、この方針があったからだとすると、チョット薄暗い感じがしてしまう ...

    返信削除
  10. akatuki様、皆様、こんにちは!

    巷ではインフル大流行ですが、風邪も油断大敵ですね。


    >まあ、CG50 は乾電池駆動ですから、他と較べてパワーが劣る部分は目を瞑ります。乾電池でカラー表示までやってくれるという所に感銘しております。

    モノクロ機がベースということを考えれば、カラーで高精細になって大容量&高速化と順調なアップグレードなのでCG50はシリーズとしての一応の完成形態といえます^^


    >Nspire CX2 は、PC で Lua が使えるとか言いますけれども、ちょっと敷居が高いのかも。

    公式にサポートされているとはいえクロス開発な時点で敷居が高くなってしまうのは仕方ないところかもですね。
    Pythonは各社ともに電卓だけでプログラム作成&実行出来るのでやはり本体だけで一通り使えるというのは大事なことのように思えます。


    >コレ、CalcLoverHK 様に指摘され、初めて知ったのですヨ。不勉強で申し訳ない ... まさか、fpuが無いなんて。ネ。

    ずっと電卓の内部演算は10進演算だったのでfpuがあっても使える場面が無かったと思われるので無くても足りない感は薄かったですが、Pythonが2進演算で実装されたのでやっとfpuの性能が活かせる環境が整ってきたというのになんかfpu実装のタイミング逃してる気がしますね。

    前にポケコンでC言語が実装されたときには浮動小数が10進演算という電卓的な実装でしたけど、今のグラフ電卓のPythonは2進数のままなのでfpuとの親和性が高いだけに惜しいですね。


    >そういや、C.BASIC で、イヤホンジャックにイヤホンつないで音出しが出来たと思うのですが、ハードウェアの制御によっているのでしょうか。

    あ、あのイヤホンジャック、というかCASIOのポケコンから実装されていたRS232C準拠の通信用の3ピンのミニステレオ端子ですが、内蔵しているRS232Cコントローラを直接に制御して1ビット音声信号として出力するという形です。
    1ビットなのでサンプリング周波数を上げれば音声も出せますが、現状C.Basicでは単純にON/OFFを繰り返してのBEEPを実装しているという感じです^^


    >一応、CG100 は Add-in 対応がない事になっているので、内部も大きく変更されているのでしょうか。エントリポイントを探し出す Hacking に期待したい所です。

    ハードウェアがHP Primeみたく別物と言えるくらいの大幅変更ならば変わったことへの違和感は少ないですが、CG50からCG100への変化はハードほぼ同じでソフト的にアドイン拒否の姿勢が明確なのでそうなると無理に移植する意味があるのかどうかというのが少し引っかかる感じは無きにしもあらずというところだったりします^^;


    >モノクロ版というと、fx-9750GIII でも動くのかなァ。最近、値頃感があって、注目しているんですヨ。

    GIIIはGIIまでとは若干ソフト的に違うところもありますがほぼ互換ですしGIIから小型化されたのでfx-5800Pの後継としても使える機種と考えてもよいレベルですし、それにCPUもCG50と同じでCG50のモノクロ版ともいえるソフト的な共通点があるのでオススメかもです。
    おそらくどこのメーカーもモノクログラフ電卓の新機種は出てこないでしょうから、値頃感のあるうちが買いどきです^^


    >2割以上のスピードアップというと、GCC の soft-float が性能を発揮している !?

    はい、新しいGCCのライブラリは間違いなくfpuエミュとしては最速です^^
    以前の古いGCCのライブラリは遅かったのでGCCを開発環境から外したのですが、GCCのままで開発していればとちょっと後悔する部分ではあります^^;


    >2025年に打ち出した 統合報告書 2025 の中で、ガッコ向け営業に注力し、其れを拡大するという事の様で、これもある意味、Epoch だった、と思うと、ウーム ? と腕組みしてしまうのです。

    新規に開発する関数電卓は学販向けだけという方向性がはっきりしてますよね。
    これでfx-5800Pのようなプログラム電卓は新しい機種が出る可能性はほぼゼロということに^^;
    fx-5800Pは関数電卓ではなく別枠にして欲しいところでもありますが、上位機種に位置づけられたFD10Proという業務用電卓が単発で終わってしまったのが残念なところではありますね。


    >fx-CG100 が Add-in 対応をステたのも、この方針があったからだとすると、チョット薄暗い感じがしてしまう ...

