前のポストの所で、Sentaro様からのコメントを戴きまして、まだ、色々と考えないとならないことが多いのではありますが、少しだけ思いつきを記しておきたく。
fx-5800Pの改良について
まず、fx-5800Pの機能の一つ「数式記憶機能」について、色々と考えておりました。
fx-5800Pの数式記憶機能、マニュアルをみると、結構気になるものです。
まず、標準で、128の公式があって、これをコピーして編集したり、新規に自前の公式を導入して、ワンタッチで計算できるというものです。
こうした機能、ポケコンの頃から様々用意されておりましたが、fx-5800P秀逸な所は、ギリシャ文字やアルファベットの添字などを使って、表記が柔軟な数式を記入できる所です。一つの到達点に達したかの様なものであります。
しかし、惜しむらくは、この数式記憶機能、そこに囲まれているため、BASICからの利用が出来ない所でしょうか。
BASICでは、別途、プログラムを組めば良いのではありますが、せっかく、ここまで高度な機能があるのなら、縦断して使いたくなります。
まあ、それが難しいというのであれば、この数式記憶でSolverが使えたら、更に面白かったと思うのであります。
128個の数式、というと、結構数が多いように思われますが、1つの計算式について、複数の変量があるため、それらの変量について解いた数式を別個に入れているので、どうしても数式の本数は多くなってしまいます。
数式記憶機能でSolverで使えたら、登録する数式は一本で済みます。これだけで、大分使い勝手がよくなるはず。
欲を言うならば、複数の数式を連立されてSolverで計算できたらいいのでしょうが、そうなると、BASICの仕事、でいいのかも。関数電卓として、数式記憶機能にSolverをつけるだけで、かなり使い勝手が向上しそうです。
ついでに、登録済みの数式についての「副読本」を添付するなどの工夫があれば、学習用途としてもかなり役立ちそうな気がします。
ご一考戴きたく思う次第。
upython電卓の未来像 ?
upython 機能が多くのグラフ電卓に採用される所となりました。
ここで、いくつかの問題があると思われます。
- upython が電卓の機能と相互に乗り入れできない
- upython の2進数計算と電卓機能のBCD計算がちがーう
- upython スクリプトの入力、電卓のキーボードでは入力が面倒
1. については、「upython プログラミングの学習用」という位置付けらしく、従来のグラフ電卓機能との分離、やむを得ない所らしい。
例えば、CASIO FX-CG50にて、キーボード real time 入力の検知が出来ないのは、CASIOの方針として「ゲームにうつつを抜かしてはイケナイ」という教育的配慮らしいのですが、これは追々、変化があることを期待したいものです。
また、グラフ電卓部分では、統計処理の所で、t分布などの計算が出来るものの、これらの計算をupython で行うには、gamma function などの特殊関数の機能が必要になりますが、upython 電卓には、こうした関数の計算をするmoduleが提供されておらず、必要と鳴ったら、自前で用意しないとならない。
更に、データを収集して、それをグラフ電卓部分でグラフにしたり、計算処理したりなどですが、upythonにこのデータを持っていったりなどの作業も出来ない、歯がゆさが残ります。
2. については、電卓の計算では、多く1E100までの範囲での計算でしたが、同時に、計算精度も、その範囲内では保証されておりました。電卓側ではBCD (Binary Coded Decimal ;「2進化10進数」)による計算のため、計算精度の保証が出来た様です。
しかし、upython では 実数については2進数のdouble float で計算、もしくは、整数値は多桁整数値の利用が可能で、実数値については、1E320くらいまでは計算でき、計算の範囲は大きく異なります。同時に、2進数floatには、計算についての桁落ちの様な問題もありました。
3. については、電卓というformが根本的に抱える問題でもあり、I/Fの改良による所で、各メーカーは努力を続けております。
こうした問題点を緩和するためには、どうしたらよかんべ ?
1. ですが、upythonのmodule をリッチに追加するしか方策はなさそうです。
例えば、特殊関数のmoudleや、システムよりのmoduleを大量に追加する。
そうして、グラフ電卓部分が不要になる程度に、upython orientedを目指す方向です。
2. については、Sentaro様は「BCDモードをもたせたらいいのではないか」との言葉を寄せていただきました。これが電卓側としては「まっとうな」解決案なのだと思います。
一方で、科学技術計算、特に、sense dataによる科学定数や測定値などには、ある程度の有効桁が存在しており、計算作業の累積で、最後は最も少ない桁数の数値に寄せて、計算精度とする必要があります。そう考えると、double float でも、十分事足りる様でもあります。
幸い、整数の計算については非常に大きな桁数の計算が出来ます。うまくすれば、多桁整数を利用して、手回し計算機の様に桁数の多い計算も可能です。
この際だから、upython電卓としては、BCD計算を止めてしまってもいいのかも知れません。
3. については、電卓のformが抱える根本的な問題でもありますから、極端な話、それこそ、昔のポケコンの様な形状まで検討したら良いのかも知れません。
一方で、高度化する電卓ハードウェアに事寄せて、一つの解決策を提示できるかも知れない。
それは、Bluetooth I/Fの採用です。
Bluetoothを採用する事で、市販のBluetoothキーボードを利用して、upython scriptの入力が軽快に出来る可能性を検討できるのではないか、と。
また、昨今は、Bluetoothで接続できる感熱プリンターなんかもあります。こうしたものを使うと、計算結果やグラフィクスなどを感熱紙に印刷できたりなど、結構夢が広がりますネ !
昔のポケコンやプロ電には、PCに寄せて感熱プリンターなどの周辺機器がありました。
電卓製品になったとしても、こういったものがあったら、それなりに利便があるのではないか、と。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>fx-5800Pの改良について
fx-5800Pの数式記憶機能はおっしゃるとおり非常に便利な実装になっていたわけですが、
おそらくCasioBasicが最後の実装になってたと思われるのでそこのところの詰めが甘いところが画竜点睛を欠く状態でもありましたね。
ユーザーのそうした意見を取り入れた後継機種が出てれば何も問題ないところなのですが全く音沙汰ないというところが本当に惜しいです。
> upython スクリプトの入力、電卓のキーボードでは入力が面倒
外付けキーボードと言えば、
最新のNspire CX2ではUSBキーボードの接続が可能な模様ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=JwE4VOurLmE
>それは、Bluetooth I/Fの採用です。
とってもナイスなアイデアです!
本体にキーボードがテンキー+αくらいしか要らなくなって結局タブレットでよくね?とかにもなりそうですが、(^^;
電卓としてのハードがより使いやすい方向に進化するのはとても良いことだと思います。
教育機器として先生のコントロール下に置きやすいというメリットもありそうで、
Primeとかはすでに無線アダプターつければそういう方向が可能になる感じですが、やはり標準装備として内蔵してなんぼですし、
教育的配慮で限定仕様になるかもですが無いよりマシという程度でもすごい進化と思えるのが今の電卓業界ですよね。(^^;
Sentaro 様、どうも !
返信削除> fx-5800Pの数式記憶機能はおっしゃるとおり非常に便利な実装になっていたわけですが、
> おそらくCasioBasicが最後の実装になってたと思われるのでそこのところの詰めが甘いところが画竜点睛を欠く状態でもありましたね。
そこは、long run 製品ですから、開発当初は、改良を順次進めていくつもりだったのかも知れず ... 。
> ユーザーのそうした意見を取り入れた後継機種が出てれば何も問題ないところなのですが全く音沙汰ないというところが本当に惜しいです。
改良が進まなかったのは、ユーザーからのfeed back が少なかったのかも知れませんネ。
それだけ、プロ電ユーザーが減っていた、という事なのかも。残念ながら。
> 外付けキーボードと言えば、
> 最新のNspire CX2ではUSBキーボードの接続が可能な模様ですね。
> https://www.youtube.com/watch?v=JwE4VOurLmE
オオッ ! 流石は TI の最上位機種ですネ !
確か、Nspireは、細かいアルファベットボタンが本体にもありました。
色々と考えてはいるのですが、電卓というformに課せられた宿命の様な ...
> とってもナイスなアイデアです!
恐縮であります。
> 本体にキーボードがテンキー+αくらいしか要らなくなって結局タブレットでよくね?とかにもなりそうですが、(^^;
ソレは、実の所、懸念材料でした。
確かに、upython プログラミングを憶える言うたら、今はタブレもありますからネ。
「Gigaスクール構想」の、バカヤローッ !
> 電卓としてのハードがより使いやすい方向に進化するのはとても良いことだと思います。
> 教育機器として先生のコントロール下に置きやすいというメリットもありそうで、
> Primeとかはすでに無線アダプターつければそういう方向が可能になる感じですが、やはり標準装備として内蔵してなんぼですし、
USB無線ドングルですネ。アレって、アメリカでも売られているのかしらん ?
Bluetooth の方が電気消費は少ないはずなので、キーボードくらいだとちょうど良さそう。
> 教育的配慮で限定仕様になるかもですが無いよりマシという程度でもすごい進化と思えるのが今の電卓業界ですよね。(^^;
仰るとおりです。
尤も、スマートフォンは64bit processorまで載っけている程進化しているそうですから、電卓はこれに対抗しては勝ち目がありません。そこで電卓らしさを押し出さないとならないものの、何を訴求点にするのか、が問われている。
難しい所であります。
Sentaro 様、遠路はるばる(?)、御来訪多謝であります !
返信削除遅くなりまして申し訳ない。
> そう言われれば、CASIO方面に直に要望出したこと一度もないですが、(^^;
当方「外野」なので、要望なりを出した事はないのですが、
今般、fx-CG50 を入手した事もあり、メールなりを出してもいいのかな ? なんて。
> CASIO公式のプログラム電卓掲示板とかあったら情報の集まり具合がまた違ったのかもしれないですね。
確か、昔はCASIOもポケコンユーザー向けに「夢限ループ」(だったかな ?)というニュースレターを発行していたそうです。
今から考えると、かなり金が掛かっておりましたネ。メールマガジンなりでもいいから、そういうユーザーの集まりの場、みたいなものとか、やったら面白いのかナ ?
