なんだそうです。
インテル、まもなく「Atom」プロセッサの新モデル登場へ - Asahi.com
http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT200911250008.html
------ うかうかすると無くなっちゃうので引用 ------
2009年11月25日
Intelは、2008年春に「Atom」プロセッサを最初にリリースして以来となる最大のリニューアルを、まもなく発表する予定である。また、各PCメーカーは、2010年1月に開催される「Consumer Electronics Show(CES)」より前に発売されるネットブックの新モデルなども用意して、準備を整えている。
ネットブックは、ノートPCの安価な代替手段として人気を博してきた。時にはわずか250ドルで購入可能であり、Verizonなどの携帯電話キャリアと2年契約を結べば、100ドル未満で購入できることもある。
新たなネットブックには、「Pine Trail」の開発コード名が付されたIntelのAtomプロセッサ最新モデルが搭載される予定だ。以前は別のチップで提供されていたグラフィックス機能が、Intelで初となるCPU内部への実装が果たされている点は、同モデルで大きな転換点を迎えた設計となっている。これは消費者にとって何を意味するのであろうか?IntelのエグゼクティブバイスプレジデントであるSean Maloney氏は、このほど米CNETのインタビューに対して「バッテリ寿命が向上する。だが、何よりもパフォーマンスの向上が挙げられる」と答えている。
ネットブックのラインアップが刷新される証拠は、すでにHewlett-Packard(HP)が、人気のある「Mini 5101」ネットブックのダイレクト販売モデルの提供を、同社ウェブサイト上で中止しており、新モデルの販売に備えていると説明している点に見出すことができる。
さらに、Dellも準備を整えている。Dellの広報担当は米国時間11月23日、「Pine Trailとして知られるIntelのAtom次世代プラットフォームがベースとなる製品を、Dellが提供することに期待していてほしい」と語った。 Acer、ASUSTeK Computer、東芝、MSIなど、現在ネットブックを販売している主要ベンダーは、すべてともにラインアップを刷新してくると見られている。
これまでにもIntelは、Pine TrailのAtomが今四半期中に出荷される予定であると語っており、2010年以降は統合が1つの大きなテーマに掲げられることを明らかにしてきた。メインストリームノートPC向けプロセッサとなる「Arrandale Core i」シリーズは、2010年前半のリリースが計画されており、グラフィックスチップ(GPU)をCPUに統合するとされている。将来的にはAtomプロセッサでも、さらなる統合が進められる方針が打ち出されている。
Pine TrailのAtomプロセッサの第1弾モデルには、「N450」とうわさされる1.66GHzのバージョンが登場するとの予測が出されている。また、続く「N470」として、より高速な1.83GHzのバージョンもリリースされる予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
------ うかうかすると無くなっちゃう引用ここまで ------
来年との話が、前倒しになりました。最近、海外メーカーのネットブックに値頃感が薄い、というのは、次を準備していたから ?
2009年11月28日土曜日
2009年11月25日水曜日
そういや、HP35Sも新パッケージが出たそうで
新パッケージのHP35Sには、日本語のQuick Referenceが付いているそうな。また、ケースも少しイカした(?)感じになっています。
しかし、当方が気になるのは、三角関数の計算誤差の件です。新パッケージの方は、改善されたのかな ?
Julyさんも、最近は新しいHP電卓が出ないからか、blogのネタも少ない様ですが、そろそろHP50gの日本語マニュアル、頼みますよ ... 。
しかし、当方が気になるのは、三角関数の計算誤差の件です。新パッケージの方は、改善されたのかな ?
Julyさんも、最近は新しいHP電卓が出ないからか、blogのネタも少ない様ですが、そろそろHP50gの日本語マニュアル、頼みますよ ... 。
2009年11月24日火曜日
巨大電卓の話題
Engadget Japanese に、以下の話題がありました。
ASUS、2万円以下のEee PC「高峰」を来年Q1発売・Android 採用? - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2009/10/30/asus-2-eee-pc-q1-android/
ここの写真ですが、何となくxfceっぽい感じ。この製品はSmartbookなのでARM系プロセッサを使っているようですが、AndroidよりもUbuntuか、という気がしないでもありません。XandrOSだったりして ?