    教育業界的に関数電卓を積極的に導入しようと思えば遊べる機能というのはできるだけ少ないほうが望ましいわけですよね。
    この方向性については百歩譲って良いとしても、それならば一般用にはやはり一般用として適した仕様で別機種として出すべきだと思います。
    CASIOは各種業界向けにカスタマイズした電卓を出しているわけですから関数電卓でそれが出来ないはずはなく、、、
    電卓は短期間でコロコロ仕様変更するようなものではなくfx-5800Pのように20年以上の製品寿命を持つ使い続けられる、ずっと使い続けたい電卓を一般用として出していただきたいところです^^

    返信削除
  11. Sentaro 様、遅れてしまい、申し訳ない !

    > 巷ではインフル大流行ですが、風邪も油断大敵ですね。

    恐れ入ります。
    急に寒くなって、体調が狂ってしまい ...

    > モノクロ機がベースということを考えれば、カラーで高精細になって大容量&高速化と順調なアップグレードなのでCG50はシリーズとしての一応の完成形態といえます^^

    なるほど !
    fx-CG10, 20 から始まって、CG50 で十分な完成度に至った、という具合ですネ。

    > 公式にサポートされているとはいえクロス開発な時点で敷居が高くなってしまうのは仕方ないところかもですね。

    一応「公式」だったのですか ! 確かに、CASIO も Add-in 開発環境を提供していたので、TIの公式環境となると、それに相応した形だったのかなぁ ?

    > Pythonは各社ともに電卓だけでプログラム作成&実行出来るのでやはり本体だけで一通り使えるというのは大事なことのように思えます。

    そこは、各社が upython に入れ込む理由でありまするが、
    CASIO に限って言えば CG100 に至って CASIO BASIC を排してしまった所で、「?」となっている様な希瓦斯。
    TI, HP も、別の安全牌 ( TI-BASIC, PPL/XCAS ) を持っておりました。

    > ずっと電卓の内部演算は10進演算だったのでfpuがあっても使える場面が無かったと思われるので無くても足りない感は薄かったですが、Pythonが2進演算で実装されたのでやっとfpuの性能が活かせる環境が整ってきたというのになんかfpu実装のタイミング逃してる気がしますね。

    なるほど、そう言われれば、そうでありました。
    てっきり、32 bit SH プロセッサなので fpu があって当たり前、位の考えでしたが、電卓のBCD計算なら fpu は要りませんでした。
    今般、fx-CG100 として fpu が無いハードウェアで python 一本となりましたが、今後は、この部分の改良で fpu 内蔵の SH を採用、なんてあったりして ?

    > 前にポケコンでC言語が実装されたときには浮動小数が10進演算という電卓的な実装でしたけど、今のグラフ電卓のPythonは2進数のままなのでfpuとの親和性が高いだけに惜しいですね。

    そこは、8 bit processor であり、電卓のBCD計算を使った処理、という具合だったのだと思われます。( C も interpretor だった ? )
    upython も 32 bit purosessor のバルクデータ/Heap ハンドル機能に依っている様な感じであります。ついでに 2進数計算を活用する上でも fpu は欲しい所です。
    fpu が使えれば、python の処理速度もかなり向上しそう ?

    > あ、あのイヤホンジャック、というかCASIOのポケコンから実装されていたRS232C準拠の通信用の3ピンのミニステレオ端子ですが、内蔵しているRS232Cコントローラを直接に制御して1ビット音声信号として出力するという形です。
    > 1ビットなのでサンプリング周波数を上げれば音声も出せますが、現状C.Basicでは単純にON/OFFを繰り返してのBEEPを実装しているという感じです^^

    アレって、シリアルだったのですか ! 意外。
    これを直接叩いて音を出す、というのは、結構凝っておりますネ。
    一方で、シリアルだったら、外部に機器をつないでツーシンなんて事もできそうですネ。チョット面白そう。

    > ハードウェアがHP Primeみたく別物と言えるくらいの大幅変更ならば変わったことへの違和感は少ないですが、CG50からCG100への変化はハードほぼ同じでソフト的にアドイン拒否の姿勢が明確なのでそうなると無理に移植する意味があるのかどうかというのが少し引っかかる感じは無きにしもあらずというところだったりします^^;

    仰る事、CASIO の開発方向性を考える上で考慮しないとならず、考えさせられます。
    fx-CG50 と然程変わらない fx-CG100 のハードウェア、考えようによっては「fpuナシ SH」の最後にして完成形、という意味合いだったりするんかなぁ ?