> とはいえ、かつてのポケコンのような熱きユーザーもほとんど居なかったでしょうし、閑古鳥状態になるも必至だったかもで。(^^;
仰るように、CASIOとしては、電卓製品よりも、G-Shockやスマートウォッチなどをやる方が良いので、プロ電ユーザーの声を吸い上げる様な暇(いとま)はないのかも ?
> 独立したアルファベットキーは便利なんですけど、ABC配列なんですよね。(^^;
> 教育業界的にがわざわざ使いにくくするという意味不明な制限ですね。
そうでした !
QWERTYにするには、幅が狭いからなのでしょう。
初代Nspire は、もっとビックリだったのは、電卓キーの間にアルファベット・ボタンが埋め込まれていたとか。
それを思うと、大分マシなのかも ?
> 尼.comをちょこっと徘徊してみたですけど、一般売されてる気配が無いみたい?ですね。
> 学校ルートだけで販売してる感じもしますね。
そうでしたか。
ガッコの教室で、プログラムコードとかの同時配信の様な用途を想定していたため、
一般には販売されていないかの様な ?
> 無線といえば、PrimeアプリがPCのコネクトキットに簡単に繋がるのを見ると、無線で繋がる便利さを一度味あうともう戻れないですね。
> 新世代の高機能電卓もこうあるべきだったと感じます。
仰るように、登場当初は、色々と新基軸を盛り込んでいたのでしょう。
当方も、新しい電卓が登場する、と最初に知った折には、それこそOSも完備した、
マルチタスクな「スーパー電卓」の様なモノが出るのか、などと先走った事を夢想しました。
所が、スマートフォン、タブレットの普及があって、電卓製品は取り残されてしまった格好なのか、と。
> Prime新発売時に、タブレット+アプリの方が安価になってしまう時代が来るとは予見できなかったわけでも無いでしょうが、
> 初代のG1のときは無理だとしてもG2からは無線標準装備でも良かったですね。(^^;
そこは、ハードウェア更新みたいなモノでしょうから、無線内蔵はあっても良かったですネ。
無線環境、今ではン100円でUSBドングルも買える様ですから、内蔵してもコスト的には気にならないのでは ?
一方で、もしかしてHP Primeでは、フツーの市販品が使えたりして ?
> ポケコンの末裔はスマホだったというのは置いといても、
一応、そういった見方も出来そうな所もありますけれどネ。
> PCと価格も性能も遜色なくなったスマホは向かうところ敵なしの小型万能マシンとして爆発的に進化したわけですが、
> 方や電卓はスマホが1000歩進む間に1歩進むどころかほとんどお昼寝状態の絶滅危惧種なところで、
電卓としては「計算のための道具」ですから、スマートフォンに合わせてまで進歩する必要がなかったから、なのでしょう。
そのため、時代の急進なる変化に取り残されてしまった格好ではあります。
> かつて電卓という製品があって…という昔話にならないことを切に願うばかりです。(^^;
仰る通りであります !
ただ、今は長いタイプのSlide rule(計算尺)なんかも作られておらず、こうした感じで需要が先細りになると、それこそ「絶滅危惧種」となりかねません。
プロ電も学校の学習用途でしか生き残れないような状況であります。
出来る範囲で、プロ電を使い、需要が残っている事を、訴えて行かねばならないようです。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除(遠路はるばる?というか向こう三軒両隣すぐ近くのお隣さんっていう感じですよね(^^;
>当方「外野」なので、要望なりを出した事はないのですが、
>今般、fx-CG50 を入手した事もあり、メールなりを出してもいいのかな ? なんて。
何も言わないと一般ユーザーはどんどん軽視されていく気もするので要望は大事ですね。(^^)
>確か、昔はCASIOもポケコンユーザー向けに「夢限ループ」(だったかな ?)というニュースレターを発行していたそうです。
え?そうだったんですか!
当時はポケコンもPCもSHARPにどっぷり浸かっていたのでCASIO方面はかなり疎い状況でした。
>仰るように、CASIOとしては、電卓製品よりも、G-Shockやスマートウォッチなどをやる方が良いので、プロ電ユーザーの声を吸い上げる様な暇(いとま)はないのかも ?
商売として考えると如何ともしがたいところではありますよね。
PDAなどがまだ売れている時代なら電卓派生製品等も出しどころが多かったかと思いますが、
結局はすべての小型ガジェットが持っていた機能はスマホに吸収合併、統合されてしまいました。
>QWERTYにするには、幅が狭いからなのでしょう。
幅が狭いといえば、SHARPのPC-1251/1261等のポケコンもかなりの狭ピッチなQWERTYキーボードを備えておりましたが
今、よくよく比べてみると、NspireCX2のABCキーボードとSHARPのQWERTYキーボードのピッチ幅が見事に一致してます。
これは個人的に21世紀の大発見かもで、Nspireの開発者はSHARPのポケコンを使っていたかもしれないということですね。
やはりというかTIのグラフ電卓はポケコンの後継を目指した部分があったといえるかもしれません。(^^;
>初代Nspire は、もっとビックリだったのは、電卓キーの間にアルファベット・ボタンが埋め込まれていたとか。
>それを思うと、大分マシなのかも ?
初代は持ってないですが、写真で見る限りでもなんか打ちにくそうな感じではありますね。
慣れたらどうってことはないのでしょうが、当時からNspireでは独立英字キーを持たせることは絶対だったんですね。
>当方も、新しい電卓が登場する、と最初に知った折には、それこそOSも完備した、
>マルチタスクな「スーパー電卓」の様なモノが出るのか、などと先走った事を夢想しました。
実際のところ、Primeは従来の電卓とタブレットを融合させたハイブリッドな新世代の電卓だったわけですが、
高性能ってだけでは市場を制覇できないのは昔から歴史が証明してますね。(^^;
>無線環境、今ではン100円でUSBドングルも買える様ですから、内蔵してもコスト的には気にならないのでは ?
>一方で、もしかしてHP Primeでは、フツーの市販品が使えたりして ?
一般の汎用小型PCなら市販品対応は当然ですが、これが教育市場向け製品となるとあらゆる制限かけまくりの縛りだらけ独自仕様になってしまうわけですよね。(^^;
>ただ、今は長いタイプのSlide rule(計算尺)なんかも作られておらず、こうした感じで需要が先細りになると、それこそ「絶滅危惧種」となりかねません。
>プロ電も学校の学習用途でしか生き残れないような状況であります。
計算尺とかその計算の仕組みはほとんど手品かと思ったくらいでしたけど、そろばんとかも含めて学習用には電卓よりも向いているところがあるかもしれないですね。
プログラム電卓は電卓の発展形ですが、Python電卓も制限はあれど一応プログラム(出来る)電卓といえますし、教育業界で需要があるうちは製品としては継続していきそうです。
一般的に面白い製品ができるかどうかはまた別の話ですが、そんな製品でもいろんな使い道を探していく楽しみはまだまだ残されていると思いたいです。(^^;
akatuki様、こんにちは!
返信削除今頃、気がついたりしてるのですが、
私の一つ前の書き込みが埋もれてしまってるのですね。
akatuki様の引用レスが上手いことハマってるので本文なくてもとりあえず大丈夫かもで?(^^;
Sentaro 様、御来訪、多謝であります ! 遅れており、申し訳ない ...
返信削除> (遠路はるばる?というか向こう三軒両隣すぐ近くのお隣さんっていう感じですよね(^^;
( お気軽に来て戴ける様で、有り難い限りであります ! 小声にならんでもヨロシイ ? )
> 何も言わないと一般ユーザーはどんどん軽視されていく気もするので要望は大事ですね。(^^)
仰るとおりであります !
そこで、ここで色々と想を巡らせているのですが、なかなか、考えてしまいますね。
webから様々な情報を引けるスマートフォンの存在は、プロ電、グラフ電卓にとっても、その意義を問われてしまった格好。
> え?そうだったんですか!
> 当時はポケコンもPCもSHARPにどっぷり浸かっていたのでCASIO方面はかなり疎い状況でした。
実は、当方も、昔のエレキ関係のショウに行ったおり、この「夢限ループ」の存在を知ったという程度の話なので、
実際に配布を受けた事もなく、詳細はワカランのではありますが、ハイ。
ただ、CASIOの取り組み、もう少し評価があってもいいのかな、なんて思いまして。
PB-100なんかも、教則本は付ける、TV CMは打つ、更には、教則ビデオ(熊倉一雄 先生がナレーションをされていたらしい)を添付したポケコンなんてのもありました。
「日清焼そば UFO」の応募景品でPB-100のカスタムモデルもありましたネ (欲しかったのヨ)。
かなりメディア・ミックスな事をやっておりました。利益度外視だった ?
> 商売として考えると如何ともしがたいところではありますよね。
> PDAなどがまだ売れている時代なら電卓派生製品等も出しどころが多かったかと思いますが、
> 結局はすべての小型ガジェットが持っていた機能はスマホに吸収合併、統合されてしまいました。
確かに、仰るとおりなのかも。
プロ電、ポケコン、そして電子手帳なんかもありましたが、このあたりから、スマートフォンへ流れていったかの様で、
スマートフォンが登場したら、プロ電やポケコンは「お役御免」になってしまったのか ? ウーム。
> 幅が狭いといえば、SHARPのPC-1251/1261等のポケコンもかなりの狭ピッチなQWERTYキーボードを備えておりましたが
あっ !
当時、あの大きさに「ヤラレタ」のですが、お値段がチョット高いなぁ、なんてネ。
> 今、よくよく比べてみると、NspireCX2のABCキーボードとSHARPのQWERTYキーボードのピッチ幅が見事に一致してます。
> これは個人的に21世紀の大発見かもで、Nspireの開発者はSHARPのポケコンを使っていたかもしれないということですね。
オオッ ! コレは大発見です !!
言われてみれば、PC-1251 を思わせます。キーピッチまで一致、というのは、あの大きさが人間の指で使う「最小のサイズ」という理解 ?