最近は電卓ネタが少なく、申し訳ない。
ASUS、2万円以下のEee PC「高峰」を来年Q1発売・Android 採用? - Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2009/10/30/asus-2-eee-pc-q1-android/
ここの写真ですが、何となくxfceっぽい感じ。この製品はSmartbookなのでARM系プロセッサを使っているようですが、AndroidよりもUbuntuか、という気がしないでもありません。XandrOSだったりして ?
最近は電卓ネタが少なく、申し訳ない。
2009年11月12日木曜日
ASUSの新型ネットブックに関する、妄想
ASUSのネットブックの一部は、量販店モデルとして販売されておりましたが、最近はこの量販店モデルも販売され尽くしたらしく、余り話題を聞きません。
そんな中、ASUSの新しいネットブック「EeePC 1005HR」、「EeePC 1005HE」が11/14に発売になります。HRの方は高解像度のディスプレイを持っていますが、HEの方は従来のマシンの焼き直しの様です。
この2機種のうち、HEの量販店モデルが出てこないか、と思ったのでした。HRは高解像度で若干高くついてしまうので、HEの方が妥当かな、と。
量販店モデルの場合、末尾に「E」が付く傾向があるので、量販店モデルが出るとすれば「1005HEE」とでもなりそうな。
さて、どうなんでしょうか。電卓と関係ない話題を書いてしまいましたが、「巨大電卓」という事で、大目に見てやって下さい。
そんな中、ASUSの新しいネットブック「EeePC 1005HR」、「EeePC 1005HE」が11/14に発売になります。HRの方は高解像度のディスプレイを持っていますが、HEの方は従来のマシンの焼き直しの様です。
この2機種のうち、HEの量販店モデルが出てこないか、と思ったのでした。HRは高解像度で若干高くついてしまうので、HEの方が妥当かな、と。
量販店モデルの場合、末尾に「E」が付く傾向があるので、量販店モデルが出るとすれば「1005HEE」とでもなりそうな。
さて、どうなんでしょうか。電卓と関係ない話題を書いてしまいましたが、「巨大電卓」という事で、大目に見てやって下さい。
2009年11月10日火曜日
Diff Eqを使ってみたよん
たまには電卓情報らしい話題ということで。
HP50gのグラフ機能に「Diff Eq」があります。簡単な微分方程式をグラフで解く機能で、PDFマニュアルをみると、
df(x)/dx = F(x, f(x))
形式の方程式を解くのに使えるそうで、早速試してみました。
コイル L と抵抗器 R を直列につないだ回路に直流電源 V を接続した場合に、回路に流れる電流を I(t) とすると、
L dI(t)/dt + R I(t) = V
となります。Diff Eq では、方程式を書き換えないとなりません。
dI/dt = (V - R*I) / L
これを電卓に与えるのですが、コイルのインダクタンス L、抵抗値 R、直流電圧 V を数値で与えておかないとなりませんから、つぎの様にしました。
L = 100 [mH]
R = 1000 [Ohm]
V = 1.5 [V]
で、ここからが実践です。適当なディレクトリで、上記変数を設定しましょう。
100 [EEX] 3 [+/-] 'L' [STO]
100 'R' [STO]
1.5 'V' [STO]
次に、[2D/3D]メニューでグラフの設定を行います。一旦、各種の設定をリセットして、次の設定を行います。
Type : Diff Eq
F: (V-R*Y)/V
ほかはデフォルトで大丈夫でしょう。
そうしてから、グラフを描く範囲を設定します。[WIN]メニューにて、
H-View: -0.0001 〜 0.00065
V-View: -0.001 〜 0.002
Final: 0.00065
ほかはデフォルトでも一応大丈夫ですが、グラフの計算間隔が粗いと思う向きは、「Tol: 0.000001」とすると良いでしょう。
後は、[ERASE]、[DRAW]とメニューキーを押せば、グラフが描かれます。お疲れ様。