    > GIIIはGIIまでとは若干ソフト的に違うところもありますがほぼ互換ですしGIIから小型化されたのでfx-5800Pの後継としても使える機種と考えてもよいレベルですし、それにCPUもCG50と同じでCG50のモノクロ版ともいえるソフト的な共通点があるのでオススメかもです。
    > おそらくどこのメーカーもモノクログラフ電卓の新機種は出てこないでしょうから、値頃感のあるうちが買いどきです^^

    オオッ ! コレはウレシイ「推し」の一声であります !
    確かに、モノクロ(反射型)液晶の製品は徐々に縮小されている様でもあり、この辺りが事実上、最後の高機能プロ電という位置づけになっている ...
    価格が十分廉価になっている今は「狙い目」でありますネ。

    > はい、新しいGCCのライブラリは間違いなくfpuエミュとしては最速です^^

    オオッ ! 素晴らしい !!

    > 以前の古いGCCのライブラリは遅かったのでGCCを開発環境から外したのですが、GCCのままで開発していればとちょっと後悔する部分ではあります^^;

    やはり、COMPILER の交換は面倒でありますネ。
    少し調べたら、GCC を導入するに当たって色々とメンドウな事をする必要があるとかで、十分な経験が必要らしく、怖気を震っております ...

    > 新規に開発する関数電卓は学販向けだけという方向性がはっきりしてますよね。
    > これでfx-5800Pのようなプログラム電卓は新しい機種が出る可能性はほぼゼロということに^^;

    ウーム ... そこが当方としても気がかりなのであります。
    Sharp がプロ電を出していない今日、国内でプロ電製品を供給しているのは CASIO社のみなので、もう少し積極的にやってほしいと思うのであります。

    > fx-5800Pは関数電卓ではなく別枠にして欲しいところでもありますが、上位機種に位置づけられたFD10Proという業務用電卓が単発で終わってしまったのが残念なところではありますね。

    其れも、CASIOの製品開発方針を考える上では、気になる所ではあります。
    fx-FD10 pro のハードウェアの流れが fx-9750GII へ至っている、と考えると、fx-9750GIII も ... ?
    ウーム、小丸なァ。

    > 教育業界的に関数電卓を積極的に導入しようと思えば遊べる機能というのはできるだけ少ないほうが望ましいわけですよね。
    > この方向性については百歩譲って良いとしても、それならば一般用にはやはり一般用として適した仕様で別機種として出すべきだと思います。
    > CASIOは各種業界向けにカスタマイズした電卓を出しているわけですから関数電卓でそれが出来ないはずはなく、、、

    ソレでありますネ ! 教育用と一般向けで製品ラインを分ければいいのであります。
    いわゆる関数電卓ではない電卓製品では、余り計算の出来るものや、キーロール打鍵、果ては人間工学に基づいた斜傾キーボード電卓なんて、結構凝った製品を打ち出している。プロ電製品でも、新しい「何か」を問う事は出来るのだと思う所です。
    密かに、そういう社内projectが進行していたり、とか期待 ...

    > 電卓は短期間でコロコロ仕様変更するようなものではなくfx-5800Pのように20年以上の製品寿命を持つ使い続けられる、ずっと使い続けたい電卓を一般用として出していただきたいところです^^

    同意であります ! 我同意 ! (憶えたての中国語 ; 漢字でありますから、意味は然程変わらず。fx-CG50には中国語フォントがありましたネ)

    先日、HardOff のジャンクコーナーで Sharp EL-5120 というプロ電を買ってみたのですが、マニュアルを検索したら、日本語のマニュアルは Sharp の垢を登録セヨ、となっていて、萎えてしまいました。
    そこで、英語のマニュアルを取得(海外の有志が画像scanしたもの)して、見た所、電卓BASICの機能は流石に期待できないのはイイとしても、実数計算で止まっていて、複素数計算ができない所が、今日的には「?」という評価になってしまいました。
    後でネタにするかも知れませんが、チョット書いてみましたヨ。

    返信削除