> やはりというかTIのグラフ電卓はポケコンの後継を目指した部分があったといえるかもしれません。(^^;
なかなか、興味深い所です。
実際、Voyage 100なんかはQWERTY で、CAS platform みたいな事を指向しておりましたし、
Nspire は CAS computerとしての一つの到達点、といった考えはあったのかも知れませんネ。
> 初代は持ってないですが、写真で見る限りでもなんか打ちにくそうな感じではありますね。
> 慣れたらどうってことはないのでしょうが、当時からNspireでは独立英字キーを持たせることは絶対だったんですね。
そこは興味深い「注目点」です。
機能が増大した事で、メニューシステムだけでは「TEXT BOOK入力("自然数式入力"の高度化したモノ)が煩雑になる」という判断だったのかな ?
> 実際のところ、Primeは従来の電卓とタブレットを融合させたハイブリッドな新世代の電卓だったわけですが、
> 高性能ってだけでは市場を制覇できないのは昔から歴史が証明してますね。(^^;
ウーム。普及しなければ「隠れた名機」という事に ...
昔の製品、色々ありましたネ。
> 一般の汎用小型PCなら市販品対応は当然ですが、これが教育市場向け製品となるとあらゆる制限かけまくりの縛りだらけ独自仕様になってしまうわけですよね。(^^;
仰るとおりです。
しかし、アメリカ製品は、Genericに開発されているケースが多く、Hacking 含めて、そこに期待したい ?
(教育用)電卓はニッチ製品で、"Hacking避け"な作りもあって、難しいか ...
> 計算尺とかその計算の仕組みはほとんど手品かと思ったくらいでしたけど、そろばんとかも含めて学習用には電卓よりも向いているところがあるかもしれないですね。
丸形の計算尺が海外で製造されていて、輸入品が買えるそうですが、有効桁数がせいぜい3桁で、関数電卓に置き換わってしまった、という話らしく。
そろばんですが、指で珠を弾く操作、手回し計算機に近い様子。長さの分だけ有効桁数になると。
図書館で「珠算事典」みたいなのを見たことがあって、計算の手順を忠実に行うことで、三角関数や指数・対数の数値計算まで出来る、と出ており、卒倒しそうになった憶えがあります。原理的にはTaylor級数とかなのでしょうが、道具がソレしかなければ、色々と工夫をする、と。
今、そろばんが徐々に流行しているそうで。そろばんそのものを使う所から、指先でそろばん玉を弾く運動を行う「暗算」、更には、一瞬表示される数字を暗算で累算して行く「フラッシュ暗算」まであるのだそうです。
頭を酷使する「スポーツ感覚」らしく、脳内物質 Dopamine がドバドバになるのかは知りませんが、当方の様なバカタレにはついて行けません。
> プログラム電卓は電卓の発展形ですが、Python電卓も制限はあれど一応プログラム(出来る)電卓といえますし、教育業界で需要があるうちは製品としては継続していきそうです。
仰るように、そこに期待して、各メーカーは教育市場に入れ込んでいる様です。
今日的には、やむを得ない選択。
> 一般的に面白い製品ができるかどうかはまた別の話ですが、そんな製品でもいろんな使い道を探していく楽しみはまだまだ残されていると思いたいです。(^^;
そこに、淡い期待を寄せたく思う所ですネ。
> 今頃、気がついたりしてるのですが、
> 私の一つ前の書き込みが埋もれてしまってるのですね。
あれっ、そうでしたか ! これは失礼致しました。
> akatuki様の引用レスが上手いことハマってるので本文なくてもとりあえず大丈夫かもで?(^^;
色々と考えながら、なので、すっぽ抜けてしまった様です。
申し訳ない。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>( お気軽に来て戴ける様で、有り難い限りであります ! 小声にならんでもヨロシイ ? )
ネットとになるともう物理的な距離感ゼロですよね。外国でさえすぐお隣に感じてしまうのがアレなんですけど(^^;
>webから様々な情報を引けるスマートフォンの存在は、プロ電、グラフ電卓にとっても、その意義を問われてしまった格好。
教育機器でなければネットに繋がる電卓というのもあり得たでしょうが、それとて結局はスマホがあれば十分ってことに(^^;
>実は、当方も、昔のエレキ関係のショウに行ったおり、この「夢限ループ」の存在を知ったという程度の話なので、
ショー関連は実際に行ったことなく雑誌とかで眺めてくらいだったですけど、
現地に行くと端からはわからない深い話もありそうな感じですよね。
>ただ、CASIOの取り組み、もう少し評価があってもいいのかな、なんて思いまして。
当時はさほどでもなくとも後になってから再評価される感じですよね。
>PB-100なんかも、教則本は付ける、TV CMは打つ、更には、教則ビデオ(熊倉一雄 先生がナレーションをされていたらしい)を添付したポケコンなんてのもありました。
パソコンのCMは各社見たような記憶ありますけど、
後にも先にもポケコンのCMってPB-100くらいじゃないでしょうか?
当時のCASIOの力の入れようが半端なかったのが伝わってきますね。
>「日清焼そば UFO」の応募景品でPB-100のカスタムモデルもありましたネ (欲しかったのヨ)。
>かなりメディア・ミックスな事をやっておりました。利益度外視だった ?
焼そばの景品がポケコンというのはなかなかに斜め上の発想でしたね。
当時応募した記憶あるんですけど当然のように?当たりませんでした。(^^;
>当時、あの大きさに「ヤラレタ」のですが、お値段がチョット高いなぁ、なんてネ。
ポケコンとしては先行していたのもあるのでしょうけど、
コスパ最強なPB-100とか比較するとちょっと強気な価格でしたよね。
>オオッ ! コレは大発見です !!
>言われてみれば、PC-1251 を思わせます。キーピッチまで一致、というのは、あの大きさが人間の指で使う「最小のサイズ」という理解 ?
今の高機能電卓の幅というのはだいたい同じですけど、
CG50の関数キーの横6つの範囲に9つのアルファベットキーが配置されているのがNspireですね。
キーが長方形のままピッチを狭めると隣のキーも一緒に押してしまうとかでキー自体も正方形の極小キーになってます。
最小限界ピッチは個々の指のサイズにも左右されますが、大人が使うにはほぼ限界に近いキーピッチですね。(^^;
>実際、Voyage 100なんかはQWERTY で、CAS platform みたいな事を指向しておりましたし、
>Nspire は CAS computerとしての一つの到達点、といった考えはあったのかも知れませんネ。
Voyageはポケコンスタイルのグラフ電卓の未来形っていう感じがすごく物欲湧いてたのを思い出します。
TIのハイエンドシリーズはCPUが68000っていうのもかなり大きかったと思いますが、
当時は電池駆動できる68000ガジェットっていうのも結構多かったですけど、やはりQWERTYキーボードのポケコンスタイルというのは重要ですね。(^^)
>機能が増大した事で、メニューシステムだけでは「TEXT BOOK入力("自然数式入力"の高度化したモノ)が煩雑になる」という判断だったのかな ?
シフト操作無しでダイレクトにアルファベット入力できるのは慣れるともうそれしか無いという感じになるのでしょう。
電卓では珍しい[CTRL]キーもありますからPCに似せた使い勝手なのも大きいですね。
つまるところ、NspireはPCを電卓サイズにダウンサイジングしたポケコンだったわけで、
アルファベットキーが独立していることはPC上のソフトウエアとの操作互換性で必要なことだったという面もありそうです。
>丸形の計算尺が海外で製造されていて、
ぉお!丸型?!って初めて見ました!
尼の方で物色してみましたら日本製の丸型計算尺を発見!
これはこれでなかなかに面白そうなモノですよね。(^^)
>そろばんですが、指で珠を弾く操作、手回し計算機に近い様子。長さの分だけ有効桁数になると。
>図書館で「珠算事典」みたいなのを見たことがあって、計算の手順を忠実に行うことで、三角関数や指数・対数の数値計算まで出来る、と出ており、卒倒しそうになった憶えがあります。原理的にはTaylor級数とかなのでしょうが、道具がソレしかなければ、色々と工夫をする、と。
手数を考えるとそろばんで関数計算しようとするのは相当な根気と集中力と記憶力等が必要な感じですけど、
関数演算も四則演算の積み重ねなので、そろばんで関数の計算も出来るというのは理解できる話ではあります。
>今、そろばんが徐々に流行しているそうで。そろばんそのものを使う所から、指先でそろばん玉を弾く運動を行う「暗算」、更には、一瞬表示される数字を暗算で累算して行く「フラッシュ暗算」まであるのだそうです。
脳トレ電卓とかもありましたけど、数字を扱う脳トレにはやはりそろばんが一番かもしれないですね。
今はタブレットやスマホが普通にある時代ですから、世の中便利なことばかりコスパタイパのオンパレードですが、
ちょっと前の先人の偉大な知恵というかその積み重ねを経験してみるというのも教育的には大切なことかもしれません。
>色々と考えながら、なので、すっぽ抜けてしまった様です。
>申し訳ない。
いえいえ、こちらこそ、ちゃんと表示されてるかどうかの確認が不十分でした。
書き込みがメールで転送されてくるのでそれでだいじょぶだとばかり。(^^;
最近はセキュリティの関係で書き込みに一手間かかったりスムーズにいかない場合も多いですけど、
それだけネットがごく普通に当たり前になってきた証でもありますね。
Sentaro 様、「真夜中のマクー空間」へ、ようこそお越しを !
返信削除> ネットとになるともう物理的な距離感ゼロですよね。外国でさえすぐお隣に感じてしまうのがアレなんですけど(^^;
そこは、海外のサイトを御利用のSentaro様ならではの、ですネ !
> 教育機器でなければネットに繋がる電卓というのもあり得たでしょうが、それとて結局はスマホがあれば十分ってことに(^^;
仰るとおりではありますネ。
昔の関数電卓やプロ電の利用分野でありますが、今やPCやスマートフォン利用の方が効率的であります。
タブレットで建築現場の写真を撮りながら、設計、建築、資材管理などを効率化するなんて話もあったりとか、
イネーブルウェアとして、目の不自由な方の行動サポートまでこなすとか、
スマートフォンは「IT社会生活資源」となっている。
となると、やはり「教育分野」しか、プロ電の市場が残されていない ?