------------
さて、方程式について、書き換えを要しましたが、これはある程度しかたがないにしても、変数の置き換えまでしていました。こんな具合です。
t -> X
I -> Y
実は、X,Yの部分をT,Iとして解かせることは可能です。グラフを描くと PPAR という変数が設けられますが、この中に独立変数と従属変数が記録されていて、それを書き換えればいいのです。
本来はメニューから出来そうなものです。しかし、Type: をDiff Eqにすると、独立変数は変更可能ですが、従属変数の方は出て来ません。その場合は一旦、Type: の所を「Conic」にすると「Depend: 」という項目も出てくるので、ここで変更する事も出来ます。しかし、少々めんどうな気がします。
で、実は、より詳しい使い方が、はるまき様の Wiki にあります。簡単な方程式を解く、と紹介しましたが、更なる高度な使い方もあるので、皆様、見てみましょう。
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/harumaki/wiki.cgi?page=DiffEq
HP50gのグラフ機能に「Diff Eq」があります。簡単な微分方程式をグラフで解く機能で、PDFマニュアルをみると、
df(x)/dx = F(x, f(x))
形式の方程式を解くのに使えるそうで、早速試してみました。
コイル L と抵抗器 R を直列につないだ回路に直流電源 V を接続した場合に、回路に流れる電流を I(t) とすると、
L dI(t)/dt + R I(t) = V
となります。Diff Eq では、方程式を書き換えないとなりません。
dI/dt = (V - R*I) / L
これを電卓に与えるのですが、コイルのインダクタンス L、抵抗値 R、直流電圧 V を数値で与えておかないとなりませんから、つぎの様にしました。
L = 100 [mH]
R = 1000 [Ohm]
V = 1.5 [V]
で、ここからが実践です。適当なディレクトリで、上記変数を設定しましょう。
100 [EEX] 3 [+/-] 'L' [STO]
100 'R' [STO]
1.5 'V' [STO]
次に、[2D/3D]メニューでグラフの設定を行います。一旦、各種の設定をリセットして、次の設定を行います。
Type : Diff Eq
F: (V-R*Y)/V
ほかはデフォルトで大丈夫でしょう。
そうしてから、グラフを描く範囲を設定します。[WIN]メニューにて、
H-View: -0.0001 〜 0.00065
V-View: -0.001 〜 0.002
Final: 0.00065
ほかはデフォルトでも一応大丈夫ですが、グラフの計算間隔が粗いと思う向きは、「Tol: 0.000001」とすると良いでしょう。
後は、[ERASE]、[DRAW]とメニューキーを押せば、グラフが描かれます。お疲れ様。
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さて、方程式について、書き換えを要しましたが、これはある程度しかたがないにしても、変数の置き換えまでしていました。こんな具合です。
t -> X
I -> Y
実は、X,Yの部分をT,Iとして解かせることは可能です。グラフを描くと PPAR という変数が設けられますが、この中に独立変数と従属変数が記録されていて、それを書き換えればいいのです。
本来はメニューから出来そうなものです。しかし、Type: をDiff Eqにすると、独立変数は変更可能ですが、従属変数の方は出て来ません。その場合は一旦、Type: の所を「Conic」にすると「Depend: 」という項目も出てくるので、ここで変更する事も出来ます。しかし、少々めんどうな気がします。
で、実は、より詳しい使い方が、はるまき様の Wiki にあります。簡単な方程式を解く、と紹介しましたが、更なる高度な使い方もあるので、皆様、見てみましょう。
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/harumaki/wiki.cgi?page=DiffEq