ウーム。
> ショー関連は実際に行ったことなく雑誌とかで眺めてくらいだったですけど、
> 現地に行くと端からはわからない深い話もありそうな感じですよね。
仰るとおりですが、
当方も、最近はショウ関係、すっかりご無沙汰なのヨ。
懐古趣味に走っておりますネ、ハイ。
> 当時はさほどでもなくとも後になってから再評価される感じですよね。
確かに、そうした「評価」は、後から芽吹くのかも知れませぬ。
IT社会が喧伝されて久しく、PC,スマートフォンの普及著しい目下、時代が先行しているかの様な「錯覚」があります。
しかし、一方で、web, cloud だけではやっていけなくなる、そんな事をば「頭の隅っこで」考えてしまうのですね。
元々、モバイル機器というものが、ソレこそ、ネットにつながる以前は、個人の情報ツールであり、計算の道具でもありました。
スマートフォン登場により、モバイル機器が Net-oriented になって、機器自体に機能をてんこ盛りにする必要がなくなり、必要な情報、機能はネットワークからいつでも引いてこられる、御時世ではあります。
世界中の人々が、スマートフォンを利用する今日、その増大する欲求に応じたパワーを用意する事で、スマートフォンは多数の欲求に応えてきたのですが、
多く、スマートフォンは海外の製品ばかりなのネ。
IT社会資源としてのスマートフォンは、いきなり手放せるというものでもありませんが、
そこに入れ込んでしまうと、どこかで破綻を来たさないか、という不安がつきまとうのは、当方は、どこか貧乏性だからなのか、と。
> パソコンのCMは各社見たような記憶ありますけど、
> 後にも先にもポケコンのCMってPB-100くらいじゃないでしょうか?
> 当時のCASIOの力の入れようが半端なかったのが伝わってきますね。
そうだと思うのですヨ ! 結構大胆ですよネ !
確か、PB-100のTV CM は、俳優の伊武雅刀氏がやっていたんじゃなかったかしらん ?
> 焼そばの景品がポケコンというのはなかなかに斜め上の発想でしたね。
> 当時応募した記憶あるんですけど当然のように?当たりませんでした。(^^;
あの頃の「ノリ」(悪ノリ、とも言えそうな)だったのかも。
でも、例えプロ電程度のモノだったとしても、当時「ポケットに入るコンピュータ」でしたから、未来を垣間見せたような ?
まあ、それなりに高価な製品でしたから、実際には景品で「夢」を見せただけ、という感じでしょうネ。
> ポケコンとしては先行していたのもあるのでしょうけど、
> コスパ最強なPB-100とか比較するとちょっと強気な価格でしたよね。
確かに、PC-1251 (29,800円) となると、PB-100 (14,800円) の2倍近い価格でしたネ。
液晶の文字数が半分 (PB-100 が 12文字、PC-1251 が 24文字) で、
メモリも半分〜1/4だった筈。(PB-100 が 1KB RAM、PC-1250/1251 が 2KB/4KB RAM)。
CASIO miniが計算の桁数を6桁にして、コストを大きく抑えた、という話だったのですが、
回路規模の省力化の工夫という、同じ発想で、PB-100もコストダウンを図ったのかナ ?後に、Sharpからは、PC-1245ちう製品が出て、液晶の文字数を16文字にしてメモリも2KBに押さえて、17,800円で出したので、この推測は、余り外れていない気がするのヨ、なんて。
> 今の高機能電卓の幅というのはだいたい同じですけど、
> CG50の関数キーの横6つの範囲に9つのアルファベットキーが配置されているのがNspireですね。
なるほど。
> キーが長方形のままピッチを狭めると隣のキーも一緒に押してしまうとかでキー自体も正方形の極小キーになってます。
> 最小限界ピッチは個々の指のサイズにも左右されますが、大人が使うにはほぼ限界に近いキーピッチですね。(^^;
そこは、ガキだけではなく、教員も使うわけですから、大人がある程度は使えないと、ですネ。
> Voyageはポケコンスタイルのグラフ電卓の未来形っていう感じがすごく物欲湧いてたのを思い出します。
> TIのハイエンドシリーズはCPUが68000っていうのもかなり大きかったと思いますが、
> 当時は電池駆動できる68000ガジェットっていうのも結構多かったですけど、やはりQWERTYキーボードのポケコンスタイルというのは重要ですね。(^^)
68000も、初代のMacintoshが使っていて、それが「入っちゃったの !」と来たので、驚いてしまったのです。
当方も「CASを使うのだから、このスタイルだよなァ」と、とても興味はあったのですが、やはりお値段が、ネ。
で、当方の場合、TI-83+ を買い求めたという次第。
液晶が割れてしまい、もう使っておりません。残念。
> シフト操作無しでダイレクトにアルファベット入力できるのは慣れるともうそれしか無いという感じになるのでしょう。
> 電卓では珍しい[CTRL]キーもありますからPCに似せた使い勝手なのも大きいですね。
> つまるところ、NspireはPCを電卓サイズにダウンサイジングしたポケコンだったわけで、
> アルファベットキーが独立していることはPC上のソフトウエアとの操作互換性で必要なことだったという面もありそうです。
なるほど、そういう事だったのですね、「中身が Windows」というのは !
そこは、確固たる設計思想を感じます。
TI の電卓はHackable な所も多かったそうで、アメリカでのシェアがトップ、というのも、判る気がします。
TIもICからはじまり、色々とやっている所なので、製品開発となると、結構やりたい放題だったのか ?
> ぉお!丸型?!って初めて見ました!
返信削除> 尼の方で物色してみましたら日本製の丸型計算尺を発見!
> これはこれでなかなかに面白そうなモノですよね。(^^)
丸型の計算尺、アメリカの古い映画なんかにはよく出てくるそうで、
確かに、結構ソソるものがあります。
当方も一頃は真剣に購入を検討した事がありましたが、
昨今は老眼が進み、細かいモノがよく見えないという有様で、
断念してしまいました。
> 手数を考えるとそろばんで関数計算しようとするのは相当な根気と集中力と記憶力等が必要な感じですけど、
> 関数演算も四則演算の積み重ねなので、そろばんで関数の計算も出来るというのは理解できる話ではあります。
今日では関数電卓やPCなどの道具が普及しているので、こうした目的でそろばんを使う理由はないのでしょうけれども、
計算作業のバックグランドにこうした知見があると知るだけで、何かの考えにつながる可能性はあるのかも知れませんネ。
> 脳トレ電卓とかもありましたけど、数字を扱う脳トレにはやはりそろばんが一番かもしれないですね。
「脳トレ電卓」 ! 一頃ありましたネ。
アレも、面白い製品だと思います。そういや「インベーダーゲーム電卓 (復刻版)」もありました。
このあたりの発想の最後が、「余り計算の出来る電卓」なのか ?
ここまで来たら、プロ電とか、もう少し需要を掘り起こしてもヨサソウ ...
> 今はタブレットやスマホが普通にある時代ですから、世の中便利なことばかりコスパタイパのオンパレードですが、
> ちょっと前の先人の偉大な知恵というかその積み重ねを経験してみるというのも教育的には大切なことかもしれません。
仰るように、「温故知新」の様な所はあると思います。
他方、昨今のそろばんの流行、少し懸念しているのは、お子さんが「電卓」の様になったりしないのか、などと。
特に「フラッシュ暗算」ですか、まあ、脳みそを酷使するスポーツ感覚なのかも知れず、そういう事でも頭を使うのは結構な事かも知れませんが、
何でも「一番、一番」と、出来る人をもてはやすだけでは、裾野は広がらないのではないか、などと余計なお世話かも知らねども。
これも、昨今流行の「コスパ・タイパ」信仰のなれの果てかも知れず、もう少し余裕が欲しいなぁ、というのは「時代に取り残された落ちこぼれの妄言」として受け取っていただければ幸いであります。
> いえいえ、こちらこそ、ちゃんと表示されてるかどうかの確認が不十分でした。
> 書き込みがメールで転送されてくるのでそれでだいじょぶだとばかり。(^^;
> 最近はセキュリティの関係で書き込みに一手間かかったりスムーズにいかない場合も多いですけど、
> それだけネットがごく普通に当たり前になってきた証でもありますね。
仰るように、そこは不覚でありました !
ネットワークが使えて当たり前の御時世で、ついつい、反応が加速してしまうきらいがありますが、
「ひと呼吸入れてから、考えを進める」程度の余裕があってもいいのではありますネ。
知らず知らず、自分自身も余裕を欠いていた、と。
日々、反省であります。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>「真夜中のマクー空間」へ
宇宙刑事懐かしいですね~(^^;
>タブレットで建築現場の写真を撮りながら、設計、建築、資材管理などを効率化するなんて話もあったりとか、
やはり写真が撮れるっていうのは大きいですよね。
SHARPの初のカメラ付き携帯をプロジェクトXでやってましたけど、
電卓+カメラ+通信とか全部1台で完結してしまうと単体電卓がどれだけ高機能化しても太刀打ちできないですね。(^^;
>多く、スマートフォンは海外の製品ばかりなのネ。
ガラケーと呼ばれるだけに日本での進化はガラケー中心でした。
スマホはやはり林檎印の本格参入で決定的になりましたね。
>IT社会資源としてのスマートフォンは、いきなり手放せるというものでもありませんが、
>そこに入れ込んでしまうと、どこかで破綻を来たさないか、という不安がつきまとうのは、当方は、どこか貧乏性だからなのか、と。
バッテリの問題が無くなったとしてもやはりネットがダウンしたら使えないという状況は変わらないですしし、
通信されるデータも必ずしもまともなものばかりではないというのがネット前提のスマホのアキレス腱になりますよね。
>確か、PB-100のTV CM は、俳優の伊武雅刀氏がやっていたんじゃなかったかしらん ?
そうでした!
今は某tubeやTVとかでも懐かしCMとか見れたりするのでいろいろと便利な時代ではありますね。
>回路規模の省力化の工夫という、同じ発想で、PB-100もコストダウンを図ったのかナ ?
今考えると誤差みたいな差でも当時は載ってるチップが一個違えば大きなコスト差になってたんですよね。
PC-1245とか削れるだけ削ったケチケチ仕様でしたけどPB-100の売れ行きに影響されたのは間違いなく、価格的に一万違ってくるとそれはやはり大きな差でしたよね。
数値を仮数10桁指数2桁を符号付きで表示すると16桁は必須だと考えたのはSHARPで
PB-100の12桁というのはかなり思い切った仕様でしたけどそれでもなんとかなるというのが6桁電卓のCASIOならではですね。
>68000も、初代のMacintoshが使っていて、それが「入っちゃったの !」と来たので、驚いてしまったのです。
68000の原点はそこですよね。
雑誌の広告で68000CPU単体価格が68000円だったのを見たような記憶ありますけど、Voyage200とかも日本では68000円くらいだったような感じも?(^^;
>TIもICからはじまり、色々とやっている所なので、製品開発となると、結構やりたい放題だったのか ?
エンジニアの層の厚さというか熱さというかそこのところは凄かった感じしますね。
あの時代にZ80や68000で電卓作らせてもらえるっていうのはなかなか真似できないところだったのではないかと思います。
>昨今は老眼が進み、細かいモノがよく見えないという有様で、
>断念してしまいました。
スマホのように拡大というわけにはいかないですもんね。(^^;
>そういや「インベーダーゲーム電卓 (復刻版)」もありました。
あれは品切れになるほどに話題になりましたね。
当時ぎりぎり買えたんですが逃すと3ヶ月待ちとかで?
>他方、昨今のそろばんの流行、少し懸念しているのは、お子さんが「電卓」の様になったりしないのか、などと。
暗算能力が伸びるのは間違い無さそうですが、そこから先の思考能力にまで繋がるかどうかと言われれば?かもしれずで。
計算そのものは電卓に任せて解く能力向上に重きをおく欧米式の方がいい場合もありそうですよね。
今は電卓も高機能化が著しいので授業や試験に電卓を新規導入するには相当な覚悟がいりますが、
そのために性能を削って制限有りまくりの学販専用機の方向になってきてるのも仕方ないのかもしれません。
Sentaro 様、遅れておりまして、申し訳ない !
返信削除> 宇宙刑事懐かしいですね~(^^;
コレが解るとは ... !
> やはり写真が撮れるっていうのは大きいですよね。
> SHARPの初のカメラ付き携帯をプロジェクトXでやってましたけど、
> 電卓+カメラ+通信とか全部1台で完結してしまうと単体電卓がどれだけ高機能化しても太刀打ちできないですね。(^^;
仰るように、ケータイにカメラがついたのは、一大epochだった様ですネ。
それが、結果として、スマートフォンの登場に至るという ...
> ガラケーと呼ばれるだけに日本での進化はガラケー中心でした。
> スマホはやはり林檎印の本格参入で決定的になりましたね。
そうでした。
当初、Androidスマートフォンなんかも、日立、NECとCASIOの合弁社とか、京セラとか、やっておりましたが、
SharpはFoxConnの傘下になり、Sony Ericsonは(半分)外資。
Androidスマートフォンも、日本国内の会社が製造をしなくなりましたが、
PCなんかも、日本の会社の製品、大分少なくなってしまいました。
国内のIT製品製造が縮小していったのと軌を一にしたかの様に、この20年ほどは、国内の半導体製造も横ばいだった様です。
需要がありませんからネ。
> バッテリの問題が無くなったとしてもやはりネットがダウンしたら使えないという状況は変わらないですしし、
> 通信されるデータも必ずしもまともなものばかりではないというのがネット前提のスマホのアキレス腱になりますよね。
仰るとおりであります。
高度IT社会は結構ではありますが、スマートフォンによって、ネットに常時接続というのは、逆に言えば、スマートフォンでネットに常時つながっていないと"不安"という、スマートフォン「人類補完計画」ではありますが、
災害時など、どうするべ ? などと余計な事を考えてしまう。
また、ネットの情報も、人間のやっている事なので、実に様々であります。
それを取捨選択するのが、従来の「常識」だったはずなのですが、従来の常識を涵養してきたとされるメディアの情報もネットから取得するなんて御時世だと、
どこに"常識"を設定したらいいのか、という問題が顕在化しており。
スマートフォンをガキに持たせ、更には小中学校でもGigaスクール構想でネットから情報を調べて自主的に学習を進めるというネット教育が流行しております。
過日、テレビに映ったのが、小学生のお子さんが、タブレットのキーボードをカタカタカタッと軽快に叩いて、情報を検索している光景でありました。
当方の小学生当時なんぞ、「ローマ字を憶えましょう」だったのネ。英語は中学校に行ってから「New Horizon」で、"Hello, Mike"。
所が、今は英語を小学生から教える、キーボードはローマ字入力で打ち込めるのが当たり前、ワープロ使って学習発表の資料作りまで小学生のガキがこなすというのですから、
当方のように旧態依然とした感覚では、着いていけんのですネ。
こうした、Digital-Nativeなガキ、もとい、お子様が育つ教育環境ではありますが、同時に、ネットで情報共有しているしている様でも、共通の"常識"という基盤が見えなくなり、どこか「蛸壺」の様になっていたりしないのか、などと余計な心配までしてはイケナイのか ?
こうした事共は、今のお子様方の親御サンが考えることではありますネ、余計な事を申しました。
> そうでした!
> 今は某tubeやTVとかでも懐かしCMとか見れたりするのでいろいろと便利な時代ではありますね。
仰るとおりであります。
熊倉一雄先生の教則ビデオ、誰かヨウツベに上げてくれると、見たい気がするのですが ... 。
> 今考えると誤差みたいな差でも当時は載ってるチップが一個違えば大きなコスト差になってたんですよね。
当時、PB-100なんぞ「VLSI採用 !」言うておりましたネ。
時代の進歩であります。
> PC-1245とか削れるだけ削ったケチケチ仕様でしたけどPB-100の売れ行きに影響されたのは間違いなく、価格的に一万違ってくるとそれはやはり大きな差でしたよね。
> 数値を仮数10桁指数2桁を符号付きで表示すると16桁は必須だと考えたのはSHARPで
> PB-100の12桁というのはかなり思い切った仕様でしたけどそれでもなんとかなるというのが6桁電卓のCASIOならではですね。
そこが、CASIOの思い切った仕様設定だった様で、12桁表示でも、キャラクタバッファ的には30桁あって、徐々にスクロール表示、というソフトウェアで解決、みたいな工夫がありました。
また、桁数が少ないながらも、CSR という命令語で、指定位置から表示するというメカを導入したりなど、ゲーム指向の機能を盛り込んでおりましたネ。
ハードの足りない部分をソフトウェアで補う工夫、とでも言いましょうか。
> 68000の原点はそこですよね。
> 雑誌の広告で68000CPU単体価格が68000円だったのを見たような記憶ありますけど、Voyage200とかも日本では68000円くらいだったような感じも?(^^;
やはり、高性能 MPUのハシリでしたから、高かったのですネ。
> エンジニアの層の厚さというか熱さというかそこのところは凄かった感じしますね。
> あの時代にZ80や68000で電卓作らせてもらえるっていうのはなかなか真似できないところだったのではないかと思います。
確かに !
電卓に 68000 で十分驚異的でしたが、Z80 もCMOSで、しかも 8MHz スタートだった。Flashメモリーも載っけていて、一頃の8 bit PC より高性能なものが手のひらで動いていたのですから。
> スマホのように拡大というわけにはいかないですもんね。(^^;
仰るとおりであります、ハイ。
> あれは品切れになるほどに話題になりましたね。
> 当時ぎりぎり買えたんですが逃すと3ヶ月待ちとかで?
そうでしたネ。其の節は、レポートありがとうございました。
今から買おうという意欲もないのですが、まだ、売っておりますネ ! 流石 !
https://www.casio.com/jp/basic-calculators/product.SL-880/
> 暗算能力が伸びるのは間違い無さそうですが、そこから先の思考能力にまで繋がるかどうかと言われれば?かもしれずで。
> 計算そのものは電卓に任せて解く能力向上に重きをおく欧米式の方がいい場合もありそうですよね。
当方も、以前はそんな事を思って居ったのです。
今日はスマートフォンでAI援用となると、「何を計算するのか」という部分まで、デバイス任せになりつつあり。
教育の現場では、ガッコの先生方も、頭がイタイのかも。
> 今は電卓も高機能化が著しいので授業や試験に電卓を新規導入するには相当な覚悟がいりますが、
> そのために性能を削って制限有りまくりの学販専用機の方向になってきてるのも仕方ないのかもしれません。
確かに、グラフ電卓、なかなか気軽に買える価格ではありませんネ。
Gigaスクール構想で、小中学校に「配備」したタブレットやPCですが、修理できずに放置しているのが結構あるとか。
ガキに使わせる製品となると、壊れた際の対応を考えないとならないので、安価な製品を求めるのは道理ではあります。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>Androidスマートフォンも、日本国内の会社が製造をしなくなりましたが、
>PCなんかも、日本の会社の製品、大分少なくなってしまいました。
スマホが日本で定着するとは思ってなかったのかもしれないですね。
それだけ開発資源がガラケー寄りでスマホ開発は片手間で、
黒船来たときはもはや大差がついていたという感じかもで(^^;
アップルの偉いところはあれだけ高度なハードをそれを感じさせないで使いこなせるソフトと一体化してるところですね。
アップルがグラフ電卓市場に(絶対にないでしょうけど)参入したらどんな電卓を作るのかというのはちょっと興味あります。
>スマートフォン「人類補完計画」ではありますが、
このまま進化すればスマホが人格を持って人間がこき使われる未来が…(^^;
>当方の小学生当時なんぞ、「ローマ字を憶えましょう」だったのネ。英語は中学校に行ってから「New Horizon」で、"Hello, Mike"。
同じでした。
低学年の頃に英会話スクールにちょこっと通っていた記憶ありますけどアルファベット覚えられたくらいで英会話的にはほぼ無意味でした(^^;
>こうした、Digital-Nativeなガキ、もとい、お子様が育つ教育環境ではありますが、同時に、ネットで情報共有しているしている様でも、共通の"常識"という基盤が見えなくなり、どこか「蛸壺」の様になっていたりしないのか、などと余計な心配までしてはイケナイのか ?
小中学校時代にネット環境とかあったらどれだけ便利だっただろうかと思う以上に、その頃しか遊べない遊びとか出来なくなって結局大事な何かを身に着けられないまま大きくなってしまうのではというマイナス面もちらほらと見え隠れしてしまいます。
AIもこのまま進化し続けるともはや親にというよりもAIに育てられるというのが普通になってくるかもですね。
ちょっと前にはSFだった世界がすぐそこの現実になってきてるように思えます。
>当時、PB-100なんぞ「VLSI採用 !」言うておりましたネ。
LSIだけでも凄いのにVLSIとか強烈なインパクトありました。
>そこが、CASIOの思い切った仕様設定だった様で、12桁表示でも、キャラクタバッファ的には30桁あって、徐々にスクロール表示、というソフトウェアで解決、みたいな工夫がありました。
最初に限定されたハードありきでの開発の苦労が忍ばれますね。
そもそもポケコンは一行表示から始まっているのでそれでリスト表示とかどうする?っていう感じでしたけど上下スクロールと横スクロールでPCのラインエディタより一歩先の使い勝手を実現していたのは凄いことだったですね。
>また、桁数が少ないながらも、CSR という命令語で、指定位置から表示するというメカを導入したりなど、ゲーム指向の機能を盛り込んでおりましたネ。
当時のSHARPのポケコンには無かった必殺技ですね。
BASICが高速なPB-100だからこそ活かせたコマンドとも言えます。
fx-5800Pでもプロ電としては珍しくLocateコマンドが実装されていたりするのもPB-100からの由緒正しきCASIOの血統でありますね。
>電卓に 68000 で十分驚異的でしたが、Z80 もCMOSで、しかも 8MHz スタートだった。Flashメモリーも載っけていて、一頃の8 bit PC より高性能なものが手のひらで動いていたのですから。
チップの進化を加味しても凄いことですよね。
それが今やeZ80の48MHzでカラー液晶とか8ビットPC時代ではあり得ない進化をしました(^^;
>そうでしたネ。其の節は、レポートありがとうございました。
>今から買おうという意欲もないのですが、まだ、売っておりますネ ! 流石 !
まだ現役機種だったのですね!
引き出しから引っ張り出して動かしてみると何事も無い感じで動作するのは電卓寿命の長さを再確認するわけですが、税込みとか税抜きとか計算機能が付いているのは何気に実用的だったりしますね。
次に復刻版が出るとしたらPB-100とかも案外?
>今日はスマートフォンでAI援用となると、「何を計算するのか」という部分まで、デバイス任せになりつつあり。
>教育の現場では、ガッコの先生方も、頭がイタイのかも。
AIが進化すれば授業もAI任せで先生要らなくなりそうですよね(^^;
>Gigaスクール構想で、小中学校に「配備」したタブレットやPCですが、修理できずに放置しているのが結構あるとか。
修理できずに放置されるくらいなら最初から導入しなければという感じにもなってしまいますよね。
学校で使うものは購入前提ではなくリースとか導入コストが安価でその後のサポートも確実な方法で進めるしか無いと思います。
電卓の保証期間が3年とかになってるのは学校で使う期間が考慮されてるからなんですよね。
3年保証の電卓はそうそう簡単には壊れそうに無い感じの造りですが、それでも壊れた時の保証がきっちりあるのは導入時の安心感に繋がりますね。
Sentaro 様、遅れており、申し訳ない。
返信削除> スマホが日本で定着するとは思ってなかったのかもしれないですね。
> それだけ開発資源がガラケー寄りでスマホ開発は片手間で、
> 黒船来たときはもはや大差がついていたという感じかもで(^^;
昔は、Windows CEとか、やっておりましたのに。
MicroSoft が、SH3, MIPS の対応を切り捨て、ARM 一本化してから、Windows CEも先行きが怪しくなったとか ?
> アップルの偉いところはあれだけ高度なハードをそれを感じさせないで使いこなせるソフトと一体化してるところですね。
> アップルがグラフ電卓市場に(絶対にないでしょうけど)参入したらどんな電卓を作るのかというのはちょっと興味あります。
そこは、注目点でしたネ !
確か、Apple は Newton という先進的なPDAを作っていたのですが、一度、引っ込めてしまい、暫く経ってから初代スマートフォンとも言うべき iヒョーン を世に問うたと。
Newton 、当時は、かなり注目を集めていて、Sharpが互換機を投入するという話もあったのですが、
互換機をやると、そこに開発の現場が足を引っ張られてしまい、自由な製品開発の妨げになるので、独占的に開発が進められるように、仕切り直しの意味で、Newtonをヤメたのか ?
> このまま進化すればスマホが人格を持って人間がこき使われる未来が…(^^;
ソレ、あながち間違えでもなかったりして ...
SNSなんかでは「bot」言うて、コンピュータアプリケーションが、スマートフォンの向こう側にいて、レスポンスを返すとか、
SNSを使う特殊詐欺、投資詐欺も横行しており。
果ては、ネット側にある AI が、スマートフォンを介して様々な問いかけに応答するという御時世であります。
過日、とね日記様が、ChatGPT にて、火星の見える方角を、日時と観測座標を元に計算するプログラムを教えて欲しい、とやっておりました。AIの機能、ここまで来ております。
今は、人間サマから問いかけをする事でレスポンスを返すにとどまっておりますが、
AIは、様々な質問を蓄積している最中で、そのうち、AIという巨大なる「知」に、為政者が質問をして、その方向へ人間をこき使うという「働かせ方改革」の御時世が来やしないか、と。
> 同じでした。
> 低学年の頃に英会話スクールにちょこっと通っていた記憶ありますけどアルファベット覚えられたくらいで英会話的にはほぼ無意味でした(^^;
ワハハ ! お仲間であります !!
しかし、当方は未だに英語の文章も読み書きが十全ではなく ...
おそらく、小学生から英語なりを勉強させる、いうのは、この20年位で顕在化しておるんじゃないかしらん ?
2000年あたりを境に、教育環境は激変しているのかも知れない。
それは、学習塾にまで行かずとも、小学生のうちから、英語を徐々にでも教えておけば、中学校に行ったときの「負担」が軽減される、という先走った考えだった ?
そういや、当方の小学生の頃だったか、学校の授業で電卓を使う、というのがあったのですね。
当時は、先生が使って見せただけで、なんの計算をしていたのかまでは憶えておりませんが。
電卓も、それほど安いものではなかったので、先生が1台もって使うというデモンストレイション的な事だったのだと思うのですが、教育の現場も、様々、実験的な事をやっていたのか、と。
そして、そうした実験的な教育の末が、今日の小学生からの英語授業であったり、Giga スクール構想であったり、と。
> 小中学校時代にネット環境とかあったらどれだけ便利だっただろうかと思う以上に、その頃しか遊べない遊びとか出来なくなって結局大事な何かを身に着けられないまま大きくなってしまうのではというマイナス面もちらほらと見え隠れしてしまいます。
> AIもこのまま進化し続けるともはや親にというよりもAIに育てられるというのが普通になってくるかもですね。
> ちょっと前にはSFだった世界がすぐそこの現実になってきてるように思えます。
仰るとおりかも知れません。
昔から、子供は親に隠れて色々とスルッ、というのは当たり前でしたが、
今日では、そうした野放しのガキにスマートフォンという強力な道具を充てがっており、
親御さんの想像を絶する活用が当たり前。
親御さんも、自分はDigital-Nativeではないのに、ガキ共はDigital-Nativeで、親御さんの想像は追いつかないのではないだろうか、と。
先日、某中学校にて、同級生の女子の更衣をスマートフォンで盗撮し、写真を売買している中学生がいたという話を、テレビの番組でやっておりました。
かと言って、親御さんも、お子さんとの連絡などがあるので、スマートフォンを取り上げる、というわけには行かないらしい。
Digital-Native, Net-orientedな御時世ではありますが、こうした強力な道具をお子さんになし崩し的に与えてしまった、その「果実」を受け取るのは、今の親御さんではあります。
親御さんより上の世代は、それを見守るくらいしかできそうもない。
> LSIだけでも凄いのにVLSIとか強烈なインパクトありました。
当時としては、かなりのインパクトだと思いますネ。
プロセッサ・コアとLCDC、メモリを一体化したものだと思うのですが、回路規模としては、VLSIと呼べるものになったと。
> 最初に限定されたハードありきでの開発の苦労が忍ばれますね。
PB-100も、価格を抑えつつも「遊べる」設計を目指していたのだと思います。
> そもそもポケコンは一行表示から始まっているのでそれでリスト表示とかどうする?っていう感じでしたけど上下スクロールと横スクロールでPCのラインエディタより一歩先の使い勝手を実現していたのは凄いことだったですね。
そこは、最初のBASIC ポケコン SHARP PC-1210/1211 (49,800円だったかナ ?) から、ですネ !
ここでBASICポケコンのデザインが初めて登場したと言ってよいのでしょう。SHARPも、面白い事を考えたものであります。
> 当時のSHARPのポケコンには無かった必殺技ですね。
> BASICが高速なPB-100だからこそ活かせたコマンドとも言えます。
> fx-5800Pでもプロ電としては珍しくLocateコマンドが実装されていたりするのもPB-100からの由緒正しきCASIOの血統でありますね。
PC-1210/1211を追いかける様に、CASIO FX-702P (39,800円) が出た様です。
PC-1210/1211 には、INKEY$ に相当する機能がなかったのですが、FX-702P には KEY というコマンドで INKEY$ 相当の事が出来たらしい。CSRコマンドも FX-702P で採用になったんじゃなかったのかな ?
CASIO FX-501P/502P、FX-603P は、電卓言語の「プロ電」でしたが、CMT装置をつないでBEEP音を鳴らし、プログラムを使って「音楽演奏」が出来たとか、遊びの要素を盛り込んでいたと言います。
少ないハードウェア資源を使いこなす、という好例の様ですネ。
そして、BASIC の機能は、fx-5800Pへつながっていく ...
> チップの進化を加味しても凄いことですよね。
> それが今やeZ80の48MHzでカラー液晶とか8ビットPC時代ではあり得ない進化をしました(^^;
仰るとおりです。
fx-CG50も、カラー画面で、使っていて楽しいですネ。これも時代の進歩であります。
返信削除> まだ現役機種だったのですね!
そうだったのですヨ。当方も、調べてみて驚いちゃったクチ。
> 引き出しから引っ張り出して動かしてみると何事も無い感じで動作するのは電卓寿命の長さを再確認するわけですが、税込みとか税抜きとか計算機能が付いているのは何気に実用的だったりしますね。
そこは、現代に合わせた「復刻版」ですから、十分実用的に、ですネ。
> 次に復刻版が出るとしたらPB-100とかも案外?
あーっ ! ソレ、良いですネ !!
> AIが進化すれば授業もAI任せで先生要らなくなりそうですよね(^^;
そこはある意味で懸念材料であります。
最近は余り言わなくなりましたが、「ゆとり教育」いうのは、お子さんが自発的に問題を設定し、それを解決するまで導くという教育手法なんだそうですが、
ガッコの先生も人員が少なく、余計な事務までやらなければならないとかで、忙しくなりがちだと、こうした「ゆとり」も持てず、肝心の教育が「AI任せ」となりかねない様な。
> 修理できずに放置されるくらいなら最初から導入しなければという感じにもなってしまいますよね。
> 学校で使うものは購入前提ではなくリースとか導入コストが安価でその後のサポートも確実な方法で進めるしか無いと思います。
そこは、文科省の「利権」で、小中学校に「配備」したとかで、メンテナンスは度外視だったらしい。
まあ、「流行りものはなんとやら」だったりするのか ?
一方、当方としては疑問だったりスルのが、タブレットなりを配備したのはさておき、ネットをどうしておるのか ? と。
今時はガキでさえスマートフォンを持っているから「ネット接続は各個でヤレ」って、それじゃタブレットの配備、意味ないじゃん ...
身近に小学校のガキがいる訳でないので、実際の事情を伺う事もありませんが。
> 電卓の保証期間が3年とかになってるのは学校で使う期間が考慮されてるからなんですよね。
> 3年保証の電卓はそうそう簡単には壊れそうに無い感じの造りですが、それでも壊れた時の保証がきっちりあるのは導入時の安心感に繋がりますね。
あれ、そうだったのですか。
確かに電卓もバリバリとキーを叩いてもらって日々使うのでしたら、3年位はあっという間です。
ソレくらい丈夫に出来ているという事で、学校教育向けに電卓の入り込む余地はありそうですネ。
ガキ共の手荒な使い方にも耐える様、グラフ電卓は、スライドカバーで画面を守るのが当たり前です。(当方、チョットだから、とカバーを付ける手間を惜しんでしまい、永らく使って来たTI-83+ の液晶を割ってしまったの ... トホホ)
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>昔は、Windows CEとか、やっておりましたのに。
>MicroSoft が、SH3, MIPS の対応を切り捨て、ARM 一本化してから、Windows CEも先行きが怪しくなったとか ?
いろんなCE機が出てましたけど、結局のところはどういう方向に向かうのかがいまいち弱かったのかもしれません。
通信はガラケーで決まりの時代ですからそれを保管するガジェットとしてCE機含めて乱立してた感がありますね。
>確か、Apple は Newton という先進的なPDAを作っていたのですが、一度、引っ込めてしまい、暫く経ってから初代スマートフォンとも言うべき iヒョーン を世に問うたと。
Newtonありましたね!
今のiphoneやipadの直接のご先祖様っていう感じですけど、まだ世間的にPDA必須という感じでもなく、国内でもSHARPのザウルスシリーズとかもあったりで各社入り乱れての群雄割拠の時代でもありましたね。
当時のPDAの使われ方をみると携帯の補助的ガジェットであったことを考えると、結局のところはスマホに統一されていくわけでPDAというジャンルは消滅する運命にありました。
>SNSなんかでは「bot」言うて、コンピュータアプリケーションが、スマートフォンの向こう側にいて、レスポンスを返すとか、
>SNSを使う特殊詐欺、投資詐欺も横行しており。
>果ては、ネット側にある AI が、スマートフォンを介して様々な問いかけに応答するという御時世であります。
ネットの向こう側が人間であると思いこんでいたら確実に詐欺られる時代ですね。(^^;
サポートの電話とかでもちょっと前までは機械式応答のあと担当と代わるるところが、
全部AI対応ってことがごく普通の時代になってきそうです。
>しかし、当方は未だに英語の文章も読み書きが十全ではなく ...
挨拶くらいならなんとかなってもそこから先は…全然身についてないです(^^;
周りが英語しか無い環境に置かれると英語能力は一気に上るんでしょうけど、日本語圏にずっといるとなかなかそうもいかないしで、最近の翻訳精度の向上とか見るともはや読み書きはAIの同時通訳でいいやみたいな感じにもなってきます。(^^;
>そういや、当方の小学生の頃だったか、学校の授業で電卓を使う、というのがあったのですね。
授業に電卓はなかなかに先進的な学校でしたね。
そこから教育業界が進化していれば今頃は学校で電卓使用することはごく普通のことになっていたかもしれず、どこで誰がブレーキをかけたのかどうかはわからないですが、結局のところ電卓は学校教育には不要と判断されたのでしょう。
>親御さんも、自分はDigital-Nativeではないのに、ガキ共はDigital-Nativeで、親御さんの想像は追いつかないのではないだろうか、と。
今どきのスマホは出来ないことが無いくらい進化するだけ進化してしまいましたから、そんなスマホが持つ子どもがその運用をマニュアル通りに使うばかりではないのは自明のことですよね。
結局は行き着くところはスマホ禁止なわけです。
学校で許可できるとしたらカメラ無し時代のガラケーまでくらい?
現在の高機能電卓にもそこのところはそっくりそのまま当てはまる状況なのでいろいろと制限方向に進んでしまうのも致し方ないことかもしれません。
>そこは、最初のBASIC ポケコン SHARP PC-1210/1211 (49,800円だったかナ ?) から、ですネ !
当時ではなく後に某オクでゲットしたのですが、その劇遅ぶりに驚く前にその秀逸なデザインと一行表示のエディタの動作は最初期の製品としてはよく出来ていると思いました。
>PC-1210/1211を追いかける様に、CASIO FX-702P (39,800円) が出た様です。
PC-1211ときたら次はFX-702Pですよね。これも某オクで…以下略(^^;
>PC-1210/1211 には、INKEY$ に相当する機能がなかったのですが、FX-702P には KEY というコマンドで INKEY$ 相当の事が出来たらしい。CSRコマンドも FX-702P で採用になったんじゃなかったのかな ?
FX-702Pからリアルタイムキー入力もCSRコマンドもありましたね。
動作速度がそこそこ速かったのでゲームOkなBASICでした。
>CASIO FX-501P/502P、FX-603P は、電卓言語の「プロ電」でしたが、CMT装置をつないでBEEP音を鳴らし、プログラムを使って「音楽演奏」が出来たとか、遊びの要素を盛り込んでいたと言います。
初号機のFX-501P/502PからFX-602Pはこれもまた某オクで…(^^;
最終形のFX-603Pは現在の数式入力電卓以前のプロ電としては究極の完成度だったと思います。
HPとかもプロ電時代はすごい電卓を出していましたね。
>そこは、文科省の「利権」で、小中学校に「配備」したとかで、メンテナンスは度外視だったらしい。
そうなると本気で導入して定着させようという姿勢がちょっと?ですね。(^^;
とりあえず試して壊れたら終わりでは先がありません。
>ガキ共の手荒な使い方にも耐える様、グラフ電卓は、スライドカバーで画面を守るのが当たり前です。(当方、チョットだから、とカバーを付ける手間を惜しんでしまい、永らく使って来たTI-83+ の液晶を割ってしまったの ... トホホ)
オクとかで画面まともな中古をゲットしてニコイチ復活とか?
使い慣れた電卓はなんとかして復活させたいですね。
TIのZ80シリーズはモノクロのTI-84SEとTI-84CEを持ってますが電卓というよりもポケコンの末裔的なところが良いですよね。(^^)
Sentaro 様、遅うなりまして、申し訳ない !
返信削除> いろんなCE機が出てましたけど、結局のところはどういう方向に向かうのかがいまいち弱かったのかもしれません。
> 通信はガラケーで決まりの時代ですからそれを保管するガジェットとしてCE機含めて乱立してた感がありますね。
仰るように、ケータイが普及する前でしたね、Windows CE。
ケータイと連携する方向も模索したのでしょうけれども、今の様にケータイでwebアクセスすると「パケ死」でしたから、難しかった ?
同時に、スマートフォンの出現で、webもリッチになっていった。
> Newtonありましたね!
> 今のiphoneやipadの直接のご先祖様っていう感じですけど、まだ世間的にPDA必須という感じでもなく、国内でもSHARPのザウルスシリーズとかもあったりで各社入り乱れての群雄割拠の時代でもありましたね。
そうです !
更に、Windows CEやPalm OSマシンなどの出現を経て、時まさに「PDA黄金時代」でしたが、
> 当時のPDAの使われ方をみると携帯の補助的ガジェットであったことを考えると、結局のところはスマホに統一されていくわけでPDAというジャンルは消滅する運命にありました。
スマートフォン出現と、3G回線の普及で、PDAは、その役割を降りてしまったのか ...
ウーム。
> ネットの向こう側が人間であると思いこんでいたら確実に詐欺られる時代ですね。(^^;
> サポートの電話とかでもちょっと前までは機械式応答のあと担当と代わるるところが、
> 全部AI対応ってことがごく普通の時代になってきそうです。
仰るとおりです。
大抵の用件は、スマートフォンのスクリーン上で済ませられるので、電話は、どうしようもない場合か、それこそ、知人同士のやり取りに限定されている場合が多く、
却って、サポートの電話なんかではAIがやっても気づかないとか、ありそう。
> 挨拶くらいならなんとかなってもそこから先は…全然身についてないです(^^;
Sentaro様が、そう仰るのでしたら、少し安心 ... している場合じゃなんですけれど。
> 周りが英語しか無い環境に置かれると英語能力は一気に上るんでしょうけど、日本語圏にずっといるとなかなかそうもいかないしで、最近の翻訳精度の向上とか見るともはや読み書きはAIの同時通訳でいいやみたいな感じにもなってきます。(^^;
仰るとおり、当方も機械翻訳に頼り切りですネ、web時代の恩恵ではあります。
> 授業に電卓はなかなかに先進的な学校でしたね。
おそらく、センセが面白半分でやったんじゃなかろうか、なんて思うのです。
なんせ、後にも先にも、あの1度しかありせんでしたから。
> そこから教育業界が進化していれば今頃は学校で電卓使用することはごく普通のことになっていたかもしれず、どこで誰がブレーキをかけたのかどうかはわからないですが、結局のところ電卓は学校教育には不要と判断されたのでしょう。
それは仰るとおりの様ですネ。
結局、小学生のガキならば、計算ドリルを充てがって延々とやらせとけばよかった、そんな時代でしたから。
> 今どきのスマホは出来ないことが無いくらい進化するだけ進化してしまいましたから、そんなスマホが持つ子どもがその運用をマニュアル通りに使うばかりではないのは自明のことですよね。
> 結局は行き着くところはスマホ禁止なわけです。
> 学校で許可できるとしたらカメラ無し時代のガラケーまでくらい?
> 現在の高機能電卓にもそこのところはそっくりそのまま当てはまる状況なのでいろいろと制限方向に進んでしまうのも致し方ないことかもしれません。
仰る様に、学校ではスマートフォンの使用を禁止するなどの方策を講じる小中学校もあると。
代わりに、Gigaスクールのタブレットを使え、と思ったら、ガキ共の扱いがゾンザイで、壊れたママ放置しているという ...
おフランスでは、ガキ共が学校にいる間はスマートフォンを使わせない「Digital休息」を徹底させる、という話もあるとか。
IT、スマートフォンが急速に社会に普及して、どう向き合っていったらいいのか、実験の最中ではあります。
> 当時ではなく後に某オクでゲットしたのですが、その劇遅ぶりに驚く前にその秀逸なデザインと一行表示のエディタの動作は最初期の製品としてはよく出来ていると思いました。
買ったのですか ! いや、恐れ入ります。
当方、高校生の時分に、雑誌を見て初めて存在を知り、こんなモノがあるのか ! と驚き、
後に、級友が持っていたので、見せてもらった事があったのですが、黄色の液晶に妙な高級感を感じてしまったという、懐かしい思い出です。
マニュアルを見せてもらい、既に所有していたPB-100に移植できそうな短い「ゴッカ・ゲーム」というのを憶えて移植したのを憶えております。
> PC-1211ときたら次はFX-702Pですよね。これも某オクで…以下略(^^;
ギャーッ !
> FX-702Pからリアルタイムキー入力もCSRコマンドもありましたね。
> 動作速度がそこそこ速かったのでゲームOkなBASICでした。
オオッ !
FX-702P は、文字数が24文字くらい表示できたようで、PB-100の「お兄さん」の様でした。メモリも潤沢で「憧れの的」の様でした。
> 初号機のFX-501P/502PからFX-602Pはこれもまた某オクで…(^^;
> 最終形のFX-603Pは現在の数式入力電卓以前のプロ電としては究極の完成度だったと思います。
何ですか、「大人買い」じゃないの !
> HPとかもプロ電時代はすごい電卓を出していましたね。
当方はHP15Cを買い求めたのですが、その前には 41CX とか、色々とあったようで。
続いて、28S, 19C とか出て、48SX ... 50G に至るという。
BASICポケコンの 71B とかもあったそうですが、日本で販売されたのかなぁ ?
イカン、泥沼に ...
> そうなると本気で導入して定着させようという姿勢がちょっと?ですね。(^^;
> とりあえず試して壊れたら終わりでは先がありません。
関係者の懐が暖まったら、以降は「あとで考えよう」らしく、継続性については状況を見てから判断しよう、というのは、まだ「社会実験の最中だから」なのかも ?
教育の現場としても、親御さんがお子さんにどういう教育をして欲しいのか、フィードバックを待っている様な所もありましょう。
目下、小中学校の教職員は、多くの仕事を少ない人数でこなさないとならないとか。
英語も教えたり、webの扱いも教えたり、しまいにはプログラミングまでカリキュラムを、となると、教職員の負担、大変な様子です。
中学校ともなると、部活動の方まで面倒事が、という話もあるとかです。
今日、教育に情熱を持っている教職員も、やりがい搾取の「働かせ方改革」の犠牲の上に成り立っていると。
> オクとかで画面まともな中古をゲットしてニコイチ復活とか?
> 使い慣れた電卓はなんとかして復活させたいですね。
いやぁん ! それも悪くはありませんが、どうせ買うなら、新しいモノを、と fx-CG50 を買ったのですネ。
でも、TI の電卓、Nspire CX II か 84 CE python か、またぞろ欲しくなってしまったのヨ !
マイッタなぁ。
> TIのZ80シリーズはモノクロのTI-84SEとTI-84CEを持ってますが電卓というよりもポケコンの末裔的なところが良いですよね。(^^)
TI-83+のキーボード、結構「押し込み」がある割に、HP の電卓ほど固くないですネ。
モノクロ液晶の解像度も、ちょうどポケコンみたいな感じでした。
akatuki様、皆様、こんにちは!
返信削除>買ったのですか ! いや、恐れ入ります。
PC-1212なるものが出ていたと知ってオクで漁っていたら手頃なPC-1211にあたりました。
PC-1212は海外だけで発売されていた黄色じゃない液晶バージョンでそっちの方が欲しかったのですがあいにく出会えず…
当時のSHARPの液晶は30年寿命説?で漏れなく真っ黒液晶と化してますが、
某所で修理用液晶部品が販売されてることもあってそのうち直したいと思いつつそのままに(^^;
>FX-702P は、文字数が24文字くらい表示できたようで、PB-100の「お兄さん」の様でした。メモリも潤沢で「憧れの的」の様でした。
ポケコンとして新たにデザインされたPC-1211と比較するとFX-702PはPCのポケコン版という感じで、速度的には若干3倍くらいしか違わないですが、それでもPCと同様に表示位置が指定できたり動作中に表示が消えず自在に書き換えられたりとリアルタイムゲーム用に使える初のポケコンですね。
>何ですか、「大人買い」じゃないの !
これ1台買っちゃうと次々と増殖していくパターンですよね。(^^;
FX-603Pとかずっと高騰してたりするのでこのシリーズも復刻版とか出たらそれなりに需要はあるのかもですね。
>当方はHP15Cを買い求めたのですが、その前には 41CX とか、色々とあったようで。
41CXとかほとんどPC並の拡張性を持った高級電卓でしたよね。
>BASICポケコンの 71B とかもあったそうですが、日本で販売されたのかなぁ ?
海外製のBASICポケコンにも興味あったのですが、モノが出回ってないので諦めました。(^^;
>いやぁん ! それも悪くはありませんが、どうせ買うなら、新しいモノを、と fx-CG50 を買ったのですネ。
CG50はTIのZ80シリーズの直接の競合機種ですし搭載機能に共通点も多くというかほぼほぼ上位互換な感じで推移してますね。
>でも、TI の電卓、Nspire CX II か 84 CE python か、またぞろ欲しくなってしまったのヨ !
NspireCXIIとなると若干別物感が出てきますが、まぁ、シリーズが続くうちは入手チャンスは続くよどこまでも?
ってことで次スレに参ります(^^;
Sentaro 様、「鄙びた辺り」に御来訪多謝であります。
返信削除> PC-1212なるものが出ていたと知ってオクで漁っていたら手頃なPC-1211にあたりました。
> PC-1212は海外だけで発売されていた黄色じゃない液晶バージョンでそっちの方が欲しかったのですがあいにく出会えず…
PC-1212 とは ! 海外でも、結構売っているのですね。
確かに、BASICが走るというのは、かなりEpochでした。
> 当時のSHARPの液晶は30年寿命説?で漏れなく真っ黒液晶と化してますが、
> 某所で修理用液晶部品が販売されてることもあってそのうち直したいと思いつつそのままに(^^;
ゲーッ ! 真っ黒になってしまうとは知りませんでした !
道理で見ないわけですね。
> ポケコンとして新たにデザインされたPC-1211と比較するとFX-702PはPCのポケコン版という感じで、速度的には若干3倍くらいしか違わないですが、それでもPCと同様に表示位置が指定できたり動作中に表示が消えず自在に書き換えられたりとリアルタイムゲーム用に使える初のポケコンですね。
確かに、仰るとおりです !
おそらく、これに触発されたのが、Sharp PC-1501 ... ?
( 収拾がつかなくなりそうなので、ここで一度止めます )
> これ1台買っちゃうと次々と増殖していくパターンですよね。(^^;
> FX-603Pとかずっと高騰してたりするのでこのシリーズも復刻版とか出たらそれなりに需要はあるのかもですね。
当方としても、電卓言語のプロ電、結構気になるのです。
ただ、ハードウェアが十分高機能化して、BASIC プロ電の方がユーザーに受け入れやすい、という判断もあるのかなぁ ?
> 41CXとかほとんどPC並の拡張性を持った高級電卓でしたよね。
41CX とかは、昔、雑誌でみた程度の記憶しかないのですが、
外部モジュールを装着して機能拡充出来たとか、電卓と言うよりは、ハンドヘルド・コンピューターの様な感じだそうで。
> 海外製のBASICポケコンにも興味あったのですが、モノが出回ってないので諦めました。(^^;
海外の話題、手を広げすぎると泥沼にハマりそうで ...
> CG50はTIのZ80シリーズの直接の競合機種ですし搭載機能に共通点も多くというかほぼほぼ上位互換な感じで推移してますね。
そこを狙った所もありましたが、
使ってみると、それぞれに特徴があり、ですね。
fx-CG50 は並行輸入品が格安だった事も大きいのですが、
今は、TI 電卓も、NAOCOさまがAmazon JPで売っていて、入手しやすくなったので、
気になるのヨ。
> NspireCXIIとなると若干別物感が出てきますが、まぁ、シリーズが続くうちは入手チャンスは続くよどこまでも?
そこは、最新機種を未だに出しているので、まだまだ楽しませてくれそうです。
> ってことで次スレに参ります(^^;
楽しいのですが、収拾がつかないので、そうして戴けると助かります。
それでは、後ほど。